現代から切り取られたような経済特区・お江戸で出会った二組の幼馴染が織り成す、なんちゃって時代劇風味のジュブナイルSFファンタジー
――のつもりで書いてます。
エブリスタさんでも公開してる作品ですが、まったく手応えがないので、こっちでお
試し転載してみようかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 22:10:56
102289文字
会話率:38%
奇術師の邸宅から高価な宝石を盗み出す。大怪盗からの予告状には、そう記されていた。盗難阻止及び怪盗捕縛のため、名探偵が事件に乗り出したのだが……。
奇術師 vs 大怪盗 vs 名探偵。
この物語において「最後はかならず私が勝つ」と言える
状況になるための勝利条件は、かなり厳しいものかもしれない。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 13:00:00
6010文字
会話率:38%
夏の午後、妹の病室を訪れた僕は、不意に「小説を書かないか?」と妹に言われる。それは妹が知らない少年の頃の僕と仲間が引き起こした夏の『失踪事件』についてだった。
思い起こせばその失踪事件は、懐かしい故郷の九州宮崎南部の町で仲間と過ごした少
年時代の夏の切ない思い出。
---そう、今でも瞼を閉じれば思い出す。
美しい故郷の川を流れて来た小さなボトルメール。 それを拾った僕達はやがてそれぞれの悩みを抱えながらもある少女に会う為に冒険に出る。
それはもう戻ることのできないない夏の庭に咲く向日葵を探す、少年の頃のあまりにも無謀な冒険の旅だった。
この小説は「人生のおいて本当に奇跡のような時間」を綴ったジュブナイル小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 10:07:41
74819文字
会話率:37%
ラベンダーの煙立ち込める理科室で2人は出会った。時岡士郎は時をジャンプしてやって来た未来人でも何でもなかった。あたしは彼の背中が蹴りたくて、蹴りたくて──
最終更新:2021-02-21 09:55:44
1217文字
会話率:49%
これは今から約8000年前。この地上にまだ竜や精霊と呼ばれる存在がいた頃の話。
世界に突如として現れた8体の災厄の化身──カオス。
世界に破壊と混乱と恐怖をもたらす奴らを倒すため、人間と竜、そして精霊は手を結びカオスに立ち向かった。
後に
混沌戦争と呼ばれる戦いの幕開けである。
死闘の末、8体の内7体のカオスを倒すことに成功した人間達は、残る最後の一体にも果敢に攻め込み、見事勝利を収める。
これで世界に平和が戻ると誰もが思ったのも束の間、世界は突如崩壊を始める。
だが、為す術なく世界の終わりを見届けるだけしかできない人間達の前に、最後に残った希望が現れる。その名はエルフィーネ。エルフィーネの力は崩壊寸前だった世界を、新たな世界へと生まれ変わらせた────。
それから幾星霜。この話がただの伝説や空想の物語のように捉えられるようになった時代。
伝説を信じる少女───エリシアは伝説が真実であるという証拠を求め、天の柱と呼ばれる、入ることを禁じられた太古の塔への侵入を試みる。
そこで、彼女は自分と同じく伝説を信じる少年ライルと出会う。そしてライルはなんと、伝説を信じているだけでなく、世界を変える力を持つと言われる存在───エルフィーネを探しているのだった。
色々あってライルと共にエルフィーネを探す旅をすることになったエリシア。
果たして二人はエルフィーネを探し出すことができるのか?
さらに世界は8000年前のように、ある危機に面し、転換点を迎えようとしていた。
一つの伝説を巡るファンタジー小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 22:00:00
34041文字
会話率:44%
現代日本に、荒ぶる人間の魂を祓う組織があった。
日霊(ひるめ)と呼ばれる彼女、あるいは彼らは、傷つきながらも前に進むと決意する。
ボーイ・ミーツ・ガール・ジュブナイル・ストーリー。 ※サイトと同時掲載中です。
最終更新:2021-02-06 21:16:25
130804文字
会話率:42%
無人機母艦シャドウシアーレス乗組員の俺は任務中にエイリアン宇宙船に出会った。
最終更新:2021-01-25 22:15:15
7873文字
会話率:12%
聖なる女神に選ばれた25人の勇者達。
彼らの使命はただ一つ、魔皇を討ち倒すこと。
目覚めた勇者達は人類の存亡を懸けた戦いへと赴いた。そして、彼らは長き旅の果てに魔皇の前に辿り着く。僅かに生き残った勇者、アルバート、ヴェッタ、フョードルの3人
は悪しき魔皇を遂に討ち倒す────
その一方、見知らぬ場所で目を醒ましたノウトは今まで生きていた記憶を失っていた。
そんな彼は自分にしか見えない真っ白な少女、ヴェロアにこう命令される。
「全ての勇者を殺せ」と。
ノウトは最強の能力を持った25人の勇者を全員殺すことが出来るのか。
運命に抗い、儚き幻想を生きていく、
追憶と青春のファンタジー冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 13:02:29
966032文字
会話率:47%
※この作品はnote (https://note.com/1003000/n/n148312d9b776)にも掲載しています。
学習型スパムAI「ツナミ」がインターネット回線を蹂躙して四半世紀。 事変以前は平均1E(エクサ)bpsの速度を
誇った通信網は帯域のほとんど100%を「ツナミ」の流すスパムに埋められた結果、通信速度が0.1bpsまで低下。 人類はイントラネットによる小規模ネットワークを自治体レベルで運用し、インターネットの代替としていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:13:14
13319文字
会話率:51%
友達のホノカちゃんがくじ引きで当てた、ぬいぐるみマスコットの猫ちゃんがなくなった。
探していたトモミちゃん達の前に現れたのは──着ぐるみのウサギ!?
この作品は、エブリスタでも公開しています。
最終更新:2020-12-25 23:43:30
7708文字
会話率:45%
☆発売日☆令和2年 9月10日
✿KADOKAWAさま カドカワ朝読タイム✿
ベランダの秘密基地 ~しゃべる猫と、家族のカタチ~
書籍化する運びとなりました(´ΦωΦ)♡
どうぞ、よろしくお願いいたします!
高校1年のカケルの夏休み、
突然始まった《動物がしゃべる生活》
それは隕石が落ちたことから始まった現象だった───
しゃべる動物たちをめぐって、カケルのベランダが『秘密基地』へ。
さらに、動物を通して『自分の家族の形』がゆっくりと浮かび上がり……
飼い猫のハチコとモップ、そして、宇宙の使者カメさんと、菓子パンのおこぼれで仲良くなったカラスのカンタ、そんな彼らとおくる、青春ファンタジー!
クラスの可愛い女子代表・井上さんも急接近!(飼い犬のハチミツも)
カケルの走り出した青春は止まらない!?
大切な仲間と、信じられる人と、『今を楽しむ』カケルの姿、ぜひ、お楽しみください。
☆第四回書き出し祭り 第二会場 3位に入った作品の連載となります☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 23:53:05
160774文字
会話率:39%
高校一年の隼(しゅん)は、五月の連休明け、ズル休みを続けていた。
なぜなら、生きている意味がないと気付いてしまったから……。
死に場所を求めて、地下に広がる混沌の街・【迷路街】をさまよっていたとき、ハイソサエティ都市・【蒸気街】の爆破テロ
犯の重要参考人に出会う。
それはなんと、世界を牛耳る香煙家・当主候補『香煙 朱(こうえん あや)』だった!
彼女との出会いが、隼の運命を大きく変えていく……!
隼の右腕が義手となり、さらには世界手配犯である暗殺者に狙われるのだが、それを企てたのは、朱の側近であるシラカバ。
上級隠密クラスの戦闘能力がある彼の前に、仲間の世界手配犯の暗殺者たちが次々に立ちふさがる。
戦闘能力が異常に高い彼らに、隼はどう挑んでいくのか。
彼の『守りたいもの』と、『強さ』は比例する──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 12:03:12
116243文字
会話率:34%
北海道に住む、高1男子の、ちょっとした青春ストーリー。
最終更新:2019-10-09 11:09:00
4518文字
会話率:37%
ギプスの高校生イツキは、ある雨の日に煙草を吸おうとして女性に出会う。
名も告げず去った彼女は、イツキの知らざる世界の住人だった。
彼女との再会を皮切りに繰り広げられる生存闘争。
秋の地方都市瓦木市の裏で跳梁跋扈する異形と異能。
運命の渦に翻
弄される無力なイツキは、その果てに何を見るか。
※この作品は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この作品は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 12:00:00
170198文字
会話率:25%
今日も空を見上げれば流星群が降ってくる。
隕石による自然災害に悩まされる街「ゾディアック・ストリート」
そこでは【流星打ち】という、ハンマーで隕石を打ち返す、危険な仕事があった。
出稼ぎに来た13歳の少年ニホは、流星打ちになるも、隕石が怖く
て打ち返すことが出来ない。
バディを組む【メテオ・チルドレン】の少女アルミに、怒られながら今日も隕石を打ち返す為、奮闘!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 20:00:00
25057文字
会話率:26%
魔法と科学により世界は繁栄しているが、この世界には危険が沢山あり、その危険の例として魔物があげられる。魔物とは動植物が異常進化し、狂暴性を得て人間を襲う種類である。魔物以外にも危険な種類が海にいる海獣や火山地帯にいる火獣など多数のまだ見ぬ魔
物が存在している。
その危険が身近にある魔法と科学が繁栄する世界で生きる少年の名前は黒羽出雲。出雲は十年前のある夕暮れ時に、家の近所の公園で一人の少女と出会っていた。その少女は毎週土曜日の夕暮れ時に公園に現れていた。出雲は毎週土曜日に公園に行き、少女と話すのが楽しくてたまらなかった。しかし、とある土曜日に出雲と少女が話していると少女の両親と思われる若い男が歩いてきた。
その男は少女に帰るよと言い、その場から消えた。出雲が見た少女の姿がそれが最後であり、それ以降は毎週土曜日に少女と会えなくなってしまった。しかし出雲は、少女と国一番の魔法学校である国立中央魔法学校で会おうと約束していた。出雲は国立中央魔法学校で会うために魔法を勉強すると決めた。だが、出雲には魔法の才能がないと言われてしまうが、それでも出雲は国立中央魔法学校に通いたいと考えていた。
出雲は魔法の才能がないながらも、魔法の基礎の勉強や武器を用いた試験勉強を始めていた。出雲が国立中央魔法学校の高等部に入学するために筆記試験と基礎魔法である身体強化魔法を用いた試験を行い、最後に面接試験を受けた。物語は出雲が国立中央魔法学校の高等部の試験結果が届いたところから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 20:00:00
37058文字
会話率:66%
主人公黒羽愛理が生きる現代より数百年前、科学時術が発展していた時代にて突如魔法を人類が扱えるようになった。その理由はある日に起きた未知の怪物との戦いの恩恵であった。人々が逃げ惑い、科学技術では対抗できなかったその未知の怪物を、空から現れた奇
跡とも呼べる魔法を扱う不思議な人々が倒すと、その人々が怪物への防衛手段として魔法を世界に広めた。その魔法と科学が入り混じった現代にて、愛理は魔法を専門に習うために第一志望の高等学校の合否結果を待っている最中であった。
愛理は高等学校の受験結果が届くと、その封筒を開けるのをためらってしまう。愛理の妹の奏は自身が開けると言うが、愛理はそれすらも止めてしまう。愛理は魔法を習うために憧れの高等学校を受験したのだが、結果を見るのを恐れていた。しかし、愛理は意を決して受験結果の入っている封筒を開けることにした。
この受験結果の入っている封筒を開けた時から、愛理の運命は変わり始めることとなる。この物語はいずれ光翼の戦姫と呼ばれ、世界を救う英雄となる少女の儚い想い溢れる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 00:00:00
102979文字
会話率:56%
西暦二千五十年。
突然人々が怒り狂う狂人化現象が社会問題となって十年の月日が経とうとしていた。人間の負のエネルギーがある場所に溜まり、そこから零れ落ちた負のエネルギーの影響を受けた人々が狂人となってしまい、普段では取らない行動をとってしまう
。その行動は人を襲ったり物を壊すなど様々であり、狂人化現象によって被害を受ける人々が多くいた。
少年は願った。楽しい毎日にしたいと。
少年は願った。笑いが絶えない日々にしたいと。
少年は願った。苦しいのは自身だけでいいと。
そんな願いさえ叶わない世界に少年は絶望をしていた。絶望をしている少年の名前は篁伊織、十四歳になったばかりの少年である。少年はある日の朝、両親と共に交通事故に遭ってしまう。両親は少年を庇い亡くなってしまうも、少年は一命をとりとめたが目覚めないまま数週間病室で寝ていた。伊織の意識は黒い空間にあり、その空間に伊織が立っていると小学生くらいの男の子と高校生と見える女性の姿が現れた。
男の子は伊織に絶望したと聞き、女性は世界を恨みますかと聞いた。伊織はその問いかけに対して、恨みたいけど運命だからと答えた。すると女性が絶望をしていますかとさらに聞く。伊織はその問いに笑顔で清々しい気持ちだと答えた。その答えを聞いた二人は、伊織に英雄の資格があると感じ取った。
男の子と女性は伊織に掌に収まる大きさの白色の長方形の箱を手渡し、その箱が君の力になると二人は言う。伊織はその箱を見つめ、箱のことを詳しく聞こうとするも、伊織の意識がそこから消えそうになってしまう。女性はいずれ分かりますと加えて言い、その言葉を聞くと伊織の意識は現実の身体に戻った。その伊織の右手には黒い世界で受け取った白色の箱が握られていた。この箱を受け取った瞬間から伊織は世界や自身の未来をかけて戦っていくことになる。
少年は闇を照らして人々を導く光となれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 15:00:00
8564文字
会話率:62%
クラスメイトの園崎さんの事が、僕は好きだ。
真面目で清楚で、素朴な美人。
誰からも人気があるタイプではないが、彼女の今時珍しいくらいにお淑やかな振る舞いに、僕は魅せられている。
彼女との、何気ない朝の会話。
これは、そんな日常のお話。
最終更新:2020-11-08 12:08:40
2631文字
会話率:40%
陽上(ひのかみ)ひなたはギャルだった。
僕が苦手な、ギャル。
だけど、彼女は僕に言う。
「ゆらぎはアタシの根明なトコ、別に嫌いじゃないんでしょ?」
「だったら――」
これは、僕が苦手なギャルと出会って、その彼女に、僕が変えられていく、
最初の一歩の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 13:16:06
5216文字
会話率:38%
私は阿蘇村 霧絵(あそむら きりえ)。
箱庭を作る趣味を持っている、文化系の女子高生だ。
ちょっと手先が器用なだけの私に、ある日突然、どう見ても悪魔にしか見えない少年が言ってきた。
『世界を作ってみないかい、霧絵』
私は半信半疑、不承不
承で彼の依頼を受諾する。
ただただ、彼がくれた無彩色の箱庭が美しかったから。その箱庭を作ってみたくなったから。
けれどそれは、『世界』を構築する核。
私達の住む世界とは異なる世界の『雛型』だというのだ。
その事実に恐れおののきながらも、私はハンド・メイドの楽園を作り始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 12:05:57
28735文字
会話率:51%
ぼくの家には猫がいる。名前はタマさん。
タマさんは元・野良猫で、すっごく謎に満ちているのだ。
おとうさんがくれた、「秘密のなんでもノート」
ぼくが疑問に思ったことや、考えたことを書くノートに、今日はこう書く。
『タマさんは、人間のことば
をりかいしているかもしれない』
こっそりあとをつけていくと、近くの神社に入っていった。
そこはいつもとはちがう場所になっていて、おかしな声が聞こえてきたんだ。
小学生のタケルが、猫又のタマさんをはじめとした妖怪たちと過ごす、ほのぼの日常妖怪話。
**********
エブリスタの「ほっこり/ゆるいホラー」コンテストで、佳作をいただきました。
番外編は、遥彼方様主催「イラストから物語企画」に参加作品です。
投稿先:エブリスタ・カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 20:06:34
73693文字
会話率:27%
綾瀬九郎は神秘と、それを持つ人間が引き起こした事件により家族を失った。そして今、九郎は犯人への怒りと、神秘による犠牲を防ぐという思いを胸に、秘蹟協議会という神秘や幻想の脅威から人々を守る組織に所属している。九郎は協議会の仲間や、組織外の友
人の力を借りて、常識や科学で計れぬ力が巻き起こす災厄に立ち向かう。ハードでボイルドでジュブナイルな超能力系アクションを目指します。異世界転生ものではありません。俺tueeeではありません。まったり、ほのぼの、スローライフとはあまり縁がありません。この作品はフィクションであり、作中に登場する個人名・団体名などはすべて架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 20:29:18
178623文字
会話率:36%
珈琲館コノハナサクヤは桐生学園日本ミスカトニック大学区内で営業する喫茶店だった。
誰人曰く、安価な割においしいコーヒーを飲ませるカフェであり――、
何よりウエイトレスさん達が、みんな可愛い。
そんな喫茶店が、夏休み限定の、僕のア
ルバイト先なのだった。
僕はヒラヒラと可愛らしいメイド服を着て、給仕として接客業務についている。
男の目が気になる。彼らの目は決まって好色と好奇と好意を湛えている。
だが、僕は、男だ。
愛宕恵一、16歳、桐生学園、日本ミスカトニック大学付属、ミスカトニック高等学校1年C組。
王様ゲーム方式の一学期末のテスト勝負に負けて、罰ゲームを受けていたのだった。
完璧に化けた女装メイドで、アルバイト。
まったく酷い話だ。しかしイジメの類ではない。純粋に勝負に負けての罰ゲームなのだから。
それに――
この情けない格好を良しとする、もう一人の自分がそこにいた。
今から少しおかしなことを書く。
もう一人の自分とは――、
今年の3月下旬に亡くなった、双子の妹『恵』であった。
下敷きにクトゥルフ暗黒神話と、同名のТRPG要素も少々加えた、学園探索ミステリー。
男女恋愛あり。若干BL要素あり。女装要素強烈にあり。謎要素あり。ロリ要素あり。
愛宕恵一、彼の身に何が起きたのか。もう一人の自分を『双子の妹』と断ずるその理由は。
クトゥルフ系ではよくある、手記風の一人称視点作品。伝奇ジュブナイル小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 22:00:00
286276文字
会話率:43%
甘やかなジュブナイルラブに潜む危険な獣の影…
現代ダーク・ラブファンタジー、開演
最終更新:2020-09-16 06:11:34
17162文字
会話率:28%
コミュ障ぼっち少年が自分の書いたファンタジー小説の中に異世界召喚!
孤独な男子高校生、早良義一の趣味はファンタジー小説を書くことだった。その小説では人々は空を飛ぶ巨大な竜(竜都)の上に暮らし、魔法を当たり前のように使っていた。そして、そ
の物語の主人公はワッフドゥイヒという名の、義一とはまるで正反対の万能美青年だった。
義一はその小説を誰にも見せずにいたが、ある日、級友の少女、山岸かなえが彼の小説と全く同じ設定と物語で漫画を描いているのを発見する。驚き問いただす義一だったが、あらぬ誤解により山岸に平手打ちされてしまう。そして、その瞬間、二人はそれぞれが小説と漫画で描いていた世界、ラーファス学園竜都へと召喚される。
突然の異世界召喚に戸惑う二人だったが、山岸が義一のほおをつねることにより、彼らは再び元の世界に戻ってくる。召喚と帰還のやり方に気付いた彼らは、やがて物語に手を加え、「異世界デビュー」に成功する。彼らはワッフドゥイヒと同じ学校、エリサ魔術学園の生徒として、異世界の生活を楽しむことになる・・・が、果たしてそれはうまくいくのだろうか? ※26回電撃大賞三次落ち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 20:09:48
134899文字
会話率:52%