私はもう、貴方の為には生きられませんーー
幼くして政略結婚してから十年。年下で病弱だった夫のジュリアス皇子の看病をしながら妃として身を粉にして働き続け尽くしてきた。
だが快気したジュリアスから告げられたのは離縁だった。更に別の女性と結婚
すると宣言される。だがその直後「これからもずっと一緒だよ!」そう言って彼は無邪気に笑った。どうやら浮気相手と三人で暮らすつもりみたいだ。その瞬間、エヴェリーナの我慢は限界に達する。
誰も守ってくれないなら、自分で自分を守るしかない。エヴェリーナは全てを捨て国を出た。
(無邪気に笑う貴方が世界で一番嫌いだったーー)
*この作品は、アルファポリスとエブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 16:07:17
111429文字
会話率:38%
マディラとジュリアンが、赤の世界・ニーベル国から緑の世界・グリーンフレードム国に移住して11年。 ジュリアンが望んだ、平和そのもの、何の変哲もない日常。 やっと手に入ったこの穏やかな日々が、永遠に続けばいい。二人ともそう思っていた。 だが、
赤、青、緑の世界で最強と言われたマディラを、世界は放っておくはずもなく…… ある日、城内の林に埋められていた古い壺をマディラが見つけることで、彼女の運命は大きく動き始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 11:13:55
402193文字
会話率:21%
【十字架の女神 第一部のその後のお話】赤の世界、ニーベルの王女マディラと、国王の秘書官のジュリアンは、お互いに婚約者がいた。 王女の事がずっと好きだったジュリアンが彼女にプロポーズをしたが、二人の仲を公表するにはとても厳しい状況であった。
その後、二人は緑の世界、グリーンフレードム国の養子となり、ジュリアンは国王に即位した。そして数年後、ニーベルにいた時には考えられなかった平和な日常の一コマ。 二人が会話を楽しんでいると、なぜかお互いのファーストキスの話に発展して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 09:13:12
3890文字
会話率:34%
拗らせ系女子・ジュリアは気がつくと、商会を経営する令嬢として、経営シミュレーションゲームの中に転生していた。
着実に売上を伸ばして異世界を楽しんでいたのだが、突然、恐怖の日がやってくる。それは大嫌いなクリスマスだった。この設定をオンにしたの
は誰だと夜会で探し出すと、相手はライバルの商会を運営する同じく転生者のローランだった。彼女は彼に設定を変えてくれと頼むが、恋人のために設定したものだから無理だと断られてしまう。ところがある日、ジュリアは恋人に振られてしまったローランと再会して、強引に結婚を受諾させられる。
その目的はなんと、彼が婚約者のいる元の世界へ戻るためのものだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 07:30:37
167733文字
会話率:23%
魔法使いジュリアは最愛の元夫オスカーの命を助けるために時間を巻き戻した。同じ結末にならないように必死に努力するが……?
(旧題『最愛の夫を救うために結婚を回避したいのに、できません』)
最終更新:2025-02-22 07:01:22
1217294文字
会話率:54%
家電メーカーの商品部に勤めていた「私」は、自信作の「自走式掃除機能付きゴミ箱」を会議室に持ち込もうとした瞬間――異世界転生して、婚約破棄された伯爵令嬢ミレイア・ブランフォードになってしまった。
悪女ジュリアと元婚約者レオンに裏切られた悲劇
のヒロイン……のはずが、私にはこの「自走式掃除機能付きゴミ箱」――長いから「自走式ゴミ箱」でいいや、がある!!!
優れた吸引力と収納力で嘘も裏切りも一掃し、悪女と元婚約者を叩き出してやる!
「私とミレイアとゴミ箱に仇なすゴミは、全部片付ける!」
家電愛に満ちた伯爵令嬢が巻き起こす、前代未聞の“ゴミ掃除”が今、幕を開ける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 23:43:23
84203文字
会話率:36%
ローマの権力者から逃げるように大学に進んだユリウス・カエサル。
2年の時を経てローマに戻ってくる。
叔父であるアウレリウス・コッタの活躍で反目していた元老院派と民衆派のわだかまりも少し減り、カエサルも政界進出ができるようになった。
叔父に感
謝しつつ、ローマの政治権力に近づくためカエサルはローマに戻り
活動を開始する。
社会はより混沌としてきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 15:00:00
178173文字
会話率:30%
ポエニ戦争での勝利から地中海世界を股にかける大国に成長しつつあったローマは、国内外に大きな問題をかかえていた。腐敗した元老院。公職者の汚職。国家の拡大による市民層の分離。急増する難民や増加する貧民への福祉政策による国家財政の破綻。また、外部
では蛮族たちが我が物顔でローマの同盟国を蹂躙しつつあり、地中海では海賊たちが自由に横行する。
そんななかで共和制ローマは機能不全に陥っていた。
そんななかで、家族の愛に恵まれた少年ガイウス・ユリウス・カエサルは、大きな力によって自分で道を歩みことを求められる。紆余曲折を経ながら、少しずつ、国家ローマ再建の道を進みはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:00:00
471483文字
会話率:25%
ただ、愛されたいだけだった。
家族でも、婚約者でもいい。たった一人からの愛を信じられたら、どんなに辛い最期でも幸せだと思えたはずなのに……。
婚約者だった王太子に婚約破棄され、侯爵家嫡男でもある異母弟への毒殺未遂という冤罪を着せられて、私は
処刑された――はずだった。
何故か婚約直後の十二歳に巻き戻っていたジュリアは、今度こそ、愛されたい。
すべてを変えるのは難しいかもしれないけれど、最低限、異母弟との関係改善と、既に結ばれてしまっている婚約を解消ができればなんとかなる気がする。
でも、ひたすら愛されたくて我慢をしていた一回目と行動を変えたら、色々なことが変わってきて……?
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 13:38:53
125013文字
会話率:45%
【コミカライズ原作】
ジュリアンパブリッシング・Comic Petaleよりコミカライズ配信中
※ムーン版を改稿して濡れ場の詳細描写をカットしたものです
異世界転移したと思ったら奴隷にされた女子大生が、軽薄で下品な王子様に献上されていいよ
うに弄ばれるお話。
舞台は魔法や飛行船のある近代ヨーロッパ的異世界です。
無理矢理描写注意、ラストはもしかしたら人によってはハッピーとは感じられないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 22:19:39
46813文字
会話率:43%
世界初のVRMMORPG《デュアル・クロニクル・オンライン》の発表を目にした二人の姉妹。
物語を追い秘された設定を解き明かすことが好きな刀使いの姉、深冬こと《クレハ》。
純粋にゲームとロールプレイを楽しむ槍使いの妹、千夏こと《ジュリア
》。
そんな姉妹の降り立った舞台《幻双界》での物語を追う、もう一つの物語。
※杜若スイセン氏の『Dual Chronicle Online 〜魔剣精霊のアーカイブ〜』との設定共有作品となります。
双方合意、相談の上で設定共有を行っています。誤って通報などを行わないようお願いします。
また、なろう運営様にもご相談し、大丈夫と確認を取ってあります。
※物語の裏側や拾い切れなかった設定を補完するストーリーとなりますのでパーティを組むことが少なく、VRMMOらしく見えないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:00:00
1935540文字
会話率:46%
ジュリアロスの森でAIや精霊たちと、忙しくもまったりとした日々を過ごしていたヴィヴィアン。しかし精霊たちは、女神様が目覚めたと大はりきり。サンデール王国にて大号令を発してしまう。
300年ぶりに鳴りひびく「精霊の鐘」。慌てふためく王国。あげ
くに大号令の意味を取り違え、とんでもない貢ぎ物をしてしまう。
それに気づいて怒れる巫女ラナメール。知っていて何もできなかった第一王子オットー。狡猾に新天地を狙うバルダララス。そして貢ぎ物とされた第二王子ダグ──。
それぞれが、それぞれの思惑を胸にジュリアロスの森を目指し、精霊とAI、そしてヴィヴィアンを巻き込み、混沌の渦に飲まれていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 09:00:00
172571文字
会話率:22%
凍てついた荒野でひとり生きる、流星の魔道士ジュリアン。夜空に降る流星を集め、それを宝石として街に売りに行く。今回もいつもと同じはずだった。青く輝くターコイズと出会うまでは……。精霊の力を宿した流れ星『天空の女神』をめぐる騒動に、ジュリアン
は否応なく巻き込まれる。いきなり牢に入れられ、巨軀の都市防衛部隊の副隊長ノディ・エヴァンスに糾弾され、騒ぎの『天空の女神』につきまとわれ……。ジュリアンは早く家に帰ってジンジャー・ミルクが飲みたいだけなのだが……。
恋愛要素は薄めですが、本命の隠れヒーローは、いつだって主人公の味方です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 10:41:00
30040文字
会話率:22%
かつて「武人皇帝」と呼ばれ、剣と戦術のみで帝国を支配した皇帝ジュリアス・フラヴィウス・クラウディヌス。彼は32歳の若さで革命によって処刑された。
ジュリアスはただ戦場で生き、妻も子もなく、恋愛とは無縁の生涯だった――そう、彼は生涯童貞で
あったのである。
それから三百年後。
彼の遺物である魔剣「クラウディヌスの誓剣」が奉納されている、辺境にある小さな村。なぜかこの村では、彼が「恋愛と結婚をつかさどる神」として崇められていた!?
訳も分からぬまま現世に降ろされ、村の神官である少女ティトゥリに祀られるようになったジュリアス。今、彼の恋愛神としての生活が始まる!
「……童貞の私に恋愛相談してどうするんだ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 00:39:34
3531文字
会話率:42%
ある日、ピラティスインストラクターのせれなは家族旅行の帰りに事故に遭い目を覚ますとそこは異世界だった。
それも前世で人気だった漫画
【悪女にハッピーエンドは似合わない】通称・悪ハピ
の世界だった。
悪ハピは悪役令嬢であるジュリアンが
一介の騎士に恋をするがその恋が実る事はないという切ないストリートが描かれているものだった。
せれなはそのジュリアンが恋する一介の騎士が所属する騎士団で働くココに転生したのだ。
悪ハピのココは悪役でもなければ悪役の取り巻きでもない、ヒロインでもなければヒロインの友達でもないといういわゆるモブ以下のエキストラ的ポジションだった。
ココに転生したせれなは前世で少しだけ複雑な家庭環境だったこともありエキストラ的存在に内心平凡に暮らせると安堵していた。
しかし、ある事がきっかけでピラティスインストラクター魂に火がついたことに加え転生したのがせれなだけではなくせれなの家族全員だった事でココ(せれな)の描く平凡な暮らしが大きく変わることになった。
ココの気づかぬうちにココは周りから溺愛されるようになって…?!
でも、ココはそういう事には鈍感すぎてそれに気づかない?!
そして、何やら原作の内容に大幅なズレが?!
家族は前世と変わらずココを溺愛!
騎士団長の冷血公爵はココにだけはツンデレ激甘?!
女性の憧れNo.1のまるで天使のような皇太子が実は執着系?!
悪役令嬢までココに接近?!
ヒロインは何やら訳あり?!
周りがココに夢中の中、ココはピラティスと平凡な生活に夢中?!
平凡で平和に暮らしたい元・ピラティスインストラクターの恋事に鈍感でほんわかしてるけど肝のすわったしっかり者少女の平凡じゃない暮らしが始まろうとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:20:39
51339文字
会話率:34%
夜遅く、恋人のオリバーの従妹ジュリアの送迎を終え、「ふう。さ、帰ろ」と、魔動車を発進させようとした、主人公クレア。早く家に帰って、さっさと寝ようと思っていると、ジュリアと入れ違いに家から出て来たオリバーに呼び止められた。
お礼でも言われる
のかな?と思ったのに、そこで言われたのは、「君が悪い」と言う言葉。
「は?」と、プチンと切れたクレアはさっさと恋人に別れを告げ、新しい恋を探す事に。次こそはいい男を!と思っているのに・・・。駄目男ホイホイの主人公がやばそうな男にロックオンされるまでのお話。
(全八話、番外編一話)
作者の別作品の異世界と同じ世界観になります。「浮気をされた見習い魔女は今日もポーションを作ります」登場人物、時間軸は違います。世界観だけが同じ、完全別作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 17:44:23
84943文字
会話率:49%
分厚い眼鏡をかけ、極度の人見知りによって他人と話すことがほとんどできない公爵令嬢のジュリアンは、婚約者である王太子から婚約破棄を言い渡された。
落ち込むジュリアンを見かねて、幼馴染の男性パブロがジュリアンに話し方を教える。
最終更新:2025-02-01 13:42:46
4778文字
会話率:60%
「親友を守って死んだ探偵は、異世界の貴族令嬢として目覚めた」
親友を救って命を落とした探偵・野神。目覚めた先は、19世紀のロンドンに酷似した異世界。しかも、モリアーティ伯爵家の令嬢ジュリアの体の中だった。
野神と同じく、物に触れて過去を
読む特殊能力を持っていたジュリア。だが彼女は野神と入れ替わる直前、「助けて」という一通の手紙だけを残して姿を消していた。
慣れない令嬢としての生活に戸惑いながらも、ジュリアの信頼厚い執事エミリオと手を組んだ野神は、持ち前の推理力と特殊能力を活かして、次々と持ち込まれる事件の解決に挑む。そして同時に、消えたジュリアの足取りを追っていく。
しかし、令嬢の失踪の裏には、誰も予想だにしない事実が隠されていた――。
探偵と執事が挑む、異世界ミステリー。その先に待つものとは?
※カクヨムでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 12:00:00
110244文字
会話率:44%
神代の時代、神と共に邪神を倒し、神去りし後も現在に至るまで邪悪の台頭を打ち払い続ける聖なる剣士
"聖剣士[セフィター]”
そんな聖剣士に憧れを持つ少年、ジュリアスとレヴィン。
共に育った村を失い、少年達は聖剣士になるための学び舎
の門を叩く。
その先に予想だにしない闘いが待ってるとも知らず…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 12:56:44
148288文字
会話率:50%
俺の名前は、ダンテ・ジュリアーノ。代々、王家に仕える家系で俺も第一王子の側近をしている。そんな俺には可愛い婚約者がいる。相手に伝わっているかはわからないが、婚約者のナタリアに心底惚れ込んでいる。
厳つくて目つきも悪くて、髪も瞳も真っ黒。お
まけに召喚していつも連れている精獣も真っ黒なカラス。元々低い婚約者から俺への好感度はゼロになろうとしていた。
――腕にぶら下がっている忌々しい女のせいで。
敬愛する第一王子とその婚約者のために陰で奮闘する側近がひっそりと織りなす恋の物語。
☆「威厳ゼロですが、なにか?」のスピンオフですが、このお話だけでもわかるようになっています。アルフォンスの側近で、ナタリアの婚約者が主人公のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 13:04:18
22271文字
会話率:28%
フレアード王国第一王女の侍女であるジュリアは、敬愛する主君を亡くした後、兄王子であるロベルトのお手つきになる。
ロベルトの迷惑になってはならないとひっそりと姿を消したジュリアは間もなく、ロベルトにそっくりな娘を産む。
このまま自分は「よくあ
る王宮ロマンス」の脇役として消えていくのだろう……と思ったのだけれど、なんだか様子がおかしい?
「認知しろ」
「えっ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:00:00
9212文字
会話率:39%
冴えない容姿の令嬢ジュリアは社交界デビューするも、誰にも相手にされない壁の花となっていた。
そこにある青年が現われ、こう告げる。
「俺はジュリアを一目見た時から分かっていたんだ。お前は俺の手によって何が何でも倒さなければならない存在!
運命の相手だと!」
(……それをいうなら「宿命の敵」では?)
内気なせいでツッコむこともできず、流されるままにジュリアは青年と決闘をする羽目になるのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 12:40:00
11754文字
会話率:35%
どこにでもいる平凡な男は、何の因果か、乙女ゲーム。青空の王子と暁のプリンセスの世界に悪役令嬢、アンネローゼ・フォン・ハミルトンとして転生してしまった。
この世界で何をすべきか分からない。が、一人の少女として暮らしていくうちに、1つの夢がで
きた。それは、ゲームのヒロイン。クロエ・クランとメイン攻略キャラ、ジュリアン・カルディアに幸せになってもらいたい、というもの。
その夢ができてから少女は一人邁進する。己の夢を、アンネローゼ・フォン・ハミルトンの夢を叶えるため。その果てに、己の破滅が待っていたとしても。
……しかし、少女は理解していなかった。己という異物が、明確な形で『青空の王子と暁のプリンセス』という物語へ楔を打ち込んでいたことに。
これは拙作、鮮血のダンジョンマスターの数百年前の物語。後にアルデン公国を興すことになる少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 12:23:46
35709文字
会話率:25%