婚約破棄されたフィオラ•フロンティエラ辺境伯令嬢は、怒りのあまり婚約者の頭を掴みあげて投げ捨ててしまう。婚約者のスチュピードは気絶する。その後、領地へ戻ったフィオラは、後継ぎとして領地を発展させようと努力する。そして技術者達のまとめ役のミ
ミクリと一緒に公共のバラ園を造ることになった。
そこへ神職へ進んだ兄フラテロが、元婚約者のスチュピードを連れて帰ってきてしまった。スチュピードの暴言に、フィオラは彼と拳で語り合うことを決意した。スチュピードの卑怯な攻撃から、フィオラを守って怪我をするミミクリ。2人の仲は深まる。けれど、兄フラテロがミミクリの正体を見抜いてしまう。ミミクリは、姿形を変えて敵情視察に来ていた隣国の皇太子だった。彼はフィオラに惚れてしまったのだ。
これは、フィオラとミミクリの恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:08:01
15966文字
会話率:30%
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』で
ある第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがいながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:00:00
215480文字
会話率:51%
現実で孤立して、幼馴染にさえ無視されたフシノは、偶然に異世界に転移した。
異世界に召喚されてすぐに、初対面のウィネという女性に腕を掴まれ、いきなり戦場に連れていかれ、ひどい目に遭った。それでも異世界のほうがマシだと思った。
現実になんて帰
らずに、平和に暮らそうと思った。たとえ魔王を倒すという使命を果たせず、石ころや生卵をぶつけられたとしても、無理矢理にでも最初のまちに居座ってやろうと思った。実際のところ、辺境のまちホクキオでは、ティエラという露天商の女性と仲良くなれたこともあり、ゆるく暮らしながら心を癒していくだけの条件が完全に整っているように思えた。
そんなフシノが旅に出ることにしたのは、謎の金髪美女に腕を掴まれたからだった。
『ファイナルエリクサーで乾杯を』(https://ncode.syosetu.com/n6107fp/)と関連があり、共通の登場人物などもありますが、単体で読める作品となっているはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:00:00
177256文字
会話率:42%
【乙女ゲーム要素は後半からで、前半は魔法考察や土魔法の研究が続きます】
【科学知識チートや考察が好きな方、よかったら読んでください】【一話長め】
公爵令嬢のティエラは、6歳の時に受けた《判定の儀》で、自分の属性が《無能》の土だと知り、シ
ョックを受ける。あるきっかけで前世を思い出したティエラは、科学知識を生かした土魔法の研究をする。
公爵家の長女だというのに土属性のせいで婚約者もできずにいた。
いつの間にか噂は「公爵令嬢は魔力なし」と変化していて、疑問に思いつつも婚約などしたくなかったティエラは、ちょうどいいとばかりに自分のやりたいこと――菜園づくりと土魔法の研究を楽しむのだった。
15歳で入った貴族学校で、生徒も教師も「公爵令嬢は魔力なし」という噂を信じ、ティエラを馬鹿にした。
授業で土魔法を使ってみせると公爵家の権力を使ったのだろうと言われ、試験で公平に評価してくれた唯一の担任教師は退職させられてしまい、支離滅裂な批判を受ける。
その不条理さに、ティエラは乙女ゲームの悪役令嬢に転生したのではないかと疑いを持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 21:42:56
44846文字
会話率:35%
【不定期更新】
人類が魔法を手に入れて五十年の月日が経った。
主人公『ティエラリア・オルコット』は『ある目的』のために『聖シエール魔法学院』へ性別を偽って入学した。
そこは華麗な制服に身を包んだ者たちが優雅な学院生活を送っている花園で
、超絶美少女として過ごしていく。
【登場人物】
――ティエラリア・オルコット(ティア)
―聖シエール魔法学院一年生 『折り紙』
ある目的のため聖シエール魔法学院に性別を偽って入学した物語の主人公。誰にでも笑顔を振りまき優雅なお嬢様的存在であるがそれは表の性格。
――オリビエ・エストレイヤ(オリビー)
―聖シエール魔法学院一年生
没落貴族出身の気が弱い心優しい特待生。入学式の一件でティアに助けられたことから好感度がとても高く友達想い。
――ラーリア・カミラ・ソーフィア(ラリー)
―聖シエール魔法学院二年生
ティア達の一つ上の先輩。公爵の子供で魔力と実力も学院一と呼ばれている。四大属性を全て使うことが出来る天才。とても高飛車。
――ロムリス・サルバリア(ロム)
―聖シエール魔法学院二年生
ラリー専属の使用人であり無属性魔法を使う。感情をあまり出さないがティアにゾッコン。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 19:00:00
71825文字
会話率:55%
ティエラと呼ばれるその世界は、人に害をなす瘴気で大部分が覆われていた。瘴気からは魔物が現れ、じわじわと人類の生息域は削られていく。
そんな絶望的な、人類にとっての黄昏とも呼べる世界でも人は壁を作り、強く、逞しく生き伸びていた。
そんな
瘴気に汚染された地に分け入って、見た事も無い貴重なお宝を持ち帰る者がいた。それが、「ダイバー」と呼ばれる者達である。
これは、その恐ろしい世界へ、「ダイバー」としての超適性をもって放り込まれた、ナギという転移者の物語である。
こちらでは初めての投稿です。妄想が止まらなくなり、上げてみました。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:21:28
211210文字
会話率:50%
ある日、天使と悪魔のような姿をした二人と暮らすことになった幼い少女ティエラ。
二人は大地を賭けてゲームをするのだという。最初は恐ろしかった悪魔風の姿にも慣れてくると、ティエラは今の暮らしを手放したくなくなる。
那月結音さん主催Webアンソ
ロジー企画『空の鱗と海の翼』参加作品
ジャンル:ファンタジー
テーマ:「大空」または「大海」または両方折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:36:53
31590文字
会話率:41%
ある日、ふたご座宙域で微分関数宙間航法実験を行っていた、宇宙船〈サジタリウス〉号に異変が起こった。ティエラとアーデという二人の女性乗務員は、互いを支えあい窮地を脱しようと試みる。だが、彼女たちはそこで、驚愕の真実に出会うのだった……。
最終更新:2023-01-03 18:29:20
9039文字
会話率:58%
「人間は私利私欲の塊であり、自分の利益の為ならば手段を選ばないし、簡単に裏切るものだ…、君も、そして僕自身も。そして、僕は人間の欲望を糧として生き、僕もまた自分の欲望満たす為に生きる。そして、自分の大切なものは自分で守る、自分から手放すのは
愚の骨頂だ!」
剣と魔法、科学が存在する異世界ティエラへ転生した少年は、その意思・観念を胸に秘めて生きて来た。
少女と出会い、少年は巻き込まれ、世界は動き始めた。
夜神黄泉 謀殺・隠密担う下級貴族、夜神子爵家の4男に転生した少年、12歳。悪魔、七つの大罪の力を授かる。幼少期より隠密・暗殺術を身につけられ、任務遂行の為には、人を殺めることも躊躇しない。冒険者ギルドに入り、後、大和皇国特殊任務隊(YSMOT)に仕官することとなる。他人の悪意等ネガティブな感情を察知することには長けるが、好意等に対しては超がつく鈍感。
後に、‘漆黒の閻魔様’と呼ばれる。
「相手をやらなかったら、僕がやられる。僕には守りたいもの、守らなければいけないものがあるんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 14:35:45
8631文字
会話率:55%
ある事情から娼館に売られ、薬漬けとなった好敵手──リーゼロッテ・アルティエラ。カルヴァスは彼女を身請けし、自身の望みをかなえる為に彼女の治療を始める。それは困難を極め、その最中に彼女は幼児退行してしまう。
記憶を失い、幼くなった『彼女』に振
り回されつつも、今まで知らなかった好敵手の一面を知るカルヴァス。そして、これがただの幼児退行ではないかもしれないと思い始め、彼にとって『彼女』の存在が大きくなりつつある中、『彼女』と大切な約束をした。その矢先、リーゼロッテは元に戻ってしまう。
そうなってしまえば、カルヴァスは自身の望みを叶えるしかなく。彼女との因縁に終止符を打つ為に、決闘をする──。
・他サイトにも掲載
【作者コメント】
気が向いたら続きや番外編を書くかもしれません。知らんけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 22:29:45
14651文字
会話率:47%
薬の知識で王家に奉仕する伯爵家――薬草伯家の出身ながら、母親が遊女のため一族の間でも冷遇されている17歳の娘ティエラは、侍女として王太子邸で働いていた。だが、彼女は王子とその婚約者の侯爵令嬢に、薬草伯家の毒薬を使った王暗殺計画を命令される。
「そのご命令には従えません」
王には罪もないし、そもそも実行も不可能だと王子と侯爵令嬢には受け入れさせたものの、秘密を知ってしまったティエラは、田舎貴族の子爵オーキッドとの婚約を強制的に決められ、馬車で地方へと送り出されてしまう。 ティエラが子爵の領地に着く直前、王子たちが放った刺客に命を奪われそうになるのを救ってくれたのは若い子爵オーキッドだった。
ティエラは薬草の知識を生かした店を開き、優しい夫オーキッドとともに幸せに暮らす。 一方、軽々しく王の暗殺計画を他人に打ち明けたような王子と侯爵令嬢には、恐ろしい運命が待っていた―― 魔法の設定はナシ。ざまぁアリです。
〇〇〇こちらは長編版です。短編版とは一部、微妙に設定が異なっているところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 17:00:00
88890文字
会話率:40%
薬の知識で王家に奉仕する伯爵家――薬草伯家の出身ながら、母親が遊女のため一族の間でも冷遇されている17歳の娘ティエラは、侍女として王太子邸で働いていた。だが、彼女は王子とその婚約者の侯爵令嬢に、薬草伯家の毒薬を使った王暗殺計画を命令される。
「そのご命令には従えません」
王には罪もないし、そもそも実行も不可能だと王子と侯爵令嬢には受け入れさせたものの、秘密を知ってしまったティエラは、田舎貴族の子爵オーキッドとの婚約を強制的に決められ、馬車で地方へと送り出されてしまう。
ティエラが子爵の領地に着く直前、王子たちが放った刺客に命を奪われそうになるのを救ってくれたのは若い子爵オーキッドだった。ティエラは薬草の知識を生かした店を開き、優しい夫オーキッドとともに幸せに暮らす。
一方、軽々しく王の暗殺計画を他人に打ち明けたような王子と侯爵令嬢には、恐ろしい運命が待っていた――
魔法の設定はナシ。ざまぁアリです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 13:19:25
9509文字
会話率:32%
不動にして無敗、ヴェルテの鉄壁と呼ばれた女騎士ウルリカ・ティエラ
夫であるパドリールの不穏な動きに活性化する近隣の魔物たちに頭を悩ませながら、年下の少女に手を出そうとする夫を止めるべく動いた結果の物語
「ああ不動ってそういう……。センスが
いい、よく私のことを分かっているようだからこのドラゴンの鱗をやろう」
「パドリィィィルゥゥゥ!!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 01:40:33
23564文字
会話率:38%
婚約者に捨てられ、魔女と謗られた令嬢リタ・ティエラ・ラジアータの回帰から始まるやり直しの物語。……のはずが……?
「こんな展開聞いてませんわ!」
----------------------------
ノリと勢いの短編になります。
カク
ヨムにも投稿済み、内容差分はありません。
一応GLつけてますが、GL要素はあまりないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 14:26:43
3891文字
会話率:33%
現実的に起こり得るであろう未来の物語。
最終更新:2021-09-20 00:00:00
130433文字
会話率:66%
ティエラ・ド・ランツェアイルは子供の頃から将来の婚約者に恥をかかせないように、色々と習い事をし、厳しく育てられた。
全ては、未来の夫のために。
十五歳の頃はまだ焦る必要ないと思い、さらに自身を高めていた。二十歳になる頃は流石に若干の
焦りを覚え始めていたが、完璧に仕上がっていた自分を、きっと選ぶ殿方はいるのでしょうと待っていた。
だが時は過ぎ、二十五歳、三十歳、いつしか彼女は行き遅れ令嬢と呼ばれるようになり、結婚の機会を逃していた。
年のハンデを払拭するべく、彼女は更に努力し、あらゆる分野の頂点を極め、いつか迎えに来る殿方のために自身を磨く。
しかし、まるで彼女をあざ笑うかのように、頑張れば頑張るほど、逆効果になっている。
気がつけば、もう七十歳。
すっかりヨレヨレの婆さんになってしまった彼女は、未だに女の幸せを知らない。ベッドで孤独に死を迎え、その間際、徐々に薄れていく意識の中で、彼女は神様に願う。
孤独な人生だった、幸せになりたかった。
と、静かに息を引き取った。
が、次に目を開けると、何故か十五歳の頃に戻っていた。
これは夢? と疑っていると、神様が残した彼女へのメモを発見する。
『十五歳のときに時間を戻しておいた。頑張ってね。能力も全盛期のままにしておいたわ。これで貴女に落とせない男はいないわ』
だが――
「なんてことをしてくれましたのぉ――!!!」
これは、神の完全なる善意によって、時間が十五歳に巻き戻っていた元・行き遅れ令嬢が、史上最強の力を保ったまま、幸せを掴む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 17:12:37
101014文字
会話率:34%
※後日談最新話は7/25。後日談最新話は8/10頃までに投稿。→8/11になりそう。
※5月末~改稿中、恋愛場面追加。
※6月~後日談連載中。
「そんなに言うんだったら、俺にあんたをくれよ――」
「姫様のためならば、私は、命を賭しても
構わない」
竜の贄となる運命が待つ王女ティエラが、国や恋の狭間で揺れながら、自身の運命に立ち向かう物語。
竜を封印せし神器の力を継承する3つの一族、それぞれの神器の守護者3人が織り成す、ちょっぴり大人な異世界恋愛ファンタジー
【旧題:記憶喪失の癒し姫と白金の教育係と紅髪の護衛騎士】
※本編は単行本3冊分で完結しています。
※最終章第5部は、本編(炎陽・剣の章、ソル)とif(月華・玉の章、ルーナ)の2ルート用意。相手役が変わります。
※本編は苦難の道だったので、過去編と後日談は甘々です。ifは大人向け。
※日間ランキング異世界恋愛掲載あり。
※恋愛でR15(微エロ)。副題名に※。本編キス、ifや後日談はキス以上。数話に1回キス、キス多めなので苦手な人は注意。
※作品テーマ(成長・家族)
※ムーンライトノベルズに加筆投稿中。
※アルファポリス様には同じものを投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 13:33:09
549180文字
会話率:27%
婚約者が行方不明になった後に女王となったティエラ。晴れて、護衛騎士のソルと恋人になった二人の、甘い日常。
※R15は念のため
本編完結「記憶喪失の癒し姫と白金の教育係と紅髪の護衛騎士」の後日談4です。
「癒し姫」には、来週頃、
再掲する予定です。
この短編をお読みになり、興味が沸かれた方は、ぜひ「癒し姫」をお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 17:14:16
3874文字
会話率:30%
彼が、父を殺害した犯人かもしれない。
そんな十歳年上の婚約者のルーナの元に帰ってきた王女ティエラ。再び、彼女の城での軟禁生活が始まることになった。
もうすぐ成人である十七歳を迎えるティエラだが――。
城に戻った初日の2人を書い
た短編。
※作者作品&本編完結している「記憶喪失の癒し姫と白金の教育係と紅髪の護衛騎士」のifルート「月華・玉の章」第1話を、宣伝も兼ねてお見せしております。
本編124話「月光の花・心の剣」の次の話になります。
そのため、分からない名称等出ているかもしれませんが、ご了承いただければ幸いです。
※この短編の次話以降は「記憶喪失の癒し姫~」に追記していきます。
※本編では5歳年上の幼馴染みの護衛騎士ソルとエンディングを迎えております。こちらは「炎陽・剣の章」として完結しております。
ご興味を持たれたかたは、リンクも張り付けておりますので、どうぞご一読ください♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 16:24:21
3410文字
会話率:18%
フローレシア・カルティエラは婚約破棄されて……。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
※2021.5.29 執筆
最終更新:2021-05-30 03:32:37
1613文字
会話率:13%
自らの悪行によって破滅の予知夢を見た令嬢、ティエラ。
彼女は待ち受ける破滅を回避するため自制心を養い、善良であり続けた。
しかしその先にあったのは、王国転覆を狙う魔女としての冤罪だった。
冤罪をかけたのは王国の聖女達。
彼女達に嵌められたテ
ィエラは、婚約破棄と同時に家族共々火刑に処されてしまう。
どうして、こんな目に遭わなければならないのか。
悲劇を回避できなかったティエラの復讐心は増幅し、彼女は無意識の内に悪魔・ヴァロムを召喚した。
「キミはオレを、道具として使えばいい」
自らを道具と呼ぶ彼は、ティエラを死から救い出した。
持ち出したのは、願いと対価の契約。
彼女は呼び出した悪魔と共に、全てを奪った聖女達に復讐を誓う。
しかし復讐の道とは裏腹に、ひたすら誠実であり続けるヴァロムに、彼女の心は次第に惹かれ始める。
果たしてティエラは、全ての復讐を遂げる事が出来るのか。
※全40話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 12:11:50
149262文字
会話率:33%
世界各地に突如として出現した謎の扉。その向こうからやってきた侵略者――魔王とその軍勢が地上に築き上げた迷宮要塞「ダンジョン」を攻略することを生業とする冒険者は、魔導国家ベスティエラにおける最も一般的な職業である。新人冒険者のリヒトは共に戦う
仲間を探して集会所を訪れたのだが、中々パーティを組むことが出来ずに取り残されてしまう。そして結局、最後まで残った二人の少女とパーティを組むことに。しかし、残った二人はどちらも無口な女の子であった。さらに、リヒトのもとには何故か無口な女の子ばかりが次々と集まってきてしまい――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 00:00:00
26385文字
会話率:58%
王太子妃候補のティエラ様と薔薇園で御茶会をしていたら、兄である王太子が突然乱入の婚約破棄を申し付ける。何故か、話が拗れて私の婚約破棄に。
最終更新:2019-04-29 00:27:21
3123文字
会話率:18%