この物語は中世ヨーロッパに似た世界でかつて繰り広げられた戦いとそこに生きた人達のはるか昔の物語である。
タスタニア王国のティファニー・オブ・エヴァンスとロマリア帝国のセリア・フォン・フレーベル。
全く違う国に生まれた性格も正反対の二人を中
心にし、物語は展開していきます。
時代設定は中世で西暦千から千二百年あたりとしています。
ただしそこは物語なので、一部それ以上に進んだ医学であったり遅れた兵器が出てきたりもします。
・作中に一部差別用語を用いていますが、設定上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。
・あくまでも人間同士の戦いを描きたかったので、魔法、聖剣、怪獣、妖精などは一切出て来ません。
ノベルアッププラスで応援ポイント50万突破しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 10:00:00
495102文字
会話率:43%
眠りから目を覚ましたら、戦国時代の武田晴信の次男、武田信親の幼少期の体の中にいた。
何でこんな事になったのか?目を開く事も出来ないのに、どうやって生きて行けと言うのか?
そもそも、このまま時間が経過したら確実に織田信長の甲斐侵攻時に殺
される。
不幸中の幸いと言うべきか、自分には多少の知識はある。これを利用して、何とか生き延びよう。
これは後に『今荀彧』と呼ばれる事になる、男の物語。
注意
①主人公は盲目の為、たまに現代日本では差別用語となる言葉(盲:めくら)等が出る事があります。また主人公は全盲ではありません。いわゆる奇形の一種で、瞼が少ししか開かない、という設定です(視野が凄く狭い)。
②武田家が中心になる為、割を食う御家が多々出ます。
③戦争描写は少なめ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:00:00
1859292文字
会話率:41%
「キーコーンカーンコーン~キーンコーンカーンコーン~」
「やっと、終わった~」クラスから聞こえる。
僕は、いつもより遅く歩いて、一人で家に帰った。「ただいま~」誰もいない。家は留守。妹は、学童に行っている。僕は、一人の時間が嫌いだ。嫌いだ。
なぜか、一人だと、考えさせられる。今日のあの道徳の授業のことを。そんな、悩んでいる、主人公「高橋 理人《たかはし りと》」が、周りの人の助言を受けて、答えを導き出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 12:53:24
4806文字
会話率:7%
公爵令嬢ユリシアは、生まれた時から病気を抱えていた。十四歳まで家から出られない生活を送っていたが、両親の連れてきた魔法使いによって体を治される。
健康となった彼女は居を移した学園で、十五歳になってある日、聖女に選ばれる。第一王子アレクサンダ
ーに任命され、姉のエリアナに祝福され、皆から称賛されて、ユリシアはパレードを行いながら馬車で神殿へと向かう。その途中、馬車を、虫のような目をした得体の知れない男が襲撃する。
男はユリシアに語る。聖女という存在の意味を、彼女が選ばれた理由を。このまま聖女になれば死んでいたと明かす。
男は復讐者であり、ユリシアに、貴様はそのために利用する道具だと酷薄に告げる。対してユリシアは答える。「助けてくれたんだもの、あなたにお礼をしないとね」
ユリシアが愛する人と一緒に生きるお話。
(別タイトル「蝶と聖女」一応虫が苦手な方はご注意ください。本編全六話。その後は補完と蛇足のお話になりますが、奇妙なことに本編と同じくらい長いです。全て書き上げ済みなので必ず完結します。元々短編として書いていたのをぶつ切りにしたものなので話数の切り替えの際少し違和感あるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 18:00:00
92770文字
会話率:37%
晴らせぬ恨みを晴らし、のさばる悪党を地獄に送る。細工は流々、仕上をご覧じろ……舞台は江戸、闇の裏稼業・仕上屋《しあげや》の面々の生きざまを描いた作品です。障害者に対する差別用語が多く出てきます。また、全編に渡って暗く残酷な場面が多々ありま
すので、そういった展開が苦手な方は、充分に注意して下さい。他サイトにも投稿しています。
※登場人物
・壱助
盲目の按摩。仕込み杖の使い手。
・蘭二
蘭学者くずれ。お禄に付き添い、手助けする若者。綺麗な顔の優男だが、殺しの腕も悪くない。
・お美代
顔に醜い傷を負う女。壱助の女房。竹製の短筒の名手。
・権太
他者を寄せつけぬ不気味な大男。奇妙な拳法を使い、素手で相手を殺す。
・お禄
仕上屋の元締。表の顔は、蕎麦屋の女主人。
・ナナイ
権太と暮らしている謎の女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 00:00:00
232999文字
会話率:39%
晴らせぬ恨みを晴らし、許せぬ人でなしを消す。仕掛けて仕損じなし、口外法度の仕掛屋稼業。昼行灯の同心・中村左内を中心とする仕掛屋のメンバーたちの生き様を描いた作品です。差別用語が数多く登場します。また江戸時代が舞台ですが、史実とは異なる部分
があります。歴史が好きすぎて、テレビの時代劇にもいちいち重箱の隅をつつくような突っ込みを入れる意識高い系の人は読まない方がいいです。
さらに昨今のスペシャルドラマの必殺シリーズとは根本的に違い、暗く不快で残酷な話が多くなります。苦手な方は注意してください。
また『闇の仕掛屋稼業〜』の続編でもありますが、前作を読まなくても問題はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 00:53:26
248225文字
会話率:44%
晴らせぬ恨みを晴らし、のさばる悪党を消す。江戸で闇の裏稼業、仕掛屋を営む政吉と四人の仲間たちの血生臭い生き様を描く作品です。差別用語が多く登場します。また、全編に渡って暗く不快で残酷な話が多々ありますので、そういった展開が苦手な方は注意し
て下さい。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 00:04:41
240210文字
会話率:43%
四の五の言いません。
「オトコは黙って、『基地外』であれ!!」
キーワード:
最終更新:2024-06-04 10:02:26
2007文字
会話率:11%
その子は生まれる前からの予定通り、「旦《あきら》」と名付けられました。
*「異人」等現在は差別用語とされる言葉も文中には出てきますが、敗戦直後である時代背景をご理解いただきたいです。
*カクヨムWeb小説短編賞2023(エンタメ総合【S
F、歴史、ミステリー】)中間選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 18:17:52
2221文字
会話率:43%
――私があの方について語れるのは、これだけで御座います。
非命に斃《たお》れた「男装の麗人」の真相。
*monogatary.comのお題「『信頼できない語り手』で書いてみた」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
*一部、現在で
は差別用語になっている言葉を使用しておりますが、戦前の物語ということでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 02:40:28
2780文字
会話率:0%
宇宙人企画、あと4日
キーワード:
最終更新:2024-05-28 06:03:36
968文字
会話率:10%
高校から付き合いのある社会人の女性2人
ある日、休暇を取って2人で遊びに出かけたて直ぐに不慮の交通事故にあってしまう
事故の強い衝撃で気を失い・・・・目を覚ますと二人は見知らぬ森の中にいた。
変わってしまった容姿に知らない国。でも何処か見
覚えが??
特殊能力?幹部?もう何が何やら・・・
転生者だけどどこか違う?落ち人とは?仕組まれた運命に抗いながらも生きていく女性二人組によるストーリー!!
※注意事項
様々な気持ち悪い表現や言葉が出てきます。差別用語など・・・。
それが大丈夫な方はストーリーにお進みください。
一応主軸の視点はルアになります。
サブ主人公の視点の時は*の印をつけています。
?の時は別視点です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 18:00:00
9722文字
会話率:48%
俺、春松夢(はるまつ・ゆめ)は春に高校1年生になったばかり。
幼馴染である小波実幸(こなみ・みゆき)と共に高校へ向かっていると……道の途中で倒れているおじいさんを発見。その人の助けてほしいというお願いを快諾すると……気づけば俺たちは、異
世界に!?
その先では何故か勝手に期待された挙句、俺には顕著な才能がないと分かると始まってしまった不遇生活。対照的に、実幸はなんか天才的な魔法の才能があるとかで超待遇生活。
……色々納得できないことはあるが、上手くやっていくしかない。
実幸と一緒に、この異世界を救ってみせる!!
無敵幼馴染2人組が送る、異世界ファンタジー!!
──────────
長文タイトル系異世界ファンタジーが書きたいな……と書いたらめっちゃ長くなりました()
基本的にはギャグで、たまに真面目です。
※メタフィクション、若干のBL要素(ガッツリではありません)があります。
※登場人物が差別用語を発したりします。ですがあくまで小説上の演出です。
※カクヨム、ノベルアップ+、pixivでも公開中
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【作者の考える本作のセールスポイント】
①主人公2人の強い絆。そしてその絆で物事を切り開いていくさま。
②主人公2人の周囲の人々が、2人と関わることで変わっていくさま。
③コメディとシリアスの塩梅。基本的にはあまり頭を使わず読めます。
✼•┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 22:30:04
183761文字
会話率:46%
《あらすじ》
そこは子供だけしかいない子供の島。そこにいる十二歳くらいの子供達はみな元は大人だった。
主人公のリールという十八歳くらいの女の子には大人を子供の姿にする能力、不老、不死、そして強い共感能力などがある。リールがそんな不思議
な能力を持っているのは、メサィアという現人神の分身であるからだ。そのためリールはメサィアという「少年」と酷似した外見を持つ。
なぜリールは大人を子供の姿にする計画を立てたのか。この島は何のためにあるのか。黒髪黒目のイランは、同じ島の住人であるラウスの依頼で、そのリールの秘密を追う事になる。
その中で語られるのは、子供達の過去。家族を失くした子、帰る場所がない子。過去の記憶に苦しむその子達はリールとの出会いでこの島に来る事になり、島の生活の中でいつしか心が救われていく。
まるで本当にメサィア(救世主)のように子供達に手を差し伸べてきたリール。しかしその実、メサィアの分身として生きなければいけないリールにも苦悩と葛藤があった。
そんなリールに強い想いを寄せる子供達の愛憎劇も繰り広げられる中で、当のリールは忽然と消えた。代わりにメサィアという「少年」が、リールとして子供達の前に現れる。
主人公はメサィアの分身であるという自身の存在から自己を確立させるため、そして消滅を願うメサィアの心を救うため、命を懸けた。
不思議な力を持つ主人公リールの秘密を、子供達の視点から追う群像劇。
1ページ2500字以内(空白・改行除く)。本文全208ページ。毎日更新。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、地名、事件などとは一切関係ありません。特にキャラクターの名前を地名から取っていたりするのですが、響きが気に入っただけで、その場所とキャラクターは何の関連性もありません。
※飲酒、喫煙シーンがありますが、実年齢ニ十歳以上と設定したキャラクターのみです。この物語は、法律・法令に反する行為を推奨するものではありません。
※お子様向けではありません。性的表現、差別用語が出てきますので、閲覧ご注意ください。
この作品は、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 20:00:00
505312文字
会話率:56%
幕末から明治にかけての物語ですが、展開は現代にも至ります。主人公は旗本の嫡男と長崎遊女の娘で、周囲の人々にもスポットを当てています。主な舞台は江戸、長崎、東京、アメリカ東海岸、横浜でサブタイトルに使用しています。実在人物も登場しますが、史実
ではない箇所もあります。作品構成上、差別用語も使用しており、また、方言等の誤った表現内容や不鮮明な時代設定は作者の勉強不足によるものとお詫びいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 10:00:00
200104文字
会話率:29%
遠き異世界、ミネルヴァ大陸の歴史に忽然と現れた偉大なる術者の一族。
その力は自然の摂理をも凌駕するほどに強力で、世界の安定と均衡を保つため、決して邪心を持つ人間に授けてはならないものとされていた。
しかし、術者の心の素直さにつけこんだ一人の
野心家の手で、その能力は拡散してしまう。
世界は術者の力を恐れ、次第に彼らは自らの異能を隠し、術者の存在はおとぎ話として語られるのみとなった。
時代は移り、大陸西南に位置するロンバルディア教国。
美しき王女・エスメラルダが戴冠を迎えようとする日に、術者の末裔は再び世界に現れる。
ほぼ同時期、別の国では邪悪な術者が大国の支配権を手に入れようとしていた。
術者の再臨とともに大きく波乱へと動き出す世界の歴史を、主要な人物にスポットを当て群像劇として描いていく。
※作中に一部差別用語を用いていますが、あくまで文学的意図での使用であり、当事者を差別する意図は一切ありません
※作中の舞台は、科学的には史実世界と同等の進行速度ですが、文化的あるいは政治思想的には架空の設定を用いています。そのため近代民主主義国家と封建制国家が同じ科学レベルで共存している等の設定があります
※表現は控えめを意識していますが、一部残酷描写や性的描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 20:00:00
844620文字
会話率:31%
僕は父さんに感謝した。
差別用語満載なのでご注意ください。
なろうラジオ大賞4参加作品です。
最終更新:2022-12-21 13:00:00
923文字
会話率:4%
雨夜月華はレズビアンだった。そのことを隠しながら生きてきたが、成人の日、初恋の女性と再会する。しかし、再会した彼女は全くの別人になっていた。
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差別的な描写や、差別用語を使用するシーンがありま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 00:00:00
19736文字
会話率:66%
アロマンティックを自認する新と七希。二人は異性から向けられる恋愛感情や、恋愛しないなんておかしいという世間の声から逃れるために偽装カップルになることに。
「恋愛に興味ないって言うより、ゲイだってことにした方がまだ理解されやすいから」
そんな
、七希の打算的な考えから始まった二人の恋人関係。変わったのは関係性の名前だけで、それ以外はきっと、今までと何も変わらない。そう思っていた。
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差別的な描写や、差別用語を使用するシーンがあります。
※この作品はカクヨムにも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 00:00:00
17475文字
会話率:77%
「見た目だけは可愛いのに中身が残念」初恋の人にそう言われて以来、猫を被ってお淑やかで大人しい女を演じて生きてきた望月桃花(もちづき とうか)。しかしある日、男子学生がカツアゲされている現場を見てしまい——
※この作品には差別が存在する現実
を描くため、一部差別的な描写や、差別用語を使用するシーンがあります。
※本作はカクヨムに掲載されている同名の作品を移行したものとなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 00:00:00
16490文字
会話率:68%
令和四年一月。約十年ぶりに実家に帰って母親と話をしていると、猫が寝ていた棚から、一冊の青いノートが地面に落ちた。
猫が落としたのか、それとも自然に崩れたのか、よくわからないまま。
それは、お見舞いに行った日、ヒマだと嘆くじいちゃん
に、病院の売店で買ってプレゼントしたノートだ。その日、僕は言った。
「ヒマなら、そのノートに自分史でも書けばいいよ。僕はインターネットで小説を書いてるんだけど、それも書けたらインターネットにあげてみんなに読んでもらおう」
その後すぐに仕事で忙しくなり、僕は小説を書かなくなった。ついでに、じいちゃんとそんな約束をしていたことをきれいさっぱり忘れた。
それから十数年、再び小説を書き始めた僕の前に、このノートは降ってきた。中を開くと、手書きの文字がびっしりと書き込まれている。
「あ、これはヤバいやつだ」
僕は約束を履行することにした。約束はみんなに読んでもらうところまで。
読んでくれなかったら棚から青いノートが落ちてくることになるので、是非とも最後までお読みください。
なお、差別用語、人名等登場しますが、当時の空気感を残すため、ちょっと削ってお茶を濁した上でそのまま掲載しています。
それが嫌だという方は、読まないようにお願いいたします。その場合は、青い本も落ちてこないでしょう。知らんけど。
※カクヨムに同時投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 22:43:12
2705文字
会話率:4%
こんにちは。ヤムと申します。
先日ツイッターにて以下の内容がつまらない小説に該当するのではないかとアンケートを実施いたしました(ツイッターで検索いただければすぐに見つかると思います。URL後で貼っときます)
●アンケートした内容
・作
者の名前が読めない
・各話数タイトルで想像しずらい
・読めない漢字が多い
・主人公の特徴乏しい
・ヒロインの特徴が乏しい
・服のイメージがつかない
・専門用語が多すぎてわからない
・1話で設定の説明を長々とする
・プロローグがある
・転生ものあるある展開
・チートスキルがあるある
・1話10000文字
・単調または見せ場まで長い
・登場人物多すぎる
・【殺す】【死ね】などのよろしくないワードが多い
・差別用語や犯罪を助長するようなワードを多用している折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 19:51:51
4606文字
会話率:28%
先天性の視覚障害で、生まれてこの方、色を知らない主人公、一色千尋。
彼は他の人々が知っている、この世界の「美しさ」を知りたい。
でも見える世界は白と黒だけ。
他人に共感できない一色は、孤独を感じて内向的な性格をしている。
そん
な彼に、とある転機が訪れる。それは、生まれて初めて色のついた絵を見て「美しい」と思える作品に出会えたのだ。
それを描いた作者は自分と同じ高校に通う同級生の水無月虹という少女。文化祭で見た彼女の作品を見て、一色千尋は感動を覚える。
そして自分に色の美しさを教えてくれた水無月のことを知りたくて、彼女が所属する美術部への入部を決意した。
いざ入部をしてみると、その瞬間から彼の世界は一変した――……
この物語は、色を知らない主人公が、絵を通して色や心。そして大切な絆を知る。
そんなお話。
本作品は自分の大学の卒業制作で作っている作品です。
少しでも読んでもらって、楽しんでいただけたら嬉しいです。
ほぼ毎日投稿です。物語は1〜2章は導入編で、3章以降から物語は動いていきます。
最後までお付き合いできたら、嬉しいです!
【本編は完結いたしました。これより先の更新は完結編となります】
※注意事項※
本編では視覚障害についての表現があり、そこでは「色覚異常」と書いていますが、これは年代を表すためにあえてそうしています(本編の時代背景は2000年初頭~2006年台とお考えください)
その言葉は差別用語であり、現在では「色覚多様性」という言葉に変更されております。
障害を扱うことは非常にナイーブなため、あらすじにて注意書きとさせていただきます。本編を読んで気を悪くされる方には本当に申し訳ございませんが、そういった仕様であることをご了承ください。
また本編では挿絵を時々はさんでおります。こちらは友人であるラヨクくんに描いてもらっています。https://23015.mitemin.net/
それでは、拙いところも多々ありますが、本作をお楽しみくださいませ!
感想評価、お待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 13:32:59
633237文字
会話率:46%
いっそ「男」や「女」を差別用語に認定したらどうだ
キーワード:
最終更新:2021-02-21 16:20:51
316文字
会話率:25%
───彼女が初めての恋を捧げた相手は、血の繋がった実の兄でした。
某伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢である芙三は、寒い冬の夜に夫と共に一計を案じて、とある陸軍の青年将校を誘い出すことに成功する。
その青年将校とは、かつて実家を飛び出して陸軍幼年学校
に入校した生粋の陸軍エリートである男で、そして彼女の実の兄であった。
芙三の父が外で作った妾の子である兄は、外国の血を引いていたため灰色の瞳を持っている。そのため狭い華族社会では白い目で見られて陰口を叩かれていたのだ。
奸計を張り巡らせ、兄を華やかな社交界に引き摺り出すことに成功した芙三。いったい彼女は何を考えて兄を罠に嵌めたのだろうか……その真意とはいかに。
これはとある寒い日の夜のこと。少女の恋が、夢の内に眠っていく話。
※こちらはアルファポリスで二月に連載していた物を転載してきたものです。
※この話は大正~昭和五年を舞台にしているため、差別用語など現代では不適切な表現等が見受けられますが、作者にはそれらを称賛する意図はありません。あしからず。差別ダメ、ゼッタイ。
※読む人によって意味が変わる系の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 19:00:00
144290文字
会話率:40%