主人公はちょっとオタクのどこにでもいる平平凡凡な日々を過ごす独身サラリーマン。
日々ほどほどに仕事をして、休日は趣味を謳歌するという独身ライフを満喫していた。
しかしある日、ひょんなことでラノベの世界に転移してしまう。
気が付くと、そ
こは魔王の城。
なんと主人公は魔王軍の四天王の一人に転生していた。
しかし、どうやら主人公以外は転生の事実に気付いていないようだった。
この事実を悟られると厄介な事になりかねないと思った主人公は、自力でどうにか転生された世界の状況を把握する。
そして自分が魔王軍の四天王の一人であり、その魔王軍が統治する大陸が侵攻を受けていると知る。
そんな逆境に立たされた魔王軍の一員に転生してしまった主人公は、話の流れで魔王から大陸奪還の命を受ける事となり、仲間と共に動き出す事となる。
スローライフを満喫していた主人公がいきなり異世界に転生し、大陸奪還という責任重大な任務を遂行するため世界を渡り、旅をする。
そんな異世界転生ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:30:48
314283文字
会話率:39%
異世界に転生した私は貴族の家に生まれ、そして超絶美形の四天王と呼ばれる男子のいる首都一の学園に入学する。
そこで私の思わぬ武器が役に立って…?
最終更新:2025-03-31 07:40:00
95635文字
会話率:43%
「私は今日、魔王にさらわれる」
エリーザ・ロンディネは前世の記憶を持っていた。
そしてここが彼女が前世に遊んでいた、君と愛を紡ぐ王道RPG『アヴェンチュラーミトロジー』の世界であることと自分の役割を知っていた。
自分の役割は魔王に
さらわれて勇者に助けられるお姫様。だが助けに来た勇者は幼馴染みのヒロインと結婚し、二人をお祝いした後は知らない国に嫁がされる。モブのような扱いだった。
役割通り魔王にさらわれ、あとは勇者に助けられるのを待つだけだと思っていたが、魔王城で用意されていたのは豪華なお部屋に美味しいラーメン?
ゲームには存在しない監視役のチェルは口が悪くて四天王最弱と自称する変わり者だけれど、話してみると意外と面倒見が良い魔物だった。
好待遇にとまどいながらも魔王城に馴染んでいく姫と人の感情に鈍感な魔物チェルとの、バッドエンドまでの期間限定なのんびり幸せ監獄ライフ。
※旧タイトルは「勇者が助けに来た後はバッドエンドまっしぐらなので、それまでに魔王城で素敵な思い出を作ります」少し追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:10:26
556141文字
会話率:54%
レディース総長の異世界転移による騒動記です。【書き直し版】
3歳時に髪が銀髪、瞳が銀瞳になると同時に「発氣」が発現。
それに伴い、生まれてからずっと嫌悪を抱いていた両親が憎悪に発展。
周囲からも嫌悪の対象になった。それからは「発氣」を駆使
して悪意には力で対応。
悪意に満ちた豚どもを排除していたら、いつの間にか「魔天使」とか呼ばれ、知名度は全国区に。
押し寄せて来る全国の自称猛者達をすべて撃退してたら、いつの間にやらレディース総長に。
中学時代は荒んだ日々を送るも、高校では仲間が出来たおかげで楽しい高校生活を送ることが出来たんだ。
そして、高校卒業を控えた今、主要メンバー4名(四天王といわれてるらしい)と起業(冒険者)の準備中。
しかし、生理痛の薬を買いに向かったショッピングモールでテロ事件が勃発。体調不良で力が弱まっているのにタイミングが悪い。
まあ、銃弾くらいなら「氣」で弾けるので、人質の解放を行いつつ単独で順調に武装兵を鎮圧していく。
で、鎮圧まであと一歩のところで、まさかの自爆!?・・・今の体調でこの威力を防ぐのは無理。
これは終わったな〜
と、思ったんだけど???
・・・気がつくと、異世界転移してる?なんで?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:52:58
155237文字
会話率:35%
ブラック企業で理不尽にクビを宣告された神崎雄太の前に、突然現れたのは謎の美しい女性。
彼女は「異世界の魔王を助けてほしい」と懇願するが――。
「魔王って悪いやつじゃないのか?」
困惑する雄太だったが、転職するのも異世界に行くのも、ある意味
同じようなものかもしれない。
紹介された魔王は、クールな美女……かと思いきや、中身は人懐っこい犬のような新米魔王・アイリス。
しかも四天王どころか、部下も国民も誰一人いない状態!?
「……まるで、ゼロからの会社づくりじゃないか」
ブラックな職場を捨てた雄太が、今度は異世界で"理想の国"をゼロから創り上げる!
ピュアで最強の魔王と共に、ホワイトな世界を目指す異世界経営ファンタジー、開幕!
※他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:02:45
6677文字
会話率:44%
世界は「善」と「悪」、二つの力に引き裂かれていた。
天使、人間、精霊たちが守る"善"の陣営。
そして、その対となる存在——魔王軍。
魔王に仕える四天王最弱の将・ゲイル。
軍も部下もおらず、任されているのは城の掃除と給仕
。
勃発する善陣営との戦争。
その裏で蠢く、仲間の裏切り。
そして明かされていく、世界の「矛盾」と「真実」。
それでも彼は笑いながら、モップを握る——
「あー、そろそろ掃除しながら世界、救っちゃいますか」
最弱(を装う)最強が、世界の命運を“ついでに”握る、痛快異次元バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 02:07:45
6696文字
会話率:35%
魔物が闊歩する森の深奥、忘れ去られた館に住むリビングデッドの少女アンドリエイラ。
魔物の出る森との境に壁を築いた片田舎の町で、冒険者をする青年サリアン。
黒い悪魔がアンドリエイラを襲い、サリアンは命を懸けてそれを助ける。
「無理無理無理!
早くその害虫を追い出して!」
「引っ張るな!? く、首に腕をかけるなぁ!」
「いやー! 早くして! じゃないと殺す!」
そんな出会いで始まる死者と生者の交流。
サリアンにくっついて二百年ぶりに森を出たアンドリエイラは、冒険者の真似ごとをしながら人間の暮らしを楽しみ始める。
可憐な見た目とは裏腹に、ドラゴンを殴り倒し、魔王四天王を粉砕し、神の思惑さえも踏みにじる。
規格外のアンドリエイラを使おうとしながらも、振り回されるのは嫌なサリアンは、周囲の人間たちを巻き込んで死なば諸共事件の渦中へ。
これは欲得まみれの冒険者たちと、亡霊令嬢がおしゃれにスイーツ、旅行を満喫する物語。
*以下にご注意ください。
これは三人称で書かれた小説です。
男女ともに暴力描写があります。
感想は開いていますが返信は致しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 17:00:00
134031文字
会話率:42%
魔王を倒すために異世界へと呼び出されたアグリは、王からの準備品の中から聞こえる声に導かれて剣を手にした。
アグリにしか聞こえないその声の主は元の魔王ソフィアだった。
ソフィアは現魔王に騙されて剣に封印されていたのだった。
現魔王を倒すという
利害が一致したアグリとソフィアは、魔王討伐の旅にでる。
旅をつづけながら戦いを繰り返し、アグリの力がついてくると、剣に封印されたソフィアの力も解放されていき、次々と難敵を倒していく。
途中、同じく封印された元四天王たちも見つけ出し、力を借りることに。
そして成長しながら最大の敵である現魔王に立ち向かうべく、旅を続ける。
転移してきた勇者候補の主人公と元魔王のコンビが繰り広げる冒険活劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 16:32:44
281432文字
会話率:30%
人類最後の希望だった勇者一行は、激闘の果てに魔王とその四天王に敗北した。
それから一ヵ月。自称平々凡々普通なヒュームである、少し独特の思考回路を持った少女エルザは、特に咎なく魔王の生贄に捧げられることとなった。そうして送られた魔王城で、
何故か魔王に気に入られたエルザは、生贄兼客人兼ペットという訳のわからない境遇に置かれてしまう。
自分以外は全て魔族という異色の環境の中で、時に命を狙われながらもマイペースな生活を送るエルザ。
しかし運命の歯車は――物語はエルザに容赦なく試練を突き付ける。
これは“己の人生”に翻弄され続ける一人の少女が書き記した、取り留めない日記帳の物語である。
【第七章 連作短編集編】
これは日記帳の狭間に消えた物語。積み重ねて寄り添って築き上げて、そして自ら手放した幸せの記録。
供養として語ろう。弔いとして飾ろう。それが今の私に出来る、ミルーエへの、そして“私”へのせめてもの償いなのだから。
……いやでもコレちょっと小っ恥ずかしすぎるんですけど、クーリングオフできませんか?
聖剣『諦メロン』
※ ※ ※
この作品は章ごとに脚本や構成に意図的な変化を加えています。
そのため、初期の話と最新話ではかなり雰囲気が異なっていたりするのでご注意ください。
各章ごとのジャンル
一冊目【ほのぼの日常編】
二冊目【逆異世界転生編】
三冊目【ダークファンタジー編】
四冊目【ラブコメ編】
五冊目【冒険活劇編】
六冊目【怪奇ミステリー編】
七冊目【連作短編集編】 ← いまここ
八冊目【バッドエンド編】
九冊目【大団円編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:11:19
3273747文字
会話率:25%
冴えない社会人が転生したら、冴えない悪の四天王でした。でも、カツオなみの悪さしかできないヘタレなので、逃げ出したら、神様の助けでレベル5デスを教えてもらったので、無い頭使って今日も生きてます。
最終更新:2025-03-27 04:33:22
43257文字
会話率:74%
全世界数人のレベル5デスファンの皆さん、一期一会の皆さん、こんにちは!角乃とうふです。これで、令和6年は投稿納めになります。
11月から同名のラノベを連載中ですが、今回は季節ものということで、外伝的な短編を書いてみました。面白かったら、長
編も覗いてみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 11:04:14
3003文字
会話率:75%
いつ小説を書くと決まったのだ?いつ小説家になると決まったのだ?違う違う。時代は評論文だよ。(暴論)
最終更新:2025-03-27 01:11:19
1220文字
会話率:5%
魔族軍に入隊して5年、軍での功績が認められ魔王軍四天王に選ばれることになった私、アリスことアリスティーナ・ワンダーランドは魔王様と初対面する。
世界の平和を願う優しい魔王様。そんな魔王様の助けになるため、私は念願の四天王入りをしたというのに
。
私の四天王就任式と同じ日、魔王城に勇者が召喚された。その勇者がひどいのなんの。
悪い魔王は討伐するとか言い出した『勘違い勇者』だったのよ。
そんな勘違い勇者が来たことで世界は混沌と化す……えっ、そうなの?
勘違い最強勇者を導いてなんとしても私が魔王様の理想を叶えてみせるわ!
ぽよよん王国を救うため、妄想サキュバスと勘違い勇者の戦いが、何故か始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 10:41:48
22164文字
会話率:37%
異世界の王様に召喚され勇者の力を得た仁は、その日のうちに城から逃亡し、元の世界に探す方法を探した。
そして五年が経ったある日、ダンジョンの最奥でなんでも願いを叶えることができる魔神、アイナと出会う。
「故郷に戻りたい!」
「む、無理で
すよ! 異世界に転移させる力なんんてありません! 王様になるとかそういう願いじゃダメなんですか?」
「王様になる程度か……ゲームの魔王でも世界の半分はくれるっていうのに……まぁ、そのくらいしか叶えられないのならば、元の世界に戻るのは無理ってことだな」
「できます! 世界の半分をご主人様に捧げます!」
そんな頼んでもいない願いの結果、仁は世界の半分を手に入れてしまったのだった。
ただし、魔王の座を乗っ取るという形で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:10:00
146030文字
会話率:39%
俺はシン。日本の社畜から転生した剣では右に出るものはいない剣士。魔王討伐のため勇者パーティに入った俺を人々は畏敬の念を込めて「剣神」と呼ぶ。俺に比べたら勇者なんて弱すぎて仕方ないから鍛えてやったのに、結局魔王を倒したのは俺。その時、魔王四天
王ウルシュの命を捧げた呪い「魔王を倒した者はその場で絶命する」呪いでなんと俺も死ぬことに。
2回目の転生は魔王討伐の報酬らしいので今度こそ魔法使いにしろ!といったところ無事魔法使いへの人生が始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 12:30:00
140040文字
会話率:23%
世界を救う配信者である「勇者セイレイ」はAIとして造られた存在だった。その真実を告げられると共に仲間達の前から姿を消したセイレイ。
彼が辿り着いた先は、配信サイト“Sympass”を生み出した企業、Tenmei本社のある大都会だった。
そこ
で彼は四天王である荒川︎︎東二とその娘、荒川︎︎蘭と出会う。
大衆の意志の象徴である“勇者”と“AI”の2つの称号を冠するセイレイ。彼が配信を介して人々の言葉を受け取り、描く未来は。彼が最後に選ぶ世界の色は何か。
勇者セイレイの放つ“スパチャブースト”はやがて、世界に一筋の希望を生み出した。
本編は“天明のシンパシー”の続編にあたる作品です。
大きく話が動き始める第八章より別作品として掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-24 21:34:50
27551文字
会話率:19%
顔が怖いと恐れられるヴァンパイアのアルト。
でも実はヴァンパイアの中では弱い方の、長生きだけが取り柄の平和主義者だ。
……そのはずだったが、ある日突然、身に覚えのない魔王軍四天王の肩書で魔王からの召喚状が届く。
迎えに来た少女に聞いてみた
ところ、
ちょっと2000年ほど領地に引き籠もっていた間に他のヴァンパイアが滅んで、
アルトが最古にして最強のヴァンパイア、新たなる始祖ということになっていた。
さらにまったく心当たりのない武勇伝がてんこ盛りに!?
本当は弱いとバレたら殺される! と震えるアルト。
けれど、ヴァンパイアは生きた時間に比例して強くなる種族であり
1万年分の経験だったり財産だったりの蓄積もある。
魔獣の群れも実力主義の魔王軍幹部も片手であしらい、
神話級の秘術や秘宝をほいほい繰り出すアルトに周囲は震撼し――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:00:00
261122文字
会話率:30%
不慮の事故により命を落とした『僕』は、異世界のサキュバスに転生してしまった。
「──あなたは今日から魔王軍四天王、サキュバスのラテア様です。その力で人間たちを虜にして下さい」
って、ちょっと待ってよ、僕は男なんですけど!?
そう頼まれた
って、それらしい力は全然ないし、誰かを誘惑しようとしても、まるで上手くいかない。
幸いなことに人間も魔王軍も良い人が多くて、僕の説得で戦いを止めてくれることが唯一の救いだ。
でも、『最強の男』になりたかったはずなのに、なんだかそこからどんどん離れていってるような……。可愛いなんて言われても、嬉しくないんですけど!?
サキュバスに転生した少年が、自分の素の魅力に無自覚なまま敵味方みんなに好かれていく、そんな感じの、ちょっとエッチなTS転生ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 04:50:00
94491文字
会話率:37%
「クロノ・ディアマット! 貴様をこの魔王軍から追放処分とする!」
人間でありながら魔王軍のために戦ってきた四天王のクロノは、人間嫌いの元帥たちによって魔王軍を追放されてしまった。
とりあえず故郷の田舎に引っ込んだクロノだったが、魔王の
娘で二代目魔王となったロゼッタが追いかけてくる。
「どうして出て行ったんですか! 人間だから魔王軍にふさわしくないなんて、どう考えてもおかしいでしょう!?」
クロノへの不当な処遇に怒った彼女は、魔王軍での地位を捨て、クロノとともに新たな魔王軍を作ることを宣言。彼の屋敷に居座ってしまう。
思いがけずに同居生活が始まるが、ロゼッタが古代契約魔法の思わぬ使い方をしたことで、クロノの魔力は一気に増大。彼は魔王をも超える力を手に入れることに。
一方、元帥たちはロゼッタを連れ戻すよう他の四天王に命じるが、下衆なやり方のせいで他の四天王も全員が魔王軍から離反してしまう。
現魔王軍とクロノたち新魔王軍との対立が明確になる中、クロノは着々と味方を増やし、勢力を増大させ、自軍を勝利に導いてゆく。
反面、元帥たちは他国の助力を仰ぐことで魔王軍を立て直そうとするが、それが国家の崩壊につながっていく。
「とりあえず、元帥たちを見限って投降してくる兵を受け入れないとな……」
「そこはあなたの腕の見せ所。頼りにしていますからね、三代目魔王様」
「……って、いつのまに俺が魔王になったんだよ!?」
これは、人間でありながら魔族のために戦う青年が、魔王になるまでの物語。
※タイトルは『絶対守護領域の礫帝(れきてい)』と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:03:23
103150文字
会話率:32%
かつて魔王軍最強と恐れられていた四天王・ノクト。だがその正体が、人と悪魔の『ハーフデビル』だとバレた途端、彼はあっさりと追放されてしまった。
――しかし、それももう三年前の話。
今では凄腕の冒険者・ルゼに養われ、ダンジョン深層で優雅なニ
ートライフを満喫中。働かない、戦わない、ただ食って寝るだけの日々。これこそが、俺の理想郷――!
……そのはずだった。
「あれ? ルゼ、帰ってこなくね?」
いつもならとっくに戻っているはずなのだが、いくら待っても帰らない。もしかして俺、捨てられた……?
焦ったノクトは三年ぶりに外へ出るも、そこに待っていたのは過酷すぎる社会の現実。
「え、人と話さなきゃいけない?無理無理無理!」
「働く?それ俺に死ねって言ってんの!?」
「ていうか俺の知らない世界になってるんだけど!?」
かつての栄光はどこへやら。完全に社会不適合者となった元・四天王、いざ社会復帰への第一歩!
果たして彼は従者を見つけ出し、もう一度安寧のヒモ生活を手に入れることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 06:47:09
17095文字
会話率:27%
近未来の2049年。霊気力という能力が世間を席巻している時代に、主人公・綾崎志乃はひょんなことから事件に巻き込まれる。「”零”(ジョーカー)を見つけ出さなければ君の大切な人が死ぬ」と謎の男・俵屋喜一郎に言われ、志乃は”零”を探す羽目になる。
探していく中で”東都四天王”、”オーパーツ”、そして謎の書物『ロストテクノロジーは誰のためにあるの?』に遭遇することになる志乃。次第に彼女の大切な人が明らかになっていくのだがそれは家族でも友達でもなく……。近未来の異能力バトルを盛り込んだ青春小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 13:41:10
60006文字
会話率:38%
大阪には「なみはや」という潮言葉がある。それは時代の依り代人達が、音を拾い、それぞれの時代に当てて『大阪』を呼んだ言葉の名残であり――それは現代において『浪速、浪華、浪花、難波』となっている。そして現代の大阪を「なみはや」で現すならば、浮
世の華というべき『浪華』が相応しい。
そんな浪華の夜世界で北門に鎮座する地がある。その地を人々は――『十三(じゅうそう)』と言い、その地が北門に鎮座すべき理由として、そこに鯨すらも酔う『卍楼』という酒郭がるからだと誰もが口を濡らして言った。
この物語はその卍楼を舞台に、美しき卍楼の案内人――猿渡燕(さるわたりえん)と共に四天王寺ロダンがその地で起きた事件と歴史の闇に隠された秘密を探る、ミステリーです。
*本作は『四天王寺ロダンの挨拶』(アルファポリスの第六回ホラー・ミステリー大賞にて「奨励賞」)『四天王寺ロダンの青春』(電撃大賞一次通過)しているシリーズ作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 10:46:51
74067文字
会話率:26%
『奇なる姓に妙なる名』その人は『四天王寺ロダン』。
彼はのっぽ背にちじれ毛のアフロヘアを掻きまわしながら、小さな劇団の一員として、日々懸命に舞台芸を磨いている。しかし、そんな彼には不思議とどこからか『謎』めいた話がふわりふわりと浮かんで
、彼自身ですら知らない内に『謎』へと走り出してしまう。
そんな彼がある事件で失恋をしてしまった。
その彼が原付バイクで目指したのは、山口県の彦島。そしてそこで彼はある事件を解決するが、その足を佐賀の唐津へと向かう。彼は失恋をいやすために放浪の旅に7でたのだが…、しかし、彼の行くところに、何かしらの事件が舞い込んでくる。
それは彼の個性故か、それとも優しさ故か。
四天王寺ロダンは彷徨い、放浪する。
本作はそんな四天王寺ロダンが旅先で出会った事件をまとめた短編集です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 22:05:02
42728文字
会話率:30%
四天王寺ロダンは秋の劇の為の脚本を書いていたが、集中力が切れてしまい、脚本のネタ切れに困った彼はファミレスの窓の外を眺めていた。彼の視線の先に映るのは高校生達。それはまだまだ記憶に手を伸ばせばあの頃の自分に声が届きそうな、そんな青春時代の
自分がいる気がした。
そんな彼等を見て思う内に昔の懐かしい友人の名が不意に出て来た。彼女の名は—―九名鎮真帆。その名を口にした時、ロダンは思い出す。ある夏の事件の事を。
そしてロダンは急ぎペンを引き寄せそれを元に脚本を書き始める。それは過ぎ去った青春時代の自分を掘り起こす作業でもあり、そして自分がほんの数年前の事も忘れてしまったという、忙しさ忙殺された自分という存在だった。
夏の事件--それは、正に大阪を震撼させた、ある事件。
そこでヤングロダンが立ち向かった事件とは。
これは四天王寺ロダンの若い青春時代を描いた青春ミステリー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 21:35:39
163392文字
会話率:33%