大陸に覇を唱えるアルテニア帝国。その首都で地下から魔物が湧きだす災厄が発生。たちまち帝都は侵食され、広大な地下空間は魔法の迷宮に変貌した。
帝都侵食から七年。都には国中から迷宮に惹かれた者たちが集まり冒険者の町へと変わり果てていた。そ
の中で若年ながら迷宮に足を運ぶ少年が一人。
少年は他者に見えないものを見通す異能を持ち、やがて多くの出会いとともに迷宮の謎に挑んでいく。だが彼の仲間はワケありの曲者ぞろい、こんなんで本当に迷宮踏破できるのか?
・この小説は戦争、紛争、民族問題などをテーマに含みます。
・作中に一部差別的な言葉を用いていますが、作品世界上のもので、
特定の人たちを差別する意図は一切ありません。
・この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
176555文字
会話率:60%
星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガ
イ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
「***」は鈴、「◇◇◇」は蓮生、「◆◆◆」は他者視点です。鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:16:01
370664文字
会話率:44%
静寂なる宇宙、煌めく星々、深淵の大海原――――その中心にて航海している船が1隻漂っていた。
その者は人間であるが、地球の人間ではない。
いわゆる、宇宙人が乗っている。
人型の身体、赤黒い体表、裂けた口元、躍動する筋肉、触手のように響めく
腕輪と脚、そして白い瞳――――彼らの種族は”イコール”呼ばれる戦闘民族であり、他の宇宙人からも恐れられていた。
SF×異世界ファンタジー作品!!
もしエイリアンが異世界転移したら?
をテーマに物語が展開されていきます。
一風変わった異世界作品を読みたい方は是非ご覧ください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:15:13
57348文字
会話率:36%
ギーは本国とは遠く離れた聖地を守護する一家の嫡男として生まれた。
本国から離れている為その土地ではほぼ王子様、悠々自適な生活を送っているかと思うかも知れないがそうもいかない。
前述の通りギーの住んでいる土地は本国からそれはもう内海を
挟んで遠く離れている。
そんなもんだから援軍や物資も中々届かず聖地を奪還しようする異民族もいる。
しかしそんな中ギーはお気楽もとい、楽観的過ごし、このままの日常が変わらず過ごせると、多少改善する事はあっても悪化はしないだろう、と思っていた。
がある日の合戦以降その生活が一変する事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:13:02
10526文字
会話率:43%
アウラは異国の地で、王の花嫁となることが決まった。
嫁ぎ先は、樹海をこえた厳しい土地で暮らす山岳民族。独自の宗教、言語、文化の中に、アウラは身一つで放り込まれる。
アウラを迎えたのは、年若く美しい王。可哀想な結婚だと揶揄されていたが
、次第に王を尊敬するようになり、人柄に惹かれていく。
けれども、戦の最中である山城では、さまざまな思惑が渦巻いていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:01:05
4605文字
会話率:17%
由子(ヨウ・ヅゥ)は両親と早くから死別し、2つ年上の姉が親代わりとして育ててくれた仲良し姉妹であった。ある日その姉が、たまたま通りかかった領主に見初められて乱暴され、辱められた事を恥じて首を吊り亡くなってしまう。
姉の敵討ちで由子は領主
の館に乗り込むが、逆に叩きのめされて打ち捨てられてしまう。己の無力さに絶望して、姉の後を追おうとして首を吊ろうとしている所を、坊主によって救われた。
その坊主に師事して剣術、体術、兵法などを学ぶと才覚を発揮し、僅か3年で全てをマスターする。もう教える事は無いと立ち去った坊主の正体は、超大国・斉の暗殺集団「影」の創設者であった。
由子は、10回繰り出した斬撃が1振りに見えるほどの高速の剣技「飛燕剣」を編み出し、後に「一振り十殺」と天下に恐れられた。
坊主が立ち去った後、由子は領主の館に音もなく忍び込んで見事、仇討ちを果たす。お尋ね者となり亡き姉の仇を討ったものの、己がもっと強ければ姉を救えたのにと、やがて強さだけを求める様になって行く。
折しも中華を支配していた魏帝国は、北方騎馬民族・北遼の南下によって滅亡した。南中華は、斉・楚・呉・秦・越・大南・周・魯の8国の王が支配し、北遼の北伐と魏帝国の後釜を狙っていた。
由子は女性である事を秘しており、縁あって越南国(大南国とも、後の晋国)に士官する。この激動の時代をどの様にして乗り越えて、大韓帝国を建国したのかを綴る歴史物語である。
第1部 魏滅んで晋興る
外伝1 南遼の公主
第2部 五柱国の乱
外伝2 趙嬋の後継者
第3部 大韓帝国の滅亡
上記の3部構成+外伝2部構成となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 13:29:25
94073文字
会話率:37%
半世紀の内乱後、三十年続いた平和が失われ、ラキュス湖南地方が戦禍に沈む。
唐突に全てを失い、途方に暮れる普通の人の群像劇。
◆
【現在】◆第五十四章 旧染
退院した魔装兵ルベルは、アーテル領での情報収集任務に復帰する。
終戦の兆
しが見えない中、難民キャンプでは自助の取り組みが進む。
移動放送局プラエテルミッサは、旧ラキュス・ネーニア家直轄領、シェラタン当主の村を経由し、マチャジーナ市方面へ移動する。
首都クレーヴェルでは、新しい国造りが進行する。
◆
人種、民族、宗教、魔力の有無……境遇の異なる者が、状況に翻弄されて偶然、仲間になった。
それぞれの思いを胸に秘め、恩讐を超えて手を取り合い、共に生きてゆく。
平和への道程は遠い。
※ 前から順番に校正中。自分で見た校正済みページと2018/12/29以降の新規投稿はサブタイトルの数字を四桁表示にしています。
見落としがあった場合、お知らせいただけますと助かります。最近低浮上なので対応は少し後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:00:00
9658962文字
会話率:35%
夜間の空襲で、全てを失った普通の人の話。
幼い頃、空襲で生き別れになった家族を避難先で待ち続ける少年の半生記。
「いいか。もし、はぐれても探すんじゃない。神殿で落ち合うんだ」
「迷子になっても、家族みんな、水の縁で繋がってるからね
」
「生きていれば、いつか、どこかで会えるからね」
ぽつんと取り残された明けの明星を見て、あの夜、街を包んだ炎を思い出したが、涸れ果てた涙は戻らなかった。
「すべて ひとしい ひとつの花」の外伝。
半世紀の内乱中から本編の三年前までの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 20:00:00
9518文字
会話率:31%
ろくでもないこの世界で、唯一大切なものがあった。ろくでもない理由で奪われ、隠されてしまったそれを取り返すため、泥水を啜り、草の根を食い、盗みを犯して生きる少年。ある時盗みに失敗し、異様な風体の集団──星の女神オルシュアを信仰するノマの民に捉
えられてしまう。窃盗の罰として腕を切り落とされそうになった少年は、そこで彼と出会った。
狩猟民族の青年×人間不信の浮浪児のファンタジーBL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
147664文字
会話率:33%
『――生きて。どうか、幸せに』
大陸屈指の軍事大国、ガルノード連邦。
その南部に位置する森林高原地帯の自治領で貧しくも慎ましやかに暮らしていた少数民族『エルフ』は、突如襲来した連邦軍の大虐殺によって壊滅の憂き目に遭ってしまう。
そ
れから二十年。
惨劇から生き延びた少女エルフリーデは、復讐を遂げるため仇である筈の連邦軍に入り、若くして頭角を現していく。
やがて活躍を認められ、首都に栄転を果たした彼女は、志を同じくする仲間達と本格的な復讐計画を練るために、とある古めかしい喫茶店を訪れる。
この『偶然』の出来事が、自らの人生を大きく変えることも知らずに。
これは、二十年間仇討ちのためだけにを生きて来た復讐鬼が、喫茶店を通じて人々と交わり、“美味しい”に出逢い、幸せを取り戻す物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:01:42
92839文字
会話率:23%
地球人類の進歩が袋小路に入り、しかし自滅するには多少の猶予を残した時代。
度重なる世界大戦の果てに民族と国家による統治体制が瓦解し、代わりに一部の大企業と資産家が労働者階級を支配するようになって、およそ一世紀。
まだ幼いながらに頭
角を現していたクロサキグループ総帥の娘サーシャは、自身のとある先天性疾患を理由に一族から絶縁されてしまう。同様に任務中のミスで解雇されたエージェントと共に野に下った彼女は、退廃した社会の中で自分たちが安寧に過ごせる居場所を求めて旅をしていた。
自身に懸けられた賞金を狙うアウトロー、正気を失い暴れ狂うサイバーサイコ、クロサキ一族の遺伝子キーを狙う諜報員。凄腕だが子供を撃てないヴォルフガングに守られながら、サーシャは血と硝煙に塗れた逃避行を進む。
やがて腹違いの兄の陰謀で父が暗殺され、グループも別組織に乗っ取られたと知ったとき。父の真意を悟った彼女は、ある一つの決断を下す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
22194文字
会話率:46%
筆記文化が盛んで歴史が重んじられる
【綴られし世界 リブラリア】
その、激動の時代に
ベルナール・ランベルヌは
産み落とされた
魔導に、魔法に、魔道具に
定理に、原理に、概念に
思想に、土地に、民族に
政治に、経済に、宗教に
ヒトに、
ヒトに、ヒトに…
世界は突然、大きく変わった
確かに世界は豊かになった
多くの人が夢を見た
足枷は解かれ、
広い世界が瞳に映り、
白紙の本が産声を上げ、
「自由に綴れ」と表紙を開いた。
…けれど、世界の変化は
突然過ぎて、大き過ぎた
薄くて軽い真っ新な本は
重厚で威厳あるインクまみれの本とぶつかった
数えきれない摩擦が生まれた
筆の速度は速くなり、暴れ馬のように駆け巡った
振り落とされまいと、皆が必死にしがみ付き
藻掻いて、足掻いて、上手くいかなくて
振り落とされて、跪かされて、悔し涙を流しながら
居場所を探した…
この物語は、そんな世界に翻弄された
素直で、適当で、情にあつくて、流されやすい
ほどほどに強くて、まーまー誠実で、そこそこやさしい
一人の男の子が
控え目に…半径3メートル内に届く声で
唱えるお話。
歴史の本には綴られない。
【普通なモブ】の物語・・・
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1st Theory:ひと欠片の出会い ←Posting Now!
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【綴られし世界の物語】シリーズ2作目
前作【まほー(物理)】の
(エピローグの)14年後のお話となります。
前作を読んでいなくても理解できるように
努めますが、【リブラリア】の地理や歴史や常識
細かいネタや人物など…書ききれない部分もあると
思いますので、読んでいただけた方が
より、お楽しみいただけると思います。
人物紹介(キャラクタリゼーション)や地図、
サイドストーリーなどを<閑話>としてUP
することもあると思います。
ただし、<閑話>の挿入は不定期です
ご了承ください。
投稿は毎週日曜日の16:00-
・・・よろしくね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:00:00
24452文字
会話率:46%
かつて焱という王朝があり、紂帝という名の君主がいた。紂帝は暴虐の限りを尽くし、天下には紂帝への怨嗟の声に満ちていた。
時に焱の東方に虞という国があり、諸侯を率いて焱朝を討ち倒した。虞の君主姜猷は諸侯の請願を受けて王となり、焱朝討伐に功績
のあった諸侯と自らの兄弟を大陸各地に封建した。
そして姜猷から数えて十代目。虚王は美女に溺れ、国政を蔑ろにした。やがて虞王朝は西方の異民族、顓に追われ東への遷都を余儀なくされた。世に言う虞の東遷である。
しかし、顓は東に逃げた虞王朝を攻めて支配下に置き、虞王を傀儡として王朝を壟断した。顓はまっとうな政治を行わず、畿内は荒廃し人心は荒み切っていた。
地上から正義が消え去り、混沌とした大陸はこの先どうなっていくのか――。
※奇数日の昼十二時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
29450文字
会話率:31%
勇者は怒り、刃を抜いてさらに強き者に向ける。臆病者は怒り、刃を抜いてさらに弱き者に向ける。
——『華蓋集・雑感』より
2047年の日本
各都市は高層ビルで埋め尽くされ、国全体がサイバーパンクのような雰囲気に包まれている。その先進
的で光り輝く外見に、多くの外国人インフルエンサーがこぞって動画を撮り、「素晴らしい」と称賛している。しかし、その美しい表面の裏側には、暗い現実が隠されている。
「大和民族復興党」という政党が一党独裁で政権を握り、官僚たちは汚職や縁故採用にまみれ、国民を抑圧している。中産階級の多くは貧困層に転落し、経済は停滞している。国民の生活は困窮し、貧窮に喘いでいる状況だ。
教育制度は極度に厳しく、多くの若者がその圧力に耐えきれず自ら命を絶っている。知識人たちは官僚や商人になるために熾烈な競争を繰り広げている。人々は無関心になり、周囲の出来事を「自分には関係ない」と見て見ぬふりをするようになった。
社会には、大量の短編動画クリエイターや「現代アーティスト」が登場しているが、その作品は「意味不明」「低コスト」「短期間制作」のものばかりだ。それでも彼らは莫大な視聴数と収益を得ている。
警察は権力を乱用し、法律の境界線は曖昧になっている。日本は今や極権的なディストピア社会と化している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 06:15:58
52510文字
会話率:42%
魔物が湧きだす地底にある魔界を封じる位置に建国された封魔国ファーレンハイト。
そこを治める指導者は魔物を凌駕する魔力・武力を主体とした防衛軍を率い、無限に湧き出す魔物を討伐しその破壊活動から地上世界を守って来た。その統治者・防衛軍は、その強
大な魔法戦闘力から「封魔族」と呼ばれ、全世界の民族からの感謝と畏怖、および禁忌の目でみられるようになっていた。
第63次魔界討伐戦役「アウレリウス戦役」が終結し、アウレリウス・ファーレンハイト15世は魔界よりファーレンハイト国首都に凱旋した。戦役で重傷を負った国王は二人の息子を呼び、戦後処理として膨大な破壊力を持つ「聖煌剣」をセルシウス聖撰国へ返却する旅を命ぜられたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:45:16
86255文字
会話率:31%
ある日、世界中を巻き込んだ大戦争が始まった。歴史と言う大河は、その時代に生きる人々に安息の人生を与えることを一切合切拒否することにしたのだ。
覇を競い合うあらゆる陣営の中でも、当初は陸軍大国で知られる帝国が際立って圧倒的だった。
行く先々で快進撃を続ける帝国軍の機甲部隊。
しかし、帝国と対峙した国の一つである連邦の広大な大地と根強い抵抗、極寒の冬の到来が帝国軍の快進撃を阻み、あっという間に終わるはずだった戦争は際限なく泥沼化して行き、終わりのない戦いへと姿を変えた。
そしてそれが、輝かしい栄光を手にするはずだった帝国の運命を変えつつあった。
これは、世界の片隅で精一杯その時代を生き抜いた人々の物語―――
※本作を読まれる方は、必ず以下の点をご留意ください
・この物語はフィクションです。第二次世界大戦がモチーフではありますが、政治的思想や民族的主義等を主張、支持するものではありません。
・特に戦車については、史実の戦車たちがあまりに魅力的すぎて、オリジナル戦車の設定を作ることが作者にはできませんでした。描写についてはリアリティより面白さを重視する場合もあります。様々な作品で実在の銃器が使われているのと同じ感触でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:23:25
478910文字
会話率:27%
ある日、美里は父親から在日コリアンだと告げられる…。
※この作品は『カクヨム』でも掲載しています。
最終更新:2025-06-28 01:17:08
114280文字
会話率:48%
シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:00:00
1401580文字
会話率:43%
黒乃真央は悪い目つきを気にする男子高校生。彼女はいないがそれなりに友人にも恵まれ平和な高校生活を謳歌していた。しかしある日突然、何の前触れも無く黒乃は所属する文芸部の部室で謎の頭痛に襲われ気絶。次に目覚めた時には……。剣と魔法、モンスターの
闊歩するオーソドックスな異世界召喚モノ! ※この度、晴れてコミカライズしました! 『コミックウォーカー』『ニコニコ静画』でどうぞご覧ください。これからは、なろう版、書籍版、コミカライズ、ともによろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:00:00
6697004文字
会話率:38%
都市集中型政策の下、東京湾を全てを埋立地とする国家事業が45年ほど前に終わり、多くの国民が移住を果たした。
神奈川県の久里浜と、その対岸にあたる千葉県の金谷港を結んで埋め立てて、その外側を新たに東京湾とし、内側の旧東京湾内1km幅の水堀
として人工都市を浮き上がらせた ────
それが新設された 邪馬台区 だ。
夢の大規模国家事業は、この国の数ある歪みの先送りに成功する。
大和民族の割合は、中国や、東南アジア、中東などをルーツとする帰化人(ネオジャパンネイティブ)を下回り、無事、OECD加盟国として多民族国家と認められる。
日本が失った代償も多いが、得た利益も大きい。
しかし、その両方を公平に享受した者なんて居たのだろうか?
同じ街に戻っても、君とは帰るその先で道は異なった。
それぞれが帰れる場所へと ────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:54:58
37118文字
会話率:47%
13世紀ごろまで続いた史実のゲルマン民族による東方植民が苛烈を極め、ポーランドやベーメンのスラブ民族がゲルマン化された世界。
ラインのほとりにあった選帝侯国がもしも本来ドイツが持つ「理性」という強力な感情をもとに、ドイツ統一を主導したら…
そんな感じのお話です。
この作品はAIを用いて作られています。その点ご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
18525文字
会話率:8%