高校生の美月は早朝の枝垂桜が咲く上賀茂神社で、変わった絵かきに出会う。
彼に惹かれる美月だが、自分は恋をしないと呪文のようにとなえる。
美大を目指す美月は、新任美術教師に進学相談をすることに。しかし、その新任教師は神社であった絵かきだった。
女子高の新任美術教師になった真壁は、早朝の上賀茂神社で一人の少女に一目ぼれする。もう一度会いたいと願っていたら、彼の前に生徒として彼女はあらわれた。
京都の四季のうつろいとともに、ふたりの距離も生徒と教師の関係からうつろっていくが、美月にはどうしても越えなければならない過去のトラウマがあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 08:19:02
92406文字
会話率:37%
面白半分で開いた偏差値80の女子校・櫻葉学院高等部のウェブサイト。
その美術部の紹介ページにあった一枚の肖像画に柊響は衝撃を受ける。
「この絵を描いた人、このモデルの女の子をどれだけ愛していたのか……」
わたしもこんな絵を描きたい
──。
悶々とした日々を送っていた響は心機一転、櫻葉学院を目指すことになる。
美術部のいわくを知らなまま……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:00:00
394545文字
会話率:46%
建築設計事務所を営む48歳の綾瀬光輝は、台風が迫る大雨の朝、高校2年生の息子・和也を車で学校に送る途中、交差点で交通事故に遭い命を落とす。だが、目覚めた光輝は、自分の意識が息子・和也の身体に移っていることに気づく。父親として和也を守ろうと
した結果、自分が命を失った――だが、和也の意識はどこに消えてしまったのか?戸惑いと罪悪感を抱えたまま、光輝は息子として新たな日常を歩み始める。
母親である妻・治江をはじめ、妹の花梨や設計事務所の部下・結城瞳との交流を通じて、和也としての生活に順応しようと努力する光輝。しかし、光輝の中にある建築士としての卓越した知識と技術が、周囲に徐々に違和感を与えていく。以前の和也とは明らかに異なる性格や才能に、家族や同級生、そして瞳が気づき始める中で、光輝は「父親としての自分」と「息子としての自分」の間で揺れ動く。
高校生活をやり直す中で、光輝は和也としての存在意義を模索する。妹・花梨をいじめから守るために奮闘し、美術部では建築士の技術を生かした作品で注目を集める。さらに、学校の問題解決や部活動を通じて築かれる友情や恋愛が、新たなドラマを生み出す。一方で、かつての自分が生きた証である設計事務所に未練を残し、夜な夜な設計図に向き合う姿を見た治江との間に起こる緊張。
「和也」としての未来を選ぶ光輝は、父親としての過去を背負いながら、自分に課せられた新しい人生の意味を見出せるのか?家族、友人、そしてかつての同僚との交流を通じて、光輝は「人が生きる意味」を問い直し、和也の身体で築く新たな人生に向き合っていく。
これは、一度失った人生の中で新たな可能性を見出す、家族愛と自己再生の物語。光輝が見つける答えとは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 08:58:27
2129文字
会話率:50%
『鯖江市スターズ☆の絆は、たんぽぽの根より深く、校長の髪より濃い!』これは、3人組厨二病陰キャ女子の青春に対抗する日常である。
〇登場人物
・義経(常本吉野ーつねもとよしのー)
成績はいいが努力は嫌いな浪費家メガネ。2人兄妹の妹で、甘やか
されてきた。
「今月は〜4万飛んだかな〜」
「兄なんていいもんじゃないって」
・クララ(倉野ララーくらのららー)
美術部部員で幅広いジャンルのアニメを愛す元メガネ(現在コンタクト)。一人っ子。深夜になると独り言が増えてしまう。野菜が大の苦手。
「苦手な野菜?食べられるものを言ってかないとキリがないよ?」
「メガネかけた自分の顔が許せないんだよね」
・ゴリマ(五浦詩織ーごうらしおりー)
低身長を気にした結果、21時には寝る健康習慣が身についたメガネ。だが伸びてはいない。思想が不穏な一人っ子。
「私は140.3cmです!」
「そんな時は〇せばいいんだよ」
※実在する自治体、団体とは一切なんの関係もございません
※そういう話という訳ではありませんが、登場人物の都合上、夢女子や腐女子などの話題が出てきます。苦手な方は「またな、、、」と、イケボで言ってからプラウザバックをお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 23:40:00
14834文字
会話率:100%
中学三年の俺と中学二年の真理愛(マリア)は、先輩と後輩の間柄だ。
美術部で適当に絵を描くだけの一般家庭育ちの俺と、
医者の一人娘で恐ろしいほど美しい真理愛の間に共通点なんて、何もなかった。
けれど、一年前。
俺たちは、文化祭をきっかけに
仲良くなり、付き合うことになった。
なんと、告白をしてきたのは真理愛からだった。
真理愛が私立中学から、自宅近くの市立に転校してきた理由なんてどうでもよかった。
真理愛はお嬢様ながらも、俺を褒めてくれた。
「先輩の絵、大好きなんです。見ていると心が温かくなるんです」
実は、俺の本当の両親は、絵描きだったらしいのだ。
育ての親は、父さんの弟一家。つまり、おじさんだ。
おだてられたからというわけではないが、俺は美術クラスのある高校へ通うことにした。
一足先に卒業する俺へ、真理愛は言う。
「わたしも、絶対に、先輩と同じ高校に通いますから……! だ、だから、浮気はだめですからね……!」
顔を真っ赤にした真理愛を俺は忘れない。
でも約束は守られなかった。
なぜなら俺は、真理愛を救うために、事故で死んだから――。
*
俺は、医者一家に生まれた。
生まれながらに医者を目指すことになる。
放蕩癖のある姉がまともなら、弟の俺も自由になれたかもしれないが、
ないものねだりをしても仕方がない。
本当は画家になりたかったんだ。
なぜか昔から絵をかくのが好きだった。
夢の中に出てくる綺麗な女性を書くのが、勉強の合間のストレス発散方法だった。
高校は自宅近くの進学校に決めた。
選択肢は沢山あったものの、なぜか、その高校に惹かれた。
親を説得して、俺は無事に合格した。
突然だが、俺には彼女がいる。
隣家に住む幼馴染だ。名前は花蓮(かれん)。
小柄でツインテールで可愛い服が大好きな同級生の女子だ。
昔から暴力的でワガママだったが、まさか、「つ、つきあってあげてもいいけど」なんて、
告白されるとは思わなかった。
受験時も、
「あんたが、頭良すぎるせいで、ついていくの大変なんだからね!」
などと、文句を言いながらも、
しっかりと同じ高校に進学するところが、かわいらしいと思う。
そして、二人で入学した校門をくぐったその時――。
俺はすべてを思い出した。
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最終更新:2025-01-08 00:22:22
5769文字
会話率:27%
大学生の雲井すみれは、高校時代からの先輩である千尋から美術部への入部を勧められ、入部する。それから一年後、美術部の中で次の絵画コンクールで賞を取れた部員で、あるゲームの役職を決めることになる。賞を取ることができなかったすみれだったが、部長の
大志から、誰もやりたがらない、回復魔導士をすることを命じられて……。
回復魔導士の異世界冒険譚、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 09:00:00
96210文字
会話率:31%
六車炎(ろくしゃえん)と和田尊(わだたける)は、『美術部事件』を解決した後、その功績が学園に認められて探偵部を設立したもののが、めぼしい依頼がなく暇な日々を送っていた。
ところが突然、探偵部に「部活をやめろ」という差出人不明の脅迫文が届
いたかと思えば「文芸部の鍵のかかったロッカーの中が荒らされた」という事件の解決を文芸部長から依頼されることになる。
南条高校のシャーロックホームズ(自称)とワトソン(他称)は事件を解決することができるのか。
(※1度目の事件についての小説はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 20:42:42
39249文字
会話率:51%
美術部の男性教師と部長の女子高生の恋愛です。
最終更新:2024-12-31 15:45:27
1000文字
会話率:40%
とある高校の美術部でのお話です。
僕はキャンバスに彼女の絵を描いていた。
どうして私を書くのかと尋ねる彼女に、僕は絵を見せた。
彼女にまつわる、ある秘密。
それを僕は知っているけれど、知らないのだ。
僕の時間は進まないから。
最終更新:2024-12-15 17:14:30
3055文字
会話率:7%
丘陵中学2年生となった陽達が繰り広げる青春ラブコメ(?)ストーリー
おかびじゅ作品の第1作目です
最終更新:2024-12-09 19:00:00
18410文字
会話率:96%
高校三年の春。
海斗は同じ美術部の華乃先輩に告白した。
自分も同じ気持ちだと言った彼女だが、その正体はケサランパサランだった‼︎
子どもの頃に書いた小説をリメイクしました。
結構大雑把です笑
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最終更新:2024-12-07 22:44:15
4217文字
会話率:50%
私、相原ゆずきの、美術部の一つ下の後輩である宮野ゆいなは、私のことを好きだと言う。私はそんなゆいなの眩しい姿に焦がれて、告白の返事をした。恋人同士になって初めてのデートで植物園に行き、そこで撮った写真を元にそれぞれ絵を描く。二人でそれを見せ
合った瞬間、とても幸せだと思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 23:34:33
30560文字
会話率:70%
文化祭を翌日に控えた美術部の部室は、昨日の展示準備で大忙し。今回の目玉展示は顧問のツテで借りることが出来た有名画家の作品。貴重なその作品だけは、顧問が掛かり切りで展示準備を行うほど重要な展示品だった。
しかし、文化祭当日の朝、忽然と消えてし
まったのだ。A.Iによる創作ミステリー。短時間読み切りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:54:31
2147文字
会話率:44%
これは日本とは違って、別の国の高校生活です。
家から「逃げた」曇田沙耶香は偶然、学校の美術部室に現部員としての東夏目森と出会えた。これからきっと二度と合えなくなると思っていた二人は、運命のいたずらに人生は少しづつ変え始めた…
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最終更新:2024-10-28 01:46:06
4566文字
会話率:64%
内川護(うちかわ まもる)は絵を描くのが好きな高校一年生。
高校に入学した彼は、県内一と言われる美術部に入部しようとするも、美術部の部長は彼の実力に嫉妬し、散々貶した上に絵を破り捨て、入部を断ってしまう。
護は失意の中、放課後の空き教室で自
分にしか見えない幽霊の少女と出会う。
彼女は雨宮(あまみや)と名乗り、かつてこの高校のイラスト部で部長をしていたという。
護の事情を知った雨宮は、幽霊である自分の代わりにイラスト部を復活させてほしいと頼む。
護はその願いを聞き入れてイラスト部に所属し、復活に必要な顧問と部員を集めることにした。
霊感があるクラス委員長と、その幼馴染、ゆるふわな先輩といった個性的な部員が集まっていく中、同じ目標を持つ護と雨宮部長の距離は自然と近づいていく。
スキンシップ過多の幽霊さんとスクールライフ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 11:03:01
143818文字
会話率:50%
美術部に所属している高校2年生の理乃は、ある日、弓道部の男子生徒に出会った。最初は何も気にしていなかった理乃だが、彼を知っていくにつれて、彼に特別な感情を抱くようになる。一方彼も、理乃の様子がだんだん気になっていって――――――
これは、
二人の男女が成長しながら少しずつ歩み寄っていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 10:30:57
1981文字
会話率:41%
SNS、TogetherやWIREの普及により見ず知らずの人と当たり前のようにネットの世界で友人になれる。そのTogeherを心のよりどころにしている高校2年生のマンガが好きな三条 蒼空が親の都合で東京から大阪に引っ越すことになった。転校
初日に席が横になったのはTogetherのフォロワーのヒミコだった。反対側の横は、いつまでも、蒼空のことを『転校せーい』と呼ぶ舩原だった。美術室に放課後にいたのに、美術部でない後輩の美波も現れて、蒼空の高校生活はどうなる?
2021年に完結したありし夢の空の加筆修正版です。小説家になろう限定で公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:00:00
61631文字
会話率:70%
警戒心の強いネコっぽい美術部部長のヒロインと、人懐っこい純粋な好奇心を持つように見えるヒーローのラブコメディ。
基本ノリツッコみで進んでいくが、ちゃんとときめき要素もいれていきたい。
最終更新:2024-09-25 02:46:42
6251文字
会話率:33%
”私”は昔から何度も見る夢があった。
小学校4、5、6年生の時の夢を何度も繰り返して。
そこに現れてる少年、塚倉修一。小学生男子らしく絡んできて好意を伝えてきた。子供の頃だったの自分自身でも気付けなかった、実らなかった淡い初恋の想い出
。
海外と取引のある企業に勤める文田えいり。ある日同僚との買い物をしている時、ある展示会に行合う。
えいりは高校時代同級生と付き合い始めた。時に些細ないさかいもあったが、順調に関係を深めていった。
彼と付き合って本当に良かったと思った時、態度が急変してしまった。連絡が少なくなり、えいりを見る目が冷たくなった。
掴んで成就した初恋だったが、2年程で終わってしまった。
えいりは初恋の痛手を引きずるようになってしまい、その後の恋に臆病になってしまう。
子供の頃の事故が原因で目の光を失ってしまった冬見功介。
中学生になる直前にドナーが現れ、7年振りに光を取り戻す。功介は7年を埋めるように、大好きな絵を描いた。
美術科のある高校に進学し、美術部に入る。その写生会の日、功介は不思議な現象に遭遇する。目の前に広がるものと、目に映る光景が違ったのだ。功介は幻のような景色を必死でキャンバスに納めた。
功介は高校時代付き合った女性が居た。とても気の合う彼女だったが、自分の不安の為に別れを決断する。
それからしばらくして、またもや功介は不思議な現象を目にする。砂漠にありえない程の雨が降っていた。それは功介にのみ見えており、やはりそれをキャンバスに納めた。その絵が世間に認められ、功介は画壇で取り上げられるようになった。
しかし、世間は1つの絵しか描けない画家を嘲った。功介自身も気付いていて、筆を折ろうかと悩んだ。
過去の初恋の喪失によって成功と没落を体験した功介は自身の人生を見失ってしまう。
私、文田えいり、冬見功介の初恋が破れて苦悩3人だが、自分を見つめ直す事によって再生していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:08:41
119180文字
会話率:42%
文哉のことが好きだった。彼の絵も。しかしその絵が誰なのために描かれたものだと知ったわたしは……
最終更新:2024-09-16 07:35:17
1248文字
会話率:30%