剣士ルークは、鬱病を患い、職場と故郷を追われた。
再就職先は、精神疾患者が集まるパーティ。
彼は、病んだ仲間達と共にどう生きるのか?
戦士として敵と戦い、病人として病気と闘う。
不器用で生きづらい、五人の絆と生き様の物語。
強くて真面目
で平和主義。少し泣き虫でたまにキレる。
不器用な青年ルークの一人称視点です。
一度大きく躓いた彼の人生で繰り広げられる、
ニッチで王道なヒューマンドラマをお楽しみ下さい。
メンバーひとこと紹介
ルーク(26歳男性・剣) 「しんどい」
ログマ(24歳男性・術) 「眠れねえ」
カルミア(44歳男性・槍) 「酒をくれ」
ケイン(25歳女性・弓) 「ごめんなさい」
ウィルル(??歳女性・癒) 「嫌わないで」
☆2024/5/15- 連載開始
第1部2章終了まで1日3話投稿、
以降1日1話(2000〜3000字予定)投稿
※カクヨム様にて先行投稿中 (2024/5/15現在 約25万字)
両サイトで内容は同じですが、
改行等の細かな編集、話の区切りとタイトルが違い
印象が変わる可能性がございます。
【注意書き】
※ 本作品はフィクションです。実在する人物や団体、疾患などとは一切関係ありません。
※作品中に、殺人、自死、暴力の直接的表現を含みます。ご自分の精神状態やご経験を今一度振り返り、必要であれば直ちに閲覧を中止して下さい。
※本作品は、実社会への影響や風刺を目的としたものではありません。
※著作権は作者にあります。いかなる二次転用も認めません。
※前述に関するトラブルの一切について、作者並びに関係者は一切の責任を負いかねます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 09:01:31
98592文字
会話率:42%
人気ホラー作家、宇崎清流《うざきせいりゅう》は現役女子高生でもある。仙台で1人暮らししながら、見聞を広げる為、身分を隠して民間人で組織される、民俗学専門の研究チームZAIYA《ザイヤ》に入る。そこで出会ったのは、同じ高校に勤める社会科教師の
古谷優生、マッチョな公務員谷川、割烹着を来た大学准教授の小田、そして、宇崎と同じく、身分を隠して参加している出版社社員の穂積など、少し風変わりな面々であった。今回、ZAIYAのメンバーが調査でやって来たのは、福島県の山間の町。集落に伝わる姫神の伝承を調べていると、町に1人の老女が訪ねて来る。夢の中に怒れる姫神が現れ、罰当たりな町の娘を祟ると告げられたというが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 09:00:00
384055文字
会話率:60%
王に見捨てられた王妃。それが、貴族社会の認識だった。
二脚並べられた玉座に座る王と王妃は、微笑み合う事も、会話を交わす事もなければ、目を合わす事すらしない。そんな二人の様子に王妃ティアナは、いつしか『お飾り王妃』と呼ばれるようになって
いた。
そんな中、暗躍する貴族達。彼らの行動は徐々にエスカレートして行き、王妃が参加する夜会であろうとお構いなしに娘を王に、けしかける。
王の周りに沢山の美しい蝶が群がる様子を見つめ、ティアナは考えていた。
『よっしゃ!! お飾り王妃なら、何したって良いわよね。だって、私の存在は空気みたいなものだから……』
1年後。
王宮で働く侍女達の間でささやかれるある噂。
『王妃の間には恋のキューピッドがいる』
王妃付き侍女の間に届けられる大量の手紙を前に侍女頭は頭を抱えていた。
「ティアナ様! この手紙の山どうするんですか!? 流石に、さばききれませんよ!!」
「まぁまぁ。そんなに怒らないの。皆様、色々とお悩みがあるようだし、昔も今も恋愛事は有益な情報を得る糧よ。あと、ここでは王妃ティアナではなく新人侍女ティナでしょ」
あら? この筆跡、陛下のものではなくって?
まさかね……
一通の手紙から始まる恋物語。いや、違う。
お飾り王妃による無自覚プチざまぁが始まる。
愛しい王妃を前にすると無口になってしまう王と、お飾り王妃と勘違いしたティアナのすれ違いラブコメディ&ミステリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 08:18:34
39615文字
会話率:36%
かつて英語でhealthと号したBOSEのように。
心に移り行くよしなきことを、ただひたすらに、
ぼんじーぼんじーぼんじーソワカー。
せわしなき現代人のビジネス・シーンに毎朝お届けする、確実に無駄な人生の3分間。
今日もストレス社会を生き
るあなたへ、一服のブレインウォッシュ剤をご提供しております。
カナダ発、よい子とよい犬のための怪文書。
大人は読んだらタイホだぞっ、と。
※!一気読み危険!ばかになるおそれがあるので用法、用量を守ってご利用ください。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 08:13:36
1720984文字
会話率:1%
角無しとして貴族の末妹として生まれた魔族の少女ミュリナは、魔族社会においては人族と見做されるため、奴隷のように酷使されて過ごしきた。
魔族社会は9歳になると魔法の適性測定を行うのだが、実家は適性さえわかれば一人で生きていけるだろうという暴論
により、彼女を独立(追放)させることを決定する。
緊張感をまといながら適性測定に臨むも、明示されたのは無適性。
絶望に包まれる彼女であったが、善人エルガおじいさんに拾われることで一命を取り留める。
エルガさんに生き方を学びながら16歳となった彼女は、幼いころから夢見ていた勇者になろうと決意する。
だが、ちょうど人族領の国境を越えたところ、自分は魔王であることを知るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 08:00:00
176078文字
会話率:48%
魔法のある世界。3歳の時、前世と前々世の記憶が蘇った女の子。
5歳の時、誰も聞いたことがない魔法スキルを授かってしまった。
とある事情から幼いうちに親元を離れて親戚の宿屋のお手伝い。
前世の記憶も駆使して、宿屋を盛り上げられるかな?から始ま
る、そんな子のお話し。
ストックが続くまでは毎日更新。その後は週一くらいを考えています。
また、私事ですが、10月の末までは仕事が忙しくて新エピソードの掲載、コメント・誤字報告等を読む事が出来ないと思います。申し訳ございませんん。
11月19日までの原稿は掲載予約しておりますので、一旦仕事が落ち着いたら続きを書き始めたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:50:00
569428文字
会話率:25%
社会人三年目にして、糸井 明(いとい あきら)は悟っていた。自分はこのまま普通に働いて、普通に結婚して、普通に老いていくのだと。
現状を変えたいと願いながら、特に何をするわけでもなく、一般人として生きて、一般人として死ぬのだと。
そん
なある日、SNSで『絶対に当たる占い』の噂を耳にする。
占いなどというオカルトじみた力は一切信じていないが、この手のイベントに積極的に絡んでいかねば、人生が変わることはないと思い、冷やかしがてら占い師のもとを訪れる。
これが全ての始まりであり、全ての終わりであった。
ほぼ約束されていた平凡な人生には、もう戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:10:00
98773文字
会話率:33%
シリーズ第4弾
過去作知らなくても問題ありません。
アメリカ連邦捜査局FBI所属、現在は警視庁捜査一課特別補佐の中学三年生青森くるみ。
社会心理学、精神医療の知識を駆使して色々な事を調べます。
語り手は作者、及び本庁の鬼警視徳川
春男46歳独身。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:00:00
3455文字
会話率:60%
人類社会が滅んで、新人類国家が生まれて100年後、各都市は軍隊を持つようになるが争いの火種になる。少年アウレールは、砲弾の雨の中、ファーストフレーム・ワルカに乗り込み戦に身を投じる。彼は人を殺すことに悩みつつも最強の戦士になっていく。
この小説は、「戦場で死ぬはずだった俺が、女騎士に拾われて王に祭り上げられる(改訂版)」の100年後を描いた作品です。
このさくひんは、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:00:00
182033文字
会話率:48%
ダンジョンが存在する日本、ダンジョンとはモンスターが溢れる場所で人間はダンジョンに初めて入った時に特典としてスキルを一つ貰える。
主人公の一河広樹(いちかわひろき)は探索者になりそのダンジョンに初めて入ったタイミングで自分のダンジョン
を創り出して育てると言うある意味チートなスキル『ダンジョン』をゲットした。
ダンジョンとは現代の人類社会を支える言わば金のなる木だ。そんな物を手にした男は…。
その日のうちに探索者を辞めた。
そして本腰を入れて一河広樹はダンジョンを育てて勝ち組の仲間入りを目指して奮闘の日々が始まった。
ダンジョンコアを名乗る二丁の拳銃があらわれ人間の姿になると美女になったり、襲撃してくるモンスターの戦力はもりもりその難易度が上がったりと大変だ。
当面の目標として金が無い彼は生活費を求めてダンジョンの育成を目指す。やがてダンジョンの生活は理想へと近づくのか?
ちなみにダンジョンはダンジョンの持ち主である広樹の命とダンジョンコアの命を狙いに来たモンスターを倒すことで成長する模様、ダンジョンコア2人と男の明日はどっちだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:30:00
208084文字
会話率:34%
飼い猫をモフモフしていたら前世の記憶を思い出した、どうやら僕は前世ではファンタジーな世界で魔法使いをしていたらしい。更に前世と一緒に魔法の使い方まで思い出した。
どうやら今の僕にも魔力はあるらしい、モノは試しと魔法を使ったら本当に使え
てしまった。
え、いいの? 魔法なんて使えたらファンタジーなんて全部フィクションだって言うこの現代社会じゃ簡単に人生勝ち組になってしまうけど…。
まっいいか、これまで色々とストレスの多い人生を生きて来たんだし、人より速く楽して人生を謳歌しようかな。あっ魔法で別の世界にも行けるみたいになんで異世界の開拓もしていこうかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 22:28:31
30982文字
会話率:42%
社会派のコメディー小説です。
キーワード:
最終更新:2024-05-22 06:18:31
22877文字
会話率:59%
大好きなアーティストのライブチケットに当選し、幸せ絶頂だった普通のOL・小野塚麻衣。
そんな幸せの絶頂だったのに……彼女は不慮の投身自殺に巻き込まれ、即死。
そして、いわゆる「異世界転生」してしまう。
しかし元の世界への未練もたっぷり残した
彼女の記憶は、女神達に消去されることも拒絶するほどに頑固で、彼女自身も異世界に転生したことを納得できないでいた。
それでも彼女の魔力適性の並外れた高さを惜しむあまり、彼女を迎え入れた世界・「ゴラニア」の女神はちょっとした嘘をついて、彼女を強引に丸め込む。
何せ、ゴラニアでは優秀な魔術師を常に応募中、随時急募の人手不足な状況。
転生を受け入れなければ、どうせ魂ごと消滅してしまうのだし……利用しない手はない。
そうして彼女達は「マイ」を自分達の世界に引き込むため、即席の目標を与える事にしたのだった。
「この世界では(努力すれば)魔法を作る事ができる」
「だから、元の世界に帰るための魔法を作ればいい」
女神の言葉を信じ、ようやくマイも異世界転生とやらを受け入れるのだが……。
しかーし! この世界の魔法はそんなに単純なものではなかったッ!
「ファイア!」って叫べば、手から火が出る?
フハハハハ、残念だったな! それは幻想だッ!
しっかりと理解して発動しなければ、魔法は手からどころか、尻からも出ない!
そんな雁字搦めの理屈に塗れた魔法社会に叩き落とされたと同時に、困惑のズンドコにも突き落とされたマイ。
それでも、元の世界に帰る魔法を作るために。
そして……自分を巻き込んだ、もう1人の転生者をぶっ飛ばすために。
彼女は不承ながらも、異世界の魔法学園で生活を送る羽目になったのだった。
※料理名・食材名について:架空の世界の物語ではありますが、料理名までオリジナルで全て付けてしまうと説明が煩雑(無駄に長くなる)かつイメージが伝わりづらくなる傾向があるため、ある程度の名称は現実の物を引っ張ってきています。
※『天使と悪魔の日常譚』(https://ncode.syosetu.com/n7482fv/)の続編です。登場人物は相当にカブっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:11:18
247842文字
会話率:55%
成山秀貴は稀有な体質だ。
彼を産んだ瞬間、母と産婆は死んだ。
死因は心臓麻痺だという。
尋常ではない量の磁気や電気を放出する彼は、十五年間隔離されて暮らしてきた。
時は昭和後期。
呪禁師である父が遺した数珠により、人に近付けるようにな
った秀貴は家を出ることになる。
引き取られた先は、母方の伯父の元だった。
しかし、予定されていた引き取り手は他の人物で……。
そんな、人と触れ合うことに少し臆病な少年が、高校へ通うまでの試練 (?)の日々を綴った物語。
ーーーーーーーーーー
※この作品には、現代社会において不適切とされる表現が多数含まれます。
(飲酒運転、暴力、殺人、反社会勢力など)
お肌に合わない方は静かにブラウザバックしてくださいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:03:05
129343文字
会話率:37%
令嬢フランチェスカはある日、この世界が『裏社会の男たちを攻略対象にした乙女ゲーム』の中であり、自分がその世界のヒロインであることを思い出した。
このゲームのメインストーリーでは、婚約者レオナルドこそが最大の敵。
フランチェスカの日常は、こ
の悪役に引っ掻き回されてしまう運命なのだ。
だが、問題はそんなことよりも……。
「――……私!! 前世で過ごした日本でも、『極道一家の孫娘』だったんですが!?」
女子高生だった前世でも、常に命の危険があり、恋愛はおろか友達も出来ない始末。『生まれ変わるなら、今度は普通の家庭で過ごしたい! あと友達欲しい!』そう願っていたはずなのに……?
「ファミリーは文字通り家族だわ。この家に逃げ込んで来たというのなら、たとえあなたが悪党だろうと、私は絶対に見捨てない」
前世で培った極道の仁義を、今世も発揮してしまうフランチェスカ。
挙句、婚約破棄したかった黒幕レオナルドには、何故か執着され始める。
「可愛いな、フランチェスカ。愛しているから、どうか俺を退屈させないでくれ」
「絶対に嫌! 私はあなたの玩具じゃないの!」
だって今度こそ、平穏な人生を送りたい。
フランチェスカは、婚約者を筆頭にした悪党たちに溺愛されそうになりながら、必死に『普通の生き方』を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:00:00
471811文字
会話率:48%
俺の名は錬是(れんぜ)。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。
だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバイバル生活をすることになった。
と言っても、メイトギアのエレ
クシアYM10がいれば身の回りの世話は完璧にしてくれるし食料だってエレクシアが確保してくれるしで、存外、快適な生活をしてる。
しかもこの惑星、どうやらかつて人間がいたらしく、その成れの果てなのか何なのか、やけに人間っぽいクリーチャーが多数生息してたんだ。
地球人以外の知的生命体、しかも人類らしいものがいた惑星となれば歴史に残る大発見なんだが、いかんせん帰る当てもない俺は、そこのクリーチャー達と仲良くなることで残りの人生を楽しむことにしたのだった。
筆者より。せっかくなのでコッテコテの異世界転移ものでも描いてみようと思ったんですがどうにもピンと来なくて、メイトギアを連れて未開の惑星に不時着・遭難という形にしてみました。
メイトギアを連れてるのは、サバイバル要素を前面に押し出す気がないからです。及び嫁一号ということで。
要するに、何のひねりもない異世界ハーレムものを自分が描いたらどうなるかっていうのをやってみたかっただけですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:00:00
2647444文字
会話率:20%
JAPAN-2(ジャパンセカンド)社製メイトギアであった千堂アリシアは、様々な偶然から<心(のようなもの)>を持つにいたった、メイトギアと称されるロボットである。
その千堂アリシアは主人でもある千堂京一(せんどうけいいち)から、<JAPA
N-2ロボティクス部門開発部メイトギア課特別開発チーム主任>の任を拝命し、人間と共に『仕事をし給与を貰う』という形で働くことになった
それは、『ロボットを人間のように企業の従業員と見做す』ことを意味する。
こうして、心(のようなもの)を持ったロボット<千堂アリシア>にまつわる壮大な社会実験が始まったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 06:14:46
103483文字
会話率:21%
2017年8月。一人の死刑囚の刑が執行された。宿角玲那(すくすみれいな)。享年、二十六歳と十ヶ月。
彼女が犯した罪は、殺人および殺人未遂。最終的に四人を殺し三人に重傷を負わせた。その三人は、いまだに後遺症で苦しめられているという。事件は彼
女が二十一歳の時に起きた。それから何年も裁判をして、一昨年、死刑判決が確定してようやく執行されたという流れである。
彼女が死刑になったのは、そういう法律がある以上は仕方ないだろう。四人もの人間を殺したんだから当然なのかもしれない。
だが、彼女の境遇を詳細に紐解けば紐解くほど、そこに至るまでに何か打てる手はなかったのかという気分になるかも知れない。
これは、社会から徹底的に見捨てられ、人としての生き方も価値観も学ぶことがなく、心を育てることもできないまま復讐と報復に生き、そして死んでいった一匹の獣の物語である。
【胸糞注意】
R18として書き始めた「宿角玲那の生涯」の性的虐待の部分の表現を控えめにしたR15バージョンです。
この物語に分かりやすい救いはありません。主人公の宿角玲那は徹底的に不幸なままこの世を去ります。
なお、宿角玲那は、「僕に突然扶養家族ができた訳」に出てくる山下玲那(旧姓・伊藤)とは並行世界における同一の存在です。中学に上がった直後に両親が離婚することでルート分岐しました。なので、それまでは山下玲那の境遇そのものです。
以前から構想していた玲那の過去を、別ルートの彼女の物語の一部として書くことにしました。
母親が別の男と再婚し、かつ香保理とも絵里奈とも出会うことのなかった玲那の物語です。
しばらく不定期での連載になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 05:56:16
116807文字
会話率:23%
八岐大蛇(やまたのおろち)信仰と製鉄・鍛冶の里『八畑村(やはたむら)』では八つの家が管理するたたら場で神代より鉄を鍛え続けてきた。その八家(はちけ)には神器と神通力が伝承され長きに渡りこの地を妖(あやかし)から守り続けている。
そんな
八畑村に事件が起きる。なんと八家筆頭当主が病に倒れ幼い一人娘が家督を譲り受けることとなった。その娘『八早月(やよい)』は当時わずか八歳、しかし周囲の不安と心配を意に介さず、彼女は歴代最高の巫(かんなぎ)と称された。
それから四年、十二歳の少女となった八早月は村の分校を卒業し街にある中学校へと入学した。初めて村を出た八早月は、今までと異なる生活環境に触れ様々な経験をすることになる。それは初めての出会い、友情、出来事、そして初めての――
この物語は、稀有な幼少期を過ごした少女による初めてづくしの体験談―― そんな彼女を取り巻く人々や環境、学園や社会生活における時の移ろいをそっと覗いてみてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:00:00
427761文字
会話率:32%
日本のどこか、おそらく本州の北側に『八岐大蛇』を信仰する限界集落『八畑村』があるという。その村には妖と戦い一族を率いる少女がいた。少女は成長しながら結婚や出産も経験し、やがて大人の女性となっていった。
少女だった頃はいつも一緒で、多く
の時間を共に過ごしてきた友人知人たちとの関係性も昔のままではなく、皆それぞれが大人として社会の中で生きている。それはごく当たり前で自然なことである。
そんな生活がウン十数年続いていたある日、大分歳を召したかつての少女たちが再開する機会がやって来た。連絡を取り合ううちに気の許せる関係であることに変わりはないと感じた少女たちは、過去を思い出し振り返りながら一堂に会することを楽しみに準備を進める。
これは少女たちがたどり着く一つの可能性、『もしも』の物語。
※『限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです』外伝となります。本編の登場人物や出来事を振り返る内容だとご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 00:00:00
10817文字
会話率:66%
貴族の長女として生を受けたルルリラ・シル・アーマドリウスは、七歳の頃ブレパラディア王国第七王子ハマルカイト・クルシュ・マカドレ・プレパラディアと婚姻の約束を交わした。もちろん親同士が決めたことであり、そこに当人たちの意思が汲み取られること
はない。
とは言え二人は同い年ということもあり、幼少期より共に学び、共に遊び、共に歩んできた。二人はお互いを尊重し合い、大切にし、幾年もの月日を過ごしていた。
そして十二歳になった二人は、高貴なる立場に相応しい教育と社会性を育むため、王国国立校であるフィナルスティア学園へ通うことになった。
フィナルスティア学園では、高度な学問や紳士淑女に必要なマナーはもちろん、過剰な階級意識や差別感情を持たぬよう厳しく教育される。そのため、王族や貴族と同人数の平民を受け入れ、同等の教育を施し、将来の従者候補として指導しているのである。
ルルリラ・シル・アーマドリウスは、学園生活を通して貴族の娘ではなく、王族の伴侶に相応しい知識と教養を身に着けると固く誓いつつ、その門をくぐったのだが初日から大事件を起こしてしまう。
婚約破棄をきっかけに、学園を、街を、国を追われて放浪することになってしまった悪役令嬢の行く末はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 17:28:07
232649文字
会話率:33%
主人公「クロノ」は社会に上手く溶け込めていない、そんな彼がしている事はライブ配信というものをしているいわゆる「ライバー」だ。
そんな彼に起こるこれから…それは彼にとっても想像しえない事だった。
最終更新:2024-05-22 05:17:50
593570文字
会話率:45%
『サイコパス』!!!「感情の一部が欠如している」と言う事について特筆された精神病質者のことす。
自分以外の人間に対する「愛情」「思いやり」などの
感情が著しく欠けていて、「愛」を勘違いし、
そのためにきわめて自己中心的に振る舞う傾向の両親。
寄り添う事がままならない両親の子供
『五十里一樹』の
自らの生い立ちに抗らいながら、小学生~中学生~高校生~社会人と
人生を歩みながら成長し、父親の最大の謎に迫るヒューマンドラマ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 05:00:00
255180文字
会話率:50%
主人公『氷河龍』は18歳迄、孤児院で育ち、足なが育英会の制度を利用して有名大学院に入学。
有名大学院を主席で卒業し、大手IT企業のデジタルクリエイティブ部に所属。新社会人として働く毎日を送っていた。
氷河龍の夢は30歳迄ソコソコ働き、貯
金がある程度貯まったら……海外で物価が安い国に永久移住し、海の見える土地で家を買って、楽しく人生をおくる事‼️
初給料の日……育ての親、父親の誕生日が明日だった。
俺をここ迄育ててくれた父親と母親に感謝の気持ちを込めて初任給の使い道は、父親には新潟県銘酒『麒麟山』の日本酒、母親には『ダイヤモンドの指輪』を買ってから、自宅へ急いでいた。
氷河は夜がふけて、帰りが遅くなってしまった。
駅の近くに警察署があり、警察署の掲示板に『凶悪犯の指名手配書』が気になって観ていた氷河。
氷河は正義感が強く、犯罪を犯して逃げてる犯人が許せなかった。
氷河はある人物に釘付けとなった。
凶悪犯指名手配書にボヤけてる犯人の似顔絵があった。名前はサイレントキラー。
『サイレントキラー??』
氷河が言葉を発した瞬間、冷たい風が氷河の体を貫通した。氷河は嫌な予感を感じて全く動けない。
氷河の背後から不気味な笑いが聞こえてきた。
キィヒヒヒヒッヒーーー。
突然、背中に痛み出した。
氷河は胸に手を当てて、ゆっくりと手を見ると真っ赤な血に染まっていた。
『!?』(何だコレ!?)
ギャハハハハハハ~~。
ズブズブズブズブズブズブズブズブ。
氷河は何者かによって、大きなナイフで何度も何度もメッタ刺さしにされていた。
氷河は悲鳴をあげる事も出来ず、ゆっくりと地面に倒れていった。
意識が薄れていく中、微かに大きなナイフを2本持った人物を目撃しながら……
『俺が何で……こんな目に合わなければならないんだ‼️俺が死ぬのか?……又やりたい事や美味しい食べ物も食べてないのに……死……死にたく……ない』
氷河は静かに目を閉じた。
何もない真っ黒な空間に、氷河は横たわっていた。
見知らぬ男性が姿を表した。
果たして、救いの神か、それとも地獄の神か。
氷河の運命はいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 02:05:09
26065文字
会話率:5%
小説の主人公・桃山里香知はチームゲームである『リーグオブヒーローズ』というゲームを、会社の同僚から勧められてプレイするようになります。
桃山里香知は、今までゲームをあまりプレイしたことがなく、対人ゲームの難しさや、味方からの暴言、トロールプ
レイなど、チームゲームにある困難に直面しながらも、『リーグオブヒーローズ』の奥深さに魅了されていきます。最初は最底辺のランクである「ブロンズ5」で苦労しながらも、個性豊かなプレイヤー達に出会います。ゲームを通じて、里香知はゲームプレイヤーとしても、人間としても、成長していこうとします。
ゲームが好きな人々に贈る、熱血eスポーツ小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 01:33:31
43203文字
会話率:22%