これは理系推理小説だ。筆者は17歳7カ月「パナケアの遺志」で推理小説家デビューをする藤居義将だ。ド理系であるエンジニアとド文系の考古・歴史学者が同じ国際的陰謀をあばく、国際サスペンスだ。彼の真髄は国際言語学オリンピック日本チーム入りを果たす
だけのことあって、アナグラムのスペシャリストだ。
ストーリーは、銀座で空陸両用UGV(無人戦闘車両&ドローン)が襲い、意味不明な浮世絵と俳句のビラをまき散らした。アメリカ人の主人公が事件を調査し始める。この人物自体が、最後の行で正体を明かす正体不明の人間だった。エンジニアとしか思えないが、軍事訓練も受けているようなのだ。もう一人は西芝製作所のロボットエンジニアの女性だ。日本のお家芸といえるロボットと日本の文化でストーリーは進む。舞台はオランダ、パリとゴッホを追い追跡する。最後は神岡の地下研究所で最強UGV(架空ではない)と対決する。すぐふもとの高山で、事件後アメリカ軍高官としてUGV開発を中止を宣言するというストーリーだ。一見、理系と文系でつながらないが、「からくり」と「パリ万博」でエンジニア誘拐事件に結び付いていくのだった。読めばなるほどの展開だ。このシリーズの特徴は恋愛が色濃い。世界的な名勝地と偉人をめぐることで、観光を意識している。このストーリーでは夫婦愛が最大のテーマになっている。それでも推理小説なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 12:48:04
5358文字
会話率:51%
かの王の歴史が公に語られる事は、恐らくない。事件らしい出来事はなく、あるのは歴史学者の発表と貴族の不思議な結婚事情くらいだ。この時代を専門で調べる歴史学者も居ないだろう。
故に、私はここにかの王の話を残そうと思う。
婚約破棄に振り回された
王様の話を。
※勢いで書いたので変なところもあるかもしれませんが、楽しんで頂ければ幸いです
※2ちょっぴり最後を変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 16:31:23
2929文字
会話率:32%
現代に産まれ日本の戦国を扱う
大学の史学部を卒業した松永幸太。
さぁ新しい生活が始まるぞ!
そこから事故に遭い
転生した先は...
あの殺生関白と呼ばれた豊臣秀次の子として
産まれてしまう。
「これ死ぬフラグしかたってないやん‼」
しかし
彼により世は大きく変動する...
ぜひ手に取って頂ければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 02:46:32
9893文字
会話率:18%
とある大陸の歴史学者たちは絶対に忘れてはいけない歴史上の人物に必ずと言っていいほど真っ先にとある男性を引き出す。彼は至上の名君と謳われし女王の夫であり、当時の宰相ではあるが現世の人々からはそんなに大きく知られた存在ではなかった。これはその男
の物語であり、彼が宰相に成り上がるまでの話でもある。歴史学者たちは彼の名を広めるため今日も戦っている…かもしれない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 16:02:29
10652文字
会話率:67%
歴史が詳しいが、勉強は出来ず、いつも1人だった男、月宮流星(つきみや りゅうせい)。そんな流星が高校生になって間もない頃、1人の女の子が彼に歴史学研究部を作ろうと提案。この物語は歴史学研究部の活動と部員達による学園ストーリーを描いたものであ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 01:53:24
5500文字
会話率:32%
かつての宝石商グリフィードによって発見された通称「グリフストン」とそれによって到来した「石の時代」。万能の石「グリフストン」はその力をもって世界中の石に特殊な力を授け、グリフィードは皇帝の地位を確立、ケルティアの地を中心に大陸全土を領土
とする強大な国家“グリフ帝国”を樹立した。その帝権は290年にも及び、大陸中に様々な恩恵を齎した。
帝歴288年、「グリフストン」が何者かの手によって聖地エンペルグリフから運び出される事件が勃発する。「グリフストン」は運び出されたのち3つに割られ、その衝撃から発せられたエネルギー波は大陸の7割と人類の8割を消失させた。僅かな人類は残された地サンキダムで細々と暮らすが、「グリフストン」の3つの破片は世界に飛散し、その在処を示すべく光を天に発した。そして4年後、シエル・セルアランドという人物が「デプシスの破片」を見出し、その力をもって建国に成功する。復興の兆しが芽生える中、130年掛けて3つの破片は回収され、それによって齎された3つの王国と3人の王の下に人々は少しずつ安定を取り戻していった。
それから1000年、ある日、突然、消失した土地が急に浮上。未だ色濃く残る石の影響は生物を異常に進化させ、その空間を異様なものとした。なぜ、浮上したのか、その詳細は何も掴めていない。人々が心のどこかで確信するのは今回の一件がグリフストンの破片によって起こされたものだということのみ。歴史学者の権威はこう宣告する。
「4つ目の破片のもとに4人目の王が生まれる」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 18:00:00
19734文字
会話率:31%
2007年9月、私立探偵・榊原恵一は奈良の大和大学歴史学教授・黒羽要五郎に呼び出され、勝手についてきた自称弟子の深町瑞穂共々奈良の地に足を踏み入れる。一ヶ月前、明日香村近くの原田山から『原田山13号遺跡』という四世紀前後の遺跡が見つかり、
その石棺から遺跡の主である女性と思しき遺骨が見つかっていた。が、遺骨を検分した法医学者の話では、この遺骨には殺害の痕跡が認められるという。榊原に依頼されたのは、この一五〇〇年以上前に起こったとされる古代の殺人事件の状況解析だった……。今まで受けた事もない種類の依頼に、榊原は戸惑いながらも調査を進めていく。だが調査を進めるうちに、榊原はこの遺跡に隠されたある秘密にたどり着く事になる……。榊原恵一、まさかの歴史ミステリーに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-02 00:07:38
60515文字
会話率:67%
現代とは少しだけ違う、別の世界の、現代。科学が発達し、ネットは惑星を隅々まで覆っているけれど、魔法もまた存在する、そんな世界。
これはそんな世界において、歴史学専攻の大学院生である宮嶋が、M論用に集めた資料を、再構成したものです。
最終更新:2015-03-31 19:23:08
38717文字
会話率:0%
アイルート王国。
長い歴史と広大な国土を誇るその国は多くの人で溢れかえっていた。また、大陸随一栄えた国として近隣国を纏めあげ、平和を作り上げてきた。
王宮では王とその妻、そして成人まじかの姫たちが幸せに暮らしていた。
そう、あの日までは
。
王宮で平和に暮らしていた可憐な姫はある日、家族を、財を、家を失った。
彼女の元に残ったのは母の形見の指輪と忠実な下僕ただ一人だけ。
何もかも失ったその少女の行先には一体なにが待っているのか。
歴史上最高の王と謳われ続けた小さき少女とその従者だった彼の恋の物語。
後世の歴史学者たちは皆口を揃えてこう言った。
"王もただの少女だった。"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 13:51:13
1581文字
会話率:47%
世界中を渡り歩く歴史学者が、ある奇妙な点に気づいた。時代も違う、国も違うさまざまな文献の中に、とある共通点があると。
”それ”は悪魔のようで、妖精のようで、妖怪のようで、間諜のようで、しかし明確で同じ目的を持ち行動をしているかのように思え
た。
ある闇ギルドに知識を与え、ある国の戦争を勝利に導き、ある貴族を崩壊に陥れ、ある村を疫病より救った。目的も結果もすべて違うかのように思われるが、それらはすべて同じファクターを孕んでいるのではないか。
遠い昔、国に混乱をもたらそうとした大いなる絶対悪の死の魔法使い、それに連なるように思えて仕方がなかった。この死の魔法使いは国により討伐され、国は平和を維持したと史実には記されている。
しかし、この考えが正しいか、その歴史が正しいか、今の私には知るすべがない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-02-24 09:03:45
754文字
会話率:45%
大学で歴史学を専攻する国木修は、ある日神を名乗る少年に「国を作ってみませんか?」と質問され、二つ返事で了承する。その直後、少年に殺され肉体を失った修は代わりに少年の肉体を与えられ、異世界へと放り出された。
その世界の全ての人には魔紋と呼
ばれる刺青があり、能力や立場によってその魔紋の形が決まっていた。魔紋によって人生を決定される世界で修に与えられたのは“第一級国家建国士”の魔紋。
平々凡々な人生を送っていた青年が、人並み外れた能力と立場を利用して、思い描いた理想国家を作り上げる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 16:00:00
31266文字
会話率:37%
偉人学園は、日本史の偉人たちのDNAを受け継いだ子どもたちが学ぶ寄宿制の学校。
清少納言のDNAを持つ清原なぎこと紫式部のDNAを持つ藤原香子は「文学部最強コンビ」と呼ばれる大親友で、楽しい学園生活を送っていた。
しかし、なぎこに
は学園に対して不満があって……。
その不満というのが、文学部の時間割が、
1限目:国語 2限目:国語 3限目:国語 4限目:国語 5限目:国語 6限目:国語 ……1週間ずっと国語! 嫌になっちゃう!
というわけで、なぎこは気の弱い香子を強引に巻きこみ、学園の偏りまくりな時間割を変えようと動きだす。しかし、学園は歴史を動かした偉人のDNAを受け継ぐ子どもたちでいっぱい。なぎこを中心に学園は大パニックへ……!
ギャグ展開で日本史が学べる(?)歴史学園コメディーの開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 20:00:00
88476文字
会話率:59%
西洋史学科の面々はクリスマスだからといって、日々の日常が変わるわけではないことを知っている。今日も彼らは四方山話をし、ついでにちょっとした謎を解く。
最終更新:2014-12-25 12:35:28
9619文字
会話率:75%
某大学西洋史学科生たちの四方山話。友人の持ってきた手紙はまるで暗号で…
最終更新:2014-12-16 08:11:33
5480文字
会話率:71%
西洋史を学ぶ2人の皮肉屋。彼らの取るに足らない短い短い世間話。
最終更新:2014-11-13 02:35:09
3713文字
会話率:77%
これは私が訪れた|惑星(ホシ)の話だ。
さぁ、子供等よ…美しい夢を。
最終更新:2014-11-24 01:22:26
767文字
会話率:0%
後の世に大魔導師と呼ばれる事になる少年”セリス・ウィーアス。
魔導学園に置いて彼は初め術式の成り立ちなどを学ぶ術史学を専攻する生徒だった。
何故術式など一切使えなかった彼が大魔導師などと呼ばれる事になったのか?
そこには、将来を約束した少女
と親友が彼を思っての偽りの裏切りがあった・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-09 19:39:34
12738文字
会話率:52%
此の文章は一九○八年、ルブランシュ大学の学会誌「考古学年報("la Revue Annuelle de l'Archeologie", vol.56)」に掲載された至極短い発掘記「スウ・クツク遺跡群発掘記("
la Fouille de Seu-Couque")」を日本語に翻訳した物で在る。彼の発掘記は学者のものとは思えぬやうな非科学的な代物で在り、掲載を許した大学と史学科は轟々たる非難に晒されたものゝ焚書を免れ今も仏蘭西各地の大学図書館の奥地で埃を被つてゐる。
處が、其のまゝ埃を被せてゐれば世の平穏も守られたものを態々埃を掃って訳者の下に持つて来た筋金入りの物好きがゐた。地方国立大に勤める訳者の友人である。留学中に彼の学会誌を見出した彼は此れを大層面白がり、此れを日本に広めてやる巧い手は無い物かと、斯う考えたのだ。
其の内容は訳者に取つても俄かには信じ難い物で在つたが、己の職分に従ひ、原文に忠実な翻訳を心掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 18:53:49
20102文字
会話率:2%
『魔女に呪いをかけられた王子。ゾンビになって姫を食べた。はかなし王子、暗い森で姫を探している』
そんな伝説が語り継がれるレペンス王国。伝説の真実とその未来とは。
第一章『お姫様とスケルトン』……ある夜、ホラー嫌いの父が娘に読み聞かせた本は
『お姫様とスケルトン』と言う本で……。
第二章『ゾンビとアカツメクサ』……私、月山 白草は一通のファンレターを受け取った。それは『お姫様とスケルトン』の悪役『ゾンビ』を助けてと言うものだ。
第三章『夢を散歩する親子』……愛娘が大好きな絵本の作家にファンレターを出したいと言い出して……
第四章『トリス先生たちの日常』……村でただ一人の教師トリス。料理のできないトリスのため、ロザリー他数名の女子はローテーションを組んで、料理を作りに彼の家に行く。
第五章『エリエールの回顧録』……侍女エリエールが見た歴史の裏側
別作品として書いたものですので、視点、人称等は各章によってころころ変わります。
『お姫様とスケルトン』→『ゾンビとアカツメクサ』→『トリス先生たちの日常』→『エリエールの回顧録』の順でまとめています。『トリス先生の日常(おまけ)』→『白の指輪伝説―バグを修正せよ』→『5分のお茶会と半分の月』→『茨姫のプロポーズ』の順で追加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 21:15:25
134576文字
会話率:32%
ネオ時代小説をディスるご意見に対して、ちょろっと歴史ものを書いている作者が反論してみる、というエッセイ。
最終更新:2014-01-12 10:06:02
7860文字
会話率:4%
古代史の面白さは、いい意味でのおおらかさだ!
という歴史エッセイ。
最終更新:2013-04-20 11:11:41
2314文字
会話率:0%
在学していた福大歴史学科での学生時代のことについて一筆書かせていただきました。今から十年ほど前のことですが、当時のことは未だに鮮明に記憶してます。回想し、いろいろと書き綴りました。是非ご一読を!
最終更新:2013-12-14 14:04:52
1389文字
会話率:0%
空には白い線があって、
ぼくは地上を生きている。
革命が起きる前の、小さな小さな話。
最終更新:2013-02-12 23:27:41
18834文字
会話率:37%