美雨(みう)は華天国第三王女として生を受けた。この国は代々女王が国を治める。女王になる条件は霊力が高いことと王国を支える六部族から一人ずつ王配となる夫を選ぶこと。
そして今年一年かけて女王候補者たちの王配選びの旅が始まった。美雨は各部族を周
り六人の王配候補者と婚約できるのか?女王候補者と各部族の王配候補者との恋の行方は?
※この作品は以前掲載していた「華天国女王物語」を大幅に改稿したものになります。
※この作品はフィクションです。作品中の人物名、国名、団体、組織名、場所等は実在するものと一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:38:37
138162文字
会話率:31%
王は人が選ぶのではない。神が選ぶ。
兄弟王子を差し置き教会の託宣により次期女王に選ばれた王女エレオノーラは、幼い頃から重責を感じ努力を重ねてきた。しかし、宰相ギルベルトには叱責される毎日が続く。若くして宰相となった天才であり、長年彼女
に仕えてくれているギルベルトだが、二人の距離は一向に縮まらない。
そんなエレオノーラの心の支えは、十歳の頃に出会った謎の怪盗 ヴェルデだった。彼は流れ星の形をしたネックレスをエレオノーラに渡し、「いつか本当のレディになったら、君を攫ってあげる」と微笑んだ。その言葉を胸に、エレオノーラはネックレスをお守りとして生きてきた。
ある日、弟の「王配を選ぶべきだ」という進言により、エレオノーラは伴侶を探すこととなる。ギルベルトは王配選びの責任者に抜擢されるが、そこで予期せぬ事件が起きる。エレオノーラが王配候補の男に襲われたのだ。彼女を庇い、ギルベルトは深手を負ってしまう。この出来事をきっかけに二人の関係は大きく変わり始める――。
つよがり王女×冷徹宰相
この献身は果たして愛か、それとも忠誠か。
主従の名の下に隠された本当の想い。二人が共に選び取る未来とは?
★1日2回更新(6:20、20:20)
全40話 4月2日完結予定
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 06:20:00
101853文字
会話率:38%
蜀漢皇帝として後漢末期を駆け抜けた劉備玄徳の直系の子孫にして漢民族の名士でもある劉玄武は、清王朝の後継国家である中華王朝の愛新覚羅紅蘭女王陛下と結ばれ、王配として十年余りの歳月を紫禁城で過ごしていました。
そんな彼が王配としての自分の在り方
と為すべき事を再認識したのは、妻である愛新覚羅紅蘭が余暇に大書した杜甫の「春望」の掛け軸でした。
その掛け軸には、愛新覚羅紅蘭陛下の天子としての思いが込められていたのです。
(本作品は、本羽 香那様御主催の「一足先の春の詩歌企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 07:36:40
2212文字
会話率:23%
◆短編「失恋するまでの10日間〜妹姫が好きになったのは、姉姫に剣を捧げた騎士でした〜」の続編です。以下あらすじにもネタバレがあります。◆ルヴァイン王国の姉姫ソフィアは、至高姫と呼ばれる美しき王太女。未来の女王たる彼女には国内外からの縁談話が
引きも切らない。そんな彼女が適齢期となっても婚約者を立てずにいたのは、ひとつ上の乳兄弟であるカークにほのかな思いを寄せていたからだった。しかし英雄となって魔獣の王を倒した彼が褒賞に望んだのは、自分でなく妹姫エステルの方だった。失恋を実感する間もなく、二人の婚姻という慶事の前に、未来の王配となるソフィアの婚約者を急ぎ選定しなければならなくなる。この際誰でもいいと父王や宰相の決定に委ねた結果——。「今は政略でもいい、いつか必ずあなたを溺れさせてみせます。本物の恋というものを教えて差し上げましょう」。そう言いながら彼女の手を掴んだのは、王家の未来の懐刀と名高い、若き宰相補佐ユリウスだった。◆前作「失恋するまでの10日間」(https://ncode.syosetu.com/n5038ke/)を読まれた方がお楽しみいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 22:48:59
16396文字
会話率:41%
ルヴァイン王国の妹姫、エステルは女子ながら剣を持ち馬にも乗るお転婆姫。毎日騎士たちに混ざって稽古をする目的は、次期女王となる麗しい姉姫を守るため。その心に偽りはないものの、もうひとつの本音は幼い頃から実の兄弟のように慕っているカークの傍にい
たいからだった。しかしカークは姉姫ソフィアに思いを寄せており、彼女に剣まで捧げようと決めている騎士。そして美しく誇り高き王太女と名高い姉姫もまた、己の乳兄弟であるカークに対してほのかな思いを抱いていた。そんな中、魔獣の王が復活し、魔獣たちが一気に活性化するスタンピードが発生する。スタンピードを鎮められるのは、国宝である聖剣を扱える英雄のみ。そして聖剣は下級貴族出身の騎士カークを主人に選んだ。聖剣を携えたカークは討伐隊の長として見事魔獣の王を倒し、10日後に王都に凱旋してくる。国を救い、最大の武功をあげた彼は、褒賞として姉姫ソフィアの王配となることを望むだろう。それはエステルの長年の恋があと10日の後に破れることを意味していた——。王家の姉妹と英雄となった騎士の、もつれたかにみせかけてその実まっすぐな恋の糸の物語。
◆スタンピードや英雄といった記述がありますが、基本的には倒した後の物語となりますため、残虐・流血表現などはほぼありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:33:08
20075文字
会話率:35%
エディ・ブッカーは若き男爵である。
兵を率いて盗賊討伐を行っている毎日だ。
寄親から馬鹿にされ、いつも緊急で呼び出されて、パーティーの余興で馬鹿にされる日々を送っていた。
ある日、領地に帰ろうとしていると、襲われている馬車を助ける。
そ
の中にいたのは追放中の公爵令嬢クリスチネだった。
王宮で婚約破棄がおきたのだ。
しかし、それから王統派と貴族派の争いが起き。国中が戦乱に巻き込まれる事になる。
エディは公爵令嬢をかくまうが・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 18:13:10
5449文字
会話率:50%
星の乙女として人柱になって死んだ男爵令嬢のマリアは、創造神との契約で、侯爵令嬢のシンシーとして生まれ変わって穏やかな生活を送っていた。
しかし、「貴女の推しが、死亡ルートに入りました。」という言葉と共にもう一度姿を表した創造神から、前世の
初恋の人であり最愛の推しである、ソルが極悪非道の大悪人に成長し、このままでは魔王配下として勇者に殺されると聞かされて?!
推しの幸せは絶対に私が守る!
転生チート令嬢の、悪役救済ラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 22:03:44
34966文字
会話率:23%
最強の女王エレナと、その王配ディール。二人の強さは乙女座の星の加護に依るものと言われている。
更にその二人の間に生まれた王女スピカも。
スピカは三歳にして、既に素晴らしい才能を秘めていた。
※『第6回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラ
ジオ」大賞』応募作です。テーマは「プール」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 17:25:18
1000文字
会話率:43%
人族と袂を分かった獣族の王、獣王と交渉のために大森林の中を進む勇者一行。
その前に立ち塞がるは、獣王配下の最精鋭、十傑衆!
果たして、勇者たちは迫り来る十傑衆の猛威に抗うことができるか!?
最終更新:2024-11-09 07:00:00
4564文字
会話率:23%
下級とはいえ男爵家という貴族階級に生まれながら、その他大勢の領民たちに違和感なくなじむほど存在感のないコウ・ドナルテは、周囲から「世界最強のモブ」と呼ばれていた。本人もそれで納得していて、将来は平凡で平穏な暮らしを送ると信じていたが、ある日
突然目の前に現れた美少女、「史上最強の女王」と称されるアルディメディナによって未来を大きく覆されてしまった。果たしてコウは、国内外からのプレッシャーに負けず、アルディメディナの溺愛に応え、立派な王配殿下になる事はできるのか?「世界最強のモブ」と「史上最強の女王」が織りなす、デコボコ夫婦のラブコメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 01:02:53
26396文字
会話率:47%
2.5次元俳優の増田ユウトは、ファンタジーアニメ原作の舞台上演中、爆発事故に巻き込まれ、気付くと異世界に転移していた。
そこは魔王が勇者を討ち取った世界で、日に日に支配領域を拡げていた。
異世界からきたユウトに、住人たちは期待の眼差しを
向け能力鑑定をするが、修得していたのは【演技】スキルだけと分かると、嘲笑し失望の目を向ける。
そんな中、ユウトの居る街は魔王配下の魔族により襲撃を受ける。
逃げ惑う住人たちと魔族を目の当たりにしたユウトは、舞台では勇者役が多かった事もあり、ダメ元で【演技】スキルを使って、勇者を演じてみることに。
すると、アニメのままの勇者の能力で、魔族を撃破できたのだった。
そこでユウトは、この異世界を救うことを決意する。
魔王の勢力と戦う為、2.5次元俳優による勇者の【演技】をしながらの旅が始まったのだ。
しかし、元来女癖が悪くすぐに手を出すユウトの周りには、徐々に個性豊かなヒロイン達が集まっていきハーレム状態に。
果たして、ユウトは魔王を倒すことは出来るのか?
これは異世界ファンタジーなラブコメのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 00:10:00
3113文字
会話率:41%
王女であり聖女であるミロスラーヴァは、実の妹ナターリャに王配候補達と立場を奪われる。愛されるだけの妹が、努力し続けた姉の得た物を。だから、ミロスラーヴァは全てを捨てる。そう、全てを。
最終更新:2024-10-13 12:00:00
5001文字
会話率:27%
ナルフェック王国の女王ルナは夫である王配シャルルとの子供を妊娠した。その後、ルナは悪を見る。多くの屍の上に立ち、赤黒い血に染まった手のルナ。定期的にその悪夢を見るようになった。
一方、シャルルはルナに宿った新たな命を慈しみ、親になる覚悟が出
来ていた。しかしルナは悪夢を通じて思い出す。かつて自身が間接的に死に追いやった政敵達や救えなかった民達を。
間接的とはいえ人を殺したルナは、自身に新たな命を育んだり、親になる資格はあるのか自信をなくし、不安に囚われていた。
これはそんなルナが救われ、前を向くまでの物語。
※妊娠、出産、つわり等の表現があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:30:00
13169文字
会話率:24%
帝国軍の侵攻で、王国の安寧と平和は脆くも崩れ去った。 帝国は魔王を復活させ、魔王配下の魔物の力を借り、圧倒的な強さで王国を征服した。国には魔物が溢れ、秩序は失われてしまった。 魔物が見境なく人間を襲い、人間は砦みたいな町を造って身を守る、無
法の世界がここにはある。
「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
414060文字
会話率:34%
ネキアサラン王国にはコナミ王女一人しか子がおらず、それはそれは大事に育てられた。一二歳の時、王立アカデミー入学前に婚約者を定めることが求められた。コナミの婚約者ならば事実上将来の王配だ。一〇人の婚約者候補が選定される。イアン・トレイラー伯爵
令息もその一人だ。イアンは優秀だったものの、ぽっちゃり魔法オタクで令嬢ウケはかなり悪かったので、どうせ選ばれっこないと考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 07:47:07
6939文字
会話率:45%
『ハイ&スラッシュ』という世界的に人気のゲームがあった。
司はそのゲームの隠しルートを初クリアしたことで転生特典ルートが開放された。
新規開始でそのルートを選ぶと、彼は意識を失い、次に目を覚ますと赤ん坊に――――。
与えられたのは
ユニークスキルと自分の記憶のみ。スキルポイント制がないため自分の努力でスキルやアーツを開花させることになった!?ユニークスキルを使って自由に世界を旅しながらメインルートの手助けでもして世界の破滅を防いでいこうと考える司。その為に自分が魔王を倒すよりも主人公を支援し魔王を倒させようとするが…
簡易的な流れ(予定は未定)
転生初期編
ユニークスキルの使い方を実体験で学びながら村と自分のために頑張ってると何故か闇堕ちする予定の聖女候補を救うことに!?ここから新たな展開へとつながって…!
鍛錬編 アーツ取得 スキル取得?
自分の無力さを知った司はユニークスキルを更に強くする為に武器の流派を学ぶ目的で街へ移住する!ここで新しく帝都の人等と出会って…
推薦状をもらって流派の門を叩く
新たに槍術 斧術 魔法に手を出す。
冒険者ギルドへ
様々な依頼をこなす中、ヒロインとは関係ないキャラ達を助けたりする?
学院編
様々な強敵との対戦や狩り、鍛錬を経た司は主人公達との関わりを増やす為に帝都の学院へと入学するのだが、魔王配下達が暗躍し始めており…
貴族編
今までの努力や結果が評価され爵位を貰うことに。しかし、ゲームになかった内政要素などで困惑する司だが自分に出来ることをやっていくうちに…
スキルとアーツの違い
スキル「剣術」→アーツ「スラッシュ」
→アーツ「スラスト」
このゲームにはランク概念が存在する。
魔法は属性、それ以外は流派となっている。
流派
攻撃 龍神流
防御 水神流
バランス 武神流 など
それによって名乗りを変える。
例えば
龍神剣使い 上級
武神流 剣王 槍王など
基本属性 下級から中級下位
火 水 風 土 光 闇
進化属性 中級上位〜上級認定
炎 氷 嵐 自然 聖 暗黒
冒険者ランク
下級 アイアン
中級 カッパー
上級 シルバー
王級 ゴールド
帝級 プラチナ
聖級 ミスリル
神級 アダマンタイト折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 16:29:03
46374文字
会話率:36%
これは自論だが、真実の愛を声高に主張する者は8割程が、自己陶酔型かつ自己中心的な人間だ。
割とドライな女王様に直談判にきたお花畑カップル。真実の愛はざまぁを回避できるのか?(いやできない)ご都合なーろっぱ世界のゆるふわ設定です。
最終更新:2024-08-27 20:38:51
12653文字
会話率:21%
次期女王になるために日々、がんばっていたフェリシアは突然、婚約破棄され、廃太子されてしまう。国のため、民のため、がんばっていたつもりだったけど、それは無意味だったと断罪されてしまう。女王である母も、王配候補で婚約者であるジェレミーも誰も助け
てくれない。絶望の淵に立たされたフェリシアは疲れ切ってしまって深い眠りについた。
そして、真実が徐々に明かされる。
※前編+幕間二話+後編の全四話。およそ3万4000字。
※一話が長めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:48:57
45293文字
会話率:21%
「お姉様、私はヴィンス様と愛し合っているの。だから邪魔者は――消えてくれない?」
「分かったわ」
「えっ……」
男が生まれない王家の第一王女ノルティマは、次の女王になるべく全てを犠牲にして教育を受けていた。
毎日奴隷のように働かされた挙句
、将来王配として彼女を支えるはずだった婚約者ヴィンスは──妹と想いあっていた。
裏切りを知ったノルティマは、手紙を残して王宮を去ることに。
何もかも諦めて、崖から湖に飛び降りたとき──救いの手を差し伸べる男が現れて……?
★ 誰にも選ばれず、手紙を残して消えたはずの王女が幸せを掴み取るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 09:18:27
95566文字
会話率:41%
王女エデンは結婚の約束をしていたラースに裏切られた。
まさに運命に引き裂かれた二人。やがて運命と選択の結果、エデンはラースを殺して女王となり、護衛騎士だったマリクを王配に迎えて荒れたラースの国を統治する。
しかし、復興の目途がたった頃に不可
解な出来事が起き始めた。それこそがエデンの運命だった。
--
カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 21:00:00
41316文字
会話率:56%
王太子だった兄の自殺により王位を継ぐことになったアイラ王女。
教育を受ける最中、最愛の婚約者も殺されてしまいアイラはずっと犯人を探していた。
亡くなった婚約者を想い続けるアイラは女王に即位。ただ一人の王配を選ぶよう迫られる中、複数の側室を
置くことを宣言する。
アイラを取り巻く愛と死、そして彼女はどのように死を乗り越えていくのかの物語。
--
カクヨムにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:00:00
178872文字
会話率:62%
『だから貴方はダメなのです』
『そうだね〜、僕はダメだねぇ』
アマゾニア帝国の女王ゾゥラは、王配シドルフスと不仲であることで知られている。
目も合わせない、話をしても義務的、寝室すら別で会議やパーティー以外で会うこともない。
シドルフスは、かつてアマゾニアに戦争をしかけて返り討ちに遭い、併呑された国の元・王太子で、ヘラヘラ笑うだけの役立たずだと陰口を叩かれる無能だからだ。
だから二人の婚姻は、国民感情だけを考えた政略結婚だ、と噂されていた。
表向きはその通りで、不仲であるというポーズを隠さないのもその通りなのだけれど……実態は。
『だから貴方はダメなのです……あまり顔を近づけないで下さい!』
あまりにも全てが好み過ぎる王配にベタ惚れで、そもそも顔がまともに見れない純情女王と。
『そうだね〜、僕は君がいないとダメになっちゃうねぇ』
わざと不穏分子に隙を見せて『傀儡として利用しやすい』と思わせている、ゾゥラが大好きな腹黒王配なのである。
隠し通路で繋がれた私室の中でだけ素を見せる、逆仮面夫婦の新婚生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 12:00:00
7616文字
会話率:30%