南北朝時代から戦国時代の周防の国が舞台です。章ごとに語り手は変わります。
【綾の章】大内義興の時代(1495年)内藤家の幼い姫「アヤ」の平穏な毎日はある日一変する。
【露の章】アヤの姉姫視点。
【電の章】【泡の章】大内義興視点。
【妙の章】
多々良一族の物語。
【雪の章】(1352年)大内弘世は周防の国を統一するため鷲頭攻略を開始。内藤兄弟と戦う。
【嫗の章】石城山の物語。
【星の章】蓮月尼視点。
【涙の章】終章。
*この物語は史実を下敷きにしたフィクションです。登場人物は架空の人物もいます。
*当時、諱を日常的に使う習慣はありませんでしたが、分かりやすくするために一番知られている諱で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 21:04:48
32477文字
会話率:17%
私には、四人の幼馴染がいます。
暑くてうるさい系男子に、マイペースで一日の大半を寝て過ごす系男子に、優しさを完備した常識人系男子に、美意識高めなナルシスト系男子。
全員個性が強く、いつも私の四方を固めてきて正直鬱陶しいです。
あぁっ、また夜が明けてしまいました……私と幼馴染の攻防戦、スタートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 17:06:38
2619文字
会話率:50%
南北分立世界ファイファトは、魔族と人類が共生し、混沌と生命の守護者『暗黒竜』を奉じる世界。
遠い昔、世界を管理する守護者の一翼、光明竜が破壊の異形群『光輝獣』を生み出したことで、未曽有の争乱が始まる。
魔族と人類は生存圏の多くを奪われたが、
光輝獣から大地を奪還すべく、長い時間を掛けて戦い続けてきた。
異形の怪物群へ挑むのは命知らずな冒険者達。金のため、名声のため、様々な理由から戦士は集い、今日も戦う。
他者から魔力を吸収して保有できる魔族傍系種『淫華族』で、クラス『サムライ』の若手冒険者ユキは、やや御人好しで損をするタイプ。
冒険者全般の風潮に馴染めず、単独で行動する日々が続いていた。
そんなある時、二人組の冒険者と出会い暫定的なパーティーを組むことになるが、彼等と過ごす日々は思わぬ大事件へと繋がっていく。
実力こそが己の価値の全てを決める。立身出世の最難関で最短距離を、直向きに突き進む冒険者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 19:09:27
24520文字
会話率:28%
私の名前は田所泉魅。高3ニートで転生したらゴブリンでした――いや、納得できるか! せっかくの異世界転生なのに、ゴブリンだなんて……。しかし、この大陸にいるゴブリンロードは『人間化』の秘薬を持っているという。転生特典でレベルがカンストしていた
私は、カチコミに行ったら王位まで献上されてしまった。よし、せっかく王になったんだから面白いことをしよう。そうだ、こういうのはどうだろうか――異世界人類、ニート化計画というのは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 15:00:00
240076文字
会話率:25%
中央断層。
それはこの世界を南北に分かつ巨大な裂け目のことである。中央断層は、底が見えないほど真っ暗で深く、向こう岸が見えないほど巨大で、両岸を行き来できる人間は"渡りの使者"のみだ。
南北に別れた土地にはそれぞれ
幾つかの国がある。
断層以南に住む人々は、神術という特別な力を持つことができる。神術とは大地の神々の力をわが物とする術のことで、人を殺すことも助けることもできる。南部は暖かく緑豊かな山々に恵まれ、そこに住む人々は太陽を信じ神として崇める。
断層以北に住む人々は、特別な力はなにも持たない。北部は、北に近づけば近づくほど寒く荒涼とした大地が広がっている。そこに住む人々は身体が丈夫で、バネのような筋肉に包まれた足腰で険しい山々や氷に閉ざされた大地を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 06:53:00
30382文字
会話率:38%
その世界には、全ての剣に魅入られ、他を圧倒する力を持つ『剣聖』という存在があった。初代『剣聖』が現れてから120年の年月の中で、それぞれ東西南北違った個性を持つ『剣聖』が、天啓を授けられるように一定周期に現れるのだ。どの時代の人も、それらを
総称して、『四剣聖』と呼び親しみ、時には信仰され、時には畏怖されていた。
その世界は、多くの争いと、魔王の出現から討伐まで、既に大きな事件が歴史に刻まれていた。しかし、初代『剣聖』が現れてから120年後。そんな長い歴史に、新たな歴史が刻まれることになる、新たな時代に突入しようとしていた。
多くの国家で揺れる、人々の羨望と野望。戦争に利用するために召喚された『召喚勇者』達の存在と、世界に影響を及ぼす現代の『四剣聖』の存在。
そして—— それらに新たな旋風を巻き起こす存在もあった。
まだ弱かったあの日の少年は、幼き頃に一人の少女から助けられ、そこから物語の歯車が回り始める。
これは、極東の一国の小さな村から始まる、一人の少年と一本の『宝刀』の成り上がり譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 03:06:49
6256文字
会話率:47%
絶大な魔力を誇る魔王が群雄割拠する大魔界。
そこにあるナロウ王国。大陸の東端に位置し、南北を大国に挟まれたクッソ狭い国に本作のスーパー主人公=魔王子ポオがいる。彼は強面の魔王(パパ)に甘やかされ、侍女にかしづかれ、人間界からゲームやマン
ガを取り寄せ、何不自由なく楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、ありがちにも北の大国の魔皇女が軍団を率いてナロウに攻め込んだ!
自宅警備員を天職とするポオは『いつか本気出す』とうそぶいてきたのだが、ついにその本気を出す日が訪れたのであった!
部下なし、腕力なし、財力なしと三重苦の彼に、実は衆に秀でた三つの超能力があった!
大魔界最高の超美貌!
生涯最大の喜びオタク知識!
相手を不愉快のドン底に突き落とす口先三寸!
戦いに役立たない能力しかない彼は、果たしてこの戦乱を生き延びることができるのだろうか。
戦雲がポオを呼ぶ!
う~ん、生き残れないほうに一票!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 23:56:25
483368文字
会話率:33%
「11世紀中頃、ヴァイキングが再び新大陸のヴィンランドを訪れたとき、そこには彼らがやむなく残した牛達が自然繁殖し、逆に先住民の姿は消えていた。かくして、ヴァイキング達の新大陸開発が再び始まる。」というのが、基本コンセプトです。
中世ヨーロ
ッパのヴァイキングの植民政策による偶然の結果、北アメリカ大陸にヴァイキング達が根付いた世界へと旅立ちます。
また、16世紀に入るまでヨーロッパ世界など、新大陸以外には変化はないものとします。織田信長が日本を統一して世界に打って出たりはしません。
世界史上での変化は、11世紀半ば以後の新大陸(南北アメリカ大陸)と、クリストファー・コロンブスが「新大陸」を発見する西暦1492年以後から本格的に始まります。それ以後の変化も、基本的に私たちの世界とは違った要因が加わったことでの変化のみとしたいと思います。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 06:00:00
245700文字
会話率:0%
東のオリエンス大陸を始め東西南北、そして南北の間に在る大陸で出来た五大陸。
その大陸には大小の国が存在し、海を隔て自国と交流や戦火を交えるなどしているが同時に文化や文明も発展している。
そんな五大陸の人物、文明、歴史、軍などを読み解いて
みよう・・・・とか言ってますが実際は作者のメモ帳みたいなもんです。
本編の補間みたいな感じで気軽に読んで下さると助かります。(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 22:31:31
27455文字
会話率:2%
五大陸に在る南のメリディエース大陸と、北のセプテントゥリオーネス大陸の間に存在する南北大陸。
そこの大陸に在った国は「アルメニア王国」と「エルグランド公国」の2ヶ国で、時を経て「アルメニア・エルグランド共和国」となった。
同君主制を敷き
、その時代では珍しく参政権を持つ者達で国王を選んだり議会を開くなど時代を先行した
政治を行い「黄金の大国」と言われたが・・・・・・・・
栄枯盛衰と言う通り・・・・衰退の時代が「大洪水」の如く共和国に襲い掛かり・・・・やがて共和国は五大陸の地図上から姿を消した。
ただし、その完全に地図上から姿を消すまで見せた大国と言われた「最後の意地」は今も語り継がれている。
大公国として名前を変えられた今も・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 22:00:09
24100文字
会話率:29%
皇室に伝わる第四の神器【降天菊花】
その神器に選ばれた者は、世の理の全てを知る【全知の者】となると云われている。
平成から令和への歴史的な代替わりの裏で、南北朝時代に封印されたもう一つの皇室が蠢き出す。
その頃、博多の探偵・服部翔はラブホ
テルのクイーンサイズのベッドの上で、情事の後のまどろみの中、少年時代の夢を見ていた。
忍術を捨て、スケコマシとして生きる翔の前に現れた絶世の美女と幼い兄妹が語る衝撃の真実。
歴史に埋もれた忍術が再び花開く時、【降天菊花】を巡って血を血で洗う忍者バトルが開戦する。
勝つのは風魔か甲賀かそれとも伊賀か。
そして、【降天菊花】に選ばれる者の資格とは?
※1話辺り2千文字前後・80話・18万文字程度で完結予定です。
※猫シーン、食事シーン多めです。
※ミッドナイトノベルズに掲載中のものからR18要素を省いて掲載しています。
<カクヨム先行連載中>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 17:11:20
186819文字
会話率:46%
約660年間の永きに亘り続いていた「斎王」の制度が廃絶された南北朝時代。熱き想いを胸に戦乱の時代を懸命に生きた英雄たち。その歴史の裏で繰り広げられる「三種の神器」「月の珠」「清らかな姫」の争奪戦!凄惨な時代を駆け抜けた若き武将たちの魂の声が
時に刻まれ、聴こえて来る…
尚、この時代小説は、現代ファンタジー小説「PURIFICATION」の作中作であり「PURIFICATION」の主人公である新人女優の大神結子が手にする映画台本の内容を短編小説にしたものです。よって本編と連動しているセリフ等もございますので、両方の小説を読み進めていただくことにより作品の世界観をより深くご堪能いただけるかと存じます。それでは、どうぞお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 21:14:18
12886文字
会話率:29%
建武三年、冬。
足利直義は書状を片手に、兄の屋敷を訪った。
建武式目を世に出すためである。
それだけではない、かもしれなかった。
考えがまとまらない時は兄を訪う。
いつからか自然と、そうなっていた。
最終更新:2019-11-09 21:01:21
2059文字
会話率:37%
建武元年の秋、内裏の上空に一羽の怪鳥が現れたという。
鵺の再来の如きこの巨鳥は、「いつまで、いつまで」と鳴いた。
最終更新:2019-07-07 01:30:26
3061文字
会話率:39%
元神霊は暴れ倒した家族思いの神様、時に大蛇をやっつけたヒーロー、時に泣きわめくガキ大将、時に暴君(;^ω^)
そんな分かつ御霊のツインソウルが現代に転生して出逢う物語!
直前では南北朝の戦乱の時を過ごし
668年の時を経て再び千本桜の
花びらをこの手に掴む!
今解き放たれる、時空を超えるファンタジー。
今、あなたはどこにいますか?
~今ここに、かねておもえば千桜、指折りかぞへし亡き数を、散りし花びらともに弔わん
時空を超えて再会した行正とみぃ、二人に託された星の記憶。
惑星際差が一巡したこの星の今に ひ と はどんな記憶を刻んでいくのだろうか。
スフィンクスが遠き東の空を見つめ、その東の大地で産声を上げる御霊達。
直近の転生では南北朝を経験し、儚く散ったさくらの花びらを今この手に握り弔う為に再び花を咲かせよう。
僕らの未来にもう涕はいらない
そして生まれ来る水の神様の分かつ御霊はこの星に何を語るのか
長きに眠りし古代からの大切なメッセージが今解き明かされる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 23:39:57
714文字
会話率:0%
魔王が東西南北で四人存在する世界“ヤタナラ”。若くして魔王になった青年の話。
最終更新:2019-10-08 03:06:55
4492文字
会話率:74%
皆さんは、こんな名字をご存知でしょうか?
勘解由小路・愛染・天馬・神埜・神来社・袈裟丸・霊界堂・百目鬼・闇雲・幽谷・幻夢桜・東西南北・春夏秋冬・五月七日・凸守・不死原・御菩薩池・文珠四郎・梵・勢〆・王来王家、仲村渠などなどの、おそらくは実
在していると思しき難読名字、珍しい名字を集めてみました。
どう読むのか、興味のある方はどうぞ。
あ行~わ行までと、数字の付く名字によみがなを振っています。
キャラクターの名付けの参考などにも使えるかもしれません。
※通常変換では出て来ないような漢字もあります。
※名前の由来や、どの地域に多い名字なのかなどは全くわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 07:49:12
12360文字
会話率:0%
かつて魔王軍に東西南北を支配された、アドニス王国。
しかし千年経った今でも王国は豊かで平和だった。
なぜ、その王国はそれほどの間平和だったのか?
その理由が、今明かさせる
ノベルアップ+様にも投稿しております
最終更新:2019-09-10 17:29:44
5992文字
会話率:59%
鎌倉幕府が設立する間、政治の中心とされた場所を『平安京(現:京都府)』と呼ぶ。
そしてその『平安京』が政治の中心とされていた時代を≪平安時代≫と称されていた。
平安京は東西南北を“東に青龍”“西に白虎”“南に朱雀”“北に玄武”の
《四神相
応(しじんそうおう)》により京の人々は悪しきもの達から守られていた。
しかし、ある時を境にその力が衰え始めると京の都は悪霊が徘徊する魔の都と変貌した。
それは人の心の憎しみ・恨みが悪霊と化した憎悪の塊でもあった。
そんな中、京の都を守る為に内裏に建てられた場所があった。
その場を“陰陽寮(おんみょうりょう)”
邪悪なる悪霊を除霊し京の人々を守るべく様々な方術・占い・天文・時・暦等を学ぶ場所である。
その場所の中には多くの役職があるがその一つとして“陰陽師”があった。
そしてこの陰陽師の中でもとりわけ強い霊力を持ち、主上からも厚い信頼をもたれた者がいた。
その名を
《安倍晴明》
この物語は安倍晴明と晴明が操りし十二の式神、そして親友である源博雅と共に京の都に
蔓延る悪霊との激しい攻防を描いた作品である。
と...カッコよく書けばそうなるであろう。
しかし、この安倍晴明は真面目で妖艶という従来の安倍晴明の枠からかなり外れている。
とにかくめんどくさがり屋の上に口調は悪いは、自分より上の者には外面良く、やりたくない事
にはとことん手を出す事はしない。お陰で本来自分をサポートし助けてくれる式神たちからも
非難の嵐。
それでも自分の性格を改めようとしない晴明。
「一体、おれが何をした!!」
と式神たちとのケンカも日常茶飯事。
ド派手な狩衣を好み、髪色も黒髪に白メッシュという奇抜さ。
それでも晴明の元には、除霊相談が後を絶たない。それは安倍晴明という男が陰陽師界の最高峰
として君臨し続けているからなのである。
これはそんな安倍晴明と個性豊かな式神たちと晴明を慕う源博雅の一風変わった物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 11:16:15
36001文字
会話率:32%
昔、日本はアメリカと戦争をしていた。
いろいろな場所で悲惨な殺しあいがあり、たくさんの人が死んだ。
南太平洋の小さな島 ガナルカナル。
東西約120キロメートル、南北に約50キロメートルほどのこの場所でも二万人以上の日本人が命を失ってい
る。
これは、その戦いのほんの少しの物語。
* これは事実に基づくフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 12:00:00
46172文字
会話率:35%
新興都市・西出原市。
大規模な再開発により、一つの市でありながら二十万人以上が住むこの地の北に存在する石締区には、一つの言い伝えが存在していた――。
""夜二十二時以降は、決して出歩いてはならぬ""
石締の住民は、東西南北どこへ行こうが絶対にこの言い伝えを守り続けていた。
しかし、この言い伝えに真っ向から反逆する者たちが存在していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 14:24:47
6263文字
会話率:26%
“昇る前の陽を出迎え、沈んだ後の月を追いかけるのだ。水平地平の向こうにも、未だ、旅路は続いている。”
ヒタキの一族ユカリは旅人――渡りを生業としている。国々を渡り、物や手紙を運んだり、その土地の品や話を伝えたりする。国と国を繋げる仕事だ。
ただヒタキたちが他の渡りと違うのは、行き先が南北に伸びる人の国々のみならず、東の海、西の山、境を越えた先の異界であるということだった。異形や精霊、人とは違う様々な何かが住まう異界の国――日が昇るサウーラと日が沈むナリュムと、人の国も行き来する一族は俗に東西の渡りと呼ばれていた。
東西の渡りは異界の品を人に齎し、人の品を異界に齎して暮らす。それは時に宝物であり、時に武具であり、時に物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 07:00:00
144489文字
会話率:36%