空飛ぶ島を舞台にした現代和風ファンタジー。
竜之国の姫・扇は、紅葉狩りの途中、鵺に襲われる。
彼女を助けたのは、陰陽師であり年上の婚約者でもある天馬だった。
しかし天馬はその後、行方不明に──。
それから十五年──陰陽師になった扇の物語が
はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:30:51
234536文字
会話率:41%
双子が不吉だと言われる国で、王家に双子が生まれた。
兄であるイライジャは〝光の子〟として不自由なく暮らし、弟であるジョージは〝闇の子〟として荒地で暮らしていた。
弟をどうにか助けたいと思ったイライジャは、自分を行方不明にして、ジョージを王都
へ戻そうと画策。
側仕えのクラリスを巻き込んで、王都から姿を消すのだった。
ネタ提供/こたかんさん
秋月忍さんの男女主従企画参加作品です。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 20:12:18
100074文字
会話率:42%
昭和二十五年の秋、川越女子高校の一年生だった岸田恵子は、父親に舞い込んだ再婚話のために心穏やかでない日々を送っていた。自分が反対するようなことではないと思う一方で、若くして結核で亡くなった母が気の毒に思えたのだ。恵子の悩む様子を見て取った
古文の教師、原良子は、彼女に万葉集にも出てくる夕占(ゆうけ)という占いで縁談の吉凶を占うことを提案する。良子は新任の教師なのだが、喫煙マナーの悪い初老の数学教師に金縛りのような術をかけるのを見たと言う者があり、その比類のない美貌と相まって、何か神秘的な力の持ち主ではないかという噂が生徒達の間に広まっていた。
良子にあこがれる恵子は教えられた通りに占いを行ない、町内会長が自分の持て余した愛人を恵子の父に押し付けようとしているという縁談の真相を知る。父にどうやって真相を告げたものかと悩む恵子に、良子は自分が一切波風立てずに破談にしてみせると約束するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 14:23:47
21639文字
会話率:44%
ある日、宮廷占術師フレア・ミスティカは、オラクル国王の命令で、王太子アリオンと隣国ネビュラ帝国の第三皇女との婚姻の吉凶を占った。しかし、その結果は「この国は滅びます」という大凶だった。さらに、占いの結果を伝えるために使った爆炎占術が暴走し、
王宮の庭に咲く大切な国花を焼き尽くしてしまった。これに怒った国王はフレアを処刑しようとするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 16:08:55
9200文字
会話率:29%
幸運にも黄泉還った男の始まり。
その先にあるのはもちろん。
最終更新:2024-02-04 07:00:00
1031文字
会話率:10%
定期的な運気の変動と、その影響による栄枯盛衰によって、12年の歳月をかけて幸福地帯と不幸地帯が頻繁に入れ替わる、円柱型の惑星『帝冠クラウン』。
まるで瓶の蓋を回すように、クルクルと吉凶がサイクルするその様子から、アラインたちは『帝冠クラ
ウン』を回転国家の俗称で呼んでいた。
『帝冠クラウン』には国旗がなく、代わりに各地に風見鶏が設置されている。
そこに目をつけたアラインは、因果の流れを読む能力『眸(ホルス)』を駆使し、日々国中を駆けずり回っては各地の風見鶏を、運気の流れをコントロールする機械『因果歪曲計(ウェザー)』搭載型の風見鶏とすり替え、吉凶の影響を受けないセーフポイントを国家全土に張り巡らせていた。
12年に一度、12日間に渡って国全体で行われる、終幕と新たな門出を同時に祝う式典、聖儀祭を数日後に控えた、ある日のこと。
恒例の『因果歪曲計』設置に勤しんでいたアラインは、警備隊に見つかりそうになった仲間を庇い、囮となって逃亡する。
やがてアラインは、いつものように『眸』を発動させて運気の流れを読み、視認した因果の奔流から最適な逃走ルートを導こうとするが――
※この小説はカクヨム様で同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:00:00
166566文字
会話率:33%
初詣のちょっとしたいざこざ。
最終更新:2022-01-24 00:00:14
1574文字
会話率:49%
星の流れる夜に宿る、不思議な力について。
ふわっと童話風にまとめてみました。
流星の吉凶について。
最終更新:2022-01-13 23:08:05
1123文字
会話率:35%
主人公リゼは若くしてフィンタリア王国唯一の特級占術師となり、国王や貴族たちの吉凶を占い彼らに適切なアドバイスをしていた。
ある日、隣国に戦争を仕掛けようとしていた国王の依頼で戦争の勝敗を占うことになったリゼ。占いの結果からリゼは戦争をやめる
よう進言する。
しかしこの進言を気に入らなかった国王はリゼに「災いを呼ぶ魔女」と言いがかりをつけて国外追放を言い渡す。
追放されたリゼは仕方ないので夢だった個人経営の占い屋を始めようと思い、辺境の地へと向かう。
店にはあちこちから冒険者や商人、果ては隣国の王子まで様々な人々がやってきてリゼに占ってもらう。
彼らはリゼのアドバイスに従うとみな成功をつかみ、リゼに感謝していく。
一方、リゼを追放したフィンタリア王国は次々と起こる問題に対応しきれず、破滅への道を進んでいくのだった。
連載用長編の序盤部分を短編にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 17:44:34
8132文字
会話率:32%
ファミレスの一番奥のテーブル席に若い男女が座っていた。ふたりは手錠で繋がれていた。
最終更新:2021-09-02 19:23:53
1071文字
会話率:0%
精神病院で天使について語る女の子について。
最終更新:2021-09-02 19:20:42
1072文字
会話率:4%
ある日、何にも起きない日々を過ごす女子中学生が、身体に何の害も起こさないウィルスに感染した。
最終更新:2021-09-02 19:17:34
538文字
会話率:0%
むかしむかし。
とある村では生まれた赤子を占って、今後の人生の吉凶をみる風習があったという。
やがてある子は、8つまで生きられるかどうか、という結果を伝えられる。
両親がどうにか、その宣告を覆そうとしたところ……。
最終更新:2021-03-08 22:00:00
2703文字
会話率:0%
戦国時代のこと。海を渡った城にいる味方の軍を援護するべく、領主は軍備を整えていた。
折しも訪れる風雨。かつての源義経をならい、船の準備を急ぎ始めた。
それでも内心にわずかに残る不安。それを払しょくするため、このたびの戦の吉凶を占ったところ
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 20:12:00
3986文字
会話率:9%
大和朝廷が、その勢力を伸ばしていたころ。
支配下に置かれた村の中に、視界を通じた占いを行うところがあった。
そこでは吉凶を表わすものとして、様々な形の「かげろう」が視界の中に姿を見せるのだという。
的中率の高さは疑いようがなかったのだが…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 18:12:37
3591文字
会話率:0%
この世界には、古代の戦争によって放流された魔導遺物――アーティファクトが存在するとされている。
それらは持ち主に様々な吉凶禍福をもたらし、入手した者は総じて己の運命を変えている。
魔導遺物によって世界に革命を起こした者もいれば、魔導遺物の応
用により新たな技術を確立させた者も存在している。
そして自らも遺物を手に入れるべく、世界中を駆け巡る者たちを、人々は探索者――スナッチャーと呼んだ。
※この作品は、カクヨム「https://kakuyomu.jp/works/1177354054886897023」でも投稿しております。
カクヨム版を先に投稿し、後からなろうに投稿するという形を取っているため、最新話を読みたい方はそちらもご覧ください。
※この小説はフィクションであり、 実際の人物・団体・事件とは 一切関係ありません。
2018/11/25 改題折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 20:52:01
100345文字
会話率:36%
元恋人から舞い込んだ、一枚の年賀状。
正月、悲喜こもごも。
*monogatary.comでのお題「年賀状で元彼が結婚したことを知った。」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2019-01-09 21:42:08
2964文字
会話率:35%
ある国に魔女が来るという噂が流れた。様々な吉凶が残っているその魔女が、来るまでの王様の出来事。
10年以上前に書いた短編が発掘されたので、手直しをして投稿することにしました。
最終更新:2019-01-06 11:07:31
2270文字
会話率:28%
異世界への能力~The cross world~
いつもと変わらない退屈な日常を過ごしている主人公、多月慎滋(たづきしんじ)。
彼はもうすぐ高校3年生を迎えようとしている。浮き足立つクラスメイト、楽しい雰囲気――それらは全て、彼には無縁の
ものだった。そんな彼だったが、ある日突然異世界に召喚され、事態は一変する。金髪金眼の少し幼い魔術師、「ガルシア」に幼馴染ともども別の世界に召喚されてしまう。
紛争の絶えない異世界――どうやら、その紛争を止めるためにこちらの世界から特殊な「能力」を手にすることができる「転移者」を呼び集めているらしい。
彼自身に与えられた信じがたい強さの能力――彼と共に戦う者達の――そして彼と敵対する者達の謎めいた「能力」とは?
――これは、よりよい今を手繰り寄せる、世界を繋ぐ英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 23:16:00
24401文字
会話率:61%
いつもと変わらない退屈な日常を過ごしている主人公、多月 慎滋(たづき しんじ)。
彼はもうすぐ高校3年生を迎えようとしている。浮き足立つクラスメイト、楽しい雰囲気……それらは全て、彼には無縁のものだった。
そんな彼だったが、ある日突然異世界
の使者がやって来て、事態は一変する。
紛争が多数勃発している異世界……その紛争を止めるためにこちらの世界から「能力(トリガー)」を持つ者達を呼び集めているらしい。
彼に与えられた驚愕の能力……そして彼と共に戦う者達…彼と敵対する者達の「能力」とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 01:21:34
19803文字
会話率:43%
主人公ルウリは人口生まれの不老不死で悪徳組織に狙われている。
■キャラ:〔ロド〕〔カナソード〕、〔ヨイノ〕、〔アケノ〕、〔アルニスク〕、〔オーキス〕
【魔王の侍女】主人公セラツは下級魔族で、魔界にて侍女をしている。魔神から吉凶の予言が下る
。その直後、魔界に異変が現れた。魔王と四天王、セラツは勇者が転生したとされる人間界へいく。
【少女は次期魔王の座をめぐる戦いに巻き込まれる~いいえ、私が次期魔王ですから】主人公の華澄は悪魔リヴレと契約した。魔王の座をかけて、他の契約者と戦うことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 02:39:54
8565文字
会話率:45%
── ある強い雨の夜 暗い洞窟の奥で 私はあの人に出会いました ──
罪人となった一人の傭兵と、力を失った女神の物語。
以下、長いので興味がお有りなら是非
「ねえねえ、おばばさま。あのお話聞かせてよ。ゆうしゃさまのお話!」
「はいはい、わかったからこっちへおいで。このお話は、ばばの生まれるず〜と昔のお話じゃよ」
「うんうん!」
「勇者様はね、神様が鍛えた大きな大きな聖なる剣と悪魔が産み落とした瘴気を纏った剣、2つの剣を携えていたそうじゃ。そして女神と魔神、常に二柱の神様を従えていたそうじゃ。天も魔も、聖も邪も彼にとっては別段どうでもいいことだったのかもしれんのお」
「へえ~それでそれで」
「それでの勇者様は世直しの旅をしながら、飢えてる人を救い、悪人にはその道を説き、迷っている人を導き、人に害をなす魔物をちぎっては投げちぎっては投げ、この世の悪と言う悪を綺麗さっぱり片付けたのじゃ」
「うんうん、それで!」
「魔法みたいなものも使えての、不治の病で困ったひとがおったならたちどころに癒やし、吉凶を占い、この国を豊かで平和な国に導いた御方じゃ」
「すごいすごい!ボクもゆうしゃさまみたいになりたいな!ねぇねぇ、おねえちゃん、ゆうしゃさまってすごいね!」
「う~ん、なんて言ったらいいんですかねぇ。そこまですごいって感じの人じゃなかったような気がするんですけど。あはは……」
町外れにひっそりと佇む小さな墓。そこにひとりの女が、小さく膝を抱えていた。全体に広がる擦れ、苔、ひび割れから、かなり古いものだと確認できる。女はその場のしんみりした空気に似つかない朗らかな笑みを浮かべ、ぽつり口を開く。
「クーロンさんが伝説の勇者なんですって。しかも話がすんごいことになっちゃってます。あはは……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 13:12:12
475374文字
会話率:42%
日本の江戸時代初期に似た異世界に召喚された。人間の侍が支配し、獣人や龍人が虐げられる世だった。寿 凪《ことぶき なぎ》のチート能力は、吉凶を知り、諱《いみな》・忌み名を読み、才と弱点を見いだす能力。嫌々女奴隷を買い育てながら、戦いに駆り出
される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 19:00:00
124706文字
会話率:40%
星詠みと呼ばれ、星の聲を聴き吉凶を伝える人物と、助手として働き始める少女の物語。
星の病と呼ばれる病をめぐる物語。
キーワード:
最終更新:2015-12-19 16:31:03
1723文字
会話率:49%
平和を願う少年少女。
騎士団へと入り森の向こうへと行く。
その先で起こっている事を知るために。
最終更新:2015-01-30 08:00:28
4337文字
会話率:44%