※前書き
「ポストモダン?難しそう嫌い」って人に読んでほしいだけ。
あと、「純文学ぅ?意味わかんね」って人にも。
別に、意味を探したりとか読解とかしなくても良い。
「あーこういうのね」と思ってくれたら嬉しい。語り手がずっと悩んでるだけだか
ら深い意味も無いよ。
noteにも出してるから面白かったらこっちでも読んでね。
https://note.com/pettanmochi/n/n8640deab825e折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:00:00
2024文字
会話率:0%
“階梯仍在繁增,人世已然攀至地獄之下。”
近未来の世界で、死の音符が大地を流れ、未知の物質、閾限空間(リミナル・スペース)、そして「実体」が文明の砂浜に打ち上げられている。人類は「審判の日」と名付けられた災厄から這い上がり、「天啓」と称さ
れる時代の中で――政権の激変、技術の革新、そして「神傷者」の誕生が、美しき新世界の流血の楽章を共鳴させている。
この荒野では、幽霊のように徘徊する様々な武装集団、危機に対応するために設立された国家暴力機関、天災の深淵から蘇った古代の「長生軍」、閾限空間に潜む「実体」、そしてさらに恐ろしき存在たちが、混沌と秩序を伴う衝突を繰り広げ、山脈と稲妻の中で、暗黒と熱血、残酷と浪漫に満ちたポストモダン叙事詩を共に綴っている。
ようこそ、内向坍塌の世界へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 17:28:09
48903文字
会話率:55%
ただ死んだ鉄の世界を歩く。
自分は誰だったかさえ、もう思い出せない。
存在の輪郭が、白く溶けていく音。
最終更新:2025-03-23 17:17:06
4840文字
会話率:0%
ポストモダンの具体例と理論を繰り返すことにより、基底を明らかにする
最終更新:2025-03-18 13:36:35
43833文字
会話率:0%
永遠なんてない、天国なんてない。母性のディストピアで、僕は沈む。
最終更新:2024-09-03 01:03:18
766文字
会話率:0%
───────狂え。汎神の律の身許に。
主人公の「私」は、奇妙な本「欠落論」にに出会い、その奇妙な本の内包する世界に少しづつ狂疾へと侵されていく───────
最先端のポストモダン文学をご覧あれ。
キーワード:
最終更新:2024-05-08 22:56:04
2715文字
会話率:4%
ある日、ふたご座宙域で微分関数宙間航法実験を行っていた、宇宙船〈サジタリウス〉号に異変が起こった。ティエラとアーデという二人の女性乗務員は、互いを支えあい窮地を脱しようと試みる。だが、彼女たちはそこで、驚愕の真実に出会うのだった……。
最終更新:2023-01-03 18:29:20
9039文字
会話率:58%
老婆は対価に応じた得も言われぬエモエモな嘘を売るという。
最終更新:2022-05-05 08:54:40
3698文字
会話率:25%
誰でもない誰かです。こんにちは。
テーマを一つ言うなら、
「『神は死んだ』って? 一体どこを探し回ったの?」
です。
ニーチェやポストモダンの哲学を超克、
というか人類の必然性の歴史からの脱線を引き戻すのが一つのメルクマールです。
「この世界が受け継がれたものなら、そこに産み落とされてしまった奴隷は、
いったいどうやってその不当な支配を脱することができるのでしょう?
世界とは何か?
私とは何か?
私はいかに世界を統合して、奴隷を脱却できるのか?」
世界というゲームをプレイする感覚で、
等身大で(リアルタイムに)書き綴っていこうかと思います。
ひとつの積極的な「力」への解として、
魔法をまじめに取り上げてみようと思います。
果たして神性を起源とする魔法はルサンチマンなのか。
神性の正体はなんであるのか。
ノンフィクションのエッセイですが、フィクションのようなものです。
魔法使いとはファンタジーのように世界を解釈して、それを真剣に人生とするのです。
<定義集>
魔法は外的(物理現象)・内的(心理)な秩序と交信し、
魔術は外的(物理現象)・内的(心理)に意志を具現化します。
魔術(意志)を魔法(秩序)の理解なく使うことが、
自他に対する調和を逸脱する破滅的作用となります。
【核となる理論体系】
天属性:概念魔法 -理性
形而上学
(ヘーゲル『大論理学』)
人属性:精神魔法・魔術 -悟性
深層心理学
(ユング、『パスワーク』など)
地属性:物理魔術 -感性
理論物理学
(統計力学、解析力学、一般相対性理論、量子力学、超弦理論など)
哲学(数学、論理学、自然科学も含む)や心理学、宗教、魔術(イメージ、占星術、タロット、数秘術、幾何学なども含む)などは人属性です。政治や経済なども人属性です。天文学、惑星科学や鉱物学、生物学(生理学や解剖学、病理学などを含む)は地属性(物)です。
天地人の媒介となる哲学として、カントやウィトゲンシュタインは重要です。
あらゆる知は形而上学に統合され、誤謬・無用すら無意味ではありません。
「虚構」と「隠蔽」が歴史進展を阻害します。
インターネット(情報的無意識)は魔法の可能性(歴史進展の促進)を拡大したかもしれません。
<備考>
誰でもない誰か、はあくまで一個人であり、いかなる団体・結社にも属しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 20:38:55
68901文字
会話率:1%
今、ぼくとミドリはレコード・プレイヤーの隣に座っている。音楽は掛かっていない。我が家にあるレコードはたった一枚だけで、ミドリはその曲が嫌いだったからだ。レコード・プレイヤーは退屈そうに、小声でとりとめのないことを呟いていた。
ぼくがこの
レコード・プレイヤーと出逢ったばかりの頃、つまりぼくが人間になったばかりの頃、ぼくの家のレコード・プレイヤーは今よりずっと無口だった。レコードを掛けて電源を入れたって、歌い出してくれないこともあった。或いは、彼はぼくに対して人見知りしていただけなのかもしれない。それでも彼はぼくにとって、自分が人間になったことの象徴のような存在だ。それまでのぼくは単なるヒツジだったのだ。「メェ」と鳴く、あのヒツジだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 14:00:00
22680文字
会話率:33%
もう僕は自分の書きたいこと、書かねばならないことは、以前の作品でほぼ全て書いた。僕が書きたかったことは僕が読んでも通俗的で低レヴェルな主題たちであったが、それでも自分が書き得るアイディアはほぼほぼ書き尽くしたので、個人的には満足している。
最終更新:2020-03-11 17:48:58
1051文字
会話率:0%
また、エッセーをひとつ書き上げてしまった。エッセーを書くたびに「ブログ」に似ていないか、ブログと同じことをしてもしょうがないぞと自分に言い聞かせている。しかし疲れた。苦心しました。ご賞味あれ。
最終更新:2017-07-12 14:58:38
2652文字
会話率:0%
今回のエッセーを書くにあたって、小説家・エッセイストの山崎ナオコーラのような、軽さの中に濃厚な部分があって、また無駄のない文章を作り上げる彼女のエッセーのような作品を書きたいという、一つの目標はあったが、それにしてもやはり、自分はプロの文学
者の文章も真似しないという信念もないことはないので、一回目のプロット通りにあまり手直しせずそのまま載せることにした。これが何か意味のあるものになるとは到底思えないが、一応、私の意地みたいなものだとここで言っておきたかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 09:04:52
1832文字
会話率:0%
初心者作家(自分)が小説の書き方を勉強していくエッセイです。似たようなエッセイはたくさんあるはずですし、読む価値はあんまりないと思います。
章立ては以下のように予定しています。
また、小説初心者が読むべき本や記事などのおすすめがありまし
たら是非教えてください。
1.はじめに
2.基本プロットを学ぶ。『Save the Cat! Writes a Novel』
3.キャラクターを学ぶ。『動物化するポストモダン』
4.文体ってなんだ?『Am Nullpunkt der Literatur』
5.アニメから特殊プロットを学ぶ。『アニメの物語を四つに分類してみる。キャラクターの成長と場所の移動』
6.作家から特殊プロットを学ぶ(学べない)。『ドストエフスキーの詩学』
7.作家からテーマを学ぶ。『宮沢賢治 存在の祭りの中へ』
8.短編小説とは。『How to Write Winning Short Stories』
9.学び方を考える。『ゴールデンエイジは存在するか?大人の学びとは?』
10.まとめ。結局は上達を信じて書き続けるしかないのか!?
番外編・ポイント欲しけりゃ『なろ充』になろう。ただし条件がある。『文化資本、社会資本、経済資本のぐるぐる』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 00:50:02
52349文字
会話率:10%
朝起きたら『ぽんちゃん』がいきなりいちゃって、もうたいへ〜ん!!!
なんか敵と戦う羽目になっちゃって、わたし、どうなっちゃうのやだ〜。つらひ〜。ちりぬるを〜。
最終更新:2019-04-17 03:26:56
8072文字
会話率:13%
処女信仰とか黒髪サイコーとか二次元のが可愛いみたいなオタクだったんだけど、もうそんなのどうでもよいわ。
どうでもいい。どうでもいい。
最終更新:2018-08-26 12:59:24
1388文字
会話率:14%
ありとあらゆる物事が自身を束ねる基準を失って、散りじりになり、そして混じり合いつつある今日のポストモダン的傾向が、いよいよ引き返せないところにまで達し、それまでは規則の範囲内でギリギリを狙っていたチキンレース的遊戯も、もはや規則を大きく逸脱
し、崖から落ちてからの飛距離を人々が競い始める2019年を生きる僕の何よりも正直な日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 17:13:06
351文字
会話率:0%
そこは奇妙な場所だった。腹から内臓を出した可笑しな男が歩き、空からは死海が降ってくる。あまりに奇妙な場所だった。
前衛的な実験小説です。一応、閲覧注意となります。
タイトルのパリャードクは「秩序」という意味のロシア語です。
最終更新:2018-09-22 12:58:14
3837文字
会話率:33%
「ねえあなた、一緒にダンスを踊ってみない!?」
引きこもりの暗黒学園生活を享受していた私の無為な毎日は、突如現れたクラスメイトのその一言によって、めくるめくテンプレ通りのラブ○イブ!的王道青春ストーリーを一歩踏み出す…はずだった。
だけど
私は私のままだった。ぐるぐると、いつまでも「私」を繰り返すだけで、決して前には進めなかった…。
だけど…、それでもいいのかもしれない。
コピペ、多重ループ、分裂、逆回転、人称の崩壊、文字の剥落、視点の多重性、そして…融合。
文学的実験性の限りを尽くして紡がれる、新機軸…というか変態青春(百合)ラブコメディ。
未体験の文学的カタルシスが、ここにある。
思考を空にして、脳を掻き回せ!
※この作品は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 19:00:00
420057文字
会話率:26%
寛(ひろし)はグローバリゼーションがもたらす成長の限界を迎えた世界を「世界限界論」と呼び、環境、エネルギー、人口、食糧などが限界に達し、世界そのものが限界に直面して近代文明は終焉を迎えると予測した。限界に達した波は逆流して成長を遮り世界は混
沌とするだろう。そうした「世界限界論」の下で生き延びるには逆流に身を任せてしかない。逆流に身を任せるとは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 23:37:33
83444文字
会話率:22%
首都郊外T市の某公園で起きた悪霊騒動。その正体はホームレスの透明人間だった。成り行きで透明人間と邂逅した「僕」は成り行きで喋らぬ少女までも拾い、二人を居候として家に迎える。一方で「少年」は怪異解決の糸口であるその少女を追い求める。というのは
ただのイントロであり、それは物語ではない。
※サイトからの転載作品。「なろう」版は原著の装丁が一部反映されていない箇所があります。本家サイトでの閲覧を推奨します。本家: http://libsy.web.fc2.com/disstory/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 21:41:27
256618文字
会話率:44%
今年もこんな書評委員 フランス現代思想○ね!!!
最終更新:2016-04-04 02:30:53
1979文字
会話率:0%
コーヒーの淹れ方、辞書のタイトル、BGM……。いちいち<君>にお節介を焼く。物語はいつ始まるのか!?
最終更新:2014-11-07 19:38:33
1299文字
会話率:0%