ある世界の、ある国で、誠ひそかに噂される話がある。
『新月の夜にある場所に行き、お布施と恨みを言うと、恨まれた人物が、ろくでなし共に殺される』
そんな噂だ。
もしその噂が本物で、実際に人が殺されたら?
それは誰がやったのだろう?
この物語は
、その噂の『ろくでなし達』が紡ぐ物語。
※初投稿作品ですので温かく見守ってください。
※基本各章完結で『殺す側のろくでなし』だけが引き続き登場します。
※必殺テイストの物ですので胸糞注意です。
※作者が怠け者気味ですのでゆっくり投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 18:06:42
52112文字
会話率:55%
生まれ育った村を賊に襲撃され、村人や家族を皆殺しにされた上に、自らも両足を失ったお京。だが彼女は血の滲むような努力の末、超人的な腕力と神域ともいえる釣り独楽(つりごま)の技を身につけた。盲目だが杖術の使い手であるお花や、蘭方医学を学んだお
七と共に復讐の旅に出る。処刑猟嬢の殺し旅、とくと御覧あれ。
※残酷なシーンや差別的用語が登場します。苦手な方は注意してください。また、釣り独楽とは現代のヨーヨーに近いものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 23:10:53
111751文字
会話率:37%
晴らせぬ恨みを晴らし、のさばる悪党を地獄に送る。細工は流々、仕上をご覧じろ……舞台は江戸、闇の裏稼業・仕上屋《しあげや》の面々の生きざまを描いた作品です。障害者に対する差別用語が多く出てきます。また、全編に渡って暗く残酷な場面が多々ありま
すので、そういった展開が苦手な方は、充分に注意して下さい。他サイトにも投稿しています。
※登場人物
・壱助
盲目の按摩。仕込み杖の使い手。
・蘭二
蘭学者くずれ。お禄に付き添い、手助けする若者。綺麗な顔の優男だが、殺しの腕も悪くない。
・お美代
顔に醜い傷を負う女。壱助の女房。竹製の短筒の名手。
・権太
他者を寄せつけぬ不気味な大男。奇妙な拳法を使い、素手で相手を殺す。
・お禄
仕上屋の元締。表の顔は、蕎麦屋の女主人。
・ナナイ
権太と暮らしている謎の女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 00:00:00
232999文字
会話率:39%
さよならだけが人生か、それなら出会いはなんなのさ。見回り同心の西村右京はある日、数人の他殺死体を検分する。死体は全て、拳による打撃により撲殺されていた。彼は、江戸最大の裏の組織・龍牙会の大幹部だった拝み屋の呪道と接触する。地上最強の拳獣・
泰造。声を失った暗殺者・お鞠。そして狂乱の奇行士・西村右京……彼と死事屋の面々との出会いは、始まりの始まりだった。やがて彼らは、江戸の裏社会を根底から揺るがす大事件に巻き込まれていく──
※ 江戸時代が舞台となっておりますが、地名などには架空のものも多く登場します。また、独自の設定が多数存在しています。「目明かしは十手を持たない」「花魁はありんすとは言わない」といった賢くて意識高い系の歴史好きな方々には、読まないことをオススメします。さらに、残虐なシーン及びグロいシーンも多々あります。苦手な方はお気をつけ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 00:33:33
191532文字
会話率:38%
江戸幕府が開かれて数十年。
乱世が終わり天下泰平の江戸の街は今日も賑わう。
しかし一見平和に見えるこの街にも悪は蔓延る。
晴らせぬ恨み晴らします。
これは渡し人と言われる闇の仕置人たちが庶民の恨みを晴らす物語である。
最終更新:2023-12-14 23:34:40
222156文字
会話率:39%
誰か、許せねえお人はおりませんか?そんな時は鶴屋にお行きなさい。いつでもお恨み、晴らして進ぜよう。
口入屋鶴屋三十郎と愉快な(?)殺し屋たち、いわゆる「仕討人」による痛快物のつもりな作品です。
史実と異なることは多大にあります。
一部放送禁
止用語や暗いのが前提なお話もございますのでご容赦ください。
この作品は赤井"CRUX"錠之介様の作品「必殺必滅仕掛屋稼業」の二次創作作品です。よってその作品で生き残ったメンバー(多助お松夫婦以外)が登場します。
この作品は「N6882DV」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 10:53:17
27965文字
会話率:45%
許せぬ外道を消し のさばる悪党を葬る
帝都に跳梁跋扈する 言うに言われぬ裏稼業
誰が呼んだか分からぬが 人はこう呼ぶ断罪人
ただしこの稼業 帝都職業便覧には載っていない
かつて異世界より転生した勇者アケガワケイが作った帝国。神聖皇帝を名
乗った勇者が行方不明となり二年。荒れに荒れる帝都イヴァンに流れるまことしやかな噂。それは、恨みを金で買い、復讐を請け負う殺し屋──『断罪人』がいるというものであった。
流しのギター弾きエル、スケコマシの貧乏神父イオ。そして憲兵官吏のドモンが、帝都イヴァンに跳梁跋扈する悪党を斬る!
※同シリーズ・必殺断罪人及び必殺断罪屋稼業と関係はありますが、読まなくても大丈夫です。必殺断罪人Qからでも、楽しく読めます。水戸黄門を第一シリーズ第一話から見る必要はありません。気になったら遡ればよいのです。というかむしろこれが第一シリーズ第一話と言えます。
※それと同様に、好きな話から読んでみてください。
※必殺シリーズのパロディ・オマージュが多数含まれております
※章タイトルに★がついているものは、ゲストキャラクターが出演しています。
※週一更新(不定期にそれより早いかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 17:26:12
67079文字
会話率:47%
【毎日21時更新】5/20~5/31まで連続更新!
たとえ世界が違っても 悪党笑わぬ日とてなし
強きを助け弱きをくじき 流した涙は流れるばかり
誰かに懺悔をしてみても 知らぬ顔の世間様
異世界だろうと変わりません
遺した恨みを一切合切 全
て引き受け罪を断つ
詮索不要の闇商売 不況知らずの断罪人!
時は現代。組織に捨てられ、無様に命を落とした名も無き殺し屋がいた。その魂は、何の因果か異世界に『英霊』として転生する。彼は巨乳なエルフ族の少女・フィリュネと、かつての英雄の一人『黄金騎士』ソニア卿に出会い、とある『殺し』の依頼を受ける。標的は、かつて世界を王国と魔国の戦争から救った勇者。現帝国神聖皇帝『アケガワケイ』だった。
そして五年後。ようやく落ち着きを取り戻した帝都イヴァンに、暗躍するものが四人あった。スケコマシの貧乏神父イオ。故郷を焼かれ、家族も失ったエルフ族の少女フィリュネ。異世界より転生した寡黙な殺し屋ソニア。そして、昼行灯の憲兵官吏ドモン。
彼らは弱き人々の願いと金で復讐を代行し、生きていても仕方の無い悪党を断罪する! 魔法も、チートも、ハーレムも、スーパーパワーも無い。彼らにあるのは理不尽への怒りと厳しき掟、そして己で磨いた『殺し技』のみ!
時代劇は、必殺です。異世界転生も必殺です。
*必殺シリーズのオマージュやパロディが多数含まれています。
今回はスペシャル版。
あらすじだけ読んだら読んでOK!
本編『必殺断罪人(https://ncode.syosetu.com/n0662bu/)』物理書籍版の書き下ろしを全編公開。
単体で読んだら本編も読んでみてね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 21:00:00
81315文字
会話率:56%
拝啓 ご無沙汰しています
このごろめっきり冷えてきて
世の中いいことありゃしません
あんたが死んでくれたらと
願い背負って断罪屋
刃握って影潜り
闇の中から 恨みを込めて
かつて現代日本から転生し、ある大陸を救い、一つの帝
国を作った男が居た。男は神聖皇帝を名乗ったが、何者かによって暗殺された。それから、十年経った世界の話。
皇帝なき帝都に暗躍する、殺し屋チーム断罪屋。彼らは弱き人々の復讐をカネで引受け、クズ共を始末する。キャリアにケチがついた殺人マシン・レド。悲しき過去を持つ二重人格怪力シスター・アリエッタ。変装の達人で『つなぎ屋』の青年・ジョウ、そして昼行灯の憲兵官吏・ドモンの四人組が、悪党を殺す!
殺し屋稼業に明日はなし。ならば生きていても仕方のないクズ共にも明日はいらない。魔法も、チートも、ハーレムも、スーパーパワーも無い。彼らにあるのは理不尽への怒りと厳しき掟、そして己で磨いた『殺し技』のみ!
ハードボイルド・ピカレスクロマン・時代劇風・ファンタジー。
※カクヨムでも改訂版を連載しています。
※同シリーズ・必殺断罪人と関係はありますが、読まなくても大丈夫です。必殺断罪屋稼業からでも、楽しく読めます。水戸黄門を第一シリーズ第一話から見る必要はありません。気になったら遡ればよいのです。
※それと同様に、好きな話から読んでみてください。
※必殺シリーズのパロディ・オマージュが多数含まれております
※章タイトルに★がついているものは、ゲストキャラクターが出演しています。
※週一更新(不定期にそれより早いかもしれません)
※ネタバレ注意のデータベースはこちら(ゲストキャラクターの紹介もここで行っています)http://d-nomads.com/hdnziktop.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 22:01:33
419192文字
会話率:54%
永き平和は人々の心を腐らせ、弱きものは様々な欲に支配された者たちに食い荒らされた。
金、権力に支配された法では、悪党を裁くことができない。
表で裁けぬ悪党ならば、裏で裁くしかない。
──正当な復讐と金さえあれば、あなたの恨み晴らして
見せましょう。
裁けぬ悪を殺す、裏家業、復讐代行屋。
その牙は必殺──文字通り、狙った悪は逃さない。
これは被害者の無念を晴らすため、日本に帰ることを諦めつつある魔力∞、魔法才能0の日本人、法の神の加護がない法の神の神官、酒場の看板娘、男装の麗人が金の代わりに、悪を倒す悪になる物語である。
各章あらすじ
第一章 『代行人は罪深き機織りに死に装束を着せられるか?』
大手絹屋の白絹屋には妙齢の年齢の娘がいた。その娘アメリアは、男に騙されてライバル商会のマイク機織りの会長に純潔を奪われたあげく殺されてしまう。アメリアの死は、自殺に擬装されたうえ、捜査をする神殿、自警団は賄賂を受け取り、そのまま自殺で処理しようとする。アメリアの死を自殺で終わらせないために、復讐代行人たちが暗躍する──。
番外編 『アリスは名探偵!緑髪の白の神官とアリスの推理』
誰も入る事の出来ない塔になぜか死体があった。唯一の開口は3階の窓だが、その周囲にめぐらされた『墜落』の魔方陣が行く手を阻む。犯人はいかにして中に入ったのか、名探偵アリスの推理が光る。
第二部『代行人は上官殺しを裁く』
ある雨の日、アニェーゼの元へ騎士の娘ベアータが飛び込んできた。彼女の父は騎士団長殺しの汚名を着せられて殺害された。彼女を匿ったアニェーゼは、否でも応でも騎士団内の事件へと巻き込まれていく。ベアータの父の不名誉は晴らされるのか、彼女の運命は──?
※必殺シリーズをリスペクトした、異世界版必殺仕事人です。
※第一章完結、番外編完結、第二章完結
※次のネタが思いつくまでひとまず完結、ありがとうございました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 00:00:00
289912文字
会話率:38%
優勝劣敗 弱肉強食 強きが弱きを食い尽くす
とかくこの世は世知辛く 悪が蔓延る体たらく
諦めつかぬと仰るならば お渡ししましょう悪魔の匣を
どうぞ送ってきてください 恨み辛みと金詰めて
闇に潜む狩人が 喰らい尽くさん悪の華
三百年以上
続くハドリア帝国の首都、ハーディール。華やかな繁栄のその裏に、底知れぬ深さの闇がある。傍若無人な権力者達が我が物顔で振る舞いたれば、無辜の民は、ただただ餌食になるばかり。
表で太刀打ちできない彼らが頼るのは、『悪魔の匣』と呼ばれる都市伝説。その箱に悲願と金を入れれば、悪魔が叶えてくれるという。人々は一縷の望みをかけて、悪魔の匣を送り出す。
それを受け取るのは〈狩人〉を名乗る、闇の中で暗躍する暗殺者達。依頼者に代わり、悪逆非道の畜生を闇の中で狩っていく。
今宵もまた、どこかで誰かが泣き寝入り。積もり晴らせぬ恨みを晴らす、〈狩人〉達の物語。
※この小説はかの有名な時代劇ドラマ「必殺仕事人」およびこれを含めた「必殺シリーズ」と呼ばれるものをイメージして執筆しております。
可能な限りその雰囲気を出そうと努力しておりますが、当方「必殺」の知識も執筆の腕も俄か者でございます故、力不足はご容赦ください。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 00:00:00
28990文字
会話率:57%
幕末の日本
ペリーが黒船で来航してから日本には各国から商人などが
港に船で来るようになるしかし幕末の世にも悪党がいるものである
そんな悪党によって民は犠牲になって行くのだった
そんな怪事件や悪党から民を救う為北町奉行所同心坂田玄八は事件解明
と
悪党の退治する。仲間の協力を得て事件解決できるのか・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 00:24:58
5641文字
会話率:71%