高校三年の夏。
俺たちは男女八人で海水浴に出掛けた。
受験?
青春最後の夏に勉強ばかりはしていられない。
実はその浜には神隠しの伝説があるらしかったが、そんなものはさして重要ではない。青春最後の夏が、終わろうとしているのだ。
結
果、俺たちは女子一人を残していつの間にか小さな無人島に立っていた。
神隠しらしい。
付近を通る漁船に発見してもらうべく、男女ペアになって島の各地に分かれることになる。
俺は中学以来の女子と一緒。
どうやら俺に気があったらしい。
俺は、小学以来の……一人ここにはいない、神隠しに遭わなかった女子を密かに恋心を抱いていた。
すべては、終わりゆく夏の夢。
最後の夏が……その夕日が包んだ一瞬の見せた夢だった。
その場面を、まさか、あのようなことになるとは。
他サイトの比較的縛りのきつい競作企画に出展し、自ブログに掲載している旧作品です。やや改稿しています。2007年7月作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 01:28:58
4308文字
会話率:33%
科学的な視点で海水というものを見てみたい。もしかしたら、今後まったく新しい発見が海水の利用についてはあるかもしれない。それでも、発見することはだれにでも可能性があるもので、だれかが独占しているものではない。無事に、たどり着くことができれば、
未知の世界の秘密のひとつを解決したことになる。機械翻訳での中国語と英語の翻訳付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 18:46:36
3663文字
会話率:0%
海水から貴重金属を分離する構想についての文章。中国語と英語の翻訳付き。
最終更新:2014-12-12 22:05:25
3949文字
会話率:0%
溺れている少女たちを救ったあと、愁児(しゅうじ)は海水からあがってこなかった。長男の死に沈む間家根(まかね)家だったが、中学三年生のツノミだけは違った。
兄はまだ生きている!自分の心が、兄との血の絆が、死んでいない、と言っている。彼女はその
想いを、信じることにした。
新天地へと引っ越した間家根家の一行は、そこで真っ白なペンギンと出会った。
ツノミとペンギンのコンビ、そして、ツノミが所属する飼育部メンバーが、さまざまな事件を解決して行くことになる。
双頭の牛事件――街中を徘徊する牛頭の人々。ひとり(一匹?)だけ出現する頭部がふたつある牛人間。その目的と正体とは!
猫叉事件――クラスメイトがネコのお化けに悩まされているという。真相を探るべくツノミたちは捜査を開始するのだが、そこで怪現象に遭遇し、さらに、人命を左右する大事件へと巻き込まれることになる。
ツノミはいろいろな出来事を経験し、ペンギンと兄との類似点に気づくことになる。
やっぱり兄は、死んでなんかいない。でも、たましいだけが浮遊し、ペンギンにのりうつっているのだ。そう信じた。
太陽消滅事件を解決し、ツノミ、ペンギン、飼育部メンバーの冒険は、これからも続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 18:46:31
97064文字
会話率:35%
大地でなく、天が動く世界は滅びようとしていた。月は崩れ欠片が海に降り注ぐ。海水が深淵へと堕ちる場所からは、いつしか大地が崩れ堕ちてゆき、少しずつ世界を狭めていった。
ここは、最期の都市「ロサ・ファートゥム」――旧市街の上に強固な要塞を構えた
漆黒の海上都市。大海原にぽつりと浮かぶその都市は、たった一人の歌姫と、たった一人の科学者と、たった一人の将軍と、たった一組の双子によって守られていた。
※二次創作として描いた作品をオリジナル化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 23:46:57
29165文字
会話率:34%
この地球には動物、植物・・・そして人間、あらゆる生物が生きています。
それぞれの種族がそれぞれのルールを守り、お互い干渉し、干渉し合わないことで″共存″してきました・・・。
しかし宇宙からの来訪者がそのバランスを崩してしまったのです。
隕
石と呼ぶにはあまりにも小さく、天災と言うには地球に多大な影響を与えたモノ・・・。
ソレは地球に棲む生物の本質を大きく変化させました。
″植物″は海水を喰らい地球の7割を占める海が3割に減少、″動物″は人間並みの知性と統率力を持ち植物が作った地球の5割を占める島の規模を持った森に住み、人を喰らった。
人間が作った兵器は効かず、人間は滅びるのを覚悟したその時・・・。
何十万といる動物に対し、たった百人の″人間″が立ち向かったのです。
その人間たちは・・・普通の人間ではありませんでした。
あるものは水を操り、炎を、風を雷すらも操り次々と動物たちを倒していきました。
彼らはただの人ではなく、変異した動物たちと同じ・・・変異したモノだったのです。
彼らは森を1割に縮小させ、動物を数百という数にまで減らした・・・。
こうして世界は平和になり、人間たちは変異した動植物を″ミュータント″と呼び、変異した人間を″サイキッカー″と呼び称えた。
それから300年の月日が経った・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 22:49:57
95658文字
会話率:50%
「れい!今日は学校でしょうが、起きなさい!!」
「んーー。」
週5でアルバイト。帰りはいつも美咲、未希、渚と
遊んで夜中に帰宅。もしくは泊まりがけで
遊んでいた。別に悪いことをしているわけでも
これと言ったことをしているわけでもない私は
罪悪感0だが、
母親は全日制の高校を辞め今の好き勝手している私の生活が不満みたいだ。
通信の学校は午前中で終わるためこの日も昼からはアルバイトだ。
「おつかれれいー♡」
今日は美咲と2人。
「うわー。私より早く来てるし!
珍しー(笑)」
未希と渚は1つ上。だけど二人とも先輩ぶらないし
すっかり友達だけどやっぱり一番気が合うのは
同い年の美咲。
ちっちゃいけど見た目は派手で無駄にうるさい。
自己中でワガママだけど人一倍優しくて涙もろい。
そんな美咲が私は大好きでいつも癒されていた。
まぁ。間違ってもそんな事、本人には言えないんだけど。
今日はアルバイト後も美咲と2人、
ファーストフードを買って海に行く。
泳ぐこともせずひたすら砂浜で馬鹿なことを話しながら
ハンバーガーを食べ歌をうたう。
美咲が海水をかけてきたからかけかえすと本気で激怒され
本気で喧嘩する2人。(笑)
「いや、みぃがかけるのとれいがかけるのは
わけが違うじゃん!!!」すごく理不尽(笑)
「意味わかんないし。」
こんな毎日が楽しい。いつまでも続くんだ。
こんな毎日が。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-09-03 03:06:05
1987文字
会話率:22%
大西洋に隕石が降った。魅惑に満ちた宇宙からの流れ星だ。それは海水を一気に蒸発させ、大津波を引き起こし、港町を半壊させた。そして、地球外生命体を持ち込んだ。『ディム』の称された奴らは極めて危険。国連は早急に核による撃退を図った。効果は絶大的。
ほぼ死滅に追い込んだ。しかし、生き残った僅かな個体が各大陸へ侵攻。自らの体を犠牲にして感染爆発(パンデミック)を引き起こした。未知のウィルスに人々は瞬く間に犯され、新たなディムを生んだ。少年、桐原賢二は日本でのディム撃退作戦に幾度と参加する。悪夢が幕を開けた――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 00:20:08
6763文字
会話率:2%
あらすじ
あらゆる公害を除去できる薬が開発された。
それは原発事故で漏れ出た放射能汚染水すらも、元のきれいな海水に戻せる絶大な威力のあるものであった。
地球人は、この薬を用いて元の美しい地球に戻そうとするのであるが・・・。
2013年
『星新一賞』投稿・落選作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 20:24:37
532文字
会話率:0%
夏休みに訪れたとある海水浴場。
そこでは、とある動物による被害が深刻なものと化していた。
そのことで依頼を受けた私は、今、その動物を探して、海をさまよっているのだが…
最終更新:2014-08-17 19:53:05
1128文字
会話率:31%
現在この日本では人間と吸血鬼が共存している。だが必ずしもお互いが相手の存在を知っているわけではない。そして吸血鬼の数は人間よりも圧倒的に少なく、彼らは表の世界にはほとんど姿を現さない。つまり裏の住人ということだ。
そんな彼らには秘密がある
。一見人間と見分けがつかない彼らは、人間の突然変異から生まれた存在なのだということである。ある日何の前触れもなく突然変異することもあれば、吸血鬼の身体に存在するVウィルスと呼ばれるウィルスに感染することでも、人間は強制的にそれらのウィルスに体細胞を変異させられてしまうのだ。
そして彼らの最大の特徴は、人間離れした運動能力に加え、能力(ゲート)と呼ばれる特殊な能力を各々が持っているということ。そんな彼らにもその能力の代償ともいうべき対価(ロスト)と呼ばれる弱点が存在する。それもまた各々が違った対価を持ち、それらは能力と同様にさまざまだ。一般的に知られるものとして、太陽の光を浴びることが出来ない、十字架に対する恐怖心、海水に触れられないなどがある。
ある日、春刀学園に通う“十叶兎”(とがのううさぎ)は、入学してから一度も話したことのない少女、“時雨乃涙”(しぐれのるい)と出会う。そして兎は彼女から衝撃の事実を聞かされる。それは彼女が吸血鬼であるということだった。
だが兎にもある秘密があった。彼は若くして警察非公式組織であり《人外特務課》に所属している身であった。言わば吸血鬼専門の警察といったところだ。そのせいもあって、彼女の悩みの種であり、彼女自身の対価である暗所恐怖症の治療に協力することになるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-13 00:22:37
25675文字
会話率:56%
水曜日に水溶液が降り注ぐこの国で一番愛しているのは魚だ。
最終更新:2014-08-03 06:06:44
2809文字
会話率:56%
モテないたかしがビーチであれこれ頑張るお話。ギャグ。
最終更新:2014-07-13 16:16:57
1976文字
会話率:60%
冬馬君の夏休みの日々
キャンプや恋、お祭りや海水浴 夏休みの楽しい生活。
たくさんの思い出や、体験が、冬馬君を成長させる 一緒に思い出を体験しよう。
きっと懐かしの子供の頃の思いが蘇る
さあ!! あの頃の夏を再び
あの冬馬
君シリーズの記念すべき1作目
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 09:00:55
107405文字
会話率:24%
地球シフトする 重複投稿
最終更新:2014-05-21 18:16:53
9618文字
会話率:53%
「創作作品用のお題ったー」より「涙も海水も濃度は同じ、空回る行動、記憶の中のだれか」でしょっぱい話。今日失恋した君を、僕はずっと好きだった。みたいな内容だと思う。多分。タイトルははみ出したラスト。
最終更新:2014-05-13 23:50:54
200文字
会話率:29%
海水と淡水が入り混じる不思議な湖で繰り広げられる悲喜交々。今日の釣果は?
※「小説ストーリーテラー」さまで「新お題小説スレッド」に投稿したものです。
お題は『じゃんけん』
最終更新:2014-04-19 01:00:00
4083文字
会話率:0%
突然の事故で身体と魂が分離してしまった少年、風間慎介。途方に暮れた彼はどうすることも出来ないまま思い出の海水浴場へ行った。そこで神崎洋平と出会う。洋平の瞳が紺碧になった時、魂となった慎介とシンクロする。
洋平は慎介を救うことが出来るのか
…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-28 15:52:48
9748文字
会話率:41%
2010年7月、榊原探偵事務所の事務員である深町瑞穂は、友人の笠原由衣に誘われて湘南海岸へ海水浴に出かける事になった。人数が足りないという事で名探偵・榊原恵一や秘書の亜由美もこの海水浴に同行することになるが、まったく空気を読まずに真夏の太
陽の下でスーツを着込む榊原の見守る中、各々が楽しい休日を満喫していた。が、引率者である由衣の大学の教授が溺死体となって海岸に漂着したことから事態は急変。榊原は県警の要請で捜査に参加するが、容疑者となった由衣の級友たちには全員アリバイがあった……。真夏の海水浴場で、空気を読まない名探偵が見せた推理とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-08 00:32:30
27787文字
会話率:68%
カニ帝国との戦いから数年後。
地球からの観測点に突如出現したワームホール。
その中に生息する超次元生命体『預言カニ』。
更に、福島第一原発事故の影響から、そしてその影響から逃れるため、知性と文明と強靭な肉体を手にし蘇ったカニ帝国――
物語
は人類とカニの壮大なスケールの戦いを描き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 20:36:17
18057文字
会話率:57%
20××年ーーー
この世界は妖怪であふれていた…
陰陽師一家に生まれた瀬良桐生は、数々の試練に立ち向かわなければならない。愛する人を守ることができるのか…この世界の平和を維持できるのか…
イケメン陰陽師が織りなすラブアクション!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-20 21:33:38
532文字
会話率:0%