クズイケメンに彼女を寝取られた。
――なのに俺は、ガッツポーズを決めていた。
理由は、ようやくあのDV彼女と縁が切れたからだ。
でもその寝取り男の“本命彼女”が、俺の前に現れてこう言った。
「彼と関係を持ちたくないんです。だから、演技
のデートをしてもらえませんか?」
最初はただのアリバイ作りだった。だけど――
一緒に過ごすうちに、俺は気づいてしまった。
彼女から名前で呼び合う事を提案されたり、
文化祭で一緒に回ろうと誘われたり。
次第に仲は深まっていった。
そして、彼女は笑顔がぎこちなくて、優しいのにどこか壊れそうで。
……あの子は、“あいつ”に壊されかけてる。
だったら今度は俺が、ちゃんと守ってやる。
これは復讐じゃない。
“恋人じゃない彼女”を、純愛で寝取り返す物語だ。
◆
本作は、「じれじれ×甘さ×寝取り返し×不器用な純愛」を描いた、切なくてあたたかいラブコメです。
※R-15は保険です。
※全51話予定/約10万文字/完結まで執筆済み&毎日更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:30:00
22538文字
会話率:24%
彼女に浮気された夜、俺は軽くガッツポーズした。
ようやく縁が切れた、DV気味の地雷彼女。むしろ清々しかった。
……そんな俺の前に現れたのは、“寝取り男”の本命彼女だった。
「彼と関係を持ちたくないから、演技でデートしてほしいんです」
それは、奇妙な“アリバイデート”の始まりだった。
話して、笑って、触れていくうちに――
彼女がどれだけ傷ついてきたのか、わかってきてしまった。
これは復讐じゃない。
恋人でもない彼女を、“本気の想い”で救いたくなった。
これは、俺が初めて「誰かを助けたい」と願った物語だ。
◆
本作は、「じれじれ×甘さ×不器用な純愛」を描いた、切なくてあたたかいラブコメです。
※R-15は保険です。
※全51話予定/約10万文字/完結まで執筆済み&毎日更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:01:33
6319文字
会話率:20%
彼女を寝取られた――なのに俺は、ガッツポーズを決めていた。
そんな時、あの寝取り男の“本命彼女”が、俺の前に現れた。
清楚で大人しそうな彼女は、俺にこう言った。
「彼と関係を持ちたくないから、演技のデートをしてほしいんです」
最初はた
だの“演技”だった。だけど、気づけば――
笑ったり、照れたり、手が触れたり。
その時間が、甘くて、切なくて、本気でこっちの心臓がもたないんだが?
……でも、そんな彼女には、簡単に別れられない理由があって。
だから俺は、決めた。
これは復讐じゃない。
“恋人じゃない彼女”を、俺は純愛で寝取ると決めたんだ。
誰よりも壊れそうな笑顔をする彼女に、
もう一度――心から笑ってほしいから。
これは、演技から始まった、ちょっと不器用で、まっすぐな純愛ラブコメ。
※本作は、じれじれラブコメ要素を含んだ“純愛ラブストーリー”です。
※R15タグは保険です。
※全52話予定/約10万文字/完結まで執筆済み/毎日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:40:00
20421文字
会話率:23%
【完結まで執筆済/毎日21時ごろ投稿】
世界を救った聖女を待っていたのは
『悪役』の烙印と、処刑台だった。
婚約者とその愛人の策略で、
殺人の罪を着せられた
公爵令嬢アルアリエル。
だが、たった一つの❝矛盾❞をきっかけに、
一人の少年
が声を上げる。
絶望から始まる、剣と魔法の異世界ミステリー!
※本作は「カクヨム」「Tales」でも掲載しております
※本作は、以前投稿していた作品を加筆・修正し、再投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:10:00
20915文字
会話率:27%
目覚めたとき、世界は壊れていた。
猫型自動人形のソラは、荒廃した世界でハンターのラドリーと出会う。
心を持たないはずの機械と、感情を捨てた青年。
空っぽだったふたりは、世界の片隅で、少しずつ“何か”を見つけていく——
「ただの日常」と「
ちょっとの謎」が、心に静かに沁み込む——魂の物語。
※暖かいSF。猫と青年。ロボット×人間の絆ものが好きな方に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
22810文字
会話率:35%
村一番の美女として、ちやほやされて生きてきたジネット。だけど、ある時畑で“奇跡の豊作”を起こしてしまい——
気づけば“豊穣の聖女”として王都に召されることに!?
憧れの王都、素敵な貴族との出会い、華やかな未来……そんな夢を抱いて乗り込んだ
聖堂で待っていたのは、冷たい目をした美貌の大司教と、老人ばかりの司祭たち。おまけに、婚活中の貴族たちからは全然お声がかからない!
「ねえ神様、素敵な出会いはどこ!?」
思わぬ誤算に頭を抱えるジネットだが、その想いとは裏腹に聖女としての名声はどんどん高まっていき——
理想と現実に揺れながら、ジネットはやがて、ただの“聖女”ではいられなくなる。
(毎日19〜20時頃更新予定・全16話・完結まで執筆済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:40:00
9215文字
会話率:28%
34歳で過労死したはずの俺が、目を覚ますと中学3年生の体に戻っていた。しかも2005年!? ノスタルジーと混乱の中、部屋のノートPCを起動すると、なぜか「ChatGPT」が搭載されていた。未来の最強AIをこっそり使って、翻訳、スピーチ文、レ
シピサイト、ニュース、コラム……地味に始めた副業は、やがて社会を動かす規模に!? 幼馴染の少女・澪と過ごす穏やかな時間も、なぜか昔よりずっと眩しく見えてきて――。これは、時代を20年先取りした中学生が、AIチートで金を稼ぎながら、少しずつ未来と自分に向き合っていく、ちょっとズルくてワクワクする、AI×タイムスリップ青春物語。
※毎日投稿。完結まで執筆済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:20:00
268235文字
会話率:30%
娘を白血病で亡くしたテレビ局プロデューサー、原口壮治は、二十年前に骨髄バンクのドナー登録が「泣ける白血病映画」のヒットによって激増したことを知る。近年停滞している骨髄バンクのドナー登録者数を増やし娘の無念に報いるため、映画を超えるリアルさと
泣ける要素を求めて「白血病サバイバーによる恋愛リアリティーショー」を企画した。
一方シンガーソングライターを目指す白血病サバイバー、桂木彩香は、夢を実現するために恋愛リアリティーショーへの出演を決意する。病気による進学や就職の壁、きょうだい児の問題や抗がん剤による不妊など、多くの悩みを分かち合いながら、白血病を生き抜いた男女7人の複雑な恋模様が紡がれていく。
※完結まで執筆済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 15:06:22
86569文字
会話率:41%
彼と付き合いはじめて早五年。そろそろ結婚を考えていたある女性は思い切って自分から結婚を切り出すと、アッサリと彼に断られてしまう。
女性は絶望し、一度一人になるため外へ出かけると、不運にも事故に遭い――次に目を覚ましたとき、女性の目の前には見
知らぬ魔獣の女の子がいた。
魔獣の女の子の名前はムイ。ムイに『母』と呼ばれ、懐かれた女性は、本当のムイの母を探しに出かけるが、その最中で女性は自身がこの世界の魔王、リザ・ダナンに転生したことに気づき、魔王としての力と記憶を取り戻す。
そこへ勇者アロンが現れ、魔王リザはムイのため倒されまいと戦うが、アロンは魔王から「黒いものを一切感じない」という理由で手を引いてもらうことに。
しかしアロンは、魔王を野放しにしてはおけないとある提案を切り出す――それは、勇者の監視元に置くために『いっしょに暮らすこと』だった。
行き場のないリザとムイはアロンの提案を受け入れ、こうして三人での生活を始めることに。
――これは、魔王と勇者と魔獣の子供という、不思議で不可解な三人が、少しずつ家族になっていく物語。
※この作品は『ノベルアッププラス』・『カクヨム』にも掲載しています。
※完結まで執筆済み。随時更新していく予定です。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
◇
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111760文字
会話率:42%
円樹円(つぶらき まどか)は学園一の美少女と称され、全生徒からの注目を集める高校三年生。
誰からも好かれる円樹円だったが、円樹円自身はこれまで『恋』を経験したことがなかった。
そんな円樹円は『恋』をしてみたいと願う矢先、転校生と出会うこと
になり、一目惚れをしてしまう。
転校生に積極的に話しかけるも反応は薄く、今までこんな反応をされたことのない円樹円はますます転校生のことが気になってしまうのだった。
一方、転校生――御大地守(みおおじ まもる)は内心焦っていた。なぜなら、円樹円は自分の初恋の人物であり――何より、自分の『実の姉』だということに気づいてしまったから。
『どうにかして御大地守を振り向かせたい円樹円』と、『絶対に付き合ってはならないと考える御大地守』――そんな二人が辿り着いた答えとは。
◇
禁断の関係に迫った恋愛物語。いろいろな角度から『恋』とは『愛』とは何かを私なりに考え、物語を紡いでおります。よろしくお願いいたします。
※ノベルアッププラスに投稿していたものを一部改稿しているものになります。
※完結まで執筆済み。最初の三話以降は、毎日21時頃更新していきます。よろしくお願いいたします。
※『カクヨム』にも掲載しております。
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184376文字
会話率:39%
魔王が倒された。
魔王討伐に向かった王子と聖女のうち、帰ってきたのは、王子だけだった。皆が皆、聖女の死を嘆き悲しむ中で、絶対にその死を認めない女が一人。
かつての聖女候補。しかし聖女に連敗し続けてその栄誉を失った公爵令嬢ロゼルフィーユは
、聖女の死を伝える手紙を握り潰して、こう言い放った。
「聖女が魔王を倒して死んだ?バカを言わないで頂戴」
「―――“魔王ごときに”殺されるわけないでしょう、あの、忌々しい女が!!」
そう、彼女は、“聖女の厄介オタク”だったのだ。
これは、絶対に「聖女の死」を認めない厄介令嬢ロゼルフィーユが、認めなさすぎて周囲を掻き乱し、やがて真相に至る物語である。
※短期連載。15話予定。完結まで執筆済です。
※聖女の死を認めない厄介令嬢が、あたりを掻き回しながら真相を探る、ドタバタコメディ(ほんのりシリアス)です。恋愛要素はちょっとあります。厄介ですが、百合ではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:12:12
42067文字
会話率:29%
世界を救った勇者が、三年ぶりに故郷へと帰ってきた。
だが、勇者の幼馴染のリリーナは、毎度毎度、勇者にこう言い放つ。
「誰よこいつ。これから朝ごはんなの」
村人は痴話喧嘩だと呆れている。
でも、リリーナの朝は忙しいのだ。紅茶を淹れて、とっ
ておきのジャムをトーストに塗って。
ーーーー"本当に知らない誰か"を門前払いするぐらいには。
これは、勇者の帰還を待っていた少女と、
彼女のもとへ帰ってきた『勇者を名乗る何者か』の物語。
※完結まで執筆済・5日で全話更新予定です
(1日2〜3話更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:18:09
58573文字
会話率:34%
【第一章完結まで執筆済み(約10万字)】
プライベートスペースのない大家族に生まれ育った僕、佐伯真白は高校入学を機に念願の一人暮らしを始めた。
喉から手が出るほど欲しかった自分だけの部屋。しかしこの生活を維持するため、【成績は学年十位以
内をキープすること】【生活費は自分で稼ぐこと】【不純異性交遊はしないこと】等の条件をクリアしなければならない。
学業とバイトに身を捧ぐ過酷な日々。しかし、お隣さんで同じ学校のギャル、天城杏奈をトラブルから救ったことで毎日が一変する。
「佐伯のこと、好きになっちゃった」
「今なら何でも言うこと聞いちゃうけど、どうする?」
「あたしも初めて、男の子にこういうことするの」
これは、全力で惚れさせようとしてくる天城に振り回されながら、少しずつ距離を縮めてゆくラブコメディ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:14:17
108612文字
会話率:45%
高校1年の入学式。
海に囲まれた港町の高校に、東京から遠山梓が入学してきた。
かたくなに誰とも交流を持とうとしない梓のことを、夏見純平は遠巻きに見ていた。
しかし、偶然に偶然が重なり、だんだんその距離が近くなるにつれ梓への恋心を
自覚する。
その中で純平は梓の秘密を知ることに。
二人のバイオリンの音が二人を強く結び付けていく。
これはたぶん、純平と梓のふつうの恋の話。
毎日21:20更新
完結まで執筆済み
※物語は純平の過去と現在を行ったり来たりしながら進んでいきます。
※作中の地理や名称、病状については、全て架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:20:00
168706文字
会話率:42%
公爵令嬢エリーナ・アレクハイトは、王国の盾と畏れられる年の離れた辺境伯、ゲオルグ・アイゼンと政略結婚した。
地位のための結びつき。求められたのは「白い結婚」という形だけの繋がりであり、情を交わすことのない、冷たい孤独な日々をエリーナは
覚悟していた。
しかし、嫁いだ辺境の城で彼女を待ち受けていたのは、噂に聞く辺境伯の無骨さや冷酷さとはかけ離れた、想像を絶する溺愛だった。
毎日囁かれる甘い言葉。片時も離れようとしない過保護すぎるほどの気遣い。そして、エリーナの全てを独占したがるかのような、燃えるような熱。
「白い結婚」のはずが、なぜこれほどまでに? 困惑し、戸惑う彼女の隣で、辺境伯が見せる、剥き出しの愛の理由とは一体──。
これは、偽りの契約から始まる、深くに一途な、ただ一人の女性へ捧げられる愛の物語。
※完結まで執筆済です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:40:00
33919文字
会話率:20%
前世では人気ラジオパーソナリティだった主人公が、公爵令嬢として異世界に転生。
エレイン・フォン・ロルファートは昼間は完璧な公爵令嬢として振る舞いながら、夜になると「レディ・ミッドナイト」と名乗り、秘密のラジオ放送を行っていた。
文
字を送る電信魔法が発達した世界でありながら、音声を遠くに届ける文化はまだ存在せず、彼女は古代の魔道具と魔法水晶を組み合わせた独自の方法でラジオ番組を配信。
美しい音楽と共に、異世界の知恵を交えた独自の視点でリスナーの悩みに寄り添う「レディ・ミッドナイトの秘密の部屋」は、偶然その放送を聴いた人々から次第に評判を呼び始める。
貴族社会のしがらみに縛られない自由な声で語りかける彼女の放送は、身分や立場を超えて様々な人々の心を掴む。そして、その正体が公爵令嬢だということは誰も知らない。
放送の人気が高まるにつれ、正体がバレる危険性も増していく中、エレインは二重生活を続けられるのか? 彼女の放送が異世界にもたらす変化とは――
前世の知識と現世の立場を持つ主人公が紡ぐ物語。
※完結まで執筆済です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:10:00
55408文字
会話率:53%
断罪された令嬢に一目惚れ! 辺境貴族の俺、恋も革命も始めます!?
辺境の冴えない下級貴族の俺、レオンは、ある日突然、王都での夜会に招かれることになった。
ところが、その場で「断罪」された高位貴族の令嬢・セシリアに、思わず酔いの勢いで手を差
し伸べてしまい、王太子や貴族社会まで敵に回すハメに!
田舎で地味に生きてきたつもりが、一目惚れした彼女を守ろうとするうちに、いつしか国や周辺諸国を揺るがす大事件へと巻き込まれていく――。
財政難に悩む辺境領での素朴な暮らしと、セシリアの気高い雰囲気とのギャップに戸惑いながらも、俺は必死に奮闘。
ツンと澄ました彼女の裏側にある優しさや、王都の闇、貴族たちの思惑が次々と絡み合い、恋も革命もごちゃまぜの波乱劇が幕を開ける!
果たして俺は、セシリアと領地を守り抜き、幸せを掴むことができるのか――?
※完結まで執筆済みです。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:20:00
507050文字
会話率:46%
孤高の令嬢と誠実な青年。身分を超える誓いが、陰謀渦巻く世界を切り拓く――
公爵家の美しき令嬢ロザリアは、気高さと傲慢さを併せ持つ姿で社交界の注目を一身に集めていた。
だがある日、周囲の思惑に巻き込まれ、これまで積み上げてきた立場が崩れそう
になる。
唯一、そんな彼女の裏の苦労と純粋な想いを理解しているのは、隣り合う領地の子爵家で育った幼馴染のレオン。
それぞれの誇りと夢が複雑に絡み合う中、ロザリアは自分を守るために孤高の振る舞いを見せるが、本心の弱さを誰にも見せられない。
王太子が引き起こす新たな愛の波紋や、陰謀渦巻く貴族社会で、はたして二人はどのような結末を迎えるのか。
涙と感動、そして鮮やかな逆転を予感させる壮大なロマンスが、ここに始まる。
※約50万字・全144エピソード完結まで執筆済みです(1日3話更新)
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 20:10:00
478190文字
会話率:46%
――人は星に願った。未だ滅びた事のない星空の下にて、命の儚きを偲んで。
荒廃した理由さえ失われて久しい地球を旅する青年トアと、不死の願いを叶えた星からの使者を名乗る機械化猫ネコマタが出会い、めくるめく太陽を数えて生きる物語。
※完結まで
執筆済み。全27話。毎日20~22時頃、1話ずつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 20:02:03
126333文字
会話率:51%
レヴァーゼ王国の側妃の子として生まれたウエンディ。その一週間後に生まれた正妃の子に国中が喜び、ウエンディの存在は忘れられた。
前世、雪乃としての記憶が蘇らなければ、生きることを諦めていただろう。
そうして16年が経った頃、連合国から優秀な王
女を王子妃として寄越せと命じられた王は、ふと思い出す。そういえばうちには、可愛い王女たちの他に、もう一人王女がいた──。これは、要求された王女の身代わりにされた忘れられた末娘が、自分を売った祖国をぶっつぶし最後に華々しく死んでやろうともくろむ物語。
全9話、完結まで執筆済み、順次公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:29:11
61701文字
会話率:23%
婚約前の最後の想い出として、ずっと憧れていた騎士団長に告白することに決めた、ラシェル・イヴェール。
ところが、間違えて暴君と怖れられているこの国の皇帝に告白をしてしまう。
怯えるラシェルだったが、皇帝はなぜか告白を受け入れてくれて―
―。
告白相手を間違えたことから始まるロマンスファンタジー。
11時、18時、23時の毎日三回更新の予定。
すでに完結まで執筆済み。
全11話。
※カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 23:00:00
38279文字
会話率:34%
「――ああ、わたしはどうやら、死んでしまったらしい」
船上で殺され幽霊となって初めて、孤児の少女は前世を思い出した。眼下で自分の死体を手放さない幼い弟(推定血縁無し)の将来は、魔法も魔物も存在する世界観の乙女ゲーの攻略対象……じゃない、
攻略対象外のクセ強NPC……? 恋愛的に攻略できないそのキャラクターは「姉」を亡くした事で大きく歪んでしまったのだという現実を目視し、幽霊のお姉ちゃんはたいへん困ってしまった。
かわいい弟が心配でいまにも悪霊化しそうな前世の記憶保ち幽霊少女と、メンタルが限界な天才系で美少女フェイスの生きている弟。姉弟離れはできるのか、それとも泥船は斯く在るべく沈むのか。ゆらゆら揺れる船の上、ぷかぷか浮かぶ幽霊はシリアスにさまようばかり。
■
生き返らないし巻き戻らないし神様もチートを授けに降臨しない。ただ、いっしょうにいちどを願い損ねた幽霊が、ひとしにいちどぐらい、と願って祈って足掻くおはなしです。
基本シリアス、子供が酷い目にあうし死人は出るし人は善意だけでは生きていないしめでたし風味に終わるけれどハッピーエンドかは人による。ばっちばち共依存の視野が狭い子供たちが中心です。乙女ゲー要素はおまけ程度、娼館とか宗教色の薄い変な教会、独自の魔物設定などがちらほら登場します。完結まで執筆済み、全十三話、六万文字程度の中編です。
また、表現として文法として正しくない文章となる可能性があります。のんびりお楽しみいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 21:01:54
57357文字
会話率:39%
「どうかもう私のことはお忘れください。閣下の幸せを、遠くから見守っております」
とある国で、宰相閣下が結婚するという新聞記事が出た。
これを見た地方官吏のコーデリアは突如、王都へ旅立った。亡き兄の友人であり、年上の想い人でもある「彼」に
別れを告げるために。
だが目当ての宰相邸では使用人に追い返されて途方に暮れる。そこに出くわしたのは、彼と結婚するという噂の美しき令嬢の姿だった――。
これは、冷血宰相と呼ばれた彼の結婚を巡る、恋のから騒ぎ。最後はハッピーエンドで終わるめでたしめでたしのお話です。
完結まで執筆済み、毎日更新
第22回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 20:10:00
69636文字
会話率:38%
とある町のとある山。その山の奥の奥には、不思議な噂のある鳥居があった。
『鳥居の先には人喰いドラゴンが住んでいるから、進んではいけないよ』
そんな怖い噂に加えて、この山には凶暴なクマや猪などの野生動物も生息していた。そのため、人々が
山の奥へ足を踏み入れることはない。
しかしそこには一軒の家があった。
「はっはっはっ、人の子を拾ったぞ!」
「返してきなさいクソじじい」
人知れずひっそりと暮らすドラゴンたちだったのだが、人間の子供を拾ったことで彼らの日常は賑やかに動き出す。
ここに綴ったのはそんな山の奥の奥に住むドラゴン四匹たちと、出会いと別れの物語。
※完結まで執筆済み
※カクヨムでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 08:25:13
29780文字
会話率:62%
階級の壁を越えられない召使いと貴族の娘。身分差の葛藤と切なさの物語
狩猟に憧れる貴族の娘リーズは、お気に入りの召使いヴィーリを連れて森へと繰り出す。
身分差など気にも留めず、仲良く狩猟を楽しむ二人。
偶然見つけた子鹿を追って彼らは森の奥へ
踏み込むが、怒れる親鹿が姿を現す。
身分差が生み出す辛い現実と、それを超えたリーズとの絆。
森での小さな冒険を通じて、少年ヴィーリの心は戸惑い、揺れ動く――
完結まで執筆済み。全8話。毎日投稿。
カクヨム、アルファポリス、Nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 12:00:00
29879文字
会話率:52%
ベルタリア王国の名門・ヴァレンティア家に仕える従者カイルは、主であるセリーヌに対する叶わぬ恋心を抱えていた。彼の胸には、「報われぬ想い」を抱く者がかかるという病――“花吐き病”が静かに進行していた。この病を治すには、想い人と愛を通わせるしか
ないが、従者としての誇りがカイルにその想いを口にさせない。愛を告げぬまま死ぬ覚悟を決めたカイル。その想いはセリーヌのため、だたそれだけだったはずなのに。冷たく響く鎖の音と、凍えるような視線と、焼け付きそうな愛情。
「お前の心は誰に向いているの?」
すれ違う想いと秘められた真実――花が織りなす愛の奇跡が、二人に訪れるとき、果たしてその愛は永遠のものとなるのか。
◯花吐き病パロディ、全15話、完結まで執筆済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 19:00:00
19697文字
会話率:35%