「代わりのない物なんてない。この世は代替品と上位互換に溢れてる」
万能屋。
あらゆるものの代わりとなることを生業とするもの。
そして、その中でも最強と名高い一人――万能屋【赤翼】リタ・ランプシェード。
生家を焼かれた一人の死霊術師は、そ
んな彼女の下を訪ね、こう依頼する。
「今月いっぱい――陸の月が終わるまででいいんだ。僕のことを、守ってはくれないだろうか」
そうして始まる、二人の奇妙な共同生活。
出来損ないの死霊術師と最強の万能屋が繰り広げる、本格ファンタジー。
二章終了までは一日三回、
8:00/12:00/19:00に更新。
それ以降は月・水・金曜日の8:00に更新。
※過去、別サイトで連載していたもののリブート作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 09:00:00
308489文字
会話率:33%
大学3年に進級することをきっかけに、私藤田千景は新しいバイトへ身を投じた。
新しいバイト先は、みな親切でフレンドリーである。
そんな中で、仲良くなった一人の男の子。
彼、桐谷航河は、一つ下の大学二年生。
一緒に過ごしていくうちに、あっ
という間に彼に惹かれるようになっていた。
――しかし、彼には彼女がいた。
それでも、好きな人と仲良くしたい、一緒にいたい。
「どうか、この友達以上恋人未満の何とも言えない関係が、これからも続いて行きますように」
藤田千景が過ごす、大学3年春から、大学卒業までの片思いのお話。
※一人称視点です。
※もどかしさ、焦ったさ多目です。
※彼女のいる男性に恋をします。NTR等の表現はありませんが、人によって考え方、行動、表現において不快となる部分が含まれる可能性がございます。ご注意ください。
※泥沼化はしません故、悪しからず。
※一部、未成年の飲酒喫煙表現等ございますが、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。物語上の演出です。
▽
この小説には、続編が存在します。
社会人になって数年経った未来を舞台に、【あの時、一番好きだった君に。-夢現編-】として、今後連載を予定しています。
▼
この小説は、ノベルピア、アルファポリス、カクヨム、pixivでも連載しています。
▽
以前別名義で完結させた話を、過去と現在で分割し、加筆修正して再構築したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:00:00
308915文字
会話率:72%
――『ねぇ、これ誰かわかる?』
ある日友人から届いた、1通のメッセージ。
私【弓削汐未《ゆげしおみ》】は、夫である【弓削蒼飛《ゆげあおと》】と結婚して2年半が経過した。
最近仕事が忙しく、帰る時間も遅くなった蒼飛とは、なかなか話を
するタイミングもない。
それでも、お互い思いやって愛し合っていると思っていた。
……このときまでは。
友人から届いた写真に写るのは、夫。そして、夫と腕を組んで楽しそうに笑っているように見える、知らない女性だった。
これは、私が夫の浮気に気づき、彼と離婚するまでの短い期間の話。
*****
・この話は、他サイトでも同様に連載しています。
・汐未の一人称視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:00:00
215279文字
会話率:54%
ある日俺【野元最乃-のもともの】は、一人の女性が事故死する場面に出くわした。
その女性の名前は【元伊織-はじめいおり-】といい、俺の職場のすぐ近くのカフェで働いている。
人生で一度あるかないか、そんな稀有な状況。
――だと思っていたのに。
俺はこの後、何度も何度も彼女の死を見届けることになってしまった。
「どうやったら、この状況から逃げ出せるのだろう?」
俺は彼女を死から救うために『その一日が終わるまでに必ず死んでしまう彼女』を調べることにした。
彼女のために。
ひいては、俺のためにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:43:47
11571文字
会話率:48%
四十路の男、奥野 荘史(オクノ ソウシ)は急な心臓発作で倒れ、異世界に転移した。この世界では冒険者になるしか選択肢がないと知り、やむなく冒険者として活動を始めるソウシ。冒険者としては運と才能に恵まれているらしく、人より優れた強さを身につけて
いくが、得られるスキルは物理特化型ばかり。生き残るためにパーティを組むも、なぜか女の子が集まってきて……。【この小説について】一人称視点の小説です。おっさんが冒険者としてゲーム的異世界で活動する話です。転移しても若返りませんが、そのうち少しだけ若返るかもしれません。展開はゆったりめです。戦闘は基本一瞬で終わります。ゆくゆくは主人公最強になる予定です。主人公は物理特化型善人です。女の子はかなり遅めに登場します。ハーレム要素ありますが多分手は出しません(あくまで多分です)。※書籍2025/2/10発売※※コミカライズ決定※【複数作連載中のため、感想への返信を控えさせていただいております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 13:21:32
1102829文字
会話率:47%
相羽 走(あいば はしる)は異世界に召喚された勇者である。魔王討伐後のトラブルにより元の世界に帰った走は、勇者としての能力を持ったまま元の新人教師としての生活に戻ることになった。しかし受け持った生徒の中に、化物や宇宙人や謎の犯罪組織と戦う者
たちがいて――。勇者の力を特に隠したり出し惜しみしたりはしない、ちょっとゆるめの元勇者の教員生活のお話。【この小説について】基本的に一人称視点の小説です。時々違う視点での話が入ります。元勇者が現代(かなりファンタジー要素あり)で活動する話です。主人公は長い勇者生活で多少変なところがありますが基本常識人です。舞台は小中高一貫の女子校です。ただし学校生活の話はあまりないかもしれません。戦闘シーンは基本一瞬で終わります。ハーレム要素はじわじわと出てくる予定です。主人公はヒロインには手は出さない可能性が高いです。カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 13:11:11
1049308文字
会話率:57%
進学・就職・結婚・子育てと人並みの人生を歩んできた男、楠 圭一郎。アラフィフで家族を残し病没した楠は、チートな肉体を持って異世界に転移した。ゲーム的な異世界に戸惑いつつ、前世の経験を活かし、それなりの生き方を模索する楠。しかしその力は次第に
世に知られることになり、否が応でも表舞台に出ることになるのだった。『厄災』が大挙して押し寄せてくる世界で、楠は自分が異世界に転移した意味を知ることになる……かもしれない。
【この小説の主な成分】
基本的に主人公の一人称視点の小説です(稀に他者視点、客観視点が入ります)。主人公は身体だけ20代中盤に若返ります。レベルやスキル、ステータスのあるゲーム的な世界です。ハーレムっぽい要素はありますが多分手は出しません。主人公は前世の経験を元に行動します。スローライフとかは特に目指しません。主人公以外の転移・転生者はいません(過去にいたという設定もありません)。戦闘シーンは基本一瞬で終わります。ストレス要素は最小限です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 10:32:54
737280文字
会話率:41%
むかし……母からよく冒険譚を読んでもらった。
〜〜この世界には『天空の迷宮』が存在し、大空には無数のダンジョンがひしめきあっていた〜〜
〜〜遥か空の彼方には、火山が噴火し、宙に水が浮き、大きな熱帯雨林が広がったかと思えば、極寒の氷の洞
窟が姿を現す〜〜
〜〜そして、その頂に存在するのは【光の迷宮 アルフヘイム】……そこを攻略せし者は“勇敢なる者”——【勇者】と呼ばれ……光の精霊が『祝福』を与え、どんな願いも叶えてくれるとされている〜〜
〜〜数多の冒険者は光に憧れ果敢にも大空を目指した〜〜
これは、その冒険譚の一節。
だけど……これはフィクション。あくまでファンタジーだ。
この冒険譚は、ど田舎暮らしのしみったれたクソガキだった僕——“ウィリア”の興味を大きく刺激し、何度だって母にせがんで読んでもらった。
だがな……
僕ももう15になった。立派な大人さ。
夢と現実の区別くらいはつけられる。
僕が憧れたのは冒険者なんて非現実の『夢』ではなくて……都会で暮らしてみたいという現実的な『夢』さ。
あの冒険譚は好きだけど……いつまでも子供じみた夢に憧れていてどうする?
だから、現実的な夢を見て都会にまで出てきたんだ。
さて……これからシティーヒューマンになるための僕の物語が始まる。
はずだった——
「あれはラストダンジョン。光の迷宮アルフヘイムだよ!」
「……はあ?」
道ゆく男性の足を止め、質問を投げかけると返ってきた答えがコレである。
いざ、都会に憧れ【大都市シルフ】へとやってきた僕だが……常に既視感に襲われていた。
冒険者はフィクションではなく実際に存在してた。摩訶不思議な城と一体化する塔もそうだ。
それで……
「ちょっと待ってください? あれがアルフヘイム? 頂上につくと光の精霊が祝福してくれる??」
「あれ……なんだ、知ってるじゃないか君?」
「うそ……だろ……?」
男性はあの塔のことを光の迷宮【アルフヘイム】だと言った。
だけど……僕の記憶が正しければ……
あれは……
【チュートリアルダンジョン】であるはずなのだ。
これは、僕だけが……
知る事実——
♢小説情報補足♢
・1話大体2000文字。
・主人公【ウィリア】がおくる一人称視点。
・この作品はオリジナルです。
・カクヨムにも投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:09:25
54641文字
会話率:32%
最近の30歳の佐藤ジョシは、自分の体重に気になって、ダイエットしようと思っている。
だが、ずっと三日坊主の彼女には、今回挑戦している運動は、テニス!
果たして、彼女はどれだけ続けるのか!
一緒に見守ってあげよう!
*ヒロインは少しお調子
者です。
*日記と第一人称視点が混ざってます。少し見づらいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 11:10:00
31720文字
会話率:14%
俺の名前は中谷 侑人。ひょんな事から異世界転移なんてものを経験する事になった。…いや、異世界だと決まったわけじゃないけど。夢かもしれんし、知ってるゲームの世界かもしれん。簡単に言えば…多分迷子だ。
…あれ? そういえば…神様とか現れないの
? スキルとか貰えるのがお約束なんじゃないの? …いないものはしょうがないか。
まぁ、そんなもの無くてもなんとかなるだろう。俺にはちょっとだけ不思議な力があって、それを使えばこの世界でも…あれ? 使えば…、使…、使えなくなってるんですけど!?
さすがにちょっと待って! ステータスも無ぇ! 魔法も無ぇ! 不思議な力も消えとるがな!?
転移して力が覚醒するとかテンプレ展開でよくあるじゃん! 何で消えてんの!? 何このハードモード!
いかん、一服して落ち着こう。…ふぅ、とりあえず…水を探す所から始めるか。
「キュイッ!」
…ホーンラビットさん、今ちょっとあらすじ読んでるとこなんで静かにしてて下さい。出番少ないからってここで出て来なくてもい…ごめんて、ほんとにごめ…危ないからだからダメだって! アッー!
これは、異世界に渡ったアラフォーのおっさんが貴族の家にお世話になったり迷子になったり少女になったり…なんやかんやする物語である。
※主人公最強ものです。突然強くなるので成長シーンはほぼありません。苦労はしますが、基本的に苦戦はしません。
物語は三人称視点で進みます。side:〇〇と表記されている場合はその人物の一人称視点となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:14:13
1426229文字
会話率:49%
現代とは少しズレた、魔術が存在し異形たる化け物「黒影」が跋扈する日ノ元。魔術師「風咲 将鷹」と「雪城 虎織」は自らが愛する土地、華姫市を守るため今日も今日とて黒影を狩る。 そんなある日彼らの日常は一変する。
魔術師と数々の思惑と願いが入り乱
れる一人称視点たまに三人称視点群像劇(?)
この物語はノベルアッププラスでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 00:18:18
773407文字
会話率:65%
現代とは少しズレた、魔術が存在し異形たる化け物「黒影」が跋扈する日ノ元。魔術師「風咲 将鷹」と「雪城 虎織」は自らが愛する土地、華姫市を守るため今日も今日とて黒影を狩る。 そんなある日彼らの日常は一変する。
魔術師達と数々の思惑と願いが入り
乱れる一人称視点群像劇(?)
この作品は華姫奇譚第一章先代鬼姫編を一気読みしやすい様改変した物となります。本のページをめくる様にお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 22:07:11
114226文字
会話率:54%
前世で姉と妹がプレイしていた乙女ゲームのメイン攻略対象キャラの第二王子に転生したことに気付いた主人公。
前世で姉弟共々、第二王子の婚約者である悪役令嬢を推していたことを思い出した主人公は婚約者である悪役令嬢と幸せになりたいと幼少時代から話
を変えることを決意するのだった。
悪役令嬢モノのハズです。
ただ、転生王子の愛は重いです。
夢で見て、どうしても書きたくなって、書くことにしました。
一人称視点(主に主人公、時々その他)と三人称視点で分かれるパートがあります。
ラブというか、コメディでありたい……!(いや、シリアスだろうとたくさん言われたら変えます←おい)
でも、恋愛とコメディと言い張りたい。
ただ、何だかシリアスチックです。腕が足りず、ごめんなさい。
勢いと自分が書きたい設定を詰め込みすぎてます。
久々の小説なので、拙いところもあるかと思いますが、読んで下さると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
(残酷描写タグは念の為です……。ざまぁもあるはずなので……)
カクヨム様にも投稿しています。
応援等、宜しくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 00:00:00
1075086文字
会話率:41%
第三王女パシアン姫(7)は、公爵家令息のイディオ(13)と婚約していたが、とあるパーティ会場で婚約破棄を告げられた。
王女付きの護衛騎士は、さてこの後どうなるのだろうと見守っていたら、パシアン姫はとんでもないことを言いだして――?
放
置されてもマイペースで突き進む暴れん坊姫さまが、平民護衛騎士を振り回しつつ冒険者になってみたファンタジー!
(護衛騎士の一人称視点が主ですが、主人公は姫さまだったりします)
※これは魔法と剣のご都合ファンタジー世界です。
※この作品はフィクションです。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:00:00
238387文字
会話率:30%
卒業することができれば、どんな願いも叶うと噂されるが謎の多い最高峰の学園『私立才王学園』に転入することになった少年、椿円華。しかし、その学園は個人の能力によって階級が決められている、能力社会の地獄だった。
その地獄の中で彼が生きる目的は
、学園の中に居る最愛の姉を殺した犯人を見つけ出して復讐をすること。
「希望」と「絶望」を宿す混沌を背負いし少年は、理不尽に抗い、大切な者を守るために復讐の道を突き進む。
これは、過去から続く悲劇を終わらせる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 09:00:00
2192623文字
会話率:35%
朝からさまざまな足音が飛び交う平凡な街。
型崩れの少ないローファーを履いて自転車で駆け抜けるは平凡な女子高生。
彼女への危機は足を掬うようにように始まる。
同時に彼女への救済は他と一線を画す足音と共にやってくる。
だかこらは靴を用いる変身ヒ
ーローが普段から奏でている物でしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:13:36
3106文字
会話率:50%
「清継《きよつぐ》君、良い人過ぎてつまんないんだもん」
これが校内でトップクラスの容姿と人気を誇る俺の初めての失恋の理由だ。
良い人に魅力が無いというのなら是非ともこれからDVヒモ男を目指して行きたいのだが、それは俺の人道に反してしまう
。良い人であることは俺のモットーなのだ。
彼女と別れて約1ヵ月が経った4月、高校2年の新学期が幕を開ける。
しかし初日の教室に来てみれば、俺の隣の席には別れた元彼女が着席していた。
奇しくも再び肩を並べることになった俺達元カップルだが、当然以前のように談笑することはない。というか一方的に冷たくされている。
男女問わず好かれ、接点の無い女子達からの告白なんて日常茶飯事なこの俺になんて態度だ。
良いだろう。まずはこの1年で彼女と復縁することをここに宣言する!そして内面すらも良い俺の魅力を再認識させてやろう。
そう息巻く俺に、近づいてくるある女の子がいて...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:19:29
176245文字
会話率:48%
貴方が本当の自分を思い出せば、彼は戻ってこない。
貴方が彼のふりを続ければ、いずれ貴方自身が存在しなくなる――――――。
「この世界の俺は魔王を倒した魔法使い……でも、今は記憶喪失で中身も別人!? そもそもこれは本当に異世界転生なんだろう
か……?」
目覚めた主人公の前にいたのは、角と尾と翼を持つ竜が変身した少女・ストランジェット。彼女は主人公の姿の人物を慕っており、蘇り帰ってきたと喜ぶが主人公には記憶がなかった。
わかっているのは、体の主・マグ=自分じゃないということぐらい。
港街で真面目な剣の精霊・アプスや、街を警備する王国騎士団の銀蜂隊員達(ちょっと不良)と出会いながら、マグの活動地点である魔法学校へ。
魔法学校では教師に再任し子供達に教えを説くため、同僚の女教師・ビアフランカと勉強会。そこでマグには魔法辞典(スペルリスト)と呼ばれる力が有ることを知る。
そうこうしているうちにみたとある竜との別れの夢。
街ではその竜に関する事件が起き、原因を突き止めるためマグは騎士達と再会することに。
流されるまま剣を握り、竜と対峙することになった主人公は……。
理論上は強くてニューゲーム。だが、記憶がないせいで今はただの巻き込まれ主人公?!
剣と魔法あり、技術の発展した機械都市からの便利な輸入品もあり、魔王が滅びた後の世界で個性豊かな登場人物達とおくる群像劇ファンタジー。
戦闘・残酷描写・異種男女恋愛・ギャグほのぼの・ダークシリアス、若干ミステリーやホラー、軽めのスケベや微ハーレム、百合や女性向け要素なども話の部分やキャラクターよっては含みますが本筋は王道ファンタジーです。
チートやステータス表示はありません。転移、巻き込まれ、憑依などの要素があります。
――――――――――――
第1話のみ主人公目線で一人称視点。1ページ2000文字程度。
2話以降は三人称もあり~4000文字。
名前のある登場キャラ全員でお話が繋がります。
どのヒロインも(男キャラも)攻略できちゃいそう!な感じで、ちょっぴり懐かしいRPGゲームのようなお話を目指して執筆中です。全6話完結予定。
感想、レビュー、二次創作等も大歓迎です。
文章・イラスト:@EbitoReat(twitter)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 13:30:00
289030文字
会話率:30%
…………は? は? え、は?
おれは驚いた。タイトルを見た瞬間、思考が硬直した。センスもひねりもない、あまりにも直球すぎるその文字列。
『ぶっ殺される』。
は? は? なんだよこれ……なんなんだよ。
状況を整理しよう。まず、主人公は
おれだ。おれがこの物語の主人公だ。それで、『ぶっ殺される』って、誰が誰に?
……おれしかいない。
おれがぶっ殺されるのだ。
なぜならこれは一人称視点で、おれが主人公だからだ。それで、誰に殺されるんだ? ……作者か? 違う。いや、まあそうなんだろうが、そういうことじゃない。話として、構造としておれを殺してくるのはいったい誰なのか。
それにしても、『ぶっ殺される』って、ははは……いや、いやいやいやいや、嫌だ。ちょっと待ってくれ、そんなことがあるか? あるんだろうな。そういうタイトルなんだから。
でも、どんな殺され方をするのだろうか。普通の『殺される』とは違い、『ぶっ』が付いているわけだから、何か違うのだろう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-25 11:00:00
3138文字
会話率:18%
とあるマンションに住む女。彼女はここ最近、同じ夢を繰り返し見ていた。
――はあ、はあ……。
荒い息遣いが響く中、ただひたすら雪山を登る夢。夢だとわかっていながらも、その感覚はあまりにもリアルで、冷たさと過酷さが肌に迫ってくる。ピッ
ケルを氷壁に突き立て登り、体を丸めて吹雪を耐え凌ぐその感覚は、無視できないほど鮮明だった。
一人称視点ではあるが、まるで映像を見せられているように自分の意志で動くことができなかった。その息遣いから、登山者が男であることだけはわかったが、それ以上のことは何もわからない。あるのは真っ白な雪ばかりだった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-29 11:00:00
1577文字
会話率:0%
とあるSRPGゲームの登場人物カテリーネに、いつの間にか転生していた日本人男性。しかもその人物は、ゲーム主人公の幼馴染であり初恋相手な巫女であり、最終的に生贄になって命を散らす存在だった。
しかしある願望から、自ら進んで生贄としての使命を遂
行したいと思っているカテリーネ。だが何もしていないはずなのに、本来ここに来ない敵将軍のヴァルムントが何故か村へとやってきてしまって……?
※ハーメルン様、カクヨム様にて公開済みの作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 08:50:00
214342文字
会話率:26%
【マインドブレスレット ~ティアーズオブザデッド~ 第2章】
小さな村で生まれ育った少女アロエ。
彼女は父親と弟のサボの3人で貧しくも幸せに暮らしていた。
だが突如として村に屍(いわゆるゾンビ)が現れ、人々を喰い殺していった。
アロエとサ
ボを庇って父親が屍に喰い殺されるも、2人は懸命に逃げ続け……とある刑務所の中に逃げ延びる。
だがそこにいたのは、かつてアロエを強姦しようとして逮捕された囚人ザクロ。
彼は自身の犯した犯罪によって妊娠中の妻とも離婚されたにも関わらず……アロエに逆恨みし、仲間を使ってサボを人質に取ってアロエに服従を誓わせた。
サボの命を守るためにアロエはサボの目の前でザクロに純潔を奪われ、ザクロと彼の仲間達の慰み者となる。
だがザクロはアロエとの約束を破ってサボを外にいた屍に喰い殺させる。
それを知ったアロエは怒り狂ってザクロにつかみかかろうとするも、銃で返り討ちにあって殺される。
だがアロエは鏡屍(きょうし)という特別な屍となってこの世に戻ってきた。
アロエはサボを殺したザクロ達に復讐するべく動き出す。
その一方、サクラ達はアロエを討伐すべく動く。
彼女の復讐の動機を知ったサクラは、復讐を見守るべきか阻止すべきかを迷う。
※サブタイトルに★マークがついているものは一人称視点で話が進み、★マークがないものは三人称視点で話が進みます。
視点がコロコロ変わってややこしく思うかもしれませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 03:30:55
28317文字
会話率:31%
殺人が合法になった世界。
一人一回だけ許される“殺人権”は、市場で売買可能となり、社会は静かに歪んでいた。
配達員・中村直人は、妹の治療費を得るために自分の殺人権を売る。
だが、その直後に「お前が指名された」という通知が届く。
いつ殺さ
れるか分からない不安の中、直人は少しずつ、
“この世界で何が起きているのか”を知っていく。
静かに崩壊していく社会。
そして、命を金で売買するシステムの中で、
直人は“たった一人”の妹だけは守ると決めた——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 21:00:00
21088文字
会話率:15%
天使とは、神の使い。人間を幸福へ導くモノ。悪魔を滅する善なるモノ。神からの命を至上の喜びとするモノ。
の、はずだが。
「天使の生態キメェーーーーーーーーーーッッ!!!人間ブチ殺して血浴びるのが仕様でできねぇのマジでクソ!!!!!!」
ここに、何の突然変異か、ゴミカスクソ野郎(※天使)がいた。神から与えられた御名はフィガレット。
人間の不幸を酒のツマミにし、できることなら大量虐殺もしたいと思っている悪魔野郎(※天使)は、天使という種族に辟易していた。
そんな中、パワハラを受けてる人間を手を叩いて笑いながら見ていたフィガレット(※天使)は『Fantasy war』という何とも安直なタイトルのVRゲームを知る。
凄まじいリアリティーに惚れ込んだフィガレットは、早速プレイを始めたのだった。
──これは、天使が焦がれた理想の悪魔になるまでの話。
※基本一人称視点です。たまに三人称
※倫理観と道徳心はチキン南蛮にして食べました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 21:00:00
25910文字
会話率:55%
私は暗い闇の中を漂っていた。
——いや、もしかしたら落ちているのか?
ううん、ただ流されているだけなのかもしれない。
よく見えないけれど、手足はあるようだし、動かすこともできる。
ここは、どこだろう?
私は、なぜここにいるのだろ
う?
……なんだか分からないけれど、考えても仕方がないので目を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:10:00
6653文字
会話率:28%
僕は怠惰な高校生活を送り続けるはずだった。雪の降る夜、とあるヒーローに出会うまでは。
余命3年の少年石海正義は、帰宅途中に煌々と輝く謎のバケモノに襲われた。だが彼を助けたのは、全身を半透明のさわやかな青色に包んだ謎のヒーローだった。
ヒーローは正義にブレスレット型の装置を手渡すとバケモノとともに去っていった。
たいそう困惑しながらも帰宅した正義。しかし、突如部屋に透明感溢れる謎の美少女が現れ──
「君にクリスタルライザーの力を授けるよ」
なぜ彼はヒーローに選ばれたのか。バケモノは一体何者なのか。その謎を解き明かしながら、正義は戦いに身を投じていく。
これは、ヒーローになる運命を背負わされた少年が、葛藤と成長の中で生きる意味を探す3年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 22:03:16
225753文字
会話率:26%