南北朝時代から戦国時代の周防の国が舞台です。章ごとに語り手は変わります。
【綾の章】大内義興の時代(1495年)内藤家の幼い姫「アヤ」の平穏な毎日はある日一変する。
【露の章】アヤの姉姫視点。
【電の章】【泡の章】大内義興視点。
【妙の章】
多々良一族の物語。
【雪の章】(1352年)大内弘世は周防の国を統一するため鷲頭攻略を開始。内藤兄弟と戦う。
【嫗の章】石城山の物語。
【星の章】蓮月尼視点。
【涙の章】終章。
*この物語は史実を下敷きにしたフィクションです。登場人物は架空の人物もいます。
*当時、諱を日常的に使う習慣はありませんでしたが、分かりやすくするために一番知られている諱で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 21:04:48
32477文字
会話率:17%
綾小路興俊 1518~
右近中将綾小路資能の嫡男として生まれる。
生まれた時に母を3歳の時に父を亡くし縁を頼り西国の雄大内義興を頼る。
石見銀山を発見し日本有数の富豪になるもあちこちの戦に駆り出され武将として頭角を現す。
13歳で本願寺の娘
と結婚しその後本願寺大戦に巻き込まれる。
本願寺大戦の勝者として第六天魔王波旬と称す。
対南蛮戦準備の為に博多に赴いて天文の錯乱に巻き込まれる。
天文の錯乱に現実逃避して沖縄に夫婦で旅行に行ってましたが逃避失敗で義姉上に現実を突きつけられ、止む得ず大内家より独立し戦国の覇者としての道を歩み始めました。
義姉上が怖くて東征を企図しましたが、出発直前に奥さんの妊娠が発覚!
後ろ髪引かれながら出陣中。
今ここ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 17:55:53
214551文字
会話率:2%
「大河ドラマでやってほしい人物シリーズ」
どこにでもいる、ごく平凡な、これといった取り柄のない男子中高生の西陣経康(仮名)が、ある日突然、応仁の乱の時代から戦国時代に入っていく頃の時代に転生することになった物語。
そして、後北条氏5
代の祖となる北条早雲に仕えるということになったという物語。
この物語はフィクションです。なお、歴史上の事件や人物に関する見解は、主人公である西陣経康の個人的な見解ということで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 08:16:19
18025文字
会話率:24%
毛利家の家譜から抹消された悲劇の武将毛利元綱(相合四郎)。歴史の闇に葬られた、毛利元就の家督相続に関わる陰謀と謀略の物語。
<合戦や戦闘シーンに人を殺傷する描写があります。作中に性的な描写があります>
最終更新:2014-07-21 12:30:21
744881文字
会話率:30%