笑いあり! 涙あり? 笑いあり! の異世界復興ストーリー、開幕!
場所は、日本のどこにでもあるシャッター商店街。
住民の超高齢化と後継者不足により、ほぼ全てのシャッターが閉ざされていた。
特にとりえもない平凡な男、田中蓮は、この商店街で
育ち、若き商工会青年部員として故郷の大狸商店街を盛り上げようと奮闘してきた。
しかし、その奮闘も空しく、最後の店主である伊織ばあちゃんが亡くなり、シャッターを下ろすことになる。
後悔と無念が重なった瞬間……なんと蓮は大狸商店街と共にまるごと異世界へ転生!
そこで出迎えたのは、エルフに転生した伊織ばあちゃんだった!
失われた故郷の風景を取り戻すため、二人は異世界での冒険に乗り出す!
二人が目指すのは、異世界に誇る商店街――この異世界で、その夢は叶うのか?!
₍ᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ₎【年末年始の公開スケジュール】₍ᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ₎
12月28日0~3話
12月29日4~6話
12月30日7~9話
12月31日10~12話
1月1日13~15話
1月2日16~18話
1月3日19~21話
(公開は午前10時頃予定)
上記の予定で公開いたします。
是非この機会にお読みいただけたら幸いです。
雨之コウ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 10:30:01
159544文字
会話率:45%
顔は良くても運につくづく見放された私、高梨牡丹。
ある日のバイト帰り、ストーカーに刺されて死んでしまう。親も無く苦労の連続の人生だった…と思ったらどうやら神様が私に運をつけ忘れていたらしい。お詫びとして妹女神の管理する異世界に転生させてもら
う事になった。妹女神は謝罪の意味も込めてチートを3月くれると言うが、今度は地味に幸せな人生を送りたい。転生先も平民で、と願って生まれた先は大きな商会の娘だった。ソフィアと名付けられ、優しい両親や店の従業員家族に囲まれて幸せな毎日だが、心配性の女神のせい?で過剰な事に?丈夫すぎる体に便利な探し物機能。周りも女神が送ったソフィア大好き大天使ガブリエルや光属性持ちの高ランク冒険者の幼馴染、妖精王までみんなチートがすぎるんです。大人になってもチートはいりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 10:14:55
57976文字
会話率:44%
シルベ村に住む主人公エインズは、夜中、村を襲撃される。崩れ落ちる瓦礫で右腕、左脚、そして右目を失う。隣村の住民に助けられ、そこで過ごすこととなった。そんな中、村である事件が起き魔獣が跋扈する森に入ることとなった。そんな森の中でエインズの知ら
ない魔術的要素を多く含んだ小屋を見つける。事件を解決し、小屋で魔術の探求を初めて2000年。魔術に行き詰まり、外の世界に触れるため森を出ると、魔神として崇められる存在になっていた。そんなことに気づかずエインズは自分の好きなままに外の世界で魔術の探求に勤しむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 10:10:00
483865文字
会話率:41%
前世は男運の悪い人生だった。死因はブラック企業の過労死。目が覚めたら王女に転生していた・・・・三番目の。
転生したのは、魔法使いや騎士や吸血鬼が実在する異世界。
しかし、転生してきて出会った初恋相手に仕掛けられた戦争によって国が滅ぼされ、親
は死に、兄弟は逃亡。転生しても前途多難。
その上、敵国の王から、殺されるか愛されるかという選択を迫られる。
戦後間もない国内は、戦勝国と敗戦国の国民や魔法使い同士の牽制が鬩ぎ合い、欲望、憎しみ、欺瞞、策が絡み合い、一触即発の状態に陥っていた。
状況を打破するため、主人公リリアは自国の復権する顕彰の印として、大魔法使いとなるための儀式を行うことを決める。
その最中、この世界を創ったという神が現れ、じぶんが国の安寧を約束する契約を結ぶ代わりの生贄、神の花嫁として捧げられた身だと知らされる。
神は、じぶんと再契約すれば、復讐を果たせるだけの強大な力と、大魔法使いの称号を与えると提案してくる。
契約内容は、各国に散らばった「七種の神器」を守護する七人の魔守り人から秘匿魔法を手に入れると同時に、神器に憑りついた呪いを解き放てという神託だが、リリアは受け入れる。
しかし、敵国の王もおなじ神託を授けられていて・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 10:00:00
73371文字
会話率:27%
隣国の侵略に遭い、領民を救うため20歳で処刑されることになったたソリス男爵タクヒール。
処刑の瞬間、彼を思う領民の祈りを受け、目覚める事のなかった領主としての【権限】と【スキル(時空魔法)】に目覚める。命が尽きる直前、【権限】で得た情報と共
に【スキル】で自身を転送する。
気が付くと彼の魂は時空を遡り、ソリス男爵家次男として生まれた直後に戻っていた。
その時初めて、自身は日本人で転生し、この世界に来たこと、処刑されたのは2回目の人生で、今は3回目の人生を生きていることに気付く。
前回(2回目)生きた知識、転生前(日本:1回目)の知識を活用し、これから訪れる男爵家の不幸を回避し、家族の命を救う事を決意する。
とはいえ、何の力も持たない子供の立場、できる事は限られていた。
歴史を知っている、というチートをどう役に立てるか、簡単な一発逆転なんてない。
内政という地道な作戦と根回し、努力で歴史に抗い不幸の回避を試みます。
タクヒールは歴史を変えることができるのか、辺境の男爵家次男坊の奮闘がはじまります。
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ご覧いただきありがとうございます。
初めての投稿で要領を得ず、不慣れな部分はご容赦ください。
誤字や修正などご指摘があればありがたく頂戴いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 10:00:00
1822955文字
会話率:28%
超絶天才美少女なぼっち王女 → 有能だけど性格に難ありで王宮追放。
がんばって衛士になった平民男 → 身分を理由に理不尽にも衛士追放。
身分も立場も違うそんな二人は、同日の同時刻に追放されたことで、奇妙な出会いを果たしました。
しかし
ちょっぴり空気が読めないぼっち王女は、出来心で無双したりしながらも、あくまでも平民男と一緒に、自由気ままな旅を楽しむのでした。
そんな異世界の追放系ドタバタ・ラブコメ。
ぜひゆるりとお楽しみください(^^)
(カクヨム・アルファポリスでも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 09:55:29
711507文字
会話率:50%
19✖✖年!空より降り注いだモノは東洋の小国を永遠に変えた!
今宵一億臣民総野獣と化し、日本帝国は大どスケベ帝国へと変貌する!
日本帝国は宣言します!肉欲の解放!思想信条人種を問わない「仲良し」行為の実施!
八紘一宇の精神
で人類皆仲良し仲良し!
下がれ知能!堕ちろIQ!食らえ馬鹿展開の嵐!お下劣火葬戦記、検閲版で帰還!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 09:28:39
185715文字
会話率:20%
ロリー厶男爵領は広いが豊かではない。北部は山で東は砂漠、西は森、川は発見されてない。南は海で僅かあまり耕作可能な場所がある。領民200人あまりが細々と生活している。水の便が兎に角悪い。生活に必要な水さえ賄うのが大変だ。男爵令嬢マリエールは
天才だ。豊かな知識、類稀な体力、豊富な魔法で人々を魅力する。マリエールの領地経営が始まる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 09:01:00
62039文字
会話率:33%
マリエールの国、モメット王国は豊かな穀倉地帯だが東の国に何度も攻撃され、今では属国扱いだ。モメット王国には、東の国の影響下にある貴族がいて独自政策も難しい。国王の唯一の子どもマリエールに東の国の王子が婿入りする話が来た。国王もマリエールも
贖う事も出来ない。マリエールは魔法が得意だ。豊穣の魔法と治癒魔法は国民に夢を与える。春の豊穣の祭りの時、東の国の第2王子ラキウスが婚約のためにモメット王国を訪れた。ラキウスはマリエールにモメット王国の独立を約束する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 10:21:57
27500文字
会話率:33%
マリエールは同腹の兄様ピエールこそ皇太子に相応しいと思っていた。第1王妃は東の隣国の出身でその子ども第1王子は粗雑で冷酷で人を人と見ない性格だ。国王と結婚した日付を見ても、第1王子が国王の子どもとは考えられない。軍事強国の東の国の王女だっ
た第1王妃と東の国と関係の深いホエック公爵の圧力で、第1王子を子どもと見なしているのだ。国王も粗暴な第1王子でなく優秀で温厚なピエールこそ皇太子に相応しいと思った。マリエールとピエールは決意して第1王子と対立する道歩く。多くの国民の力を借り戦い抜く。第1王子、第1王妃、ホエック公爵を下だし、東の国の兵士を排除する。マリエールは今日も聖女の仕事をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:17:56
3818文字
会話率:40%
辺境伯家の令嬢シャルラハロート・アーヴェンには両親がいない。辺境の地きっての問題児だった母はシャルラハロートを産んですぐに亡くなり、父は行方も顔も分からない。しかし優しい家族や民達に囲まれ、真っ直ぐに育った彼女の元に、〖世界そのもの〗とまで
呼ばれる強大な存在、“現象”の竜の一頭が現れた。その“現象”の竜はシャルラハロートの母、ローズを探してここに来たと言うのだが……。
“血薔薇”と呼ばれたローズは何故亡くなったのか。
十四年の時を経て、初めて会った父と“親子”を始めながら、竜薔薇の娘は真実を探し始める。
そして、世界の大きな“渦”に巻き込まれていくのであった……。
※話の都合上、メインではありませんが男×男や女×女のような組み合わせが出てきますので、念の為BL/GL表記を入れておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 09:00:00
175608文字
会話率:23%
〖灰色の国〗と呼ばれる国があった。
その国は白黒に半分ずつ分かれており、
住んでいる人間も白黒に分かれていた。
“白の都”に住み、白い髪と白い目を持ち、
秩序をなによりも重要視する白の民。
“黒の森”に住み、黒い髪と黒い目を持ち、
あら
ゆる犯罪、悲劇、最悪、混沌を
呼び寄せるとされる黒の民。
白の王家の王太子妃候補として、
黒の森から独りで白の都にやって来ていた
才女、ピア・シュバリーは王太子から
他の令嬢が婚約者として決まったと告げられる。
だが、彼女は全く気にしていない様子で……。
どうせいつかは、灰色になる。
本編十一話+番外編四話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 06:00:00
7769文字
会話率:14%
平民上がりの男爵令嬢、
マリー・アグドーンはみじめに捨てられた。
今日結婚しろと言われて家を追い出され、
嫁入り先の家では門前払い。
だからマリーは、誰も呼んでくれない
ひとりぼっちの名前を捨てた。
虐げられていた少女が逞しく、
ふてぶて
しく成長し、助けて助けられて、
愛されていくだけの物語。
本編十話+番外編八話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 18:00:00
46242文字
会話率:12%
【本作書籍版1~2巻、MFブックス様より発売中】
【コミックウォーカーで、出店宇生先生によるコミカライズ連載中】
【コミック1巻、MFC様より発売中】
サンファレス王国の王子ヒールは、【洞窟王】という不遇な紋章を得て生まれた。
その紋章の
せいで、ついには父である王によって孤島の領主に左遷させられる。
そこは当然領民もいない、草木も生えない、小さな洞窟が一つの孤島であった。
だが、ヒールが洞窟の中でピッケルを握った瞬間、【洞窟王】の紋章が発動する。
その効果は、採掘に特化し、様々な鉱石を効率よく取れるものだった。
島で取れる鉱石の中には、魔力を増やす石や、寿命を延ばすような石もあって……
ヒールはすっかり採掘に熱中し、いつのまにか最強の国家をつくりあげてしまうのであった。
(旧題:追放されたので洞窟掘りまくってたら、いつのまにか最強賢者になってて、最強国家ができてました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 08:56:33
753496文字
会話率:35%
ジャガイモを市場で売るルミは、王宮で執事を務めるエリオに目をつけられる。「ジャガイモをすべて買おう」売ったジャガイモを運ぶため、仕方なくエリオに付いて行くルミ。着いた先は王宮。そこで腕利きのメイドに、ジュリエッタ王女そっくりに仕立てられる。
「王女の替え玉になってくれないか?」しかし、転生者であるルミは、金持ちが大嫌い。一度は断ったものの、大好きな両親のため、仕方なく受けることに。贅沢を満喫してやろうと思ったが、王女としての暮らしは思いのほか大変だった。頑張るルミのことを、エリオは次第に気にかけてくれるようになる。そんな中、ジュリエッタ王女の幼なじみ、ウルフが別人なのではと疑い始める。また、王女不在のまま、隣国の王子、リックとの縁談話も持ち上がる。本物の王女はどこへ? 早く戻ってきてー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 08:54:12
3411文字
会話率:54%
婚約破棄された公爵令嬢が元婚約者である王太子が行っていた性接待を暴露した。激怒した国民が王宮に押しかけて王宮は物理的に炎上した。
最終更新:2025-01-21 08:49:21
1250文字
会話率:63%
世界は爬神族によって支配されていた。
爬神族にはドラゴンを象徴とする〝爬神教〟があり、すべての人種族はその教えに従い、爬神族を〝神に選ばれし民〟として崇めているのだった。
蛮狼族は爬神族に番民として仕え、賢烏族は爬神族に労働力を提供し
、霊兎族はドラゴンへの生贄を捧げた。
名もなき大陸では、爬神族の支配が長く続き、蛮狼族にとって、爬神族に尽くすのは当然の使命であり、賢烏族にとって、爬神族に労働力を提供するのは当然の義務であり、霊兎族にとって、爬神族に生贄を捧げるのは当然の献身であった。
その世界のすべてが当たり前のことで、爬神族による支配に疑いを持つ者などいなかった。
世界は、一見、平和だった。
どんな場所でも、どんな時代でも、そこに生の営みがあって、人に想いがあるならば、物語は生まれるものである。
そしてこの物語は、誰もが信じて疑わなかった〈当たり前の世界〉に反旗を翻した若者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 08:20:00
743143文字
会話率:30%
私たちのいる世界とは異なる世界。その世界にある辺境の大陸``人類大陸``ヒューマノリア。
世界で最強と名高い戦闘民族の末裔―――流川澄男は、かつて復讐者であった。
復讐のために集めた仲間たちとともに、その怨敵を討ち滅ぼした澄男は次
なる目標のため、新たな人生を送る決意を固め、世界へ進出する。
その足掛かりとして任務請負機関ヴェナンディグラム北支部に所属し、任務請負人という職業に就職した彼だったが、ひょんなことから支部のエースたちと出会う。
名をレク・ホーラン、その相棒ブルー・ペグランタン。
復讐のため、一度は闇に身を投じた少年。その闇は仲間の力で終焉を迎えた。それでも彼の人生は終わらない。一度は闇に生きると決めた彼だったが、大切なもの、守るべきものが新たにできたことで、新しい目標を据えた第二の人生が幕を開ける。
手前の大事なものは死んでも守り切る。彼が幼少から思い描いていた、真なる``英雄``となるために―――。
流川澄男とその仲間たちの世界進出、そして世界中で出会うこととなる人々と織りなす、元復讐者が真なる英雄へ返り咲く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 08:16:26
487432文字
会話率:40%
かつてヒューマノリア大陸南方をその支配下に置き、数多の大戦において、群雄割拠、悪鬼羅刹の名を欲しいままにし、無数にあった少数民族を束ね治めた大戦の覇族―――``流川家``
幾重にも連なる悪名と、人間でありながら怪物地味た戦績を誇って他
を圧倒し、全世を治める頂きに最も近い戰の中の戦族として、その存在は多くの者から恐れられてきた。
その覇族が世界統一の為に齎した最後の戰``武力統一終戰``が終結し、血で血を洗う大戦時代が息を潜めて三十年――――――。
彼等が治めた地「武市」に流川家の血とある大いなる血族の末代―――流川澄男とその弟流川久三男は、母親の言いつけで学校に通わされ平和な日常を織りなしていた。
しかし竜暦1940年3月16日。思いを馳せる女性への誕生日だったその日、彼らは否応なく陰に潜んでいたであろう、歪んだ輪廻に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 02:20:00
737857文字
会話率:36%
あなたは、誰ですか?
死んで辿り着いた先は死後の世界ではなく、何もない白い世界だった。
幼女から告げられたのは、来るはずではない場所に来てしまったという事実。
かといって戻るわけにもいかず、かといってこのまま別の人生も歩ませるわけにもいか
ない。
主人公に与えられた選択は、記憶を消して庶民として生きる道。
そんなものを認めるわけにもいかず、主人公は幼女を出し抜いて転生ではなく転移を選択。
知らない世界で持ち前のギャグセンスと、騙して手に入れたスキルだけで、ダンジョンマスターとして生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 07:40:00
62548文字
会話率:43%
小森田健一、転生してしまいた( ; ; )
平民からのスタートです。
出来るだけノンストレスで、明るい感じで行きたいと思いますが、
たまにはシリアス有りかも知れません。
最終更新:2025-01-21 07:29:59
57250文字
会話率:46%
二年前、母さんが死んだ。治る病だった。
その時から…… いや、もっと前からか。気づいていたはずなのに、深く考えないようにしていたこと。
命の価値は平等ではないという、当たり前の事を。
ここ、貧民街での暮らしは劣悪で、飢えや
病気が絶えず人が死ぬなんてことは何も珍しくない。太陽が昇ったら沈む、死とはそれぐらい日常的なことだ。
ただ、今年で俺も十五歳になった。これからは働いてお金を稼ぐことができる。もう大人なんだ。
俺が稼いで、妹達と幸せに暮らす。
そんな生活を信じていたのにーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 07:29:10
24151文字
会話率:43%
激務で倒れ、そのまま死んだ役所職員。
生まれ変わった世界は、魔獣に怯える国民を守るために勇者が活躍するファンタジーの世界だった。
前世の記憶を有したままチート状態で勇者になったが、担当する街は魔獣の出現が他よりも遥かに多いブラック地区。これ
は出現する魔獣が悪いのか、通報してくる街の住人が悪いのか……穏やかに寿命を真っ当するため、仕事はそんなに頑張らない。勇者は今日も、魔獣と、市民と、共生を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 07:20:11
3503文字
会話率:8%
私はアリシア。今日で十六歳になるお姫様。
ハーノイマン王国の、やんごとなき王家に生まれた、一人息子です。
性別を偽り、姫として民の上に立つこと十数年。例え王としての資格が無かろうと、全ては国のため民のため。並々ならぬ努力の甲斐もあって
か、国民からは多大な信頼を寄せられるようになりました。鏡に映る自分が誰だか分からなくなるほどに精神を削り切ってはおりますが、今日も『アリシア姫』は元気です。
さて、いつまでも狂ってはいられません。本日は国を挙げての生誕祭、姫として一世一代の晴れ舞台なのです。失敗は決して許されません。
――なにより、私の、婚約者が決まるのですから。
寝室で身バレしたら国家転覆案件かと思いますが、誰が責任取るのでしょうね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 07:20:00
2759文字
会話率:30%
時は二〇四〇年。中国の台湾への侵攻を皮切りに第三次世界大戦が始まった。
主戦場とかした東アジアでは、中国、ロシアを中心とする中央連合と、日本、インド中心の世界連合が激しい戦闘を繰り広げた。米国はほとんど支援のみで、戦闘にはほとんど参加しなか
ったが、圧倒的な物資支援のおかげで、二大国相手にある程度は太刀打ちが出来た。
しかし、東京に戦略核兵器が使用され、Jアラートが発令されたが、中国の潜水艦からの発射のために発令が遅れ、尚且つ都民の危機感の無さにより、死者三百万人、重症者五百万人という結果になった。
これに政府は機敏に動けず、自衛隊率いる治安維持組織のクーデターが発生。政府は一晩で倒れ、日本はその後わずか二日ほどで旧憲法と民主制を捨てることとなった。米国がこれを黙認するわけもなく、日本への物資輸出の停止を宣言すると見られた。しかし中国側に付いた日本との第二次太平洋戦争という不安が米国国民の中に広がり、妥協案として戦時中のみの物資輸出政策が取られた。
インドは、対中国ではヒマラヤ山脈で戦線が膠着し、中国との目立った戦闘はなかった。しかし、ロシア、中国の支援を受けたパキスタンとの戦争になり、インドはこれに苦戦。しばらく東アジアには顔を出さなくなった。
朝鮮半島では同じく中国、ロシアの支援を受けた北朝鮮が韓国と戦闘状態に入った。しかし、韓国は米軍の大々的な支援と日本の援軍により善戦し、朝鮮半島を統一することが出来た。
そして、北朝鮮の核兵器の発射を未然に阻止した米国の特殊部隊の力もあってか、北朝鮮製核ミサイルによる日本の報復攻撃が開始された。
日本のトップ層による核ミサイル全弾発射は戦時中社会に大きな衝撃と恐怖を与えることとなった。
結果的に着弾二発、死者四百万人に留まったが、沿岸部は核により汚染され、中国の経済特区はもはや機能しなくなったと言って同然だった。
結果的に戦争は引き分けとなって終了したが、核兵器の使用により被害は甚大で、戦後世界はまたも米国とロシア二強の時代となってしまった。
しかし、日本が未だ民主化の道をたどっていないのは言うまでもない...
これは二〇五〇年、謀略と代理戦争入り乱れる暗黒の戦後社会で生きた、とある探偵さんのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 07:10:00
145252文字
会話率:37%