赤い巻き毛に古い帽子を被り、大きな眼鏡をかけている小柄な少女。
頭から爪先まで真っ黒なローブを纏った、痩せて背の高い女。
その女が抱える赤ん坊。
三人は旅の最中である。
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最終更新:2025-04-07 21:00:00
41737文字
会話率:66%
宇佐神礼央は男である。
髪と目の色、それから人の話を聞かない三人の姉を持つ以外は至って普通の男子高校生である彼は、ある日突然異世界へ召喚され、聖"女"として迎えられてしまった。
頭から爪先まで誰がどう見ても完璧な美
少女姿の異世界人。聖女召喚でそんな人間が呼び出されれば誰でも期待するのは当たり前。
だが彼は一つだけ、聖女になる上で大きな障害となる問題を抱えていた。
そう──宇佐神礼央は"男"なのである!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:00:00
878648文字
会話率:45%
「俺の名前はアーズィム・アル=マシュリク。マシュリクの現人神たる偉大な王、ムスタファの四番目の息子だ。マシュリクの名において、叶わぬことなど何もない。アーズィム・アル=マシュリクの名のもとに、その婚約を破棄しろ」
「普通に、嫌です。私はあ
なたのことなんてこれっぽっちも知らないし、あなただって私のことも、婚約者のこともこれっぽっちも知らないでしょう。王子だかなんだか知らないけど、ヴォワティール王国は人権先進国なんです。そんな馬鹿な命令が聞けるものですか」
王立フロラシオン高等学術院に通う16歳のセリーヌ・リゴーは、冷ややかな目つきで目の前の男の頭の先から爪先までを見た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 00:31:44
8200文字
会話率:47%
都会の片隅にある小さなネイルサロン「ひだまり」。そこは、仕事や学校、日々の生活に少し疲れてしまった人々がふと立ち寄る癒しの場所。ネイリストは、優しい笑顔と丁寧な施術で訪れるお客さんを迎え入れます。ネイリストの暖かな雰囲気に施術中、ふと悩みを
漏らせばさりげないアドバイスや温かい言葉を添えて、心にそっと光を灯し、爪先にも色を彩ります。
そんな「ひだまり」でおこる日常の、ほんの少しの癒しと希望を届ける心温まる物語です。
※注意※
・このシリーズは『カクヨム』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿しています。
・掲載されている内容はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・無断転載は禁止しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 23:56:34
6625文字
会話率:33%
「背中まで45分」という、大人の恋愛を歌った曲がある。私の場合は相手が同性の女性で、爪先のペディキュアに魅力を感じた……
「つま先」というお題で書いています。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works
/16818093091242010156折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 08:38:43
400文字
会話率:0%
グランテラ大陸を支配するマグナシア帝国。この帝国は十ある王国で構成されている。
その一つ、テバレシア王国に「黒ばら」の二つ名を持つ王女がいた。
彼女の名は、アスカ・テバレス。
整った顔立ちにエメラルドグリーンの瞳。肩にかかる艶や
かな黒髪。
胸の出るところはいちおう出て、手足はすらりと伸び、腰も足首もきゅきゅっと締まっている。
それなのに、頭の天辺から爪先まで黒一色コーデ。
黒ばら飾りのカチューシャが、唯一のお洒落。
美形ではあるけれど、王女らしからぬその姿。
武芸とホネをこよなく愛する風変わりな少女だ。
飾り気のない落ち着いた身なりとは裏腹に、彼女の行動は型破り。
王立学園の「卒業祝い」にダンジョン化した廃城をねだり、ホネホネ騎士を護衛騎士にしたり、王国にまつろわぬ城塞都市の主になったりと、ときに父である国王フリードリッヒも頭を痛めるほど。
そんな彼女だが、なぜか兄エドワード第一王子やと彼の妻ネヴィアらに「次期王位」を脅かす存在として危険視されてしまう。
彼女の身に迫る兄と大貴族たちの魔の手。
さらに、アスカの命を狙うテバレシア王国の敵対国ウェルバニア王国。
アスカは護衛騎士のファブレガス、彼女の親衛隊、そして婚約者のルネとともに、そのすべてを振り払う。
弟ユリアン第二王子を国王に立てて、テバレシア王国の大元帥に叙任されたアスカ。
テバレシア王国に侵攻してきたウェルバニア王国軍との戦いに臨む。
「わたしは必ずあなたたちを、あなたたちの家族を護ってみせる。テバレシアの未来のために」
ときに甘く、ときに残酷で、美しい、感謝と怨嗟、愛と憎悪の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 07:30:00
124455文字
会話率:31%
こちらはR15表記です。小説家になろう、カクヨム、ノベルバ、ノベルアッププラスに掲載予定。
『爪先からはじまる熱と恋』
〜イケメンを拾ったら囲われました〜
【逆ハーですが純愛です!】
人生観変わっちゃうかもよ?な激甘・激重恋愛物語です。
主人公
緑川 蒼(みどりかわあおい) 25歳
一般的な接客業をしている一般人のはずだった女の子。ある日突然現れたイケメンを拾ったら…いつの間にか溺愛されて出会った全ての人からも愛されてしまっていた。
『命が燃え尽きるなら、ゴールテープの先まで走り抜けたいな、って思う』
そんな彼女が求める人生のゴールとは?
主人公を取り巻く心のやり取り、そしてその命と愛の脈動を感じて欲しい。そんなストーリーです。
登場人物
NO.1
ヤンデレ童顔、甘えん坊系と責任感強めの支配者イケメン。決める時は決める!甘さと辛さがクセになるタイプ。
NO.2
猫目のクールビューティーイケメン。普段のクールな様子とは裏腹に好きな人にだけ見せるロマンティックな言葉を吐くギャップ萌え系イケメン。
甘い言葉に激重感情を載せて溶かすタイプ。
NO.3
ロングヘア、ピアスジャラジャラのヤンチャな印象とは違って冷静で大人なイケメン。
大人っぽい顔をしながら昏い過去を抱えて、繊細で脆くもありつつ、大人の一線を引ける。
支配欲、独占欲が強めの甘やかし系サディストタイプ。
※ハッピーエンドのつもりで書いておりますが、もしかしたらメリーバッドに感じる方もいらっしゃると思います。
喪失感と涙を感じていただけたなら、ぜひご感想をお願い致します\\\\٩( 'ω' )و ////
R18表記ありのオリジンは小説家になろう、アルファポリス、pixivに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:30:56
679600文字
会話率:54%
この世界では【ツンデレ】が受けるというのは紛れもない事実である。
嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、頭の天辺から爪先に至るまで、優しさと粋で出来ている方のが好きだった。
何故、人気が出ないのか。
万人に好かれようとは思ってないよ。
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今日も今日とて、強火、とまではいかないまでも、推しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 10:06:37
1000文字
会話率:50%
あたいを踊りに誘いたいなら、ステップのひとつでも踏めるようにおなりなさい。
最終更新:2024-02-23 07:00:00
382文字
会話率:0%
あたしはちびすけだけど。
あたしのハートはせいたかのっぽ!
最終更新:2023-05-09 07:00:00
534文字
会話率:0%
道ははるか、かなたまでつづく。
行脚——それこそ、人生。
最終更新:2023-03-27 07:00:00
247文字
会話率:0%
今日は息子ダリルの誕生日であったにも関わらず夫のライネスは帰って来なかった。
息子が生まれてから5年、そろそろ愛想もつきました。
(どうして、なんで?!)
牢屋の中で王妃は爪を噛んだ。
(ここは『マリアーデの恋物語の
世界』で私はヒロインのマリアーデだ。
学園編のシナリオ通りに進めて王妃の座に収まったのだから追加パックのハーデル王国編が始まる筈だったのにどうしてシナリオ通りにちっとも進まないの?!)
追加パックでは王子と結ばれ、王妃となったマリアーデ達の元に隣国ハーデル王国から開戦が申し込まれる所からストーリーは始まる。
何とか応戦していたがハーデル王国とは国力で劣るこの国では僅かな時間稼ぎにしかならず遂に王城が落とされてしまう。
国王が不在の時を狙われた為、王妃として指揮を執っていたマリアーデの元へハーデル国王のイーサンが現れる。
血に濡れた剣をその手に携えながら現れたイーサンに震えながらも気丈に王妃として対応するマリアーデの姿に心惹かれた彼はそのまま彼女を攫ってハーデル王国へと凱旋するのだった。
ここまでがプロローグで舞台を新たにハーデル王国へと移してストーリーが始まるのだ。
ストーリーでは王妃になってから直ぐに開戦していたのにマリアーデが王妃になってから数年経とうが一向に開戦の予兆は現れなかった。
だから仕方が無くこちらから動いてストーリーを始めようとしたのだ。
開戦準備をしていたらイーサンは現れた、だと言うのに何故かその隣には既に別の女が居た。
バキリッ
噛んでいた爪が折れた。
(そうか、あの女も転生者か!それでゲームの知識を利用してヒロインの座を乗っ取ったんだわ!)
折れた爪先から血が垂れるが気にも掛けず爪を噛み続ける。
(きっとストーリーの強制力でイーサン様はあの女に良い様にされているんだわ!私がきちんとヒロインとして元の正しいルートへ修正しないと!)
そうと決まれば行動は早い方が良い。
マリアーデは牢の中からイーサンを直ぐに呼ぶようにと何度も叫んだ。
その結果、あまりにも煩いと喉を焼く毒薬を飲まされヒューヒューと空気が漏れる音しか聞こえない状態で処刑場に向かわされる事になる。
処刑場でイーサンの姿を見止めたマリアーデは激しく暴れたが兵士達によって難無く取り押さえられ、刑は執行された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:07:54
8200文字
会話率:40%
スーパーヒーローはなぜ無差別殺人鬼の女ヴィランを救おうとするのか
最終更新:2023-11-09 18:16:51
6566文字
会話率:55%
平凡な中学生、大川京太朗は学校からの帰り道に謎の声を聞く。見上げれば謎の老人が不可思議な力で全世界に「神代への回帰」を宣言する所だった。
覚醒者として不思議な力を得る人々。現れるダンジョンにそこから溢れるモンスター。社会どころか世界がど
んどん形を変えていく。
様々な思惑によって民間もダンジョンに対応する事になり、人手不足から十五歳以上なら『冒険者』になれてしまう事に。
これは、そんな世界で生きる平凡な少年が、ほどほどに強力な力とちょっと強い使い魔と共にダンジョンへ向かう物語である。
※主人公は最強ではありません。総合力は高いですが、それでも『上の中』か『上の上に爪先が引っかかる』ぐらいが限界です。一番高い治癒能力も上位版がいたりします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 18:00:00
1107372文字
会話率:40%
山伏姿の、童子レオとバカにされることが大好きな、少々変わった少年。天汰堂煉翁《てんたどうれおう》。
是空界《ぜくうかい》というこの世界。
いや、自然界そのものの、神々の姿そのものの権化、または具現化した姿が、
刃の形をした誠の姿「
真理刀剣神」なのである。
只、その多種多様な生物、目には見えない霊体、宙ノ理のなかで
心に闇を抱えた者だけが、その戸惑いの自分の、
開けない道を、どう切り開くのか。
惑人《まどびと》という人間だけが、目の前の闇を切り、
そのこと切れた闇をどう施すかで、
扱う者の生命がより生きる。またそしてそれを手にし、
生きてゆくこと自体、また始まる「神縛刃」と共に歩んでゆく刀剣。
その神縛刃のなかで、世界の人々の平穏と安らぎ【迷落《めいらく》】とした世界の、その混沌を。希望へと変えることを。
扱う者に一縷の願いを託し、
神々が一同に集い、錬金したとされる
『十八岐ノ焱《じゅうやまたのほのお》』の複数本の一振り
『炎螺剛《えんらごう》』が。
哀愁漂う煉翁の坊主頭のてっぺんに(イメージと真逆じゃねぇか!?)
鋼色の落雷と共に。埋まって、頭髪は赤焦げた色に……?!
そのエンラよっと、炎螺剛が。
生まれつき両手足とも。指が1つない煉翁少年の、左手小指の爪先へ。
まるで別次元へと、渦巻く溶岩のような煉獄の炎と共に、目から見えるようにその爪先に納まり、存在した。
その後腕白な天汰煉翁少年は、図らずもその炎螺剛を宿した小指のある左手に、
法螺貝を詰め込み過ぎてしまったせいで、「法螺」を抜け出せなくなってしまった。
その煉翁少年の身に危険が及んだ時。
こっちも焦げ茶色である、法螺に護られた爪先に。小さく収まっていた、炎螺剛の秘められた力が発揮される……。
そして、煉翁は拳を握り。上手く炎螺剛を操って。
その敵たちと。
自身の宿命ともこれから。
戦い抜くことになってゆく。
未来に待ち受ける困難へと、その先へ悩みながら、もがきながら、悲しみ、苦しみながらも。
でも。煉翁はそれでも悠然と。目に見える・または見えない、目の前にある荘厳であり、壮大な冒険浪漫へと。駆け進んでゆくのだった。
※カクヨムさんでも連載しております。更新は不定期で行います。御意見、御感想、メッチャお待ちしておりますm(_ _)m※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 22:00:00
8403文字
会話率:15%
魔物との戦いの中で傷つき力尽きたカレンは、倒れつつも忌々しいほど青い空に己の手をかざし見た。
全体的に細い手指はしかし、爪先があちこちひび割れ歪み、指の先はひどく焼け爛れて肉が異様な凹凸を作り、皮膚は瘡蓋が黒ずみ腐り落ちるのではないかと
思うほど醜い有り様で。
カレンはそっと、か細く息を吐いた。
(汚い)
最期の時が近付くなか、カレンのには未練があった。
戦いに巻き込まれる以前、カレンの手がまだ荒れ果てる前に、その手を美しいと言ってくれた後輩の事だ。
カレンの力不足で、彼についていくことは叶わなかった少年。
彼に想いを馳せながら、カレンは瞼をおろした────
が、カレンは再び目を覚ます。
それも後輩から戦力外通告を受ける、三年前の運命の日の三日前に。
注:カップリング
・創作活動においてはキャラクター同士の恋愛関係を意味する。
注:地雷
・創作活動においては「嫌い」「受け付けない」ものを意味する。
9話で完結します。
R-15は保険です。
作者はハピエン厨です。信じてついてきてください。
タグ詐欺じゃありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:00:00
40996文字
会話率:20%
朝、足元に気付かずに、蛾を踏み潰してしまった。
白く丸々と肥えた、雌の蛾だった。
それからというもの、女子大生の樹(いつき)の周囲では蟲が湧くようになる。
耳穴から這い出る芋虫、爪先の紙魚、足を這い上がる百足――――
潰しても潰しても湧き
だす蟲は、次第に樹の過去と血の因縁を露呈させていく。
夢蟲(むこ)が誘う先は、悪夢か、それとも……
■狂信の怪異譚シリーズ
①冷凍された真夢:https://ncode.syosetu.com/n4713gq/
②夢蟲の母:本作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:54:43
131836文字
会話率:49%
百香(ももか)は夫・直人(なおと)の身の回りの世話を甲斐甲斐しく、完璧にこなす専業主婦。
しかし、二人の間に子供はなく、直人の愛は冷めている。
ある日、直人は百香にあることを切り出して……。
本作は、家紋武範さま主催「知略企画」参加作品で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 22:25:59
2867文字
会話率:21%
そう言えば、あーちゃんっていたな。
最終更新:2021-12-16 21:47:30
2996文字
会話率:23%
目が覚めると、わたしの爪先に誰かがキスをしていた。良く見ると常連のジュゼッペさんで、彼はわたしのことが好きだと言った。
最終更新:2021-08-23 11:59:28
10410文字
会話率:40%
東京都杉並区の阿佐ヶ谷西口商店街にある中小のお店が、関東を中心に展開する大手スーパーマーケットに戦いを挑む。
最終更新:2021-06-23 15:35:18
6960文字
会話率:48%
機械に支配された世界で死ぬための物語、その冒頭。
この作品はアイデアの断片であり、続きが書かれることはありません。
最終更新:2021-05-31 02:00:00
4553文字
会話率:43%