今から約1300年前の奈良時代、国には政治を統べる表天皇と祭事を澄める裏天皇の二人の天皇がいた。
表天皇に付く陰陽道の始祖と言われる吉備真備(きびのまきび)は、その超人ぶりに鬼退治の吉備津彦のモデルとされている。
そんな吉備真備に従った備前
に住むたたら鉄の鍛冶集団、温羅一族は裏天皇を崇拝していたため、吉備真備の謀略で窮地に立たされる。たたら神の加護、加重加速の術が使える陣、火、水、光、影の五人は辛うじて難を逃れたが、そのまま修羅道に落ちてしまった。
修羅道で1300年間戦いに開けくれ、五人は祟羅陣、焔羅彩夏、氷羅柊、煌羅七星、影羅陸として現代に転生した。
吉備真備はその間に秘密結社「八咫烏」を結成し、陰陽道の最大奥義死者を強化して操る「死霊術」の媒体元素である瘴気を祓う裏天皇「祓戸大神」を封印した。八咫烏の傀儡となった天皇によって現世の地獄化が一気に進むはずだっかが……。
進まない原因は封印された時空の狭間で瘴気を祓い続けた祓戸大神だった。祓戸大神は迷い込んだ浦島太郎に助けられて現世に浦輝夜として生まれ変わる。
祟羅陣が死霊術による式鬼神から浦輝夜を救い、自分が温羅一族の生まれ変わりだと思いだす。
そのキョンシーや式鬼神たちとの戦いが八咫烏の十二天将や陰陽道の素質を持つスターシードたちの戦いに他の4人を巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:09:18
56005文字
会話率:32%
復活しました。
それを記念に、ちと新しく立ち上げました。
更新不定期ですが、また読んでくれると嬉しいです
最終更新:2024-06-04 16:57:59
51590文字
会話率:54%
こちらは、祭事の学園都市の短編集です。
番外編、他の作者様とのコラボなど、色々な物を載せていきます。
最終更新:2021-07-26 16:07:42
597781文字
会話率:65%
競争と祭典を経て少年少女を育てる
そんな毎日がお祭りな場所、学園都市
その学園都市の存在意義を否定する技術が牙をむいたとき、1人の少女が力を授かった。
最終更新:2016-09-22 18:18:40
12456文字
会話率:66%
ギルド国家は負けた事がないため、別名で“無敗の国家”若しくは“最狂の暴力”とも呼ばれていた。
そんなギルド国家では、“勝利のパレード”という大きな祭事が国民も含めて行われていた。
“なんでも道具屋”の娘でもある主人公は、ギルド国家へと荷物
の納品を行うために出向いていた。
ギルド国家の大きな訓練所にて“何でもありの武道大会”のようなものが開かれていたのだが、それに参加予定だった一人の男性が事情があり急に参加が出来なくなったのだが、何があってもキャンセルは出来ないという。
そんな中、主人公に代わりに参加してくれっと頼んできて……!?
『Σちょっ、ちょっと!!?アタシは、戦えないんですけどぉ!?』
※暴力、残酷な表現あり。
※軽めな性的な表現あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 09:47:41
47904文字
会話率:68%
女神に供物と祈りを捧げ、豊穣を願う祭事の最中、聖女が降臨した。
聖女とは女神の力が顕現した存在。居るだけで豊穣が約束されるのだとそう言われている。
思ってもみない奇跡に一同が驚愕する中、第一王子のロイドだけはただ一人、皆とは違った視線を聖女
に向けていた。
彼の婚約者であるレイアだけがそれに気付いた。
それが良いことなのかどうなのか、レイアには分からない。
けれども、なにかが胸の内に燻っている。
聖女が降臨したその日、それが大きくなったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 12:25:55
23731文字
会話率:50%
「桔梗院 天音ききょういん あまね嬢。
本日を以て貴女との『婚約関係』は破棄された。
私はこの真の桔梗院家の姫華音かのん嬢と新たに婚約する。
よって。
この祭事の『舞姫』も退任しろ。そなたには荷が重い」
「………………………」
(なんでこの二人は日を改めるということもできないんだろうか。
何も今日この日じゃなくても良いのに)
初恋の人に婚約破棄された令嬢が幸せの愛を得る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 20:22:54
56407文字
会話率:16%
「桔梗院 天音ききょういん あまね嬢。
本日を以て貴女との『婚約関係』は破棄された。
私はこの真の桔梗院家の姫華音かのん嬢と新たに婚約する。
よって。
この祭事の『舞姫』も退任しろ。そなたには荷が重い」
「………………………」
(なんでこの二人は日を改めるということもできないんだろうか。
何も今日この日じゃなくても良いのに)
初恋の人に婚約破棄された令嬢が幸せの愛を得る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:26:16
14078文字
会話率:18%
街を彷徨っていると、神社で祭事が行われていた。
ひょっとこと大黒天が踊り、花咲の翁の如く菓子が撒かれる。さながら花咲の翁の如く。
青年が私に声を掛ける。
君は取らないのか。と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
持ってけドロボー!!
という訳で、小さい子に沢山食わせねばという気持ちになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:15:45
1342文字
会話率:39%
『クレイドル』と呼ばれる旧文明の遺跡が存在する世界。今年はその『クレイドル』の1つである『ウォール』へと各国の精鋭魔術師クランが遺跡を調査する年である。主人公トライ=トラッシュは魔力を持たない少年。今日も日課の旧時代のガラクタ漁りを終え、い
つも通りの日常を送っていた。しかし、クランを見送る祭事『探索式』の翌日にある騒動に巻き込まれ、『ウォール』の内部へと突入してしまう。共に『ウォール』へと突入した剣士バリス=ズワルトと魔術師シャル=プレニオールとの命がけの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 14:54:22
117592文字
会話率:34%
果たしてこの魔法、救いか。
魔法大陸:アストラ
とある村生まれのトウマは幼少期の祭事、女神から授かった魔法は「人の心を読む魔法」だった!?
人の心読み放題!ラッキーと思ったのもつかの間、魔法が制御できないことが判明、、。
青年となったトウマ
は魔法の制御法を探すためアストラ魔法学園に入学する。
果たしてどうなる、この学園生活!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 12:00:00
851文字
会話率:32%
――祭りがはじまる。
最終更新:2024-01-05 22:41:45
1653文字
会話率:2%
「此度の不幸、お悔やみ申し上げる」
F県の高速道路を運転していたはずの俺は、気が付いたら真っ白の部屋にいて。
道服を着た男性が俺に告げる。
「ここは生と死の谷合。汝は既に半死人」
閻魔と名乗った男は両の手を合わせて声を張り上げ。
「
これより閻魔の名において祭事≪生魂選別の儀≫を開始する!」
その一言で、俺の生き残りを賭けた長い長い人狼ゲームが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 23:17:57
19100文字
会話率:49%
この話は、一読、漫画『金田一少年の事件簿』を思い出させるが、この事件を解決した、私の娘:田中綾は、作家の故高木彬光氏の生み出した名探偵:「神津恭介」のモデルになった人物の曾孫なのである。
では、この物語で語られる事件とは、一体、どのよ
うな事件だったのだろうか?
この事件は、不動高校の文化祭の時に、奇術部の最大の出し物「地獄のギロチン」で、本来は、玩具の生首が、宙を舞う筈だったのに、実際は生きた女子高生の生首が、宙を舞ったのである。しかも、この場面が、ユーチューブやネットで、日本いや世界中にも配信されたのである。
警察は、事件と事故の両方から操作を勧め、日本で有名な、天才的な奇術師2人にも見てもらった。彼らの見解は、ギロチンの刃を止める、2本の金属ピンが金属疲労で折れたものと結論付けた。
更に、金属疲労の権威の、T大の工学部の名誉教授にも見てもらったが、いかなる細工もされていず、これは金属疲労による事故だと断言した。
こうして、マスコミも大騒ぎした『地獄の学園祭事件』は、とりあえず事故と言う事で、決着したのだが……。
しかし、名探偵のモデルとなった祖祖父を持つ、私の娘自ら、この難事件に挑んで行ったのだ。
しかして、この事件は、あっと言う結末を迎えるのだ。
果たして、『地獄の学園祭事件』は、事故だったのか、事件だったのか?
事件だとすれば、一体、誰が、真犯人だったのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 14:26:46
15302文字
会話率:24%
昔、青空の儀式と呼ばれる祭事があった。村の若い女が神に捧げられるその儀式は平和の象徴だった。
最終更新:2022-05-23 21:00:00
1069文字
会話率:15%
この世界には、剣術と魔術、それと唄で広範囲に及ぶ魔術を展開する”トラヴギマギア”と言う、音術が存在している。
物語の舞台となる、『フェガロフォト国』には、7つの領地があり、その真ん中に位置する、アクティナ領には、王城『アルトプラス』がそび
え立つ。
城下に建つ、アクティナ大聖堂の孤児院に、主人公である少女は暮らしていた。
無口で、優しくて、頑固な少女の名前はサファ。
彼女には、孤児院に来る以前の記憶がなかった。
そして、彼女には、約束を守るための『契約の魔術』が使われていた。
そのため、サファは契約を果たすためだけに、静かに、目立たないように、暮らすことにしていた。
ある時、サファは、神父であるエミュリエールから、『祭事の補佐』をするようにと、強く言われ、渋々ながら引き受けることになる。
魔術は、貴族しか使えない。
なのに、ある事がきっかけで、魔術を使ってしまったサファは、そのことを皮切りに、さまざまな、事件に巻き込まれることになった。
その中で、関わった人物たちは、サファを見守りながらも、彼女は一体何者なのか?
そして、彼女がしている契約はなんなのか……と考え始めるようになる。
少女の謎の解明と、成長を描いた、大型長編ファンタジー小説。
これは、
『孤児だった少女が、たくさんの困難を乗り越え、やがて、世界の頂点に君臨する』物語。
タイトル回収は二章最終回です。
三章 本編 始まりました。
学園、社交。養父のエリュシオンと共に成長していく姿を描く予定です。
今は冬季企画『氷海で唄ったオルニス』を連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 01:36:23
807296文字
会話率:43%
西洋では神様を見ることは良いことの前触れであるという捉え方がある。一方で、日本では見えてはいけない物という考えがある。
それは日本の神様が妖怪に近い存在であり、人が安易に触れてはいけない存在だからだ。
もともと目に見えない存在である
が故に、日本人は祭事において鏡やお面を付けることで、神様を見てきた。
見えない神様なのだから、我々は想像するしかなかった。だから必ずしも彼らが人の姿をしているとは限らない。悪者か良い者かすら会ってみないと分からない。
そもそも、神様と妖怪・怪異を分けたのは人間なのだ。両者は人知を超えた行いをし、人が通常見ることはできないという共通点がありながら、扱いはまるで真逆である。
もし、そんな神様が、家に住み着いたらどうか。きっと楽しいに違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 20:12:12
3982文字
会話率:5%
国を上げての祭事で、唐突に王子から婚約破棄を言い渡された公爵令嬢アイリーン。
しかし、彼女に悲しみはない。それは、彼女自身が望んでいた事だったからだ。
ただ一つ。王子が『自分から』婚約破棄を言い出す事のみに驚いた。
アイリーンの驚愕
がそんなささやかなものであると知らない王子は、声高に彼女を糾弾する。この後に待ち受ける自らの運命など知りもせず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 10:26:14
3982文字
会話率:45%
祭事などで使用する「法具」の手入れをおこなう「法具補修師」を父にもつ、ラオフィーネ。
ラオフィーネは幼い頃、命を狙われていたアルベール国の王太子を「法具」の力で救ったものの、
それが原因である呪いを抱えることになる。
一方、命を救われた
王太子のサザナミは、庶民のラオフィーネを陰から見守り、愛するようになっていった。
それから時を経てアルベール国の国宝である「法具」に異変が生じた時、ラオフィーネとサザナミは再会を果たす。
「俺の婚約者になってくれないか?」
「無理です。わたしは誰とも結婚する気はありません」
歴史の裏に隠されてきた法具の真実と、悪意のある者との戦いのなかで、二人の恋も動き出していく。
どうぞ、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 17:03:14
163998文字
会話率:31%
ある村で60年に一度、丙午の年にだけ行われるという珍しい祭事。それは社の巫女の身に起こった悲劇を、祟りを受けた村の凄絶な惨劇を、今に伝えるものだった…。
最終更新:2021-03-15 06:02:55
9596文字
会話率:12%
黄金、LOVE。って書いたら字数が足りなくてエラーになった。ぐぬぬ…
最終更新:2020-11-25 01:04:08
203文字
会話率:0%
包茎とは?
皆さんは何も疑ったことは無いだろう。
しかし、包茎には起源がある。
今回、私はその起源へとつながる儀式を行っている村を見つけた。
ジャーナリストとして真実をここに残そうと思う。
最終更新:2020-10-21 03:35:18
829文字
会話率:4%
魔族と魔王を滅ぼした《ユタン》では、平穏な日々が過ぎている―――ハズだった。
殲滅したはずの魔族が徐々に人々の生活を脅かせる中、大国ラストラでは十年に一度の祭事が始まろうとしていた。
その中心であるはずのカルカナーダ・ロスは憂鬱な気分
で祭りを迎える。
呼ばれた。
そう表現する以外に、その時の感覚を表現できない。―――今でも。
触れたソレは、遥か昔から自分のモノであったように、手に馴染んだ。その時の高揚は、大会中もそれ以前でも感じたことがない。
自分の心拍に似た拍動を聞いていた。
少年が聖剣を引き抜く。
風がその髪を弄りながら、天へ昇っていく。
呼ばれた。
遥か彼方―――誰かと視線が交錯する。
「会いたかったよ、兄ちゃん」
各国の賓客の集う中、会場に堂々と乗り込んできた少年はカルスへそう言った。
赤紫の髪と、この世には失われた色の瞳。
魔族殲滅と魔王の消滅が招く《世界》の真実を中心に、とある兄弟のお話。
大国ラストラと、やがて大国へと成長していくラルデーン建国の物語。
これは、彼女が幼い子どもに語った、遠い遠い昔のお話。
時系列的に、こちらを先に書いた方が良いと思った方を連載にしています。
次作は『THe Empress(仮)』
『魔女と王様』にも関係するものもありますが、登場人物としては出てこない(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 19:00:00
6300文字
会話率:12%