近未来の世界で自分の声で人を殺してしまう能力を持つ彼女が引きこもっていた。そんな彼女が出会ったのは音楽だった。彼女は音楽に魅了され、音楽を始めようとするが...?
最終更新:2023-10-30 18:12:42
16090文字
会話率:65%
冒険者ギルドの美人受付嬢ナタリアさんに惹かれる冒険者ゼイルだが、三つ年上のナタリアさんに仕事以外で話すことができない。
なんとか現状を変えようとナタリアさんにプレゼントするためのクッキーを焼いたゼイルだったが、翌日には一枚残らず消え去って
いた。
口いっぱいにクッキーをつめこんだ甥っ子。
両手にクッキーを握りしめた隣の雑貨屋の娘。
尻尾で被害を拡大する黒猫。
容疑者たちは全員、犯行を否認している。
ゼイルはクッキー泥棒を捕まえることができるのか?
そしてナタリアさんとの恋は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 21:26:04
12814文字
会話率:31%
https://ncode.syosetu.com/n5571ie/ 魔法少女異世界譚
こちらの小説は上記の前日譚になります。
併せてご覧いただければ幸いです。
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――――――――
その日世界のありようは変わった。
魔法は現実に、異世界は身近に、なぜ彼女たちは魔法少女になったのか?
世界はどう変わっていったのか。
君たちはこれから、魔法少女になる。
街を、国を、世界を守るために、その覚悟や生き様を学ぶ手助けをしよう。
魔法少女史の時間だ。
どうか君たちも彼女たちのように立派な魔法少女になってくれ給え。
それでは授業を始めよう。
———魔法少女史 講師・ティーバー・レンドリックからの挨拶折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 22:20:07
4679文字
会話率:20%
ナギサ・ハバキリは、魔術が扱えず無能の《ブランク》とバカにされる存在だった。しかし、彼女は故郷である東の国《マガハラ》で、一流の魔物狩りとして戦い続けた力を持ち、剣の腕では誰にも負けない。ナギサは、西方の国にある魔術師の学園に転校する。そ
こでは、『魔王』を倒し、世界を救った7人の勇者と、それぞれが持つ7つの神器により支配されていた。学園において、魔術が使えない《ブランク》は、『魔族』に近いものであるとされ、バカにされ、差別される。学園の入学すら認められずに追放されかけたナギサを救ってくれたのは、『元《勇者》』で、《没落姫》と今は蔑まれている、ファシルリル・ヴァナルガンドであった。ファシルリルは、鍛冶師であり、西方大陸を支配する『神器』の信仰を打ち破るために、『神器を超える武器』を作り出そうとしていた。なぜならば、『魔王』を倒した人類は、今度は国一つ簡単に滅ぼせる兵器でもある《神器》を使って、人間同士の争いを始めようとしていたからだ。ファシルリルの願う『神器を超えた武器』による平和な世界。それは魔術が使えないナギサの目的である――強者と戦いたい、というものと重なっていた。ナギサが、ファシルリルの作った刀で、六人の勇者を倒す。そうして絶対の武器である『神器』を超えた証明をすれば、『神器』により争いは起こらない。かくして、ナギサとファシルリルの、『本当の平和』のための、極限の戦いが幕を開ける。敵は六人の勇者と、六つの最強兵器である『神器』。最初の相手は、かつてのファシルリルの相棒である、ルミリフィア・アウルゲルミル。この世界に『神器信仰』を広めた『女神イルミール』の生まれ変わりである――――現在の『人類最強』だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:15:01
10580文字
会話率:25%
さて、なんの話が聞きたいと伺ったのだったか。そう、あの出来事を。前王朝最後にして最大の醜聞――乱を招いた王太子セイエンの失踪の顛末を。
ご所望とあれば始めよう。あの出来事はあそこから、最後のカグワト――私の叔父インヤの最期から始まった。
最終更新:2023-10-07 22:00:00
18222文字
会話率:37%
ハロウィンと学園祭を二か月後に控えた女子高生あかり。
大好きな推しキャラ「アカリン」のコスプレをするためにダイエットを始めようとするが、こういう時に限って邪魔が入る。だって秋って美味しい季節だし。
果たしてあかりは無事コスプレ出来るのか
?
この作品は、ありま氷炎さま主催の「第九回月餅企画」参加作品です。
同時にノベルアップ+さまにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 00:00:00
3451文字
会話率:59%
前年に自称神と不本意ながら約款契約した主人公・州環光魔。
正確には仮のようなものだがそれでも不本意には違いなく。
その一つが自称神の誤解を解く事を一応の目的として設定している。
まあ、これは表の光魔は知らない契約なのだが。
今回の舞台は全
ての属島。
其処の事後処理が主な依頼内容。だった。
それは現地最初で崩れ去る。
降り立った島の現状は悲惨を極め、結局収めるために参戦して全ての戦地を転戦するはめになってしまった。
その中で光魔は一人の存在と一つの存在と邂逅する。
その邂逅が自称神共の潰し合いの始まり。
始めての潰し合いにして最初の説得。
成功は。
其々の思惑をもって開かれる自称神共は何を想い、そして、何を叶えるのか。
さあ始めよう胸糞悪い第二の開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 02:46:02
726082文字
会話率:33%
「この病院は、本来入院する必要のない健康な子ども達から臓器を摘出して、売り捌いているのよ!」交際していた女医は、その電話を最後に忽然と姿を消した。
行方不明になった彼女の生死をはっきりさせる為、悪事を暴こうとする白雪氷室は、あるアイド
ルグループの一員としてデビューが決定した、ある秘密を抱える入院患者の愛知桔梗と出会う。
「氷室先生、私と浮気してよ」
浮気をすれば病院の悪事を全て話すと口にした桔梗に、氷室の返答は…?
☆
沖縄で働く氷室の元へ、あるドキュメンタリー番組の映像が飛び込んでくる。元国民的アイドルの愛知桔梗が、氷室の情報提供を呼びかけていたのだ。
テレビ番組の取材スタッフと言葉を交わした氷室は、6年ぶりに桔梗と再会する。
彼女は、「自然消滅した女医と氷室がまだ交際しているつもりならば、自分と浮気する覚悟はできたか」と問いかけてきて…?
☆
桔梗との交際を真剣に考え始めた氷室の元へ、自然消滅したはずの女医がやってきた!?
「あたしは氷室の彼女をやめる気はないわ」新たな恋を始めようとしていた氷室は、年上と年下。二人の女性に翻弄されることになり…?
☆
■「☆」区切り、章ごとのあらすじ。全4章・55万字程度、ネトコン参加予定作品。
■恋愛要素は2章から、年の差(10↑)注意
■本格的な浮気・もう遅い要素は3章
■1章・3章(後編)・4章にサスペンスドラマ的な要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 19:22:03
631305文字
会話率:37%
魔法とは、現実をゆがめる狂気。
平和とは、魔法のない世界。
勇者とは、魔を司る者を殺す者。
すべての魔王を抹殺し、この世に平和をもたらさなければならない。
スキルもなく
魔法もなく
持たざる者の反逆。
今こそ真の勇者の物
語を始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 23:24:06
1931文字
会話率:30%
主人公ランデルは、おっさん冒険者である。 「才能ないのかな……。」
彼は魔法使いだが、なぜか支援魔法しか覚えられず、若いころから伸び悩んでいた。
それでも人の助けになろうと、彼は街の入口で、支援魔法をタダでかけ続けた。
そして20年の時が
経つころ、彼は無自覚に支援魔法を極めていた。
カンストした彼の支援魔法は、
「物理攻撃に魔法ダメージを一時的に上乗せ」
「移動速度・攻撃速度を一時的に高める」
「最大HPを一時的にアップ」
「防御力を一定時間向上」
を超絶高い数値で付与するという、冒険者のステータスを格段に高め、世界の常識をひっくり返す性能を秘めていた。
ランデルの支援魔法は、初心者からベテランまでのあらゆる冒険者に「これなしでは、クエストのしやすさがまるで違う!」と思わせしめるほどであり、特にかけだし冒険者にとって不可欠。
敵へノロノロと攻撃し、ダメージがしょぼい状態であっても、支援魔法によってダメージや速度が数百倍になり、まったくダメージを受けなくなる自分に対して、目が飛び出そうになるのは、この街のビギナー冒険者なら全員が通る道である。
しかし支援魔法の効果は永続ではないため、効果が切れるとすぐに、もとの弱い自分に逆戻り。
ダメージ、攻撃速度ともに激減した自分に戻るだけで「ランデルさんの支援魔法さえあれば…!」というストレスが溜まってくる。
その中毒症状に至った時、冒険者は街の西門のランデルの所へ走って戻り、こう叫ぶのだ。
「支援おね!!!」
…と。
ひたすら支援魔法をかけて生きてきたランデルは、ある時ようやく自分の力に気づき、伝説のブルージュエルを探すために冒険を始めようと決意した――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 22:55:28
37654文字
会話率:38%
ここから飛び降りたら認めてやる。
クラスメイトにそう言われて実際に飛び降り、当たり所が悪くて命を失った高校生・藤堂巧。
命を失った瞬間、悪魔――“追跡者”の一体に体を乗っ取られたことで「フェニックス」の力を得た彼は、復讐を始めようとするが正
義のヒーロー――“封印騎士”である「ユニコーン」に阻まれる。
思うようにいかない人生を突破しようとする巧と、彼を抑え込む「ユニコーン」との激闘を描いたヒーロー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 00:00:00
219028文字
会話率:32%
不幸にも交通事故で若くして転生した「俺」。
勇者ルクスとなり、ピッカピカの装備も用意されていた。
いざ冒険、と思ったものの、周囲の様子がどこかおかしい。
そう、勇者は勇者でも、俺は主人公を追放する「悪徳勇者」に転生していた。
このまま
だと、仲間や主人公を虐めてだまして復讐されて破滅する。
こうなったら、自己肯定感激低の主人公を育成して、次期勇者として出荷しよう!
最悪の最期を回避するためのルクスの戦いが始まった。
「まず、自分にもいいところがあるって思うところから始めようか」
「でも僕は靴みがきの布と同じくらいの価値だって……」
「なんだそれ! 誰が言った!」
「あ、あの……ルクスさんが……」
「ごめん!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:00:00
22223文字
会話率:27%
「よって、あなたとの婚約は破棄する」
婚約を破棄を宣言された主人公、神鞭荊。
そんな婚約破棄の場に割り込んだ男がいた。
「そうかそうか!つまり、このときをもって、彼女はお前たちと一切の関係がなくなる、と言うことだな!なるほどなるほど」
嬉しそうに言う男は唐突に告げる。
「さあ、断罪を始めようか」
婚約破棄された令嬢と、そんな彼女を監視するヤンデレストーカーのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 12:00:00
5971文字
会話率:52%
国王ダインと王妃エルメスは仲のよい夫婦であった。
二人の寝室にはベッドはキングサイズのものが一つきり。
ベッドの上で立った状態で向き合う二人。
「今夜も始めようか」
「ええ、始めましょう」
そう――王と王妃によるベッド・デスマッチが幕を
開けるのである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 17:10:13
3113文字
会話率:31%
焼肉屋経営を始めようと張り切ってる先輩は、そのことを伝えるため酒場に後輩を呼び出す。てっきり応援してくれるとばかり思っていたが、後輩はどうも煮え切らない態度をとる。それどころか、あれは大丈夫かこれはどうなのかと質問攻めを始め……。
最終更新:2022-02-24 16:36:19
2322文字
会話率:74%
一ヶ月前に婚約破棄された侯爵令嬢エルテと、美貌で知られる騎士アーカムは複雑な事情で
婚姻することとなった。
初夜の晩、「彼には愛する人がいると聞いたことがある。もしかしたら
わたくしは愛されることがないのかも……」と悩んでいたエルテの前
に現れた
アーカムはこう宣言した。
「君を愛することはない、という訳ではない」
……どういうことですの?
「なぜなら初対面→すぐに結婚→そして初夜。あっという間で、ちょっと心の準備ができていない」
「あらまあ」
「だから、お互いをよく知ることから始めよう」
割と天然な『氷騎士』と繊細なのにちょっとだけ腹黒い侯爵令嬢のほのぼの生活。
ざまぁもちょっとあります、はんごろし程度。
好評頂いた前後編の作品を諸事情あってボリュームアップさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 13:23:14
64947文字
会話率:41%
一ヶ月前に婚約破棄された侯爵令嬢エルテと、美貌で知られる騎士アーカムは複雑な事情で
婚姻することとなった。
初夜の晩、「彼には愛する人がいると聞いたことがある。もしかしたら
わたくしは愛されることがないのかも……」と悩んでいたエルテの前
に現れた
アーカムはこう宣言した。
「君を愛することはない、という訳ではない」
……どういうことですの?
「なぜなら初対面→すぐに結婚→そして初夜。あっという間で、ちょっと心の準備ができていない」
「あらまあ」
「だから、お互いをよく知ることから始めよう」
割と天然な『氷騎士』と繊細なのにちょっとだけ腹黒い侯爵令嬢のほのぼの生活。ざまぁもちょっとあります、はんごろし程度。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 13:31:08
19959文字
会話率:40%
ある日の午後。太田は溜まった有休を利用し
新たな趣味として登山を始めようと思いさっそく、山に入ったわけだが……
どうも道を一本間違えたらしい。歩けども歩けども平坦な道。
山頂へ続いているわけではなさそうだ。
ハイキングと思えば、それも悪く
はないわけだが代わり映えの無い景色が続く。
木、木、木、木、木。花などない。ここまでほぼ一本道。ただ引き返せばいいだけだし
これ以上、迷う不安はないものの、登山道に繋がる気配はない。
そろそろ引き返そうか。時間の浪費、徒労に終わるのは口惜しいが……。
と、太田が思った時だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 10:00:00
2595文字
会話率:42%
代々国王に仕えるバスリー伯爵家には類まれな記憶力を持つ者が生まれる。伯爵令嬢ラーニャ・バスリーもまた、多くの書物を暗誦し他者の言葉を一言一句違わず覚えてしまう。
国王が病に伏せ、七人の王子たちが王位をめぐって争い始めようというときに、ラ
ーニャは父の命で第四王子カミルの侍女となることが決まった。
「残念だけど、俺は君を信頼してない」
そう言ってラーニャを殺すことさえ厭わないと脅すカミル。
「私は父に言われて来ただけです」
叛意はないと言いつつも、父の真意がわからないラーニャ。
不安と猜疑心の中でふたりは、事件に巻き込まれながら少しずつ互いを知り、距離を近づけていく。
「もう俺のそばにいちゃダメだ」
「なぜです?バスリーの力はきっとお役に」
だが王位争いは次第に激しさを増し……。
◇他サイトでも掲載します(タイトル「ラーニャ・バスリーは忘却を知らない」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 11:07:31
144473文字
会話率:52%
白夜狐は、八百万神の眷属の長。この国を始祖の時代から、守っている。新月の夜。白夜狐は、魔女の転生した少女と出会う。その彼女は、太古日本に、白夜狐が駆け出しの頃に、恋していた神女であった。不幸にも、命を自ら絶ち、白夜狐が禁威を犯し他時代に転生
させた女性だった。壮絶しした魔女は、自分を陥れた周りに復讐を始めようとするが、自分の過去が次第に暴かれる。転生するきっかけになった白夜狐は、自分の命をかけて過去に戻るが、そこで、犀花が知ったのは、自分を助けようと両目を失った白夜狐の姿だった。自分は、白夜狐の為に、命を失っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 11:08:40
86271文字
会話率:57%
木村月です。今日までずっと一人でした。でも、今日彼女にプロポーズして、夢にまで見た家庭を持つことになりました。もっと早く聴力を残しておけばよかった。"そうだ、僕は今死んでいるんだ。厳密に言うと、僕はあの世で死んでいるんだ。なぜかと
いうと、あの世で誰かの体に乗り移ったからなんだ。"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 04:12:37
4938文字
会話率:0%
ハイスヴァルム。
そう呼ばれるこの世界では、魔王軍が人間を惨殺し、人間は小さな町を作って暮らしていた。
日々をなんとか凌ぎながら、協力をしながら。
そんな世界の小さな村で、とある少年が今日も母親から怒鳴られていた。
「この穀潰しがぁぁ
ああああ! いい加減働けぇぇえええ!」
「酷くない!?」
そんな騒がしいだけの少年が、いかにして後に魔王となるのか。
そんな小噺を、ここから始めよう。
この作品はノベリズムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 16:49:38
246256文字
会話率:58%