世界中に遺跡、ダンジョンと呼ばれる洞窟が出現して10年という時が経った。仕事の遅いことで有名な日本では、様々な利権が絡みいまだ法整備も整っていない。そんな中、関東一円でダンジョン管理を行う会社、公益財団法人ダンジョンワーカーに入社する1人の
少女の姿があった。夜巡 舞、彼女はそこでダンジョンの本当の姿を知る。ゲームの中のような雰囲気とは違う、地球の病巣ともいえるダンジョンと、それに対処する人々、そして舞の抱える事情とは。現代社会にダンジョンなんてあったってなんの役にも立たないことが今証明されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:08:37
308157文字
会話率:41%
世界的氷河期が訪れ、世界は深い雪の世界へと変貌を遂げた。
その中で人々は生き残るために火山の中を掘って生活することとなった。
その中層でクローネは一人青い空を目指していた。
夢をかなえるためスカイドロッパ―と呼ばれる欠陥品の軽飛行機に乗り、
ドロッパ―レースに出場する。
そこで大金を稼げば、下層へといくことができると聞いたからだった。
下層には知識層や富裕層、腕のいい技術者などが火山の熱を利用するために集まっていた。
その初戦、機体は大破しクローネはひどい負け方をしてしまう。
失意の中残骸拾いをしていると、赤い石『アグニの花』を見つける。
本来あるはずのないものを手に取ったとき、クローネは数奇な運命に巻き込まれていくのだった。
この作品はカクヨム・アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 09:33:50
156474文字
会話率:26%
見知らぬ部屋に集められた男女によるデスゲームが開始される――
他の参加者が狼狽する中、桐生 蓮は一人攻略への筋道を立てていた。彼の秘めた思いを達成するため、他者を利用しゲームマスターにすら干渉する。暴力、裏切り、恐怖のるつぼの中で彼は最高
のエンディングを迎えることができるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 08:40:34
148722文字
会話率:40%
ぼっちの男子高校生である兼田仁(かねだじん)は、ある日の授業中、前の席に座る月見里音羽(やまなしおとは)がおならをしたのを偶然聞いてしまった。それを彼女に知られて忘れろと迫られた。仁は今まで女性と付き合ったことがなく、彼女いない歴イコール年
齢であった。健全な男の子であるため女性に対しての興味があり、彼女に対して特に好意を寄せていたわけではないが、人生経験の1つとして次の休日にデートをしてくれたら忘れると伝えた。彼女は渋々条件を飲み、デート当日に現れたのは……。
(同じ内容の作品をカクヨムにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:03:16
71947文字
会話率:58%
王国のお姫様であるエロイーズは、城内の中庭を1人で散策してると、花壇の中に見慣れない紙袋が落ちているのを見つけた。そっそり自室に持ち帰った彼女は中身を確認した。すると紙袋の中身は、この世界には存在しない高度な製本技術で作られた本が沢山入って
いた。本の中身は男子校を舞台としたBL本で、それを熟読したエロイーズは男子校に深い憧れを持つようになっていた。時は経ち、お年頃になったエロイーズは父親である国王に頼み込み国外に留学する許可をもらった。実はそれは偽装工作で、エロイーズは男装して、王都から離れた街にある全寮制の国内でただ一つの男子校に通うことにしたが、本人の願望とは異なる方向で物語が進んでいく。はたしてエロイーズは実際のボーイズラブをこの目で見ることができるのでしょうか。
(同じ内容のものをカクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 23:40:17
115700文字
会話率:61%
森にすむ老人は順風満帆とはいかなかった。
人がみな魔物と契約して生きている中老人の相棒はスライムだった。
今もごみ処理をしてその日を暮らしていた老人だったがふと話しかけたスライムにも知能があることが分かる。
スライムとの絆が深まり喜ぶ
老人だったがすでに高齢だった老人は眠るように亡くなってしまう。
目を覚ますとそこは慣れ親しんだ古い家。
死んだはずの親友の若い姿。
自分も若返っていた。
何が起きたのかは分からない。
しかし今一度与えられた人生今度はスライムとともに真っ直ぐ生き抜いてみよう。
何の因果か過去に戻った織りなす冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:00:00
2024374文字
会話率:32%
その日皇女は断罪された。
聖女に毒を盛り殺害しようとした罪で皇女たる身分を剥奪され、国外追放の処罰となった。
けれど皇女は何の反論もすることなく、それを受け入れた。
まるで最初からそうなることが分かっていたように。
「自由に旅をして、幸
せを見つけたい」
断罪された皇女は神官として旅に出た。
自分の身を預かってくれた教会のため、そして幸せを願う人々のために巡礼を行いながら自分の幸せを見つけるための旅。
そこで出会ったのは変な男キリアン。
善きことをするのだと言い、助けてやったら妙に懐かれてお礼をするのだとついてきた。
元皇女テシアは巡礼旅の末に幸せを掴み取れるのか。
いや、絶対にハッピーエンドにしてみせるのだ。
「私は絶対に幸せになります」
後に聖女テシアの世直し旅と呼ばれることになる、世直しのつもりもないトラブル旅の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 07:00:00
100679文字
会話率:41%
定年を機に、サウナ満喫生活を行っていた島野守。最上の整いを求めて、呼吸法と自己催眠を用いた、独自のリラックス方法『黄金の整い』で、知らず知らずに神秘の力を体に蓄えていた。そんな中、サウナを満喫していたところ、突如、創造神様に神階に呼び出され
てしまう。『黄金の整い』で得ていた神秘の力は、実は神の気であったことが判明し、神の気を大量に蓄えた身体と、類まれなる想像力を見込まれた守は「神様になってみないか」とスカウトされる。だが、サウナ満喫生活を捨てられないと、悩んでいた守。ならば異世界で自分のサウナを作ってみたらいいと、神様に説得される。守るにとっての夢、マイサウナ、それが手に入るならと、神様になるための修業を開始することに、同意したとたん。無人島に愛犬のノンと共に放り出されることとなった。果たして守は異世界でも整えるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:00:00
1565014文字
会話率:32%
調理師・宇堂優也。
彼は、交通事故に巻き込まれて異世界へと旅立った。
彼が異世界に向かった理由、それは『運命の女神の干渉外で起きた事故』に巻き込まれたから。
神々でも判らない事故に巻き込まれ、死亡したという事で、優也は『異世界で第二の人生』
を送ることが許された。
そして、仕事にまつわるいくつかのチート能力を得た優也は、異世界でも天職である調理に身をやつすことになるのだが。
始めてみる食材、初めて味わう異世界の味。
そこは、優也にとっては、まさに天国ともいえる世界であった。
そして様々な食材や人々と出会い、この異世界でのライフスタイルを謳歌し始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:00:00
232440文字
会話率:41%
異世界から帰還した大学生・風祭八雲(かざまつりやくも)。
彼と共に異世界カーカススタットへと召喚された勇者たちは、15年の長き時を経て、無事に異世界を【未知の侵略者オーバーウォッチ】の魔の手から守り通すことが出来たのである。
そして、いよい
よ地球へと帰還となったとき、彼らは皆、神から報酬を受け取ることになる。
・勇者は、生涯かけても使い切ることのない莫大な財を。
・聖女はもっと多くの人に救いの手を与えるべく、世界のどこにでも自由に行くことができる地位を。
・大魔導師はさらなる知的探求を深めるべく、何者にも束縛されない権力を。
そして八雲は……
「あの……どこか、ひっそりと生きていきたいので……そうですね、地球以外のどこかに住処をください」
『え、本当に?』
そして神と試行錯誤の上、風祭八雲が得たものは火星。
そこにひっそりと建造された【神のドーム都市】で、新たな人生をのんびりと過ごすことになったのだが。
巻き込まれ体質である八雲が静かに過ごせるはずもなく。
やがて、大きな災厄に包まれていくのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 10:00:00
112972文字
会話率:32%
世界初のバーチャルMMORPG、ヨルムンガンド・オンライン。
そのファーストロットの抽選販売に当選した大学生の本田小町は、ゲームを楽しんでいた時、このようなメッセージを見た。
【ハイパークエスト、R・I・N・Gが実装されます】
システムか
らのメッセージを受けて、彼女は何事かとメッセージに釘付けになる。
いや、それは彼女だけではない。
全てのユーザーが、そのメッセージの内容を見て絶句していた。
【これは世界のどこかに存在する七つの指輪、それを求める旅。指輪を手にしたものは、望みのものが与えられます】
ヨルムンガンド・オンライン公式サイトにもこの情報は流れ、興味を持ったユーザーが、ある事を問い合わせた。
これに対するものであろう、公式サイトにはQ&Aが公開された。
Q:ゲーム内ではなくリアルで現金一億円とかを望んでも叶いますか?
A:まあ、望むものとは言いましたが、現金なら10億円までですね。
Q:リングを手にしたら、すぐに使わないとならないのですか?
A:夢を叶える権利を使わず、装備しても構いませんが。
リング装着者は、自動的に【対人OK】に強制的に変更されます
Q:リングの権利の譲渡は可能ですか?
A:権利を行使していなければ、リングの譲渡により権利も譲渡されます
Q:クエストの難易度的には、かなり難しいのですか?
A:はい。ですが、宝くじほどではありません。
Q:一人のキャラクターがリングを手に入れることができるのは、一度だけですか?
A:はい。ひとつだけです。
──ゾクゾクッ
背筋が寒くなる。
これは普通のオンラインゲームじゃない。
願いを叶えることができる、オンラインゲーム。
それこそ、莫大な富と財宝が手に入る可能性がある。
「こ、これは大変なことになった……」
小町は情報を求める。
夢を探す、夢を取り戻すクエストをクリアするために。
注)このストーリーは、『ユメカガク研究所』というチームによって生み出されたシェアワールドを舞台としています。
こちらのシェアワールドを使用している作品には、全て『ユメカガク研究所』のタグがついていますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 10:00:00
106046文字
会話率:37%
ある日… 誰かが言った。人間は脳の機能を10パーセントしか使えていない。だが…仮にもし、その10パーセントの壁を超えることができたなら、人間は超人になりえるだろう。とても夢のある話だ。だがこれは最近の研究で間違いであるという結果がでた
。人間は常に100パーセント、脳を動かしている。その仮説はアニメやおとぎ話などのフィクションにすぎない、と…
…否 それこそが間違いである。 なぜそう言えるのかだって?
ーーー僕はその壁を超えたからだ。
僕はまだ知らなかった。人間が持つ無限の可能性...そして...終わりが始まるということを...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:49:59
29569文字
会話率:60%
主人公コユキは腐女子で理屈屋ニート、意識高い系のアラフォーだ。
ある日突然現れた悪魔は、家族の魂を奪い去って行った。
唯一頼れるのは幼馴染の寺の息子でフィギュアオタクの善悪(ゼンアク)、只一人。
様々な経験や訓練を積み、徐々に聖女と聖戦士
として目覚めていく肥満気味の二人は喧嘩と勘違いを繰り返しつつも友情を深めていった。
次々現れる悪魔や魔王にも、お得意の屁理屈を披露する食欲重視のコユキ。
サブカルオタクで料理上手、時々サイコな善悪和尚。
ちょっぴりマニアックな二人が活躍するハチャメチャ・コメディ・ダークファンタジーである。
この物語は謎の存在、「観察者」の目線で紡がれた、天使と悪魔、地球と生命、過去と未来のお話です。
~note~
本作は【改訂版】になります。
【堕肉の果てⅠ~悪魔たちの円舞曲(ロンド)~】
【堕肉の果てⅡ ~暴虐の狂詩曲(ラプソディー)~】を
【堕肉の果て ~アラフォー肥満気味のアタシが聖女、だ……と……⁉ 幼馴染の彼と力を合わせて、悪魔や魔王に喝だ! 喝ー‼ ~】
に一本化させていただき、新たに【~苦痛の葬送曲~】を掲載しました。
今後の観察者シリーズ執筆にあたり、このような形にすることがより読みやすくなると判断致しました。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています。
※挿絵が頻繁に差し込まれます。
お手数でございますが苦手な方は挿絵表示機能をオフにして頂くことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:49:28
2488897文字
会話率:40%
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった
。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:30:00
2252056文字
会話率:39%
恒星間を渡る手段は科学の発展によりイオンエンジン、重力場推進機関、さらには物理法則を書き換えて上位次元に入りこみ異なる空間に現れる亜空間跳躍航法までを人類は手にするまでになった。
あるプロジェクトが終了したことで、1人のパイロットが愛
機とともに他の恒星系へと旅に出る。
安易な旅と思っていた矢先、亜空間跳躍航法で恒星間を渡っていた機体が、重力振動の余波を受けて真っ二つに裂けてしまった。
裂けた機体はパイロットの半身もろとも別の空間に具現化したが、高度の技術力で作られた機体は半分になっても、その機能を維持し再び再生することができる。
それぞれが具現化した世界は、同じような世界だが平行世界ということなのだろう、同じような種族、同じような名前の人物が存在している。
だが、大きく異なるのは、片方が高度な科学技術を持った世界であるのに対して、もう片方は魔道科学の発達した世界だったのだ。
やがて意識を取り戻したパイロットは、以前の記憶をおぼろげに思い出せるだけだった。そんな彼らを保護したのは、騎士団と呼ばれる採掘業者だった。彼らが騎士団を名乗るのは、プレートアーマーに似た戦機と呼ばれる機体を彼らが使っているからに過ぎない。
彼らに戦機が必要なのは、荒野での採掘リスクのためだ。恐竜によく似た魔獣と呼ばれる大型生物が闊歩してる。
騎士団は魔獣を倒して魔石を得る。
暮らしは短調だが、それなりの喜怒哀楽を得ることができる。
そんな中、突然に訪れる海賊団との闘い、大きな異変、さらには彼らを縛ろうとする存在との対立に巻きこまれてしまう。
※以前に作成した「我等ヴィオラ騎士団」の設定と構成を見直して書きなおしたものです。
単に書きなおすだけでは面白くありませんから、優れた科学は魔法と同じということで、「ヴィオラ騎士団(SF風味)」と「ヴィオラ騎士団(異世界風味)」の2つを作ることにしました。
2つの物語のはじまるきっかけは同じですから、あらすじは同じ文章になります。
※※機動要塞を少し大きくし過ぎました。プロット変更と共に、既存部分の誤記修正を行っています。修正後の投稿は話数の前に『M』で表示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 11:33:22
1662183文字
会話率:38%
VRMMOという仮想現実の世界。
第7世代のスーパーコンピューターによって国を挙げての一大VRMMO『レムリア』がつくられた。参加人員は予想されるだけで1千万人。
とてつもなく巨大なゲーム世界であると同時に、他国のVRMMOとの連携も
取られるように構成されているらしい。
さらには、今までに増して自由度の高いVRMMOの世界。ちょっとした犯罪やPKだって発生するし、【盗賊】だって立派な職業になっている。
プレイヤーが安心してゲームを進められるように、警察や自衛隊までがゲームに介入できるとの話ではあるのだが、統括電脳である『イザナミ』は不安を持っているようだ。
『レムリア』は4つの第6世代スーパーコンピュターがそれぞれの役目を担って作り上げ、統括を『イザナギ』が行うシステムである。必要に応じては警察庁の電脳である『ゼニガタ』、自衛隊の『ヤマト』までもが救援に駆けつけてくれるらしい。
そんな中での不安要素とは何なんだろう?
それに対処するために、『イザナミ』は瀕死の少女を自らの世界に誘った。
運営組織や日本の政府組織に属さずに、自分の不安に対処できる存在を作るためらしい。
NPCという枠には入るのだが、自由に動き回れる存在である少女が、リアル世界ではできなかった幸せを見付けることができるのだろうか。
そして『イザナミ』の不安は解消することがあるのだろうか。
※平成最後の元旦に見た夢は初夢ではないのかもしれませんが、覚えている範囲でプロットを作りましたので、不定期連載で投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 15:24:46
618667文字
会話率:38%
社会の裏側で魔術師が暗躍するような世界。藤室湊斗もまた魔術師だ。自身に残る前世の記憶を利用し年齢以上の実力を持っている。
そんな彼が通う学園もまた、裏に魔術師が潜んでいた。
毎年、生徒が行方不明になる。そのことに誰も違和感を覚えない。
稀代
の天才魔術師、望月有栖は魔術に素養のある生徒を集め、真相を暴くべく一計を案じる。湊斗もその内の1人として、計画を押し進めるのだが……。
「俺は俺で、やりたいことがある。元の世界に戻ったら、の話だが」
飛ばされた先の異世界で湊斗たちSクラスを待つのは剣と魔法のファンタジー世界。しかし、この世界を蝕む計略も密かに進められていた。
──これは、願いを追い求める物語。
「たとえあの子が望まなくとも、この身を燃やすことに躊躇いはない。さぁ、貴女たちが私を討って、ハッピーエンドと行こうか」
──叶う願いは果たして誰のものか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:23:16
307831文字
会話率:51%
ヤンデレが大好きなルナは、ヤンデレの初彼に殺されてしまい、転生をする。そこは、1つの乙女ゲームの世界ではなく、3つの乙女ゲームが融合した世界だった。
それぞれの乙女ゲームの攻略対象のうち、ヤンデレ属性を持つ大好きな人に会おうとするが、なぜか
正統派王子様属性にしか会うことができない。
ルナは、無事にヤンデレと会うことができるのか。
この世界の謎とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:10:24
588982文字
会話率:50%
我々人類は、この広い宇宙の中で本当に孤独なのだろうか。誰しも一度はそんな疑問を抱いたことがあるだろう。
今までの観測結果によると、生命が生まれる可能性のある惑星や衛星は、この広い宇宙の中に無数に存在している。
その疑問を解消するため
に、人類は無人探査機を数多く打ち上げてきた。その観測結果によると、木星の第3衛星であるガニメデには、何らかの生命体が存在しているであろうことが判明した。ガニメデの表面上に、隕石で出来たとは思えない程の数、様々な形の穴が空いていたからだ。
まだ理由はある。分厚い氷の地面には、土などないにもかかわらず、苔か藻類のようなものが点々と生えていたのである。更に、ガニメデに近付くと、法則性のわからない、微弱な電波が検出された。
何者かはわからないが、厚さ150kmというこの分厚い氷の下には、何らかの生命が誕生している可能性が高いと、科学者達は分析した。
知らないことは知りたくなるのが、人というものである。ついには、2130年、有人宇宙飛行船をガニメデに飛ばす計画が立った。
〈トムソン号〉と名付けられた有人宇宙飛行船が、ガニメデに到達するのは、7年後である。
ストレス耐性が高く、それぞれの部門で優秀な科学者である人物が、厳正なる試験によって選抜された。人類が、今の技術で作ることのできる宇宙飛行船は、驚く程に狭く、収容可能な人数は5人までとなった。
超高難度の試験を突破した、忍耐力のある英雄たちは、以下の通り。
パイロット ジョージ・エヴァンス
副パイロット ルイス・エヴァンス
通信士 デヴィット・アンダーソン
生物化学者 立花 里香
医師 アルベルト・ホフマン
これは、この5人が繰り広げる、ガニメデの冒険と宇宙の旅の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:09:37
59228文字
会話率:59%
底辺ギャンブラーの久遠鉄野郎は、日々ギャンブルに熱中していた。
ある日、顔なじみのおっちゃんに誘われて裏の世界のギャンブル場に足を踏み入れることになる。
一攫千金を賭けての勝負を挑むことになる。
これまでに経験したことがないギャンブルにのめ
り込んでいく鉄野郎。
億の金が欲しいかって?
そりゃ、欲しいに決まってるじゃないか。
億の鉦を手にするために様々なギャンブルに身を投じていくことになる鉄野郎。
はたして本当に億の金を手に入れ入れることができるのか?
成り上がれるか成り下がることになってしまうのかのマネーアドベンチャーな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:05:01
153331文字
会話率:4%
ビリジアン王国王都の片隅に、赤髪の女性店主が営む小さなパン屋『麦の家』はある。
半年前に開店してからというもの、あっと言う間に人気店となり、これまで 【この世界】には存在しなかった柔らかいパンは多くの客を魅了している。
『麦の家』の店主ベ
ルは、実は前世の記憶を持って生まれたセルリアン王国の元侯爵令嬢であった。
自身がこの世界の悪役令嬢だと分かっていたベルは、どうにか悪役令嬢としての顛末から逃げようともがき、最終的に最悪のシナリオを阻止することができ、今は平民ベルとして新しい人生を歩もうと奮闘する日々だ。
ただのベルとしてこの異世界生活を楽しもう!
異世界、前世の記憶持ち、悪役令嬢、乙女ゲーム。
そんな煩わしい物から逃れて大国ビリジアン王国へとやって来たベルは、やっと自由の日々を手に入れ、前向きに生きるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:03:25
318178文字
会話率:26%
辛い人生を終えたはずなのだが、僕はどういう訳かその辛い人生の思い出は忘れ、辛い人生の中で手に入れた知識だけを持って、新しい人生を歩むことになったらしい。
そんな僕が思い出したのは、今度の人生では自分の好きなことをやって生きて行きたいと願った
ことだ。
僕が前世で興味を持ったこと、やってみたいと思った一番のことは、城作りだ。
城を作るような偉い人になりたいんじゃない。 自分の手で城を作ってみたいのだ。
しかし、この世界には築城士という職業は無いそうだ。
そんなことがどんな意味を持つか、僕は全く理解出来ずに、新しい人生を歩み始めたみたいだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:00:00
951613文字
会話率:23%
魔力量が身分を決める社会に、魔力を持たない庶民の子供として生まれたが、珍しく魔力を持って生まれた。
しかし、魔力を持つ者の学校に入ってみれば、その魔力量は最低ランクだった。
最低ランクの魔力量では、必然的に魔技師の知識を教えられることになる
が、魔技師とは食うに困らないだけのつまらない職業だった。
だが、主人公はその魔技師の技術の中で、魔道具作りに魅了されてしまったのだった。
たったそれだけのことが、大きな社会変革につながっていく。
更新を知らせるツイート始めました。
#narou #narouN1776FH
並矢 美樹
@MNarbiya
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 09:00:00
888466文字
会話率:30%
謙虚で純粋無垢と執筆補助AIが言い張る女子高生カオリがゲームの世界の悪役令嬢カオリ・ゲッカーにーに転生した。
しかし、カオリの知っていた4625企画の設定した世界は、9612企画に乗っ取られていてん、【犬=正義】の法則が支配していた。
王子と婚約する前に、まだ子どものカオリは「犬よりも猫が好き」と口走り、速攻で家から叩きだされ、北のア・バシリ―の地の孤児院に叩きこまれてしまう。
カオリが家を叩きだされた事件の裏には、将来に悪役令嬢になりそうな意地悪な鬼姉のことを排除したい弟のヒーナックの影。
カオリはゲッカー公爵の家に戻ることができるのか?
第一部は、コテコテの貴種流離譚をやる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:00:00
111992文字
会話率:27%
樋口一葉を扱うフィクションでは、完璧超人っぽいお姉さまとして描かれることが多い三宅花圃。
実際にどんな人だったのか、ファンタジー小説風に翻訳すると、こんな感じになります。
☆ ☆
家柄は元老議官の娘。
容姿は清純にして瀟洒。
学問は大
低の分野に通じていて帝都の最高の女学校で主席争い。
詩文は歴史の教科書に名前が残るぐらい
これだけならば上流階級の淑女として問題なし。
問題がある要素はこんな感じ。
複雑な家庭事情があって放置児童。
兄と一緒に男みたいに育つ。
泥水社会にも知り合い多し。
剣と魔法も得意。
喧嘩は買う主義。
お絵描きも本格的。
ギターの早弾きならば任せて。
お笑い大好き。
悪戯やりたい放題。
気を抜くと「下町の姐さん口調」でしゃべってしまうので、「心から善い人を相手に話したら失礼になりそう」とカホは悩んだりします。
そういう理由で仲良くなる相手は善人と呼びにくい曲者ぞろい。
その善人と呼べない人が、当時に宮廷一の美女と評判のエイコさま。
カホよりも年上ですけれども、エイコさまはカホの教え子です。
天才ちびっこ先生としてカホは年上の貴族の姫君や奥方を家庭教師していました。
そして、教え子たちの家庭に愉快な庶民の芸能を持ち込んでいました。
当時のカホ先生は子ども。
しつけに厳しい貴族も、お姫さまたちがカホ先生と一緒になって遊ぶことには苦笑いするしか。
カホも年頃になって社交界にデビューすることになり、エイコさまをはじめとする教え子たちが大喜びしました。。
大きくなっても、国家レベルの天才ぶりを問答無用に発揮しつづけるカホ先生、
教え子たちにとって自慢の種になっています。
━━あたし達はカホ先生のことならカホ先生が子どもの頃から知っています。
「今度はあたし達みんなで先生のことを教えてさしあげます」
「面白がっていませんから」
☆ ☆
そういうひとが女学生時代にどんな小説を書いていたか興味ありませんか?
彼女のデビュー作『藪の鶯』
当時の文化や風俗を知らないと楽しめない部分が多いので、そのあたりを解説しながら、現代の読者にも楽しめるものにしてみました。
* この速品はPIXIVにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 10:52:16
76041文字
会話率:18%
遥か未来、人類と多種族が宇宙に進出し、多様な文明を築き上げた時代。
エクスは、「SSSランククラン ユグドラシル」の一員として、宇宙に広がる星々を仲間たちと共にギルドからの依頼をこなす日々。愛機「カリバーン」は、クランの技術者たちがその情熱
と夢を注ぎ込んで作り上げた“バカの結晶”。だがその性能は、設計者たちの想像を超えるものであった。
拠点となるのは、全長400kmの巨大宇宙戦艦「ユグドラシル」。依頼をこなしながら宇宙を泳ぐ日々の中、エクスたちは宇宙害獣や害虫、犯罪ギルド、宇宙海賊、そして銀河規模の陰謀に直面する。
「カリバーン」に宿る、設計者たちの夢と狂気。それを操るエクスと仲間たちは、出会いと試練を乗り越え、果たしてこの広大な宇宙で生き抜くことができるのか――?
これは、壮大な宇宙と仲間たちの絆、そして夢とユーモアを描く冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:00:00
1229990文字
会話率:49%
両親と血の繋がらない妹には全てを奪われ、愛していたはずの幼馴染の和正に裏切られた少女陽子。
家族や使用人達に虐げられる日々を送っていた彼女な唯一の味方が不思議な白鷺だった。
ある日、陽子は無実の罪を着せられ住んでいた村を追放された挙句、妹が
放った刺客達に襲われてしまう。
命が尽きようとした時、白鷺は美しい銀髪の男の姿に変身する。
男の正体は龍神・信。
彼は傷ついた陽子を治し求婚。陽子も困惑しながらそれを受け入れる。
雪九尾のつららや化け狸の紅葉達に囲まれながら、他の妖と仲良しになったり、信の好物を作ったりする等、実家では味わえなかった幸せな時間を過ごす。
だが、そこにも玲奈の魔の手が忍び寄る。
龍神の噂を聞いた玲奈は強引に顔合わせの儀を行い接触を試みたのだ。
陽子は、また和正のように奪われてしまうのではないかと恐るが信は必ず帰ってくると約束する。
当日の朝、不安がる彼女に海で見つけた擦り硝子の桜をお守りとして渡す。
いざ玲奈に会ってみると信は彼女に不快感を感じ「お前のモノにはならない。俺には大事な花嫁がいる」と告げて玲奈をへこませるがそんなことで諦める女ではなかった。
泣き縋る玲奈の為に継母は式神を使って龍神の花嫁を探る。
何も知らない信と陽子は二人でお出かけという名のデートに向かう。
だが、その時、玲奈の継母が放った式神により陽子は攫われ信と引き裂かれてしまう。
龍神の花嫁が陽子だと知った玲奈と継母は彼女を拷問を加えながら攫い信と離縁しろと迫る。信に幸せを与えられた陽子はその脅迫に必死に抗う。
自分の目の前で愛する陽子が攫われたことに怒った信は玲奈の元に突撃。
和正に襲われかけていた陽子を間一髪のところで救い出した信は、玲奈達に罰を与え、亡き父親との約束である蛇神の復讐を遂に果たす。
蛇の怨念の呪いを受けた玲奈は、壮絶な痛みに耐えきれず絶叫しのたうち回る。他の者も罰せられ絶望のどん底に堕ちていった。
陽子は信の鼓動を感じながら、再びこの人に会えた喜びと、この人の妻になれたことを心の底から喜んだ。
陽子は無事、玲奈から龍神の巫女の名と癒しの異能、そして、母親の形見である紅珊瑚の簪を取り戻すことができた。
周りの状況と陽子の心身を考慮して婚姻の儀は一年後の桜が咲き誇る春に執り行われることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 08:55:02
38390文字
会話率:30%
病で長年眠り続ける母親と過去に他の人とは違う顔と肌の色が原因のいじめで殆ど笑わなくなってしまった青年木原怜。
灰色の様な世界で愛する家族とたった1人の親友と70〜80年代の洋楽と大好きなペンギンだけが彼の支えだった。
そんな彼が通う学校に島
崎澪という少女が転入してくる。
「やっと見つけたわ!」
彼女とは一度も会ったことがない筈なのに名前知っていて尚且つずっと探していたと突然告げられて怜は困惑する。
しかも変に好かれてしまい怜は気が滅入ってしまう。
さらに追い打ちをかける様に父親のルイスから「今日から澪ちゃんは家で居候するから」と宣言されてしまう。
突然の澪の登場で環境が変わり始めたことになかなか順応できない怜。
彼女がやって来たその日の深夜、2人の前に魔獣という化物が現れ襲い掛かる。
そこで怜は澪に隠された秘密を知る。
「まだ生きたいなら、貴方のお母さんを目覚めさせたいなら私と組んで!!一緒に闘って!!!」
過去のトラウマ、魔獣との闘い、武器人の秘密、眠り続ける母親、そして怜も知らなかった欠落した記憶。
突然現れた光によって少しずつ怜の灰色の世界が彩られてゆく。
怜は希望にも似た差し伸べられた澪の手を握り自らの運命に立ち向かうことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:00:00
103347文字
会話率:43%
描きたくなったので描いているだけ、タイトル通りの物語になる予定です。
脳死と思いつき、さらには深夜テンションで書かれているため更新は比較的遅めになると思います。
最終更新:2025-02-04 08:44:39
1529518文字
会話率:17%
『プロローグ』
VRR-MMOという、うわさがよく都会に流れては消えていく。
ヴァーチャルリアルリアルティーというフリーゲームらしい。
ザ・ゲームといってプログラムでは決して、できない現実か現世を選択されるとのうわさだ。
作者は行方不明
。なんでも。うわさなら作者ですらアクセスできないほどにアクセス集中されているお話し。
作者が行方不明になったのはフリーゲームということがわかってなのか、わかっていないのか。実際はわからない。
なんとも怖い話なのか。好奇心をそそられるスーパーファンタジーなのか。ゲームプレイしなくては。やっぱりわからない。
だが。実際にザ・ゲームというわかっていてもプログラムではない決してプログラムできない現実か現世は存在して実在する。
その確信はいまだにないが。そうとしか考えられない事件が数多く起きている。
VR(ヴァーチャルリアル技術=仮想現実技術)はどこから流れてきたのだろうか。
~続く~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 08:42:03
1626049文字
会話率:28%
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手を
つけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 08:41:32
67351文字
会話率:42%
子爵令嬢のリディアは8歳の時に、高熱をうなされる中自分の前世を思い出す。子どもを産んで幸せな家庭を持つことが夢だったのに、35歳で長年付き合った男にあっさり捨てられた前世を。男は若い女性に乗り換えたのだった。
今度の人生は、もう男に振り
回されない。愛のない男になんか縋り付かない。それくらいなら自立して一人で生きてやる。そう決心して新しい人生を歩んでいたリディアだったが、18歳になると、父であるブランベル子爵に強引に婚約させられてしまう。
その相手はなんと──────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 12:34:51
12842文字
会話率:37%
侯爵令嬢のクラリッサは、幼少の頃からの婚約者であるダリウスのことが大好きだった。優秀で勤勉なクラリッサはダリウスの苦手な分野をさり気なくフォローし、助けてきた。
しかし当のダリウスはクラリッサの細やかな心遣いや愛を顧みることもなく、フィ
ールズ公爵家の長女アレイナに心を移してしまい、無情にもクラリッサを捨てる。
傷心のクラリッサは長い時間をかけてゆっくりと元の自分を取り戻し、ようやくダリウスへの恋の魔法が解けた。その時彼女のそばにいたのは、クラリッサと同じく婚約者を失ったエリオット王太子だった。
一方様々な困難を乗り越え、多くの人を傷付けてまでも真実の愛を手に入れたと思っていたアレイナ。やがてその浮かれきった恋の魔法から目覚めた時、そばにいたのは公爵令息の肩書きだけを持った無能な男ただ一人だった─────
※※作者独自の架空の世界のお話ですので、その点ご理解の上お読みいただけると嬉しいです。
※こちらの作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 10:00:00
166945文字
会話率:44%