夏のホラー2024 小説家になろう　作者検索

いつもわたしを笑顔で見てくる女性がいる。不気味な笑みを浮かべた女性はずっとこちらを見ている。場所を変えても、ずっとずっとこちらを見ている。

これはある住所を地図検索して、ストリートビューで見た画像である。建物が映し出され、その前には60〜70代の男性が黒いスーツを着てこちらを見て立っている。男性の顔は生気がなく頬がコケていた。その画像にはある噂があった。興味本位で調べてしまった男性の話。『夏のホラー2024』参加作品です。 折りたたむ>>続きをよむ

とあるトンネルで体験した実話です。

肝だめしは、あらかじめ調査しておかないといけません。

写真は裏切りません。 写っていたら、お祓いしましょう。

廊下で呼び止められて尋ねられた。 「なぁ、『ツクエのノート』って知ってる？」 聞いてもいないのに、そいつは噂話を話し始めた。

早朝。夜の世界とも朝の世界ともつかないあいまいな世界。そこにあなたも迷い込むかもしれない。

死んだアイツに不義理な奴に友人関係崩壊は待ったなし。

夏のホラー2024参加作品

　高校２年が間近に迫った春休み。古塚美月は、SNSでつぶやけば必ず想い人と結ばれるという「白無垢の恋唄」の噂を耳にする。 　全く興味のない美月だったが、じわじわとSNSで広がっていくその噂の情報を見ているうちに不可思議な動画を見つける。それは、真っ暗闇のなかに佇む白無垢の女性の姿だった。 　「白無垢の恋唄」を巡り広がる怪異に巻き込まれていく美月。やがてそれは、突然、母とともにいなくなったただ一人の兄との接点へ。 　これは、「白無垢の恋唄」を巡る閉じない呪いの物語──。折りたたむ>>続きをよむ

家が隣で同学年の幼馴染の２人。高志はニートで式那はアイドル。その正反対ともいえる２人が結ばれることは偶然か必然か。

海岸に面した鍾乳洞。そこは地元では神聖な場所として崇められている一方で、単独で入ると神隠しに遭ってしまうことで有名な噂のスポット。 俺はそんな鍾乳洞の最深部まで到達するべく13回目の単独アタックをかける。

有名な心霊スポットに肝試しとして男3人が酔った勢いで向かう。島を夜に時計回りに周ると死ぬ。それを実行した3人ははたして… 地名が出てきますがフィクションとしてお楽しみ下さい。

色々な場所で耳にする『怖い噂』。 それらは本当に別々の話なのだろうか。

伝染りたくないのは、みんな同じ。 私だって、こうなりたくは無かったよ。 だから許せない。何もかもを、許しはしない。 ・・・もし、私に。そういう力があるのなら。 ここは、日本。○○県の、××市というところ。 今は、２０２Ｘ年。現代のお話。 この物語は、女の子による女性視点（奇数回）と、男の子による男性視点（偶数回）を交互に繰り返す形式を取らせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ

「お初にお目にかかります。私セキゼンと申します。どうぞしばらくの間、お付き合いください。えー、世の中には数々の噂と言うものがございます。あの人○○らしい。あの場所で○○が起きたらしい。あの出来事、実は……噂をされる身からすれば、たまったものじゃないでしょう。噂をする側と言うのは、自分は安全と思い込んでいるわけですから、これらもただの娯楽に過ぎないのでしょう。しかしながら、その単なる娯楽が、私たちに牙をむいてきたとしたら。ましてやそれが、より危険なモノであったとすれば……これは、そういったお話でございます」折りたたむ>>続きをよむ

うわさ話が聞こえる。 ひそひそ·····ひそひそ·····と。

　聖子の通う女子校には不思議な噂がある。 今は使われていない洋館に男装の執事が現れて願いを叶えてくれるのだ。昔女子校は華族のお屋敷だった。 　聖子はほしい物は何でもパパに買ってもえるため願い事は思い付かない。1つを除いては。

守れば守られます。守らなければ守られません。 ※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。

　首都圏を恐怖に陥れた広域指定暴力団・盟心会と凶悪半グレ集団・東京紅蓮隊との抗争は、双方の主要幹部のほか、合わせて五〇〇人を超える構成員の検挙によってひとまず収束した。 　このうち長期刑が確定した二〇〇人の無法者たちが収監されたのが通称“クレーター監獄”… …九年前、埼玉県内に大型隕石が墜落し、直径約十キロのクレーターが形成された。その中は放射線に汚染され荒廃した窪地と化したため、政府はクレーター壁をコンクリートで補強し、除染を兼ねて凶悪犯対象の収容施設として活用した。 　これが“クレーター監獄”である。 　盟心会と東京紅蓮隊は、当局が半ば黙認する中、クレーターの穴底で、百対百の抗争を再開する。 　しかし、激化する闘いは、隕石が運んできたモンスターを地下の眠りから覚醒させることとなった。モンスターは男たちを襲い、強制的に遺伝子を書き換えていく。 　異変を察知したものの状況を掴めない警察当局は、一斉検挙まで盟心会に潜入して情報収集を行っていた虚井刑事（主人公）を再投入することを決心した。折りたたむ>>続きをよむ

黄昏時、すれ違う人の顔が暗さで分からなくなる『誰そ彼時』とも言われる時間のちょっと怖い話。

噂話が独り歩きして、育つ（盛り盛り）になって語り手に返ってくるって話です。

噂の検証ということで、様々な器具を現場に持ち込んでいるグループがいた。 そこは１０００年近く前に廃寺になったお寺跡。 翌朝、機材を回収し、ファイルを確認すると……

理想の夢を見る方法を知りたい？ 醒める方法はいいの？ 好きな人とずっと一緒なら醒めなくていい！、なるほど いいんだね？

夏休みに祖母の家で過ごすことになった。あまりの暑さに山へ行くとそこに百舌鳥のはやにえを見つけ…

　個人で都市伝説を調べている「私」は、ある時妙な噂を聞いた。 　夜、ある路地を歩いていると、足音がついてくるというのだ。 　それを調べにいった「私」は、ある現象に直面することになる……