マディラとジュリアンが、赤の世界・ニーベル国から緑の世界・グリーンフレードム国に移住して11年。 ジュリアンが望んだ、平和そのもの、何の変哲もない日常。 やっと手に入ったこの穏やかな日々が、永遠に続けばいい。二人ともそう思っていた。 だが、
赤、青、緑の世界で最強と言われたマディラを、世界は放っておくはずもなく…… ある日、城内の林に埋められていた古い壺をマディラが見つけることで、彼女の運命は大きく動き始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 07:32:56
705555文字
会話率:24%
【十字架の女神 第一部のその後のお話】赤の世界、ニーベルの王女マディラと、国王の秘書官のジュリアンは、お互いに婚約者がいた。 王女の事がずっと好きだったジュリアンが彼女にプロポーズをしたが、二人の仲を公表するにはとても厳しい状況であった。
その後、二人は緑の世界、グリーンフレードム国の養子となり、ジュリアンは国王に即位した。そして数年後、ニーベルにいた時には考えられなかった平和な日常の一コマ。 二人が会話を楽しんでいると、なぜかお互いのファーストキスの話に発展して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 09:13:12
3890文字
会話率:34%
魔法使いジュリアは最愛の元夫オスカーの命を助けるために時間を巻き戻した。同じ結末にならないように必死に努力するが……?
(旧題『最愛の夫を救うために結婚を回避したいのに、できません』)
最終更新:2025-05-19 02:01:08
1468044文字
会話率:56%
この世界が少女漫画「世界で一番恋してる!」、通称バンコイの舞台であることをジュリアは知っている。
(ヒロインとは言わないから、せめて、モブに転生させてほしかった……)
ジュリアは、ヒロインと恋に落ちる王子の婚約者──世間一般で言うところのお
邪魔虫、悪役令嬢であった。
しかし、原作のワガママ令嬢の真似をするのは難しい。そこで、ヒロインが王子をかっさらっていくまで、淡々と貴族令嬢業をやっているのだが……。
ついに現れたヒロインに意外なことを言われる。
「絶対ジュリア様のせいだし」
え、私、むしろ何もやってませんが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 20:04:49
5721文字
会話率:50%
見目麗しい人間が集まる王都、見目麗しくない人間辺境の第二の王都。
その第二の王都の領地を運営する見目麗しくない、輝く光る頭、けれど心はとても優しい男性、ジュリアスの元に、巷で有名な悪役令嬢が押しかけ女房にやってきた!
しかしその実は、悪
役令嬢はただの噂で?
でも、その事を利用して商売をしていて!?
判断が早いリコネルと、おっとりした禿げた年上のジュリアスとの、騒がしくも忙しい領地改革!
(他サイトにも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 18:10:00
235012文字
会話率:51%
私はもう、貴方の為には生きられませんーー
幼くして政略結婚してから十年。年下で病弱だった夫のジュリアス皇子の看病をしながら妃として身を粉にして働き続け尽くしてきた。
だが快気したジュリアスから告げられたのは離縁だった。更に別の女性と結婚
すると宣言される。だがその直後「これからもずっと一緒だよ!」そう言って彼は無邪気に笑った。どうやら浮気相手と三人で暮らすつもりみたいだ。その瞬間、エヴェリーナの我慢は限界に達する。
誰も守ってくれないなら、自分で自分を守るしかない。エヴェリーナは全てを捨て国を出た。
(無邪気に笑う貴方が世界で一番嫌いだったーー)
*この作品は、アルファポリスとエブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:06:18
168383文字
会話率:37%
ジュリアロスの森でAIや精霊たちと、忙しくもまったりとした日々を過ごしていたヴィヴィアン。しかし精霊たちは、女神様が目覚めたと大はりきり。サンデール王国にて大号令を発してしまう。
300年ぶりに鳴りひびく「精霊の鐘」。慌てふためく王国。あげ
くに大号令の意味を取り違え、とんでもない貢ぎ物をしてしまう。
それに気づいて怒れる巫女ラナメール。知っていて何もできなかった第一王子オットー。狡猾に新天地を狙うバルダララス。そして貢ぎ物とされた第二王子ダグ──。
それぞれが、それぞれの思惑を胸にジュリアロスの森を目指し、精霊とAI、そしてヴィヴィアンを巻き込み、混沌の渦に飲まれていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:00:00
227034文字
会話率:22%
凍てついた荒野でひとり生きる、流星の魔道士ジュリアン。夜空に降る流星を集め、それを宝石として街に売りに行く。今回もいつもと同じはずだった。青く輝くターコイズと出会うまでは……。精霊の力を宿した流れ星『天空の女神』をめぐる騒動に、ジュリアン
は否応なく巻き込まれる。いきなり牢に入れられ、巨軀の都市防衛部隊の副隊長ノディ・エヴァンスに糾弾され、騒ぎの『天空の女神』につきまとわれ……。ジュリアンは早く家に帰ってジンジャー・ミルクが飲みたいだけなのだが……。
恋愛要素は薄めですが、本命の隠れヒーローは、いつだって主人公の味方です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 10:41:00
30040文字
会話率:22%
■転生したのは最底辺の私生児?■
現代日本で詐欺師として生きてきた男は、異世界で辺境貴族の落とし子『ティム』として転生する。
魔力も剣の才能もないが、前世の知識と観察眼を武器に、偽造技術で悪だくみをする。
教会改革を目論む司教補ジュリアン
は、ティムの詐欺に目をつける。
「民を虐げる悪党を、その富で滅ぼさないか?」
相反する二人が手を組んだ瞬間、王国に渦巻く「嘘」が暴かれ始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:00:00
251385文字
会話率:48%
共和制ローマは、建国700年を数えて内憂外患の状態だった。
拡大した領土は、良心的な高官が何とか領土の維持を守っていたが、一部の高官が高い税をかけ、好き放題をしていたため奴隷の反乱や逃亡が相次いで属州の多くは疲弊していた。
ローマを含むイタ
リアの諸都市は、難民や職を失った市民が増え、ローマの福祉政策、麦の配給量の増加によって一般のローマ市民の生活を厳しくさせ、国庫は赤字続きだった。
それでも、元老院は共和政体の維持を最優先に考え、目的に突出した個人の活躍を厳しく制限する。
時代は英雄を求めていた。
さっそうと現れたのはグエナス・ポンペイオス・マーニュス。
ローマの外敵を駆逐した英雄だった。
ローマは栄光の時を迎えるかと思われたが、元老院は英雄的行為を貶める活動に出る。
はるか昔に救国の英雄スキピオを抑え込んだのと同じように。
ローマは新しい英雄の時代を迎えるのか、共和制の理想を守るため、元老院が英雄を抑え込むのか。
それともまだ表舞台に出ていない時代を超越する者が出現するのを待っているのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 15:00:00
65294文字
会話率:25%
ローマの権力者から逃げるように大学に進んだユリウス・カエサル。
2年の時を経てローマに戻ってくる。
叔父であるアウレリウス・コッタの活躍で反目していた元老院派と民衆派のわだかまりも少し減り、カエサルも政界進出ができるようになった。
叔父に感
謝しつつ、ローマの政治権力に近づくためカエサルはローマに戻り
活動を開始する。
社会はより混沌としてきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 15:00:00
178173文字
会話率:30%
ポエニ戦争での勝利から地中海世界を股にかける大国に成長しつつあったローマは、国内外に大きな問題をかかえていた。腐敗した元老院。公職者の汚職。国家の拡大による市民層の分離。急増する難民や増加する貧民への福祉政策による国家財政の破綻。また、外部
では蛮族たちが我が物顔でローマの同盟国を蹂躙しつつあり、地中海では海賊たちが自由に横行する。
そんななかで共和制ローマは機能不全に陥っていた。
そんななかで、家族の愛に恵まれた少年ガイウス・ユリウス・カエサルは、大きな力によって自分で道を歩みことを求められる。紆余曲折を経ながら、少しずつ、国家ローマ再建の道を進みはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:00:00
471569文字
会話率:25%
歩いて一周するには千年の時を要する、殆どの秩序を失った広大な星――エルカ。
『溟盈神話』にはこう綴られている。
遥か昔、平和を希った者たちによる
楽園の星を巡った戦乱の時代が続いていた。
創造神レフィは潰え、楽園の星は悪魔の帝王・魔王ラ
ンスに滅ぼされ、大精霊エトルシェムは終焉の日、ディトロガイアにて、自らの身と魂を犠牲にして崩れゆくエルカを繋ぎ合わせ果てた。
こうして大精霊を失ったエルカは、ほとんどの神聖なる法則が崩壊した世界となった。
――そして、物語はその神話から一万年後の現代。
獣人の母と人間の父の間に産まれた一人の少年。
十歳の誕生日に両親を殺され、その後、人間の国の王に拾われ、育てられた。
やがて青年となった彼は「神土」にて一万年の間、誰にも抜けなかった聖剣――
創闢瀾瑞剣ジュリアランギルディレンアルマに
選ばれる。
その者の名は勇者ラティア。
創造の魔力を宿す聖なる魂《創興天恵》の持ち主。
彼は願った。
誰もが笑い合える、優しい世界を創る事を――。
神話はあくまでも神話、魔族や魔族の王は居ても、悪魔や悪魔の帝王は存在しないし、神も存在しない。
そんなふうに、誰もがそう思っていた。
だが、魔族の王・魔王トラジアによる人間の国への侵攻が激化する事で、物語の歯車は動き出す――
勇者の元に気高き魂を持つ戦士が集結した時、彼らが背負わざるを得なかった規格外の力がもたらした、かつてない悲劇の宿命に抗い
目に見えぬ忘却の境界を断ち切り、新たな神話の幕を開けようとしていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 03:35:15
8256文字
会話率:33%
公爵令嬢のリゼットは、幼馴染の婚約者ジュリアンから突然の婚約破棄を告げられる。その後送られてきた手紙。
そこには後悔と謝罪、そして、「半分は優しさのつもりだった。いや、違う。にげでした」という不器用な言葉が綴られていた。
意を決し、彼と対面
したリゼットは、「優しさの半分」の意味を問いつめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:21:31
5332文字
会話率:32%
公爵令嬢リゼットと伯爵家の跡取りジュリアンは、幼い頃からの婚約者同士。小さな約束の積み重ねが育んだ“優しさ”に包まれた関係は、時に甘く、時に不器用で、けれど確かに大切なものだった。
しかしある日、ジュリアンの口から飛び出した突然の「婚約破棄
(コンヤクハキ)」宣言。
その言葉に揺れたリゼットの心。デイジーの花に込めた想い。ふたりの間に積もっていた“すれ違い”と“本当の気持ち”が少しずつ浮かび上がっていく。
半分は優しさ、もう半分は──。
逃げではなく、想いを伝えるために。
これは、まだ不完全なふたりが本当の“約束”を交わすまでの、恋と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:51:07
5335文字
会話率:32%
かつて王国一の美貌と才知を誇った公爵令嬢、エレノア・グランツ。だがある日、第一王子アレクシスによって断罪され、婚約を一方的に破棄される。周囲から罵倒され、孤独に陥るその瞬間――彼女は“前世”の記憶を取り戻す。
前世は現代日本に生きた女子大
生。愛してやまなかった乙女ゲーム『花と剣のロンド』の悪役令嬢に転生していたことに気づいた彼女は、自らが“断罪イベント”の渦中にいると悟る。
だが、そこで終わらなかった。
彼女は「この世界の理不尽を正す」と決意する。
失墜とともにすべてを失ったエレノアは、かつて祖母が残した魔導書を手に、辺境の別邸で“創造魔法”と呼ばれる禁術に目覚める。そして、理不尽な階級社会と腐敗した貴族制度に革命を起こすべく、静かに動き出す。
平民出身の少女ティナ、かつての友アルヴィン、そして第二王子ジュリアン――
志を共にする者たちと手を取りながら、彼女は“悪役”ではなく“改革者”として歩み始める。
仮面をかぶった謎の男、動き出す旧王政派、王宮に渦巻く腐敗と陰謀。
裏切りと希望、真実と嘘が交錯する中、エレノアは自らの運命を、そして王国そのものを塗り替える。
「私はもう、ゲームの悪役令嬢なんかじゃない」
「私の“ざまぁ”は、世界を変えるための革命よ」
――これは、すべてを失った令嬢が、世界を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:00:00
33369文字
会話率:39%
世界初のVRMMORPG《デュアル・クロニクル・オンライン》の発表を目にした二人の姉妹。
物語を追い秘された設定を解き明かすことが好きな刀使いの姉、深冬こと《クレハ》。
純粋にゲームとロールプレイを楽しむ槍使いの妹、千夏こと《ジュリア
》。
そんな姉妹の降り立った舞台《幻双界》での物語を追う、もう一つの物語。
※杜若スイセン氏の『Dual Chronicle Online 〜魔剣精霊のアーカイブ〜』との設定共有作品となります。
双方合意、相談の上で設定共有を行っています。誤って通報などを行わないようお願いします。
また、なろう運営様にもご相談し、大丈夫と確認を取ってあります。
※物語の裏側や拾い切れなかった設定を補完するストーリーとなりますのでパーティを組むことが少なく、VRMMOらしく見えないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 12:00:00
2003251文字
会話率:47%
甘やかされたジュリアン王子は愛しい少女と共に悪辣な婚約者リブランを舞踏会にて高々と糾弾し、婚約破棄を叩きつけた。しかし、その最中にリブランの息が止まってしまい、罪人のように王の前に引き出されてしまう。沙汰が出るまで自室に軟禁されたその夜。死
んだはずのリブランが幽霊となってジュリアンの元へと訪れて? 暴かれるジュリアンの秘密。そして―――。
ホラーなのはジュリアンにだけ。前半テンプレ、中盤コメディ、後半ちょっとシリアス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:51:12
6559文字
会話率:44%
【コミカライズ原作】
ジュリアンパブリッシング・Comic Petaleよりコミカライズ配信中
※ムーン版を改稿して濡れ場の詳細描写をカットしたものです
異世界転移したと思ったら奴隷にされた女子大生が、軽薄で下品な王子様に献上されていいよ
うに弄ばれるお話。
舞台は魔法や飛行船のある近代ヨーロッパ的異世界です。
無理矢理描写注意、ラストはもしかしたら人によってはハッピーとは感じられないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 15:18:33
135469文字
会話率:39%
旧王都にて、第十四側室アズラの子ジュリアノスが密かに育てられる。
支配構造の中で“語られず”に生まれた彼は、母の処刑により「語られないことの暴力」に直面し、言葉によって赦すための制度=構文を発明する。
少年は言語・沈黙・発話の記録を通して倫
理を計測する制度を設計。
構文冊子の地下配本、構文スコアの導入、そして沈黙すら意味に変える社会の形成が始まる。構文スコアによる社会統治が実現。数値による配給、構文礼拝、倫理評価が進む。彩度都市連盟と緑帯連盟が拡張し、言葉を「色」に変換するβ Interfaceが世界を覆い始める。
一方、沈黙の器として語られずに育てられたハルメアスと、彼の子アイレイムが登場。制度の中心に置かれた“語られない子”をめぐり、世界は再び分裂していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 08:00:00
100863文字
会話率:24%
我々はあの男(カエサル)を殺さなければならい
独裁官は不機嫌そうな顔で、元老院議員たちに言った。
共和政ローマは暴力と内戦の恐怖に支配されてから早十数年の月日が流れた。国内では元老院議員側に反旗を翻した民衆派への粛清の嵐がようやく収まりつつ
あるなか、突如としてローマの秩序回復・維持を担う独裁官は一人の若者(カエサル)の名を挙げた。民衆派の代名詞となりつつあるカエサルに恐怖を感じた独裁官は、一刻も早く若者の首を取るべきだと主張する。
本作は、カエサルの処刑を心からの望む独裁官の後世と民衆派の為に生き残ろうとするカエサルの半生に焦点を当てた作品である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 16:14:02
23439文字
会話率:8%
神代の時代、神と共に邪神を倒し、神去りし後も現在に至るまで邪悪の台頭を打ち払い続ける聖なる剣士
"聖剣士[セフィター]”
そんな聖剣士に憧れを持つ少年、ジュリアスとレヴィン。
共に育った村を失い、少年達は聖剣士になるための学び舎
の門を叩く。
その先に予想だにしない闘いが待ってるとも知らず…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:54:14
152863文字
会話率:50%
商会を経営するシミュレーションゲームの令嬢として転生したジュリアは、同じく転生者ローランと出会う。彼には元の世界に婚約者がおり、ライバルを打ち負かして伝説の女神の泉で元の世界に戻るという願いを叶えるため、ジュリアはかなり強引に白い結婚をさせ
られる。だが共に戦い抜く中でいつしか二人は本物の愛で結ばれる。
ついに宿敵を退け、女神の泉にたどり着いた二人。ローランはジュリアとこの世界で永遠の幸せを夢見るが、ジュリアの心には過去のトラウマが重くのしかかる。彼女が女神に願ったのは、ローランを元の世界へ還すこと───その瞬間、愛する彼はこの世界から消え去ってしまう。
しかし、ローラン不在の世界ではまた不穏な空気が見え始め、その解決策としてジュリアは再び白い結婚をしようと決意するのだが……!?
※本作は『私の夫には婚約者がありまして(https://ncode.syosetu.com/n9079ju/)』の異世界エンディングバージョンですが、本編を読んでいなくても読めるように調整しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 07:25:26
22832文字
会話率:24%
拗らせ系女子・ジュリアは気がつくと、商会を経営する令嬢として、経営シミュレーションゲームの中に転生していた。
着実に売上を伸ばして異世界を楽しんでいたのだが、突然、恐怖の日がやってくる。それは大嫌いなクリスマスだった。この設定をオンにしたの
は誰だと夜会で探し出すと、相手はライバルの商会を運営する同じく転生者のローランだった。彼女は彼に設定を変えてくれと頼むが、恋人のために設定したものだから無理だと断られてしまう。ところがある日、ジュリアは恋人に振られてしまったローランと再会して、強引に結婚を受諾させられる。
その目的はなんと、彼が婚約者のいる元の世界へ戻るためのものだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 08:08:40
241819文字
会話率:22%
お調子者のルークは、退屈な城の中にうんざり。
そんな中、孤児のメアリと出会う。
「行く場所が無いなら、メアリも一緒にもどう?冒険」
ルークとメアリは旅に出る!
だったのだが、銀貨が尽きるわ、勝てないモンスターに喧嘩を売ろうとするわ、メア
リとジュリアの相性悪いわ、で大変。
挙句の果てに、魔王が復活したようで…。
これは、変な奴らが試行錯誤して、周りに助けられたりして、冒険を続けていく物語。
※西洋風であって、西洋じゃないです。JRPGですゴリゴリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 15:54:27
24118文字
会話率:46%
ただ、愛されたいだけだった。
家族でも、婚約者でもいい。たった一人からの愛を信じられたら、どんなに辛い最期でも幸せだと思えたはずなのに……。
婚約者だった王太子に婚約破棄され、侯爵家嫡男でもある異母弟への毒殺未遂という冤罪を着せられて、私は
処刑された――はずだった。
何故か婚約直後の十二歳に巻き戻っていたジュリアは、今度こそ、愛されたい。
すべてを変えるのは難しいかもしれないけれど、最低限、異母弟との関係改善と、既に結ばれてしまっている婚約を解消ができればなんとかなる気がする。
でも、ひたすら愛されたくて我慢をしていた一回目と行動を変えたら、色々なことが変わってきて……?
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 18:10:00
131940文字
会話率:45%