婚約解消されて嫁ぎ先がなくなったメイベル。
前妻との間にすでに息子がいるラピスラズリ公爵に嫁いだが、継子と対面した瞬間、前世の記憶を思い出す。
──この子、自閉だ。
え、なに、いきなり異世界で自閉スペクトラム症の子育てとかハードモードすぎ
ん?
というか前世でハマってた漫画とかゲームに転生するのがセオリーでしょ、こんな世界知らないんですけど!
前世で児童精神科医として働いていた記憶を活かして、自閉スペクトラム症の継子を育ててるうちに、それが評判になってしまって不登校・起立性調節障害・自傷行為、いろんな困りごとを抱える家庭が相談に来るように。
最初は家に帰ってすら来なかった旦那様も、だんだん態度が変わってきて……
推定悪役令嬢が、周りの人々を少しだけ手助けつつ、家族を作っていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 18:06:33
100435文字
会話率:35%
学力は平均的、絵がそこそこ描けて集中力もある。職務経験もあるし恋愛経験もある。空気も大体読めているはず。
だけど何故かみんなと同じように生きられない。好きな言葉は“平穏無事”なのに揉め事ばかり引き起こす。そんなトラブルメーカーなギャル
『トマリ』の物語。
地元を出て仕事に就くも心身共に疲れ果てた彼女は、病院で「軽度の自閉スペクトラム症の可能性あり」という診断を受ける。特性はそれほど強くはなくて周りの人も気付かない。しかし思い返すだけでうんざりする、上手くならない片付け、嗜好品への依存、トラブルだらけの人間関係……彼女の悩みそのものは決して軽くないことも事実だった。
障害の有無以前に彼女も一人の女性であることを尊重したいので、あまり重くなりすぎないような作風にしています。
※障害や病気に関する描写がありますが同じ障害・病気を持つ全ての人がこのようになるという意味ではございません。
※挿絵が入っています。なくても読める内容なので不要な方はお手隙ですが非表示設定をお願い致します。
※短編小説『tomari』とは主人公を変えて書いており、設定も少し変わっているところがございます。短編の方を知らない方でもお読み頂ける内容になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 20:30:00
450991文字
会話率:39%
「僕のせいで……」と言って涙ぐんだ。男として、大人として、上手く生きられない愛しい夫。
ひょろひょろの身体に青白い肌。趣味は魚たちや亀の世話をすること。耳にはよくイヤーマフをつけている。
雑音を受け付けない感覚過敏。ゆえに何処に
行っても仕事が続けられなかった。言葉もほとんど話せない。そしていつも申し訳なさそうな顔をしている。それが主人公・葉月の夫である。
対して製薬会社でバリバリ働く勝気なキャリアウーマンである葉月は、自分こそがこの家庭の大黒柱になると覚悟を決める。
“養う”という言葉を嫌う葉月。本当は声を大にして伝えたい。自分はこんなにも夫に支えられていると。
男は泣くことさえ許されないのか?
出世を目指す主婦は出しゃばりだと叩かれる?
こんな形の夫婦がいてもいいじゃない?
あらゆる人格、あらゆる障害、そしてそれぞれの家庭に於いてあらゆる問題が存在している。“当たり前”というのはまさにこのことではないのか。
障害に対する特別扱いではなく、実は思っているよりもずっと身近にあることを伝えたいので、あえてあまり重くない作風にしています。
※“夫”の障害(感覚過敏)に関しては、著者自身に現れた症状を参考にしています。症状の出方には個人差があるので、同じ障害を持つ全ての人がこのようになるという意味ではございません。
※重複投稿・・・『アルファポリス』『カクヨム』『ノベルアップ+』にも投稿しています。
※自作の挿絵を入れています。無くても読める内容なので、不要な方はお手数ですが非表示設定をお願い致します。
☆印は挿絵や写真が入っています。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2018
https://ncode.syosetu.com/n8523es/
無断複写・転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 18:01:43
237499文字
会話率:30%
――なんと2つしか違わなかった。初対面の上司に対して姓ではなく名を告げるような女がだ――
アパレル会社勤務の千秋(29歳・男)は若い女性をターゲットとしたブランドの店舗マネージャーに任命される。順風満帆な歩みに同期たちから羨ましがられ
る彼だったが……
訪れたのは忘れられない出会い。
年齢不詳・奇想天外な販売スタッフ“トマリ”。
相棒はいかつい南京錠。
商品を見つめて「美味しそう」?
キャッチに怯えて全力疾走。
恋人はいつかパパになる……?
何かが止まってしまっている彼女から千秋は目が離せなくなる。
上司部下とも言い難い。恋心とも程遠い。いいやこれはむしろ親心?
停滞と躍動が入り混じる奇妙な時間がいつしか貴重な記憶となった。
どうやって大人になればいいのかもわからないまま、生きづらい社会人生活を送る人も案外少なくないのかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 10:00:00
6838文字
会話率:32%
うつ病が慢性化していると診断された私の物語です。
最終更新:2025-04-05 04:47:04
10149文字
会話率:4%
400年後の未来、未知の精神疾患を発症する人々が、続出した。
自身も自閉症スペクトラム障害と統合失調症を持ち、メンタルに独自の疾患を抱える精神科医の「田村ゆな」は、日常生活に複数の困難を抱える一方、常人離れした天才的な力を宿していた。彼女は
秘められた辛い過去を乗り越え、人類の危機的な状況を救うことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 07:05:43
19390文字
会話率:55%
橘 麻緒(たちばな まお)は、
精神的な抑うつを抱えながら
アマチュアで写真を撮る25歳。
ある日、散策で見つけた雑貨屋で、
自分のファンを名乗る美男に出会う。
初めは自分にファンがいたことに
懐疑的だった麻緒が、次第に彼を受け入れていく
。
その優しさが甘い毒の始まりだとも知らずにーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 17:20:00
19237文字
会話率:37%
俺は簡単なことも覚えられない。だから怒らないで‥‥。
自閉スペクトラム症と闘う高校3年生のヒューマンストーリーがついに始まる!!
最終更新:2024-12-14 15:07:29
68108文字
会話率:63%
作者である『せひろ』の徒然なる雑記。
自分のこと、息子のこと……その他、その時々のことをつらつらと書いていくエッセイみたいな『愚痴』である。ついてこれる方だけカモン。
※子供の発達障がいの話が出てきます。でも、専門的な医療の話ではありませ
んので、参考にはならないと思います。
※真面目な話もありますが、だいたいは過去のことなので作者は気にしていません。しかし、過去のことでも、誹謗や中傷などはおやめください。現在の自分が辛いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 20:13:05
52431文字
会話率:23%
コミュ障主人公が贈る異世界無双ファンタジー!
フルダイブ型VRゲーム、Road of Fantasy(ロードオブファンタジー)。
それは剣と魔法に加えて錬金術が発達した世界観を持つMMORPG。
世界的に有名なこのゲームは神ゲーと
評され、衰えぬ人気を博していた。
日本に住む青年、織音出瑠(おりね いずる)もまた、この神ゲーに魅入られた一人。
19歳の大学生。容姿は女の子に間違われる程の美青年。推しはこのゲームのマスコットキャラ。
そんな彼が日夜ゲームの攻略に勤しんでいると、ゲーム内で一通のメールが届く。
不審なメールに困惑していると突然、彼は意識を失ってしまう。
そして目覚めた時、彼は“良く知る異世界”、Road of Fantasyの世界に転移していた……
女の子みたいな青年と可愛らしいマスコットが織りなす異世界冒険譚。
現実とゲームの違いに翻弄されながらも逞しく、彼等は“神ゲーの世界”を渡り歩く。
そこで出会う様々な人々と通じ合い、困難を乗り越えて彼は次第にこの世界で名を馳せる。
廃人ゲーマーらしく攻略知識とプレイヤースキルを駆使して無双する彼等を篤とご覧あれー―!
※本作は前作『転生スペクトラム ~悪役令嬢の英雄譚~』から10年後の世界が舞台になっています。ですが前作を読んでいなくても楽しめるストーリーになっていますので、お気軽に読んで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 16:33:09
175581文字
会話率:25%
異世界の侯爵令嬢に転生してしまったHSPの青年が、一人の少女を救う為に貴族社会で画策する物語。
※本作の主人公は哲学的な考え方をするダークヒーロー系です。目的の為なら手段を問わないキャラクターをしています。そういうキャラクターや、スト
ーリー展開が苦手な方はご注意下さい。
HSP(ハーリーセンシティブパーソン)という繊細な体質や、不遇な境遇に悩まされていた青年は、ある日事故に巻き込まれて命を落としてしまう。そして目が覚めた時には魔法溢れる異世界に転生していた。
しかも転生した自分の身体は少女の姿。
異世界の見知らぬ少女になってしまった青年は困惑する。
しかし少女の物と見られる日記を見た時、彼はその少女の事情を察した。
――その少女もまた自分と似たような境遇だったのだと。
他人事に思えなかった青年は決意する。
この境遇を変えようと。そして少女の魂を取り戻して幸せにしようと。
しかし魔力以外の特別な力を持たない故に、青年は手段を選ばない。
それはやがて因果を生み、そして数多の運命を巻き込み、数奇な未来へと変化して行く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 07:20:22
165444文字
会話率:22%
私は発達障害者である。
このエッセイは、発達障害者である作者が見ている世界をつづったものである。
最終更新:2024-06-28 09:06:34
31085文字
会話率:2%
自閉症スペクトラムと診断された私。
辛く苦しかった人生だったがやっと見つけた幸せ。
いろんな人に伝えたい思いを書いたエッセイ。
最終更新:2024-05-10 21:23:06
11121文字
会話率:0%
人間としてあらゆる問題を抱えた大学生の藤原。そんな心が摩耗しきった彼はたまたま寄った喫茶店で、「セイラ」と名乗る謎に包まれた女性と相席するはめになる。ひたすらセイラを怪しむ藤原に対し、心理カウンセリングをしていると自称する彼女は「ある話」を
一つ一つ語っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 19:00:00
43015文字
会話率:56%
たぁくんは、幼稚園に通っている男の子です。いつもうさぎのぬいぐるみを持ってきています。それから、建物の6階が大好きです。6階? ……ちょっと変わっていますね。
こだわりのある子が成長していくお話です。
「冬の童話祭2023」参加作品です。
最終更新:2023-01-11 13:27:22
11781文字
会話率:21%
ADHD?、LD?、ASD(自閉症スペクトラム)?
いやいや、これは、グレーゾーンですね…
決めつけ、ラベリングしただけで、支援したつもりになってませんか?
障がい児福祉の現状、傾向と対策を、独自の目線で取り上げたエッセイ集です。
障が
い者支援に関わる人の必読の書。
『発達障害』『グレーゾーン』と投げかけられて不安にになったら、ぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:37:53
19741文字
会話率:14%
自閉症をともなう知的発達障害児ほのかちゃんが、さくら坂小学校の1年生になりました。
ほのかちゃんとパパ、関わる人達に様々な事件?が巻き起こります。
大阪の片田舎を舞台に、ほのぼのとした長編連作小説。上巻。
フィクションです。
この話は200
7年頃を舞台にしています。
当時、放課後等デイサービスは、まだ身近にありませんでしたので、突然の預かりが必要な時には、 ガイドヘルパーさんと外出させる手段を使っていました。
今は『ADHD』『自閉症スペクトラム』など、発達障害について細かく分類されていますが、当時は『自閉症』ひとくくり(少なくとも当時の私の知識では)でしたので、そのまま記しています。
ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 20:25:06
48167文字
会話率:24%
浅葱家の第一子息子さん(小さい人)は10歳。自閉症と診断されています。(2021年6月現在13歳です)
診断されるまでのあれこれ。
診断されてからのあれこれ。
ヒキコモリのママ(浅葱)とアップダウンが激しい息子さんとマイペースな小さい姫の日
常。
あ。もちろんパパもいます(笑)
つらくならないようにまとめて書いてますが、読んでてつらかったらごめんなさい。
そのうちみんなで虹のしっぽを探しに行きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 21:10:21
29609文字
会話率:9%
小柄で愛らしい坂元優(男)はアルバイト先の書店で、みんなにかわいがられていました。助けてもらってばかりだった優は大学を卒業後、「みんなから頼られる人になりたい」と思って野の上病院(精神科・心療内科)に就職します。しかし職場の先輩、伊敷碧依(
37歳、女)に初出勤日の仕事前から怒られて、仕事でもダメ出しをされてしまいます。クセのある同僚に囲まれながら、わからないことだらけの仕事にとりくむ優は、「頼られる人」になれるでしょうか?※この作品は「ステキブンゲイ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 22:10:10
68165文字
会話率:52%
自閉スペクトラム症と診断された私の体験記。
最終更新:2022-09-05 11:00:31
868文字
会話率:4%
自閉スペクトラム症と診断された私の体験記。
最終更新:2022-09-05 10:55:57
2181文字
会話率:19%
自閉スペクトラム症と診断された私の体験記
最終更新:2022-09-05 10:48:15
1036文字
会話率:12%
息子が通う特別支援学級に現れた新任のスクールカウンセラーさんのお話です。自閉スペクトラム症と注意欠如多動症を併せ持つ息子は、家でも学校でもほとんど毎日やらかしています。そんな息子に寄り添ってくれた初めての人がスクールカウンセラーさんでした。
息子とスクールカウンセラーさんとの触れ合いエピソードを4つに絞って詩にまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 15:35:47
604文字
会話率:0%
彼は自閉スペクトラム症だと思った。
バスで一緒になるとき、アナウンスの文言をリピートしているんだ。
そういうこともあるのだと、頭ではわかっていても、感情まで納得してくれない。
私は彼を苦手に思っていた。とある出来事があるまでは……
最終更新:2022-06-17 12:00:00
3287文字
会話率:10%
母も父(おそらく)も私も、家族全員発達障害な私たちの問題だらけな日常を書き記しました。
家族全員が発達障害だと、当然多くの弊害が起こり、家族喧嘩(ちょっとした喧嘩も含む)は日常茶飯事だということを紹介します。
最終更新:2022-05-01 18:29:36
1798文字
会話率:0%
私は自閉スペクトラム症、その内のアスペルガー症候群と以前呼ばれていた障害を持ったとある大学生です。
そんな私のトラウマとそれにまつわる思い出をダイジェスト版、そして現在の私について書きました。
これは作り話ではなく、マジの実話です。
これを
読んでどう思ったかの感想を正直に書いてくれれば、それが他者の感情を理解するための参考資料になるかもしれないので、どうかお願いいたします。
※個人の特定をするのはご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 16:41:29
2428文字
会話率:0%