時は徳川幕府が開かれたる泰平の世。
長きにわたる戦を終え、静謐を迎えし日ノ本に鬼の陰が忍び寄り……
刀を握りし剣士達は何を救い、護れるのか。
人と妖の戦いが幕を開ける———
©️2025 嵬動新九
…………………………………………………………………………………………………
カクヨム様と同時に連載しております
※注意
この作品の権利は嵬動新九が有しております。一部であっても盗作、転載、自作発言はおやめください。コピーペースト、スクリーンショットは禁止となります。
歴史上の人物や名所、地名、伝説が登場致しますが、実在とは関係が御座いませんので混同はおやめください。全てフィクションとなります。
暴力(斬り合い、流血)や破壊などの描写が御座いますが、この作品は、法律や法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
ルールをお守りいただきご観覧くださる方々に感謝致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:20:00
74780文字
会話率:25%
自分は信じてなどいないが、生まれ変わりだ異世界転生だ、と言われるだろう生まれのちい。 ソレ名前なのだ。 言語の程度の低さが窺える。 コホン、兎も角。
文明度の低い……おっと発展途上な世界というものは命の危険に満ちているので、只生きるそれ
だけでも日々是大冒険というものである。
だよね? 冒険に巨大怪物必要無いよね? 誰だフラグとか言ってるの! 嫌だよ自分、そんなのと戦うのは! と言う訳で! 日常だけど文明度低ければ一寸危険だなという発展途上な世界でなら普通の人生なお話……に、成れば良いなあ。 誰かそうだと言ってくれ!
追記!
本作の読み方!(大爆笑)
先ずは最新部分から見てみましょう!
前書き、後書きでは投稿当時の曜日、時間帯、話題などを述べてます! 日付は目次でね!
お気に入り頂けたら第一部分からご覧下さい!
あれ? 書き方が違っている?
今まで色々考えて変わってきたという事です! 歴史を感じて頂ければ!(オイw!)
主人公ちいちゃん、体を動かせない頃から始めて素振りを毎日欠かさず続けますからね!
実在する技を使ってファンタジー世界で通用すると証明しますからね!
日本人は刀! と思う方は是非とも御一読頂きたいです!!
注意!
OSの仕様変更によって過去投稿分のルビに不具合が発生しています!
表示がおかしかった場合! 其れは仕様変更のせいだとご了承下さい!
仕様変更は此の先どう成るか予測が出来ないので注意喚起するしかないのです!(泣)
では! コレで内容が分かるかな? という語句を並べていきましょう!
本文の何処かに必ず組み込みます! 落語の三題噺か!(笑)
武神ドラゴンスレイヤー只乃山椒、竜神様、魔法戦士
日本刀、太刀、野太刀、打刀、木刀、竹刀、本差し、脇差し、二刀流、剣術、剣道、摺り足、抜き打ち、正眼の構えもしくは青眼の構え、中段の構え、上段の構え、下段の構え、八相の構え若しくは八双の構え、脇構え、五行の構え、蜻蛉の構え、霞の構え、抜刀術、居合、東郷示現流、薬丸自顕流、二天一流、燕返し、物干し竿、唐竹割り、袈裟斬り、逆袈裟、横薙ぎ詰まり右薙ぎ左薙ぎ、切り上げ、逆風、柔術
和槍、薙刀、杖(じょう)
六合大槍、トンファー
西洋剣、片手剣、双剣、広刃剣、片手刀、片手半剣、両手細剣、両手大剣、円盾
八極拳、蟷螂拳、空手、カポエイラ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:10:26
3879190文字
会話率:20%
家の蔵からお宝が出てくる。そういう話は時折聞いていた。だが、自分の身にそれが起こるとなれば、話は別だ。俺は祖母の葬儀の後、実家の親族連中と蔵の掃除をしているときに日本刀を見つけた。
最終更新:2025-07-01 00:00:00
8165文字
会話率:34%
『命を建設するパズル』大シリーズの第1作。『渡邊雅實』小シリーズの第1弾。
明治時代で生きている優秀で個性的な美女の中学生である渡邊雅實が、絲島純彦の導いている『若き原の花火』という団体のメンバーとしての五人の親友たちと一緒に『これからも色
褪せぬ若者たちが造り上げた夏祭り』を開いた、歴史的な日本海海戦の勝利の三ヶ月後。
但し、『若き原の花火』の素晴らしき夏祭りはやがてこの小説そして次々の小説に登場キャラの全員に対してターニングポイントとして命を完全に変えてしまったということだ。この夏祭りは雅實たちを一年半経つ新しい戦いに巻き込ませてしまったが、その戦いを起こした人間たちの被害者である人間たちに仄めく希望の火をつけて自由への道を導いてくれるのだろうかもしれない。
和算の貴重な贈り物にあった幾何学の定理をタイトルとする『日本の定理』というこの小説は、上巻では、雅實たちの夏祭りはどう開いていたのか、どうして『若き原の花火』の団体は狙われていたのか、日本刀を装備した狂信者たちに反してどのように戦っていたのか、自分の命を終わらせようとした人をどのように救っていたのか、すべて数学の問題にして解かれる。
この小説で起こってしまった出来事のすべては渡邊雅實の視点を通して語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:58:03
281911文字
会話率:61%
氷河期×日本刀=ハードSF
最終更新:2025-06-29 22:21:17
2477文字
会話率:44%
人間の子供たちに育てられたアマルガムゴーレムのカーフ。
森の一角で、子供たちと平和に過ごしていたある日のこと。
突然、ひとりが大人へカーフの事を告発したことで、
最後までカーフを庇った子供たちは、危険なダンジョンに幽閉されることになった。
彼らを助けてほしいと、カーフは助けを求めたが、
モンスターの言葉を聞いてくれる人間はいなかった。
兵隊たちから攻撃を受け続けながらも、カーフはただ彼らを助けてほしいと願い、
願い続け、たった一人。
手を差し伸べてくれた人間がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 11:19:24
66306文字
会話率:51%
黒崎剣士、21歳。横浜の裏社会を生きる黒崎組の若頭は、2025年のネオン輝く夜、敵対組織・三虎会に刺され命を落とした。だが、目覚めた先は剣と魔法が支配する中世風の異世界「グランフェルム」。
手には、龍の紋様が刻まれた1メートル超えの日本刀、
刀身の光はまるで「時代を切り開け」と急かすような存在感。
「ハッ、前の時代じゃ死に損なった。なら、この世界で俺がルールを作るぜ!」
魔獣が跋扈し、魔王や帝国、反乱軍が覇権を争うカオスの世界で、剣士はヤクザ仕込みの度胸と日本刀の斬撃を武器に突き進む。
だが、日本刀に秘められた謎、剣士の転生の真相、そしてこの世界の「時代」を巡る巨大な陰謀が、徐々に姿を現し…?
裏社会の跡取りが異世界で繰り広げる、血と刃の覇道冒険譚、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 19:00:00
27980文字
会話率:35%
「すべてのクイズの中で、早押しクイズだけが特別。早押しクイズだけが、他のクイズと違うんだ」
かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也。
彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった。
ラウ
=カンの一件を終え、ユーヤたちが向かうのは東方の群島国家、ヤオガミ。
いまだ戦乱の気配が息づく国では、クイズが新しい文化として根付きかけていた。
しかしそれは大陸とは少し異なる、「雷問」と言われる独自の早押しクイズであった。
セレノウのユーヤはこの群島国家に隠された謎を追い求める。そこには雷問での壮絶な戦いの予感があった。
想起されるのは早押しの王。
それは七沼遊也という人物が最初に出会ったクイズ王。
あまりにも唯一無二であり、孤高であり孤独であった、黎明の王の記憶。
ユーヤが触れる世界の秘密とは、そして世界の行く末とは。
※この作品はシリーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」から続いています。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。
https://ncode.syosetu.com/n1867fd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 05:27:35
422344文字
会話率:50%
三島由紀夫の自決について埴谷雄高を絡めてChatGPTと話してみました。
まあただそれだけの作品です。
最終更新:2025-06-06 12:33:58
14835文字
会話率:3%
家族でやってきたショッピングモールに突如現れた野生の通り魔。愛娘を助ける為に43歳のオッサンである俺、北御門智は、その凶刃に倒れてしまう。
死んだと思ったら死後の世界らしき場所に居て、神様を名乗る怪しげな爺様に好きな異世界に転生させてや
ると言われる。
そして、転生させられたのは若かりし頃にやり込んだMMORPG『Invaders Online』、通称IOによく似た世界だった。
だが、転生したのは、人間やエルフ、ドワーフなどの人類どころか有機物ですらなく、種族:日本刀だった。
どうする俺?どうなる俺?
そもそも全く動けないんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:17:38
81689文字
会話率:42%
光と影が混在する街─七浜。
そこで暮らす普通の高校生、本郷 恭助は退屈な毎日を過ごしていた。異色の背景を持つ彼は、ある日目撃した殺人現場に居合わせる。
そこには血塗れで日本刀を手に殺人を犯す美少女、一ノ瀬 雪子。彼女は裏社会に名を轟
かせる伝説の暗殺者だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:48:24
172288文字
会話率:40%
【忘れ去られた〝平成〟の村。謎の感染症におかされた青年は、刃を背負った少女に拾われる】
〝おやどり〟がいなければ、まともに歩くことすらままならない。それが、俺の身を蝕んだ奇病の症状だった。
見知らぬ場所、見知らぬ人たち。目覚めた俺は、自
分が誰なのかすらわからない。
パニックに陥る俺を助けてくれたのは、ひとりの女の子――はとちゃん。
日本のどこかにある山奥の秘境、蛍灯村(けいとうむら)で、かつて流行したという〝ひなどり症候群〟に、どういうわけか感染してしまった。
そんなどこの誰とも知れない俺の手を、はとちゃんは引いてくれた。
戸惑いながら、あたたかく迎えてくれた村のみんなとも打ち解けてきた頃。
〝iONウイルス研究所〟の所長を名乗る空閑清華(くがさやか)という女性が、俺たちを訪ねてくる。
〝ひなどり症候群〟の治療法研究に力を貸してほしいという彼女らに対して、村のみんなは、なぜか否定的だった。
その確執を前にして、俺はやっと知るんだ。
ここ蛍灯村が、〝ひなどり症候群〟の流行によって日本という国から隔絶され、いまだ〝平成〟の時代が続いている、忘れ去られた村であったことを。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 00:31:54
30002文字
会話率:40%
現代日本のとある島。
神社の蔵で目を覚ました少女、鼓御前(つづみごぜん)は、数百年の時を経て付喪神となった、御神刀だった。
悪しきあやかしのはびこる島で、共にひとびとを守る『花婿』選びがはじまる──
※カクヨム、アルファポリスにて連載中の
作品を一部改稿の上、掲載しています。
※使用しているイラストは、すべて自作のものです。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 20:27:57
31078文字
会話率:41%
最強無敵なデスサイズちゃんこと常夏ヒトミを倒すために日本刀好きの才藤アテラは木下ツクヨと偽装カップルになった。
ヒトミを弱体化させ倒すために付き合っているだけのツクヨに、アテラは次第にひかれていく。
だけどアテラはモニデカと呼ばれる普
通の人間とは違う存在。恋愛などは無意味で、絶対に成就をすることはない。
アテラの気持ちを知りながら、ツクヨも幼馴染であるヒトミを一途に思いつづけている。
それらを理解しつつもアテラは献身的にツクヨへの恋情を強めていく。
ある日モニデカから人間へと変われるかもしれないことを聞かされるも、アテラは拒む。
人間になれたとしてもツクヨが自分に振り向くことはない。人間のためだけに生きる存在であるモニデカの本分をまっとうし、アテラはツクヨの背中を押しつづけることを決意する。
アテラのサポートもあり、一途な思いも通じてかツクヨはヒトミと付き合うことに。
祝福しながらもアテラはどこか悲しそうな顔をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 15:00:00
80495文字
会話率:64%
「あの板目崩れの直刃の刀か!」
「いいか総司!剣相ってのがあんだよ!」
「いいですね、音羽一文字と呼びます!」
清麿作の持ち主を滅ぼすという「滅びの剣」
沖田総司の手に渡りそして時代に飲まれながら流転する。
時代の古い言い回しはしてい
ません。
ちょっとおかしな事がありますが、
フィクションなのでご勘弁下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:20:00
23930文字
会話率:49%
工藤康義32歳
自動車部品メーカーに勤める俺は両親の事故により、家伝の武術である四門流を伝承する事になった。
海外転勤が決まりやむを得ず会社を辞め祖父の家に引っ越す事になった。
社員寮を引き払い祖父の家に向かう途中、壁から出てきた腕に引っ
張られ異世界へ渡ってしまう。
今までいた世界とそっくりなのだが、こっちの工藤は武術は使えず護国省という省庁の職員だった。
その仕事とは・・・
この世界は「オリ」と呼ばれる化け物が人を襲っていた。
一部の人間は帯刀を許可され「侍」と呼ばれオリと戦っているが、そのサポートをするのが工藤と後輩牧野の仕事だ。
そして元の世界にあった剣術の流派がこっちには1つも無いのだ。
抜刀術・居合という技も無い。
そしてあの優美な弧を描く日本刀も存在しないようだ。
直刀の日本刀しか無いのだ。
8本の愛刀と共に異世界に渡った工藤と、工藤に弟子入りした牧野はどうするのか?
*物好きなので物情報が非常に多いです・・・
興味がない方は飛ばしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:18:47
111532文字
会話率:23%
ゾンビによって滅ぼされてしまった近未来。
荒廃した世界のなか、蔓延した死と絶望に抗う一人の女がいた。その女はまさかの女子高生!?
人類と世界の命運は一人のJKとロボットに託された!!
近未来ラストJKゾンビアクションファンタジーです。
日
本刀を携えたミラジョボビッチ系JKがゾンビをバッタバッタと切り倒します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 22:30:53
7083文字
会話率:29%
「お前の左手は――運命を斬る刃だ」
高校二年生の燈花(とうか)は、祖父の家で何気ない夏の日を過ごしていた。
だが、突如として現れた謎の襲撃者たちによって、その平穏は一瞬で崩れ去る。
「探せ! あの石を持ち帰るぞ!」
祖父が大切にしてい
た黒く尖った石。
それを巡る戦いの中、燈花は襲撃者によって左腕を失う――。
だが、次の瞬間。
燈花の左腕は、日本刀へと変貌し、敵を討ち果たした。
これは、愛する家族を奪われた少女が、運命に抗い、刃となって戦う物語。
祖父の死の真相、石に秘められた謎、そして燈花の左手に宿る異能力――。
すべての答えは、血と戦いの先にある。
「この刃が示す答えを――私は、斬って見つける」
剣戟×異能×バトル。
日常と非日常の狭間で、少女の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:02:10
10136文字
会話率:32%
妄想癖のある、アクションゲームが好きな、ちょっと変わった女子高生の火神ライカは、春休みのある日、友達との待ち合わせ場所に向かうため、電車に乗ってとある地方都市に向かっていた。しかし、そのタイミングで世界が一変する出来事が起こる。
ゾンビ
パンデミックに、モンスターパニック。復活する死者と、暴れ回る巨大怪獣。世界は昨日までとはガラリと変わってしまった。
そんな中、ライカは、頭の中に声が聞こえてきたと思ったら、何やら謎の力に目覚める。謎の力はゲームのようなレベルやスキルやステータスのシステムによって、彼女に戦う能力を授けた。
力に目覚めた主人公は、その力を使って、まずは大切な親友との待ち合わせの約束を果たすために、彼女の元へと向かう……
ちょっと変わってる主人公が、それゆえに謎の力に瞬時に適合し、メイン武器に選んだ日本刀を振り回しながら、滅びゆく世界で頭角を表していく。
彼女は果たして、世界を救う救世主となり得るのか、それとも……ん?
——そんなことより、この能力ってまるでアクションゲームみたいだね、すごい楽しい(by主人公カガミ)
楽しんでるだけなのか……?
スタイリッシュ終末世界モンスター(+ゾンビ)討伐アクション活劇、ここに爆誕ッ!
※タイトルにゲームと入っていますが、現実(リアル)が舞台です。ゲーム的なシステムの能力が出てくるという意味です。
※ガーズルラブのタグは保険です。……たぶん。
※ストックがある内は、毎日更新していきます。
※この作品は、『カクヨム』にも投稿しており〼。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:10:00
1337635文字
会話率:32%
地味でおとなしい少女、心(うらと読みます)は、京の菓子屋でひっそり働く女中である。
しかし、それは仮の姿。
彼女の真の顔は、夜を駆ける伝説的忍びであった。
心は持ち前の機転、天才的剣術で数々の任務をこなしていく。役人に目をつけられた
って、鮮やかにまいてけっして捕まらない。
面白くないことも面白く。そうやって任務にあたる心は、今夜も京の街を静かに駆けまわるのだった。
※この物語は和風ファンタジーです。史実に基づいた歴史小説ではありません。
黒髪少女のチャンバラ劇を気軽に楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 19:08:49
92391文字
会話率:40%
京都の大学に通う小桜結依は、バイト先の人間関係に困っていたところ、逃れるようにとある神社に辿り着く。そこは、縁切りで有名な糸霧神社だった。
結依はそこで、大学の同級生である進藤真紘と出逢う。彼が日本刀で〝何か〟を切った途端に、結依の悪縁は綺
麗に切れてしまった。真紘は、人と人との縁を断ち切る不思議な力を持っていたのだ。
結依は真紘への恩返しのため、糸霧神社でのアルバイトを始めることに。それからというもの、二人の元には〝縁〟にまつわるさまざまな相談事が舞い込んできて……?
誰とも縁を繋いでこなかった不器用男子と、悪縁ばかりを引き寄せてきたお人好し女子が、特別な縁を紡ぐお話です。
※この作品はフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係がありません。
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:00:00
79069文字
会話率:51%
舞台は21世紀初頭のヨーロッパの小国、ローゼンラント王国。この国には王家の姫を守るため少女のみで編成された親衛隊「薔薇の御盾団(ローゼンシルト)」があった。
武装護衛官を指揮する十七歳のアリーは、郊外にある薔薇宮殿でただ一人の王位継承者
である十四歳のクラーラ姫を守っていた。
ややわがままなクラーラ姫は真面目なアリーよりも唯一の日本人団員である十七歳のエリカに深い愛情を寄せており、エリカもまた姫を心から愛しているのだった。二人は身分を越えて親しくしていたが、アリーは自由奔放なエリカに反感を持っていた。
しかし、平穏な日々は突然の政変により破られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 01:01:41
64079文字
会話率:56%