ある日、圭(けい)が家に帰ると、仕事を辞めた彼の姉、明日香(あすか)が帰ってきていた。
その日から圭は、明日香の数々のセクハラの被害を受けていくうちに、彼女に対して今まで思ったこともないような感情を抱くようになる。
そして、明日香が仕事を辞
めた理由のひとつには、ある秘密があった。
姉弟という有り触れた関係の中で揺れる、二人の男女としての物語。
この作品は『ハーメルン』にも掲載しています。
※現在、改稿中。(第4話まで終了。まだ表記ゆれがあると思いますが、ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 18:00:00
31623文字
会話率:56%
高校生の少女ならではの、痛みを描いています。
残酷な日々にゆれるこころの内を描写しました。
実話も入っている為、身を削りました。
辛い日々に向き合う方に読んでいただきたいです。
最終更新:2016-06-06 19:23:31
1000文字
会話率:6%
隔離されたロシアの中の日本、雪月花村。その場所を統治する少女冬月桜を護衛するために雪月花村に派遣された不知火深紅は、見事に任務を果たし、同時に余命一ヶ月とされていた冬月桜の命も救うことに成功した。
少女の有する莫大な遺産~雪月花の遺産
~は無事、不知火深紅が所属する部隊調律師の手に渡り、このまま任務は終了。不知火深紅も冬月桜とともに歩むことが出来るはずだったが、東京で発生した防衛庁官人質立てこもりテロ事件をきっかけに、不知火深紅たちの運命は大きくゆれることになる。
彼らが父と慕い、ボスと呼ぶ ジューダス・キアリーの手の平の上で。
何の為に戦うか、どこに居場所を求め、誰を敵と定めるか。
その答えを求める者たちの最後の答えが、雪月花村に集結する。
この作品は雪月花~正義は少女を守り悪に堕ちる~の後編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 00:02:31
39870文字
会話率:45%
合格発表の会場で次々に倒れる人々を目撃した、受験生の下崎ゆれあ。するとゆれあ自身もめまいに襲われ、気付いたのは2日後。
消えた他の受験生たち、誰もいない町、暴徒と化した人々……混乱の中、ゆれあの頭の中に響き渡る声。声は自ら<寄生体>だと
名乗り、脳は乗っ取ったが特殊なDNAのため操れないと言う。
絶望的な世界で生きると決めた少女と人間としての生き方を学んでいく寄生体。奪った火炎放射器を背負い、寄生体と共に暴徒と化した人間に立ち向かっていくが……
明日を信じて今を頑張る――そんな世界の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 10:03:53
1284文字
会話率:25%
けぬむゆーせぬむゆれ
最終更新:2016-01-30 22:17:13
218文字
会話率:0%
恋愛の法則にゆれる僕は、身動きが取れなくなっていた。
どっちつかずの態度は、結局悪い方向に行くものだ。
妄想が妄想を生み、次第に肥大化していく僕の頭の中身は、いつの日か彼女を単なる偶像と捉えるようなっていることに気がついた。
それで
は、いけない。僕は彼女が好きである。僕は彼女とおつきあいがした。一夏のアバンチュールを楽しみたい。あんなことやちょめちょめなことだってしたいのだ!
男のだめな部分が炸裂する恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 01:03:01
4099文字
会話率:21%
ゆれる心があちこち世界に飛ぶかなしみのうた
最終更新:2015-10-07 22:37:47
337文字
会話率:0%
冷静な主人公が、恋愛に向かう物語。のっぽ君を紹介されて、デートをするものの…主人公の気持ちは右にゆれ…左に揺れてのらりくらり。さて、どうなるのでしょうか。
最終更新:2015-09-02 13:43:34
2173文字
会話率:2%
20代女子OLの「俳句入門日記」です。
20代女子OLが月に2回、文化センターで作った俳句を、
一句ずつ、ご披露します。
俳句にご興味のある方、
日本の四季の折々の言葉や草花に
興味がある方、
ぜひお読みいただければ、嬉しいです。
最終更新:2015-06-21 20:51:28
1064文字
会話率:10%
少女マナの夢物語。現実に戻してくれるのはあなた。
最終更新:2014-10-09 13:33:32
867文字
会話率:0%
僕らは、左右に背の高いススキが生い茂る大学裏の砂利道を抜け、上り坂になっている国道の途中に出て、原付を押して登るには難儀なその坂道を、茜色に染められた町を見下ろしながら越え、少し下り、夕方になるといつも混んでいるスーパーマーケットに立ち寄っ
た。その季節の夕方は煙のにおいがするが、その日もそうだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 22:00:35
1964文字
会話率:33%
ゆれるようにやわらかく、不安定で残酷な。
のちに比類なき天才と呼ばれる少女の永遠の存在――”彼”との出会い。
最終更新:2014-09-18 20:56:50
3434文字
会話率:5%
夏の夜。オレと親友のコウは二人で、砂浜に座って海を眺めていた。蒼く透明な海を前に、オレたちの話は、いつしか出会いの頃に遡っていった。
最終更新:2014-07-11 11:11:24
5024文字
会話率:44%
「あなたの罪の意識を消してきてください」
大切な人をかばって、自動車にはねられて死んだ少年、時田修。
彼は「自分が彼女をかばったことで、彼女に消えない傷を負わせてしまった」という罪の意識に苛まれる。
誰かをかばって死んだ、という行動だ
けを見れば、彼は「天国行き」なはずだ。
そう思った死神は、「地獄行き」を宣告された彼を幽霊にして現世に送り返す。
彼は家族に、そして彼が立ち上げた「星空同好会」の面々に手紙を書くが、一向に彼女とは会おうとはしない。たった一人で寂しさを引きずる修。
そんな時、彼は同好会を一緒に立ち上げた、親友の北沢と出会う。
北沢に胸の内を打ち明けた修。そんな彼を北沢は叱咤激励する。
「お前はそんなところで諦めるようなやつなのか?」と。その言葉で目を覚ます修。北沢に天国での再会を約束して、修は大切な人――優の元へと走った。
「あなたのために死ねますか」と、優に尋ねるために。自分のことを忘れて、この先幸せに生きてくれますか、と尋ねるために。
それに優は、きっぱりと言い放った。
「忘れないよ」
負い目ではなく思い出として、修に救ってもらった命を精一杯生きる、と。
抱きしめ合う二人。窓の外では、彼らの最後を飾るように、綺麗な星々が輝いていた。
注意。
・校正が不十分なので、表記ゆれがガッツリ起こっている可能性があります。
・とんでもなく書きづらかったので、途中から若干話のベクトルがぶれてます。
・一応サークルのために書いているものです。
・縦書きで書いてました。いまいちサイトの仕様がわかっていないので、読みづらい個所があったらすみません。
・ルビが飛んでます(文字ごとじゃありません)。
・最初に書いたように校正が不十分な上、構成も不十分なのですが、これ以上遅れるわけにはいかないので失礼します。
テーマはいろいろぶち込みすぎた感じはありますけど、「つながり」とか「諦めないこと」とかかな。背中を押してくれる親友って偉大。
ジャンル区分がよくわからないのでその他にしておきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 22:39:25
10398文字
会話率:51%
「とまどう」は「戸惑う」と書くか「途惑う」と書くか。「こわい」は、「おそれる」は、「おぼえる」は? そういった、表記に「ゆれ」のある言葉について、ちょっと考えてみたいと思います。
最終更新:2013-08-11 06:00:00
9345文字
会話率:4%
電車に揺られて
お喋りするのもいいけどさ。
※他小説投稿サイトでも公開している作品です。
最終更新:2013-05-28 00:35:54
2416文字
会話率:32%
ゆらゆらとゆれる、電灯の紐。
どうして揺れているのだろうか?
最終更新:2013-02-12 23:23:37
452文字
会話率:0%
フォーリールフナー王国の剣狼将軍と呼ばれている若きティオドォルフ・オッドラン将軍は、親友でもある王からいきなり頭を下げられた。
曰く、自分の側室と結婚しろと言う。
この話は、義父となるティオドォルフのミルドラトと夫婦らしくなる迄の過程
とタイミが生まれてからの賑やかな領地でのドタバタと親子と臣下との葛藤と恋と親バカの狭間でゆれる物語……の予定。
尚「竜と明暗の巫女王女(みこひめ)」の登場人物もちらほらと脇役で出て来ますが、この話は単品で読む事が出来ます。
因みに多少の武器や戦争の流血描写は出る予定です。夜的なお話はもし月光あたりに書きたくなったら活動報告に載せます。
亀より遅い更新のうえ、あらすじの雰囲気とは全く変わりますので、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 15:22:26
14141文字
会話率:20%
立冬とは、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」
最終更新:2012-11-07 00:00:00
343文字
会話率:55%
引っ越しを終え、一人になった中学生の少女は新しい家の近くにある湖を前にして自分の居場所を探しに行くことを決意する。
*自サイト、星空文庫へ掲載中。
最終更新:2012-07-04 22:32:26
6988文字
会話率:27%