度重なる人体改造実験で超人的な力を得た少女メト。その代償として魔物の肉しか受け付けなくなった彼女は、研究所の崩壊と共に自由の身となる。自分の食料確保がてら、人助けの為に魔物退治屋を始めた彼女だったが、自分を改造した博士への復讐も忘れてはい
なかった。ただし復讐相手である博士は既に彼女の手中にあった。狂気的な実験の末、自らの体を凶悪な魔法武器へと変貌させた博士は、彼女に使われるだけの存在になる。激しい戦いの中で武器を酷使することで博士を摩耗させ、緩やかに破滅へと導く。魔物を殺せば殺すほど博士を削りなぶり殺すことになるメトちゃんの慈愛に満ちた旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 01:16:21
402458文字
会話率:55%
【本編完結済み】※書籍化しました!10/25、オーバーラップ文庫様より最終巻となる⑤巻が発売されます!詳細は活動報告にて!
北条雄二、30才、無職、引きこもり歴10年。両親の死をきっかけに引きこもり脱却を決意し、家の外に出る。が、そこは見
覚えのない景色とファンタジー生物が闊歩する異世界だった。これは家ごと異世界に来てしまった青年が、なぜか繋がるライフラインとネットを頼りに、愛犬コタローとともにわりとのんびり暮らしていく物語。家のまわりの森を探索中に異世界の幼女アリスを保護したユージは、食料確保のために森の開拓に取りかかる。そして異世界転移から4年目、ついにユージは初めての街を目指すのだった。 ※本編完結しました ※IFルートは同シリーズ別タイトルとして引っ越しました ※7/22タイトル修正。「10年ごしに」を「10年ごしの」に修正しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 18:52:34
1999757文字
会話率:30%
【完結済み】※こちらは途中で分岐したIFルートです。本編の『10年ごしの引きニートを辞めて外出したら』はオーバーラップ文庫さまより発売中です! ※章名・サブタイトルに「★」がある場所がIFルートの分岐点となります。それ以前は本編同様です。
北条雄二、30才、無職、引きこもり歴10年。両親の死をきっかけに引きこもり脱却を決意し、家の外に出る。が、そこは見覚えのない景色とファンタジー生物が闊歩する異世界だった。これは家ごと異世界に来てしまった青年が、なぜか繋がるライフラインとネットを頼りに、愛犬コタローとともにわりとのんびり暮らしていく物語。家のまわりの森を探索中に異世界の幼女アリスを保護したユージは、食料確保のために森の開拓に取りかかる。そして異世界転移から3年目、ユージの家の庭に妹のサクラや掲示板住人、合計30人が姿を現す。元の世界からの、集団異世界トリップである。
※本編は完結済みです ※本編よりコメディ色強めですので、ご注意ください ※投稿は不定期ですが、現在は週1回、土曜18時更新中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 18:00:00
559927文字
会話率:33%
進化した動植物が風土を覆い尽くし、未知の機械生物が跋扈(ばっこ)する地上。
大自然とテクノロジーが同居する一万年後の大地に、現代の傭兵ギアニック(ロボット)・モガが再起動した。
原始的な世界はモガにとって未知ばかり。電線はおろか燃料も
バッテリーもない。なんのあてもない時代に一万年ぶりの起動を果たすも、機械のモガはあえなく動力を切らし、気絶した。
寄る辺なきモガはその後、緑あふれる平原で宿を営むギアニックの一団「宿民」たちに拾われる。以後モガは、宿代のツケを返上しながら穏やかに過ごすことになる。
食料確保の狩りでは傭兵ギアニックとして剣戟を発揮し、宿の畑作にも精を出すモガ。狩りが得意なクロスボウ使いの少女・アーチをはじめとした宿のスタッフと行動を共にするうち、モガは少しずつ原始の世界に馴染んでいった――――自身の製作者であるジエの安否を気にかけながら。
平穏だった宿は一夜にして炎上。次々と機能停止する宿民たち。
ロクが、チョオローが、アンガスが。
アーチただ一人を除いたすべての宿民が、モガの目の前で次々とスクラップに変わっていく。
炎に包まれた宿を背に、モガは犯人と対峙する。同じモガシリーズであり、モガの兄弟機たるギアニック・センガはスクラップと化した宿民を見下ろして凄絶な哄笑を上げていた――――――――かつての家族を叩き切り、宿民のヘイワを取り戻すと決意した時、モガのプログラムにバグが生じる。
/*MO-GA::彼のスペックは最新鋭&&(かつ)海大無双。製造日から一〇〇〇三年。ココロ年齢・三才児。しかし家族愛、実装済み*/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 18:00:00
310796文字
会話率:42%
神様の『ある行動』のせいで死んだらしい。 私の人生を奪った神様に便利なスキルを強制して……ではなく……貰い、 転生した異世界「スペールディ 」で魔法が使えるチートが強すぎて楽しいの……そして凄く便利なんです!! こんな便利な魔法を使い出
したら止められません! こんな女の子が魔物と戦えるの? って思ったでしょ? 「フッフッフ〜 」実は私って強いのよ、最強なの!! だ・か・ら、死にたくなければ……戦うしかないのです! こんな、か弱い女の子が……「 魔物と戦って生き抜いて行けるの?」 ではなくて 「生きたければ魔物を倒して生き抜け!!」生き抜きながら頼もしい仲間達と困民な町で治癒をしたり食料の調達で飛び回ったりしていたが、子供の頃からよく一緒に居た初恋の人と家族は飛行機事故で亡くなった筈なのに……この世界で再会をしたのは運命のイタズラなのか、凄く嬉しいのだが、私は王子を守り攻撃を受けた被害者なのに、王様から王子は『自室謹慎』 で私は『国外追放』 だと言われ、王国のやり方に不満があって、私について来る者だけを連れて、未開拓の新たな土地へ移り住む事に……私とアーサーさんはラブラブな毎日……良心的な者ばかりいる新しく作ったギルドで、可愛がられながら魔獣を倒して食料確保をし、時には従魔とモフモフしながら楽しく異世界での生活を楽しく生き抜いて行こうと思います。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 13:00:00
93806文字
会話率:18%
「シェスティア・パラドールを領地追放の刑に処す!」
ある晴れた日に、シェスティアことティアは両親殺害の嫌疑で領地から追放されてしまう。
「まって、私なにもしておりませんのよっ!!」
必死に訴えようとしても口を塞がれ、親戚は誰も助けてく
れない。
そんな中、身一つで放り出すのはかわいそうだと、とある家にすみなさいと言われたティア。
しかしそこは魔物が徘徊する危険地帯のど真ん中。お家は吹けば飛びそうなぼろ屋。
そこで死んでくれと言われたような気がしたティアは、復讐の炎を燃やす!
「ぜっったいに、死にませんわよ!」
だがお嬢様のティアでは食料確保は困難を極める。
そんなときたまたま川で顔を洗っていたら、誰かが流れてきて……?
え、隣国の王子さま!?
それもかなり強いよっ!?
あっという間に魔物を倒し、食料をゲットしたティアは助けた王子、ライアンと共同戦線を張ることに。
ティアは領地を取り戻すため、ライアンは隣国に帰るために。
そしてライアンはこういった
「僕が自国に戻れたら、君の領地を奪って君にプレゼントしよう」
「だからその時は、僕と結婚してくれないかい」
いきなりのプロポーズで驚くティア。
しかしこれは、チャンスでは……?
ティアは野望のままティアは頷く。
こうして二人の領地奪還作戦が始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 23:53:58
61082文字
会話率:27%
2021年、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え転移した。転移したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、2021年の日本は1492年の世界に跳ばされ、その戦国初期の時代の日本は2021年の世界に跳ばされた。跳
ばされた2021年の日本は、1492年のコロンブスのアメリカ大陸への航路発見に介入した結果、失意のコロンブスは来日した。一方、8つの国に分かれているイタリアでは、レオナルド・ダ・ビンチが活躍しミケランジェロが少年期のこの時、国の統一の試みの中で彼等の運命にも介入した結果ダ・ビンチも来日する。日本にとってそれより大事なのは、日本人のための食料確保と資源開発なので、北アメリカ、アラビア、南アなどの開発を緊急に行うために、日本人が世界中に散っていく。さらに、この時点で日本にいた外国人は、大航海時代の幕開けというこの時代において、それぞれの国の発展を目指して散っていくことになる。
一方で、2021年に残った北海道と沖縄は臨時政府を立ち上げ、アメリカの保護領という苦渋の選択をしつつ海外にいた150万人の日本人の手を借りながら、応仁の乱の後の戦国初期の日本を、21世紀の文明に溶け込ませようと懸命の努力をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 18:00:00
454390文字
会話率:23%
『文 明 崩 壊』
この四文字が頭をよぎった。
崩れ行く東京の街並み。まるで人の命を養分にしてるかのようにアスファルトを割って急激な成長を遂げる木々。
B級映画のワンシーンみたいなできの悪い光景が、背筋が寒くなると同時に、どこか他人事の
ように冷静になってる俺は自覚した。
大きな地鳴りと風景の変化は、時間にすると1分だろうか。もしかしたら10分かも、いや30分かもしれない。
俺と妹、そして両親は、その間一言も発さなかった。
父さんの「とりあえず車に戻ろう」という言葉が聞こえたのは、地鳴りが収まったしばらく後だった。
高尾山の麓にある駐車場も漏れなく割れ、木々に覆われていた。
アウトドアが趣味な父さんのランドクルーザーのおかげで、ボロボロになったアスファルトをなんとか進むことが出来た。
車の中では誰も「なぜ」とか「どうして」と言わなかった。
たぶん、誰もその答えを持っていない事が明白だったからだろう。
それから俺たちは救出活動や食料確保などに奔走したのだが、その時の事は正直、覚えていない。
ただ言えるのは、あまりに苦しく、救いようのない状況だったという事だ。
八王子地区の避難所に着いた際、自衛隊員にこの惨状に着いて聞いてみた。
不確定要素が大きく、末端は何も知らないのとほぼ一緒だと言っていた。
ただ、どうやら原因の一部と見られている大穴が何箇所もある、ということだけは聞いた。
後にその大穴は「ダンジョン」と名付ける事になる。
ダンジョンでは人間にとって非常に有益な"物"が取れた。
その中で最も人類に求められていたものは『魔石』である。
魔石は、風力や火力、原子力などの発電機構に代わるエネルギー源として機能し、更にエネルギーの抽出に複雑な機構を必要としない、殆どの発電機構を失った我々にとって、夢のようなアイテムだった。
無数に存在するダンジョンから、人々の生活を賄う程度にそれらを発掘する事は、自衛隊だけでは難しかった。
そして作られたのが民間でもダンジョンに関する事業や探索に関する制度、DSSだった。
そこから人々はダンジョンについて詳しく知って行くことになる。
中の構造が一日ごとに変わっている事、文明の利器が通用しない事、そして『魔物』と呼ばれる生物が存在している事などだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 12:11:25
57853文字
会話率:15%
俺は、天才、とある機械メーカーの御曹司、名をリリムと言う。6歳で飛び級してマサチューセッツ工科大学に入学、ある日UFOを見てUFOの飛行原理や、ワープ航法、果ては時間旅行を発明してしまう。開発した恒星間飛行可能な宇宙船を付近の恒星系に送り
込み、調査した。すると高文明星らしき電波を発する1万光年先の惑星を発見、秘書のリリーと途中の恒星系で見出したポヨヨン星の大統領ポヨヨンとともにその高文明らしき星系を訪れた。そこに銀河帝国首都星であり高文明を有する惑星トリニオンを見出した。留学可能なので留学することにする。やがてそこで、原子分解と原子・分子再構築やそれが可能な自身をねずみ算式に製造可能な試作ロボット『ピー』等の発明を完成させ、大儲けする。その功により俺は、男爵となり、銀河辺境部の未開のエリアの領有を認められた。
銀河帝国トリニオンの不倶戴天の敵、液体生物ギラーミンが大攻勢をかけて来るも、リリムの発明した新兵器により撃退。極小スパイロボットをギラーミンに送り、調査、その侵攻目的が食料確保だと知る。リリムは『自動調理装置ラスト』を完成させ、ギラーミンの捕虜と面談、その捕虜に自動調理装置ラストで調理した食事を出すと、めちゃくちゃ気に入ってもらえ、その捕虜とともにギラーミン皇国の本拠地に乗り込み、『自動調理装置ラスト』を売る契約をするとともにギラーミンが侵攻目的の食料問題を解決したので、銀河帝国トリニオンとギラーミン皇国の和平を結ぶことに成功する。俺はその功により帝国皇帝、皇国からは名誉伯爵に叙せられた。そして地球はリリーによって平定された。
この天の川銀河に登場した皇帝リリムとトリニオン帝国は、銀河系内の各勢力との対応や、他の銀河との対抗、反物質銀河との対応、我々の所属する大きさ1000億光年からなる第一宇宙球の表面の巨大平面世界の悪魔族との対応、第1宇宙球以外の宇宙との対応をなして行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 12:00:00
61691文字
会話率:46%
終末歴15日、つまり世界が終末世界となって15日目のこと。
人々は生き残るためにレベルやスキル、職業、称号を駆使して、恐ろしいモンスターたちと日々戦い続け、その日の食料確保すら厳しいサバイバル生活を繰り広げていた。
そんな中、バイク事故に
より意識を失っていた主人公がようやく目を覚ました。
――と思ったら、なぜか前世の【氷の魔女】アイエリス=ライフのチート級能力が使えるようになっていた!?
働かなくてもいい?
税金を払わなくていい?
モンスターが弱すぎる?
何をしても自由だって?
だったら、この終末世界をバイク一つで旅しよう。趣味のキャンプでもしながら!
これは、社畜道まっしぐらだった主人公の自由な放浪旅行記。
『現代サバイバル×ソロキャンプ×ツーリング』
(カクヨム同時掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 21:00:00
139305文字
会話率:21%
赤い眼が原因で村全体から虐められている少女は食料確保の為、入っては行けないとされている森に踏み入った。
食料を取れた少女が村へ帰ろうとするが、道に迷ってしまう。
しばらく歩き続けると1つの建物と1人の青年がいた。
少女と青年が出会う事で生
まれるのは幸福かそれとも不幸か。
※残酷描写がありますのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 14:12:54
7159文字
会話率:43%
盗賊団で団員から可愛がられながら成長し、日々カモを探す少年。
しかし団の方針はルール通りに金を払えばそれ以上は取らないというもの。
少年の仕事は大体森での食料確保。
たまーに連れて行ってもらう盗賊稼業でもただ見てるだけ。
筋肉バカや戦術バカ
、色んな奴らが集まった盗賊団で現状に多少不満を抱きながらも少年はそれを日常として過ごしていた。
しかしある盗賊稼業中に少年は出自を知ってしまう。
更にそこに訳ありの令嬢が転がり込んできて少年の運命の歯車が動き出す。
今までの日常は崩れ去り、少年は新たな世界へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 11:19:08
2994文字
会話率:58%
異世界転移した学校では、生徒会長の卓造が食料確保と学校に戻らない文化部の捜索のために、運動部の部長を集めて校外に調査団を送ることにした。それを眺めていたヤンキーの昭夫は、幼馴染で手芸部の瑠璃と調査団の参加に名乗りを上げる。
学校に籠城して
モンスターと戦う生徒と教師、自転車を駆りモンスターと戦うチャリ通学部隊、ちゃっかり魔法を覚えて帰ってくる漫研とイラスト部、そして勇者を名乗る謎の転校生。空間転移した学校を舞台にした、壮大な茶番劇の幕が上がる。
学校丸ごと異世界に転移した生徒たちは、襲来するモンスターと戦いながら、日本に戻る糸口を見つけるために日々奮闘するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 12:16:19
52846文字
会話率:62%
リオンの聖天の谷に落ちてから登り上げる日までの十年間の話。
子供はその谷底で鍛練をし、生活し、食料確保の為に命あるものを殺めた事も経験し、強くなって行く話だ。
その間多くはないが少なくてあっても大切な出会いをがあって、それ以上に危険があ
った。それらのものはいずれ子供を少年に、逞しい青年に成長させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 07:19:49
7285文字
会話率:6%
僕には特殊な能力がある。しかしまだ誰もその能力に気づいていない。そう僕ですら…この能力を知った時世界は!?
◇◆◇
昔々、この世界には魔族と人間と獣族がいました。
魔族と獣族と人間はいつも戦っていました。
しかし、魔族・獣族と人間の間に
は天と地程の力の差がありました。
だが、人間には彼らにはない『考える力』がありました。
人間は考えた末、【浮遊島】へ移住し、魔族と獣族の争いに巻き込まれないようにしました。
しかし、人間はあと一歩のところで食料の確保をし忘れるという大きな失態を犯してしまう。
これを『食料難時代』と呼ぶ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人類は食料確保の為、定期的に下界、つまり魔族と獣族のいる場所に降りる様になる。
彼らを人は『フードテイカー』と呼ぶ。
尚、この作品はアルファポリス、カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 23:45:18
2685文字
会話率:36%
地球シフトする 重複投稿
最終更新:2014-05-21 18:16:53
9618文字
会話率:53%