※この作品は、第38回後期ファンタジア大賞三次選考落選作品です。
【あらすじ】
これはコンビニから始まる、世界征服の物語である――
埼玉県古座市に住む小説家の高校生、【瀬分重壱】は友人の【京円】の紹介を受け、コンビニエンスストア『エミリ
ーマート』の古座駅前店でアルバイトをすることになる。
アルバイト初日、店舗で重壱を待っていたのは、エミリーマートの社長令嬢であり、自らを≪コンキスタ・エミリー≫と名乗る少女、【真戸笑理】であった。世界征服を夢見ており、そのためにまずはコンビニ業界から征服しようと考えている笑理の不思議な魅力に惹かれた重壱は、自らが執筆する小説のネタになると考え、彼女が運営している秘密結社『ワールド・イズ・マイン』に入ることに。
笑理の話によると、世界に眠る秘宝『シンギュラー・ポイントカード』を集めることによって、やがて世界征服にたどり着くようであり、それを巡って各秘密結社が争っているから、さあ大変。
「イラッシャ・イマ・セイッ!」
「違うのだ! イラッ・シャイ・マセェッ! だ!」
掴め、日常の特異点。ポイントカードはお持ちでしょうか。
※『カクヨム(https://kakuyomu.jp/)』にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 17:00:00
57137文字
会話率:64%
『異世界コンビニ、はじめました。』
異世界で目を覚ました高校生・神谷 連(レン)。
気づけば、なぜか異世界の片隅にある「コンビニ」の店長にされていた。
しかしこのコンビニ――
客層がちょっとおかしい。
◆ メロンパンとポイントカードに
命をかける魔王の娘
◆ プリンのためだけに冷蔵庫に住み着く氷の精霊
◆ 冷凍シューマイで社会復帰を目指す元・勇者
◆ 聖女を辞めた毒舌お姉さん
◆ 空き巣未遂からバイトになったスライム
◆ そして、そんな全員をゆるく見守る“夜勤の高校生”
立場も種族もバラバラな連中が、
ひとつ屋根の下(というか、ひとつレジの前)に集まる日々。
戦わなくても、救えることがある。
笑いながら、ちょっと泣ける。
これは――ちょっとしたコンビニの可能性の物語
**「世界を救わない勇者たち」の、
夜勤とパンとちょっとだけ奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:27:00
59768文字
会話率:40%
山頂で見つけた秘密のダンジョンに引き篭もるコミ障引き篭もりちびっ子童顔魔女ピピス・プシーは、魔物を倒すとたまにドロップするスキルコアを集めていた。かれこれ一人でスキルコアを集めていたが、高レアスキルコアを排出するレアモンスターと遭遇し戦闘
の末なんとか討伐に成功。
すると虹色の見たことないスキルコアがドロップした。これはSS級レアと確信したピピスはスキルコアを発動させ自らのモノにした。
その結果手にしたのが『コンビニ召喚スキル』と言う風変わりなスキルだった。
コンビニの意味が分からないピピスだったが、試しにスキルを発動させると目の前にコンビニが現れた。恐る恐る中にはいると明るく綺麗な店内に見たことのない商品が棚に並んでいた。
どうやら硬貨で商品が買えるらしい。ピピスは試しにサンドイッチを買って食べその味に衝撃を受けた。
二回目の入店で店主が現れ買い物をするとポイントが貯まるポイントカードをピピスに渡した。
一定のポイントが貯まるとスキルレベルを上げたり、限定品と交換出来るらしい。
それでピピスはポイントのために毎日コンビニ召喚して買い物を続ける旅を始める。
それがのちに魔王から世界を救うとはピピス本人も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:23:57
46620文字
会話率:44%
…神?…女神?口の悪い美しい少女が立っていた…
****
カン!カン!カン!カン!遮断機が上がる、一斉に行き交う人と車達…。
スーパーのレジに並んでいる、少しばかりのお惣菜とお萩を機械にかざし…小さい財布から小銭を探す…
「お金は此
方に入れて下さいね ポイントカードはお持ちですか」「カードは此方にかざして下さい」
せきたてる言葉に身体が竦くむ、 街の喧騒から逃れる様に、家路を歩く…。そんな日々が続いている。
わたしの住む団地は、いずれ建て直すと、役所の方が言っていた。わたしは手摺に掴つかまりながら登る、足腰が痛いのは当たり前になった。
やっとの思いで、5階に辿り着いた。…夕陽が暖かい、わたしは此から観る景色が好きだ。
…明かりを消しても、街の喧騒が遠くに聞こえる…身なりを整え、わたしは床に就く…。生をなして92年、何時お迎えが来ても良い様に…。
わたしは、神薙うめ、天涯孤独と言う言葉以外は、満足いく人生だった。
白刃の光の中、目を覚ます。何処までもつづく雲の上…白銀の世界が広がっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:00:00
334871文字
会話率:74%
二人の子持ち27歳のカチュア(主婦)は家計を助けるためダンジョンの荷物運びの仕事(パート)をしている。危険が少なく手軽なため、迷宮都市ロアでは若者や主婦には人気の仕事だ。
夢は100万ゴールドの貯金。それだけあれば三人揃って国境警備の任務に
ついているパパに会いに行けるのだ。
そんなカチュアがダンジョン内の女神像から百回ログインボーナスで貰ったのは、オシャレながま口とポイントカード、そして一枚のチラシ?
「モンスターポイント三倍デーって何?」
「4の付く日は薬草デー?」
「お肉の日とお魚の日があるのねー」
神様からスキル【主婦/主夫】を授かった最弱の冒険者ママ、カチュアさんがワンオペ育児と冒険者生活頑張る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 08:00:00
264505文字
会話率:43%
俺は冒険者を目指している名前はラッキー。今日は待ちに待った10才になった者が教会で神からのギフトとして『適正職業』と『スキル』を授かる大事な日だ。
『適正職業』が無いと才能無しだと扱われて冒険者はおろか就職に就く事も難しいと言われている
。
近所に住んでいた村の友人達とパーティを組んで冒険の日々を夢見て神託を受けたのに何故か俺だけ『適正職業無し』判定で、唯一授かったのは『ポイントカード』という教会の神父も知らない謎の『スキル』だけが授かってしまった…
村の友人達は冒険者に適した『適正職業』や『スキル』を授かり、俺を置いて旅に出てしまった…
一度は冒険者を諦めた俺だがユニークスキルの『ポイントカード』が覚醒して様々な力を得て最強の冒険者になる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 21:42:57
154615文字
会話率:65%
会社帰りのサラリーマン・一郎が目にしたのは、「おでんあり〼」と書かれた妖しい売店。
赤い瞳の店員に勧められた「悪魔の誘惑味」というエナジードリンクを手に取った瞬間から、奇妙な夜が始まる。
疲れた日常に忍び寄る、不思議な出会いの物語。
最終更新:2025-03-21 12:42:36
6898文字
会話率:24%
「ポイントカード、お作りしますか?」
スーパーに買い物に行ったら、若い女性の店員にそう聞かれた。
「いや、いいです」
もともと勤めていた会社をクビになって、田舎の会社に就職した。田舎だから、本当に店が少ない。おまけに、もとの会社をクビに
なって再就職したけど給料が安いから車も買ってない。わざわざ1時間歩いてスーパーに来た。
「今、ポイントカードを作って頂くと、ポイント2倍になりますが、いかがですか?」
「いや、大丈夫です」
「本当に大丈夫ですか?無料ですぐにお作りできますよ?」
「・・・作ります」
「かしこまりました」そう言って、店員は新しいポイントカードを取り出して、手渡した。
前の会社をクビになって、付き合っていた彼女にも呆れられて振られた。結婚指輪も準備しようとしていた。会社の経営が悪くなって、リストラが始まって、オレはクビを切られた。彼女には振られ、田舎に住むことになって、車も買えなくなった。
パラパラと雨が降ってきた。傘はもちろん持っていない。鳥が鳴いている。大通りを歩く。車が往来する。雨足は強くなる。目を上げる。灰色の雲が頭上を覆っている。シャワーのように雨が降り始める。頭は濡れる。服は濡れる。買い物袋も濡れる。顔も濡れる。目も濡れる。
家に戻ったときには、まるで川遊びでもしてきたかのように、全身ずぶ濡れだった。服を脱いで洗濯機に放り込む。
1人、ベッドの上に突っ伏していた。
ピロンと、スマホが音を鳴らした。何だろう、と思ってスマホを手にとると、当選おめでとうございます、とメッセージが入っていた。また詐欺メッセージか。どこかから情報が漏れているんだろう。しょっちゅう、何かに当選したとか、成人向け動画の支払い要求とか、連絡が来る。
外を見ると、もう雨は止んでいた。外に出た。歩いて行って、店に入った。写真の中から、前回と同じ女を選んだ。
風俗店を出たときには、もう外は暗かった。財布の中身を見ると、お札がもう無くなっていた。
また翌週、スーパーに寄って牛乳を買った。ポイントカードを出した。いつもご利用有難うございます、と言われた。
店の壁に、チラシが貼ってあった。ポイント貯めると、交換できる景品だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-05 18:36:53
2105文字
会話率:40%
我が国に人間ポイントカード制度ができた。これは、人間の能力や優劣をポイント化して、より、劣悪なものを排除する。そうすれば、この世の中はいい人であふれるということから作成されているらしい。 この世界は古代より鬼神と呼ばれるものに支配されている
らしい。人類にとっての天敵である鬼であり、逆らうことのできない絶対的な神。その鬼神は人を食べると言われている。人食種だ。人以外のものを食べることができないわけではないが、一定期間食べないと、能力が激減するらしい。定期的に人間を摂取するために鬼神は人類へ危害を加える。そこで、協定を結ぶことにした。生贄を差し出す代わりに、人類へは危害を加えないこと。有名な神話が残っている。 私には殺人を犯す人がわかる。未来予知とは若干違うが、殺人に特化した未来予知なのかもしれない。殺人を犯すであろう人のオーラが見える。これからするであろう人の殺気は黒色が体中に纏わりついている。 黒いオーラに包まれた同級生。百戦錬磨はこの時代、絶滅危惧種である不良だ。その男が私の友人の夏希に手紙を渡してほしいと頼んできた。しかし、夏希は彼氏がいるので、興味がないと断った。そこで、彼の家の大変な事情や家事育児を担っているということを知った私は、代わりに代筆して交換手紙をすることになったのだが。 人間ポイントが支配する世界で低ポイントの中学生である私と百戦錬磨。徐々に錬磨のことが好きになる。でも、錬磨が好きなのは夏希だ。この想いは偽りの交換手紙を通してだんだん大きくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 19:30:00
50369文字
会話率:50%
ポイントカードって、生活パターンや通勤経路が変わったり、利用していた店が閉店したりして使わなくなるポイントが必ず出てくる。あと、期間限定ポイントなんかね。
それらを貯めたり使ったりするために遠くの店に行くのはバカらしい、と今までは捨てていた
けど、自分で使わなくても寄付すればいいんじゃね?というのが今回のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:10:00
642文字
会話率:34%
エッセイです。
様々な反応、人によりけり。
忙しくなるとまた違う顔が見えたりもします。
最終更新:2023-11-29 18:13:15
730文字
会話率:0%
エッセイです。
私が遭遇した、オーバーリアクションな方々を書いてみました。
最終更新:2023-08-19 11:11:27
481文字
会話率:16%
春太はある日、新しく駅のホームにできた立ち食いそばに行く事にする。
最終更新:2023-11-22 20:00:00
3715文字
会話率:51%
どんなに衣食住教育に恵まれていようと、「存在権」が無ければ何もないのと同じである。会員登録のないポイントカードに何万ポイント貯めたって虚無だ。それがわたしだった――。
この作品はこちらからもご覧いただけます。
https://mlkmnc
hly.wixsite.com/charley折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 17:37:48
4222文字
会話率:4%
道に落ちていたポイントカードを拾った星川 佐曽利(ほしかわ さそり)。子の出会いにより、彼の人生は大きく変わることになる。最初こそポイントカードなど信じなかった彼だが、ポイントを集め、溜めたポイントを商品と交換していく内にポイントカードの魅
力に取り付かれる。ポイントを景品と交換する中、彼には1月になるものが。それが『監禁チケット』。お金に換える換金チケットではなく、人を監禁できるチケットのようだった。早速使ってみようと考えた彼だが、その対象はすぐに見つかる。彼の学校では有名ないじめっ子といじめられっ子。いじめられっ子と話をして交渉をした後、彼はいじめっ子達に監禁チケットを使用する。その結果彼女たちの姿が消えて……・。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:00:00
6853文字
会話率:44%
創作練習中
お題: ポイントカード、地下街、自然
最終更新:2022-10-01 21:38:39
1018文字
会話率:12%
西園寺茂雄は誕生日に、恋人の春崎百香からポイントカードを貰った。どうやらそのポイントカードは、百香をドキドキさせる度にポイントが貯まっていき、全部貯まると婚姻届と交換出来るらしい。
最終更新:2022-08-06 12:00:00
3791文字
会話率:43%
東京都杉並区の阿佐ヶ谷西口商店街にある中小のお店が、関東を中心に展開する大手スーパーマーケットに戦いを挑む。
最終更新:2021-10-02 17:47:03
6671文字
会話率:49%
東京都杉並区の阿佐ヶ谷西口商店街にある中小のお店が、関東を中心に展開する大手スーパーマーケットに戦いを挑む。
最終更新:2021-06-23 15:35:18
6960文字
会話率:48%
東京都杉並区の阿佐ヶ谷西口商店街にある中小のお店が、関東を中心に展開する大手スーパーマーケットに戦いを挑む。
最終更新:2021-05-27 21:54:58
2871文字
会話率:56%
ある日、ラーメン好きの高校生、鈴池伸一に、同じクラスの大泉弥生が声をかけてきた。
「鈴池くんって、ラーメンに詳しいんだよね? 仲のいいラーメン屋さんっている? よかったら紹介して欲しいんだけど」
弥生の目的は、自分の姉が経営するラー
メン屋にお客さんが入らず、ピンチなので、人気のあるラーメンのつくり方を教えて欲しいというものだった。で、紹介してもらったラーメン屋の店主が笑って言う。
「だったら伸一くんに教わるといいよ。この店の売れているメニュー、ほとんど伸一くんが考えたものだから」
ということで、鈴池伸一が、大泉弥生の姉の、大泉皐月が経営するラーメン屋をテコ入れすることに。
「味以前の経営戦略として、チラシでお客さんをひきつけて、ポイントカードで強制的にリピーター化してもらいます」
「それってあざとい気がして」
「そういう言い方もできますけど、やらないのは愚かしいことなんです。それから味のアレンジですけど、いろいろ考えてきました。スープの試飲をしてもらえますか」
「あ、おいしい」
「これは、実はこれを使ったんですよ――」
次々にラーメンスープの味を向上化させる鈴池伸一。結果、店は大繁盛の大成功を収めた。
そしてべつの日。
「私と付き合って」
いきなり大泉弥生に告白される鈴池伸一。
「俺、そういうの、よくわからないんだけど」
「じゃ、今度は私がいろいろ教えてあげるわね。まずは告白にOKするのよ」
鈴池伸一のラーメン好き人生は、これから違う方向へ転がっていくことになりそうだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 19:00:00
117191文字
会話率:66%
昨日の出来事について書いてみました。
キーワード:
最終更新:2021-07-28 13:00:00
218文字
会話率:0%
ポイントを貯めるのが大好きな私のお話。
お暇なら読んでね〜!
最終更新:2021-07-05 08:15:47
922文字
会話率:0%