アルメタリア大陸の東の海に臨む小国『東海国』。この国に新たな王、東海国第三代国王クフ―リ・ド・ネールソンが誕生した。しかしこのクフ―リ王、幼き日より『普通、平凡、ありきたり』と噂される凡庸の人物だった。彼の兄である長兄ゼルスは屈強の剣士で次
兄ランスロットは知己にとんだ策士。そんな二人を差し置いて王の座に就いてしまった末っ子の普通の人クフ―リ。のちの世で『東海国の凡庸王』と呼ばれる事となるクフ―リ王の普通で平凡でありきたりな治世が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 20:26:53
14681文字
会話率:27%
三国志と呼ばれる場所と時代、風邪で死にかけたら東の海の向こうの未来の知識を得てしまった少女。名前はまだない。歴史にも残ってないからいつ死ぬかもわからない。
それなのに祖父が曹操と夏候惇であり、あと四年で二人はこの世を去ることはわかってしまう
。他にも母清河公主が浮気で父夏侯楙を処刑させようとしたり、歳の近い親戚の夏侯玄、夏侯徴兄妹が時代のせいで殺害されたり。次の皇帝曹丕は叔父で、次の王朝を始める司馬家ともお知り合いになってしまった。
後漢末期も末期のこのご時世、放っておいたら周りは不幸にしかならない。
歴史に残ることのなかった子女か、そもそも生まれてさえいないのか。わからなくても知ってしまったら放っておけない。
病弱すぎて抱えられてばかりだけど、不幸な未来は変えましょう。
*以下にご注意ください
・史実寄りですが物語の性質上、現実とは異なる場合があります
・主人公は史実に存在せず、生没年不詳の登場人物の年齢は類推です
・解釈違いの可能性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 00:00:00
427805文字
会話率:34%
日の島を含む東の海で、狂暴な機械の群れ「侵略者」が現れる。主人公の智之は、侵略者を倒すために、広い海を渡り、大陸や多くの島々を訪れ強敵と戦う。中には一人では倒せない強敵もいる。智之は、その強敵に勝つことができるだろうか?
最終更新:2024-09-28 18:04:58
4948文字
会話率:9%
神々がこの世を去ってから悠久の時が流れた現代。
秋晴れの東京の遥か上空。成層圏の更に外側に極上の光の球が前触れもなく現れる。
その数時間後、極東の海に浮かぶ島国の首都は跡形もなく消滅し、地表は【原始の姿】に変貌してしまう。
想像を
絶する光景を目の当たりにした人類。日本人だけでなく、世界の人々が何が起きたか理解出来ない中、一部の者達による【神の争奪戦】が開始された。
その争奪戦に巻き込まれる三人の若人。
三人を陰から支える謎の組織。
そしてこの世を生み出した神々の一柱であり、人類存亡の「鍵」となる【最後の神(last one)】という存在。
神々ですら知らない【不可避な審判(決められた結末)】が刻一刻と迫っていた。
*今作ですが「前作」の修正作業を優先しているため、更新速度はかなり遅くなります。「第1話/小さな太陽」以降は不定期更新となるのでご了承下さい。
*前作同様、文章の大半はスマホで作成しています。誤字脱字は「ご愛嬌」と割り切って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:00:00
47624文字
会話率:45%
舞台は、中国史で呼ばれるところの新末後漢初、西暦で言う所の30年代。今現在日本と呼ばれる領域の、西の境界から始まる。漢の皇帝、劉秀文叔(りゅうしゅうぶんしゅく)との争いに敗れた、弁韓(べんかん)の日氏の長、日岐峰(ひきほう)。同じく劉秀に敗
れた遠氏の姫、遠美君(えんびくん)は、蓬莱の西の端、帥(すい)王の領国、一支(いき)国で出会う。
戦に敗れた2つの氏族が、漕ぎ出た東の海で出会い、惹かれあいながら分かたれていく。日本記紀神話、漢書地理志、中国神話、蘇民将来説話等を下敷きにした、架空の東アジアを舞台に繰り広げられる、歴史フィクションストーリー。
※この作品はhttps://note.mu/5yoshida にも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 11:31:47
110336文字
会話率:48%
極東の国曨より更に東の海洋に浮かぶ島、そこには鬼が住まうという。
鬼族の姫であるシュラは幼少の頃郷を訪れた冒険者達の冒険譚に憧れ、いつの日か島を出て外界を旅する事を夢見ていた。
※ノベルピア、カクヨム、pixivにも投稿しております。
最終更新:2023-12-04 19:08:58
28442文字
会話率:55%
神の手によって創られたと言い伝わる、東の海洋に浮かぶ島国『天神国』。
この国の歴史は百年に一度発生する大災害、『厄災』と共に彩られている。
厄災とは妖と呼ばれる魑魅魍魎の大量発生、それに付随して起こる数々の自然災害のことを指す。
発
生原因は未だ不明、終息までには平均して五年の期間を要する。
厄災によって発生する妖に対抗出来るのは、支配階級である士族が操る『呪術』のみ。
彼らは厄災が発生する度に妖との戦いに身を投じ、天神国の黎明期から守護者としての役割を果たし続けている。
時は天神歴1702年。天神国は十七度目となる厄災に見舞われていた。
士族のひとつ『緑川家』の娘として生を受けた『緑川燈子(とうこ)』も、天神国の平穏のために厄災と戦う一人だった。
燈子は妖の討伐のため、天神国のさらに東に浮かぶ小さな離島『零幻島(れいげんとう)』へと足を運ぶ。
そこは別名『死の島』と呼ばれており、全てが謎に包まれている場所だった。
燈子は零幻島を治める士族の当主『白崎亜鈴(あれい)』と邂逅し、妖の討伐に向けて共に動き出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 14:52:33
52229文字
会話率:24%
東の海に浮かぶ群島の中心には、神が御座した。ある日、神は周囲の島に住む獣人の長たちに命じた。
最終更新:2023-08-25 20:06:22
2378文字
会話率:36%
西暦四百十年、ローマ帝国、ホノリウス帝はブリタニアを放棄すると宣言した。
ブリトンの土地に残されたブリタニアの民に、『自力で敵を防げ』と残す。
ローマ帝国から取り残されたブリタニアには、北からは『古(いにしえ)の民、ピクト族』、西からはアイ
ルランドの地から『スコット族』、北・東の海からは『海の狼』ゲルマン民族のサクソン族が襲い掛かっていた。
ブリタニアでは、先の王を殺し王位に就いたフォルティゲルン王はディナスエムリス山に塔を建てようとしていたが何度も崩れてしまった。
神官から宣託を受けたフォルティゲルン王は父無し子を連れて来て、その血を塔の基礎の部分に振り掛けよと命じたが、兵士達が連れて来たのは老人だった。老人は赤子や少年に姿を変え、名をマーリンと名乗った。そして、フォルティゲルン王の死と、大いなる運命にある王アルトリウス…アーサー王の誕生を予言する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 13:38:30
529439文字
会話率:40%
でっかい太陽はちっぽけなリンゴに、勇気を与えてやってほしい。
最終更新:2023-07-02 16:37:47
447文字
会話率:0%
これは壮大な野望に挑んだ女王と、彼女に仕えた家臣たちの物語――。
【ジパング帝国】の滅亡より二百年。大陸の東の海に浮かぶジパング島は、数十を数える中小の国々が乱立する平穏な時代が続いていたが、一人の【女傑】の出現が乱立の時代に終止符を打っ
た。
その名はオ・ワーリ王国女王フランソワーズ1世。傑出した武才の所有者である若き女王は、かつての【ジパング帝国】の再興という壮大な野望の旗を掲げ、島内の国々を次々と攻め滅ぼしていった。だが野望成就まであと一歩とまで迫っていた時、側近の謀反によって夢半ばで散ることとなった……。
すべての始まりは十年前。女王即位時にまで遡る。
島の中央域に位置するオ・ワーリ王国の王族の一人として生まれたフランソワーズは、急逝した父王の死後、次の王位を巡って争っていた兄弟たちの戦いに自らも参戦。天性の戦上手もあって兄弟たちを打ち倒し、女王フランソワーズ1世として登極。弱冠二十歳にしてオ・ワーリ王国の王権を握った。しかし即位したものの、国内にはいまだフランソワーズの即位に反発する反女王勢力が存在し、彼らは秘かに女王の失脚を画策していた。
そんな反女王勢力の一掃を、側近で女王主席侍従官のランマル・モーリーウッドとともに水面下で進めるフランソワーズは、一方でジパング島内に存在するすべての国々を武力で征服し、かつてのジパング帝国を再興させて自ら女帝として君臨するという【天下布武】と命名した自らの秘めた野望をランマルに披露し、彼を絶句させるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 12:41:32
155354文字
会話率:35%
秦の始皇帝を騙して、日本に、3000人の船団を組んで来た徐福という男の霊魂に、インタビューしてみました。
最終更新:2022-09-08 20:46:32
2082文字
会話率:0%
海洋国家ジャパランティス。
その東の海には、とんでもない海賊どもがいた。
根城は巨大な幽霊船、船名はそのまま【ゴーストシップ】。
乗ってる奴らは幽霊にゾンビに魔女にエトセトラ。
どいつもこいつも殺したって死にやしない。
恐ろしい怪物どもが
集まった、とっても愉快で素敵なファミリー!!
そんなゴーストシップの海賊団はいつだって元気いっぱい!
美味い酒や人肉を求め、船を見つけては襲い掛かる!
今宵、ゴーストシップが見つけた獲物は大型の密輸船。
その船には、一体の【キョンシー】が積荷として乗せられていた。
密輸キョンシーことアンデッド・ダンは、
ゴーストシップの小さなお姫様
ヴァンパイアのメリアメリーに見初められ
彼女の眷属として幽霊船に乗る事になる。
凸凹主従の愉快でサイコーな海賊暮らし、in幽霊船。
のんびりスローライフ……なんて、送れるはずもなく。
船員同士での殺し合いは日常茶飯事。
たまに海軍の連中が戦艦を引っさげて殺しに来やがる!
まぁ、殺された程度じゃ死なねぇけど。
死んだら墓で寝てろって?
いやいや、いつまでも棺桶で寝てたら床ずれしちゃんじゃんか。
ってな訳で
さぁさ今宵も始まる怪物どもの海賊ごっこ。
出会っちまったらご愁傷様。
死んであの世にいけりゃあ運が良い。
もしも、ゾンビや幽霊になっちまったのなら
素敵なファミリーの仲間入りだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 18:12:49
120375文字
会話率:38%
カスト王国王女、オリビア・フィー・カスティス。
王位継承権第五位の王女が、最東の海に面するコータル辺境伯領にお勉強目的で滞在します。
期間は3ヶ月。
お食事の好みが合うコータル伯爵とのドタバタ恋愛劇です。
最終更新:2021-12-28 22:22:36
2713文字
会話率:24%
と或る世界の東の海で、二つのモノが巡り合う。
それは果たして運命か?――――――それとも、奇跡か。くるくる、狂狂、歯車は回る。チクタク、針は時を刻む。
待ち受けるのは―――繁栄か、破滅か。
これは、そんな『モノガタリ』の
前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 11:00:00
2808文字
会話率:19%
大国ゴウショウクの王太子と、東の海洋国エストサンの王女は互いの国の利益のために婚約している。だが、「真実の愛」に目覚めた王太子は、婚約破棄したくてしょうがない。そのため、婚約者に無理難題を吹っかけて、破棄に持ち込もうとする。果たして、王女は
無理な課題をクリアできるのか? 二人の婚約はどうなるのか? 黒森 冬炎様主催の「その文字列を盛り上げろ!~劇伴企画~」参加作品です。
注)ファンタジーの世界設定ですが、数字や単位、名詞等は本邦現行のものを使っています。また、実在の国や人物等は一切関係なく創作しております。身体に関する記述があるため、R15をつけてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 22:08:57
4832文字
会話率:24%
少女ロサは十四歳。ウェントゥス王国の東の海上に浮かぶソール島の屋敷で、ウェントゥス王国の元王子であり諸島の領主アルベルトと、たくさんの猫と共に、平和に暮らしている。ある昼下がり、町に下りたロサは、行き倒れの青年スクルータを拾い――。
最終更新:2020-11-25 20:00:00
35681文字
会話率:40%
“昇る前の陽を出迎え、沈んだ後の月を追いかけるのだ。水平地平の向こうにも、未だ、旅路は続いている。”
ヒタキの一族ユカリは旅人――渡りを生業としている。国々を渡り、物や手紙を運んだり、その土地の品や話を伝えたりする。国と国を繋げる仕事だ。
ただヒタキたちが他の渡りと違うのは、行き先が南北に伸びる人の国々のみならず、東の海、西の山、境を越えた先の異界であるということだった。異形や精霊、人とは違う様々な何かが住まう異界の国――日が昇るサウーラと日が沈むナリュムと、人の国も行き来する一族は俗に東西の渡りと呼ばれていた。
東西の渡りは異界の品を人に齎し、人の品を異界に齎して暮らす。それは時に宝物であり、時に武具であり、時に物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 07:00:00
144489文字
会話率:36%
2人が言い合いしています。
その内に他人が混ざります。
やがて東の海から外人さんが訪れます。
キーワード:
最終更新:2019-02-11 08:18:32
201文字
会話率:0%
百と数十年前、中央大陸とそれの東に位置する魔大陸との間で戦争が起きた。
そんな中、中央大陸西の辺境を旅していた少年と、その師。大戦が起きて間もないころだったため、まだまだ火種は遠く、本来はほのぼのとした旅のままのはずだった。
しかしそれは
辺境のギルドより知らされた一報によって、脆く崩れ去ってしまう。
中央大陸の西。それは東の海に浮かぶ魔大陸より最も遠いはずの場所。
しかしその海岸線に魔王の配下が上陸したという。
大戦時にこのような辺境に配下を食い止められるほどの実力を持った人間などいるはずもない____。
しかし、そこへ居合わせた銀等級の少年と金等級のその師は【魔王配下の足止め・討伐もしくは撃退】依頼を受ける。
師は強かった。
少年は知っていた。
師は足止めや撃退などではなく、討伐するつもりでそれを受注したことを。
しかし、
思っても、考えてもいなかった。
思い浮かぼうはずもなかった。
最も敬愛する師が、異性としても想いを寄せていた師が、最も強いと思っていた師が。
自分をかばうことで命を落としてしまうことなど。
これは自分の一番大切だったものを失ってしまった少年がその悲しみを乗り越え、その末に残ったものの意味を。
これは自分の支えだったものを亡くしてしまった少女が心を壊し、それでも手の中に残ったものの意味を。
出会った二人がともに歩み、探求する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 13:00:00
31591文字
会話率:44%