クレメンス王国メルシーラは王族なのにスキルはお針子だった。
名も『超お針子』だが、刺繍もうまく縫えない。
それでも女王である母親が存命の時は幸せな毎日を送ったが、崩御した後、
王配の父親は愛人と子を王宮に迎えた。子は聖女のスキルがあるから
だという。
メルシーラは待遇が変わってしまい日々虐げられる毎日だ。
ついに王位継承の儀で屈辱を味わい。やり直しになった。誰もメルシーラの側近になりたがる者はいなかったのだ。
メルシーラは、自裁をしようとしたが、そんな彼女に声をかける存在がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:24:40
8939文字
会話率:44%
婚約破棄をしようとする伯爵家の二男ニコライは準備万端に、婚約者シャーロットとのお茶会の日に、友人たちを証人として、婚約破棄をし、シャーロットの義妹メロディに婚約を申し込もうとするが、当日、家族から、やめるように説得され、友人たちも来なくなる
。
また、義父、義母になる者も手の平を返し、婚約者の義妹も、婚約を拒否する。
虐げられ子のシャーロットには強力な加護が付いていた。
婚約破棄の前にざまぁ完遂型です。
残酷な表現が随所にあります。
※題名途中で変わるかもしれません。申訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 13:09:32
44047文字
会話率:54%