俺、五十嵐は配信者としてそこそこ楽しい毎日を送っていたけど、ある日、親友で配信仲間の福田と映画を見に行く約束をした直後、不運にも事故で命を落とした。気がつくと真っ白な空間に立っていて、天使から「未練があるなら幽霊として現世に戻れる」と言われ
た。俺の未練って何だ?考えてみると、福田に対する曖昧な気持ちがどうしても頭から離れない。そんな自分の本心を確かめたくて、幽霊になる道を選んだ。
透明になった俺は、福田や配信を見てくれていた人たちの変化をそっと見守る日々を送る。少しずつ彼らが俺を忘れていくのを見るのは、正直、胸が苦しかった。それでも福田だけは俺の死に囚われているみたいで、見ていて辛くなる。俺が本当に伝えたかったのは何だったんだろう。俺の未練が晴れる日は来るんだろうか――そんなことを考えながら、幽霊としての“もう一度の人生”を生きていく。
揺蕩う……
水などに浮いているものや煙などが、あちらこちらとさだめなくゆれ動く。
ひと所にとまらないでゆらゆらと動く。
ただよう。
心が動揺して定まらなくなる。
気持ちが定まらずためらう。
心を決めかねる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:36:51
23572文字
会話率:37%
初空月の風にゆれる樹々の枝には、少しずつ花芽がついて。夜空には、冬の大三角と一輪のバラ、星のユニコーン。自分という空も、越えていけたら。
最終更新:2025-01-05 21:03:06
539文字
会話率:0%
想い草が風にゆれる道の先には、月草の花がサファイアのように。天馬がいま、宙を駆けゆくとき、心の泉から湧き出す言の葉に、未来という空を描いて。
最終更新:2024-09-01 20:22:15
539文字
会話率:0%
七夜月の風にゆれる、短冊に描かれた願い。星逢いの空に羽ばたくアルタイルと舞い降りるベガを見つめながら、心の橋を遥かに描いて。
最終更新:2024-07-07 21:36:34
1062文字
会話率:0%
磯太郎は浜で人魚を助けました。人魚はお礼に魚をとってくれました。
※ひだまり童話館 第35回企画「ゆらゆらな話」参加作品です。
最終更新:2024-08-22 00:00:00
1746文字
会話率:29%
カタカナの誤字脱字や、カタカナの日本語での表記のゆれの発見に関心が有ってウェブ検索して調べていたら、2つの文字の類似度の目安に成る「レーベンシュタイン距離」を知り、試しにアプリケーションを作ってみたら作れたみたいなので、実際に自分の文書に
利用し、問題無さそうだし役に立ったので、パブリック ドメインで公開してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 06:29:09
7108文字
会話率:0%
「雨垂れは葉漏れ日揺れて病葉(わくらば)へ」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-05-08 19:00:00
200文字
会話率:0%
「冬の日に淡く照る葉はゆれていた」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-01-07 16:00:00
352文字
会話率:17%
からたちは棘があるので穀物を守るためにうえられる
痛々しくも、棘の真ん中に咲く白い花は甘い薫り
優しくゆれている
キーワード:
最終更新:2024-04-17 00:25:16
330文字
会話率:0%
もうすっかり夏ですが
これから優しい手がのびて、
ゆれていくんだ
キーワード:
最終更新:2023-06-30 21:25:26
252文字
会話率:0%
ゆれる心に映るものは
キーワード:
最終更新:2022-10-23 15:00:14
223文字
会話率:67%
高校生になった福原素晴(ふくはらすばる)だったが、代わり映えのしないメンツ、代わり映えのしない学び舎に初日からやる気なぞ起きるわけなかった。
かといって高校デビューを図るつもりも勇気もない素晴は「現状維持」を目標に静かな高校3年間を送ること
を決意する!
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 07:00:00
10731文字
会話率:34%
列車の中はゆらゆら揺れる。
ゆらゆら揺れる。電車の床にはこんぶやワカメが定着していて、手すりに捕まるようにして流されないようにしている。
最終更新:2024-01-30 22:00:40
282文字
会話率:0%
コスモスの漢字を教えてくれたのは母だった。
最終更新:2023-12-20 19:32:05
545文字
会話率:13%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 師走
弐陸捌参 伍 弐零弐参
あのこのゆれ 詩一編
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2023-12-16 05:54:28
282文字
会話率:0%
ともきくんは こうえんのなかで なにかをさがしていました。
公式企画『冬の童話祭2024』 (テーマ:ゆめのなか)参加作品です。
最終更新:2023-12-14 00:00:00
803文字
会話率:10%
ある男が自身の人生に悩み、死んだ。
死後は意識などないと思っていた、楽になれると思っていた。
だが、男の意識にはある問が浮かんでいた。
この世界の評価は如何でしたか?
☆☆☆☆☆
「次の世界へ」 「やめる」
そ
の問いに対し、生前には気付かなかった、
「笑って生きていたかった」
という自身の願いを叶えるべく一縷の望みをかけ、男は「次の世界へ」その選択肢を選ぶのだった。
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毎週日曜日で週一ペースでは更新したいなと考えていますが、その時のノリによって増えたり減ったりすると思います。
初投稿です。慣れない部分があります。表記ゆれもあります。温かい目で見ていただけると幸いです。
複数の世界を章ごとに渡り歩き、主人公が人生に満足できればいいなと思っています。
R15やガールズラブなどは今後あるかもしれないですし、ないかもしれません。
行き当たりばったりでやっていくことになると思います。
気長にゆるゆる、まずは続けることを目標にしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 00:33:46
275558文字
会話率:19%
魔王に支配されたシーラン大陸。
元々大陸の七割を占めた人界は三割まで押されていた。
いがみ合っていた七国の王たち。後がなくなり初めて協力し『人造勇者』を開発する。
人智を超えた力を得た七人の勇者たちは防戦一方の戦況を巻き返し、遂に魔王を討ち
取った。
平和の世が訪れて、勇者たちは役目を終える。
泰平の新時代に過去の遺物——勇者の居場所はなかった。
そこで、勇者を待っていた屈辱の仕打ちとは……。
※他サイトに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 13:15:49
141961文字
会話率:41%
『禁断の果実』を口にし、エデンの園を追放されたアダムが舞い降りたのは、科学と技術で発展した現代だった!?
そんなアダムと出会ってしまった伊吹雫は、『イブ』にそっくりの容姿をしていた。
自分はイブではないと言い張る雫に対して、全く聞く耳を持た
ないアダム。
もし、自分がイブでないというなら、「本物のイブを連れて来い!」とのたまうアダム。
そこで下した、雫の作戦とは……。
火曜日・金曜日・日曜日、更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 13:00:00
50181文字
会話率:49%
「人間の脳は、およそ10パーセントほどしか使用されていない」
「解放宣言」
何の前触れのなく発令された宣言。
その宣言により我々の脳は覚醒することになる。
覚醒した我々は「アビリティ」と呼ばれる異能の力を行使することができる。
人々は「アビリティ」に錯綜する。
これはこの世界から分岐したそんな世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 13:00:00
142524文字
会話率:50%
私ーー星揺 琴(ほしゆれ こと)は友達の瞬 空(またたき そら)と火の玉商店街の前夜祭に行くがーー。
最終更新:2023-08-13 16:55:49
2043文字
会話率:54%
花屋の従業員の『私』と、某組織の『若頭』の短編エピソード。
『ルドベキア群生~若頭と私~』のその後の話。
どんなお客様とも、お客様以上の関わりは持ちたくない私。なのに『若頭』と呼ばれるその人は、なぜか私に関わろうとしてくる。
最終更新:2023-07-22 20:27:07
2333文字
会話率:34%
答が出ないのなら、問いがおかしいとしか考えられません。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2023-06-08 00:58:49
944文字
会話率:100%
ぼくは ぼっく
ぼくたちは
とうめいな ほうせきの はーとを
もって うまれてくる
最終更新:2023-05-14 13:23:45
1839文字
会話率:47%
小学校から幼馴染の大田唯と石川椿、一緒に中学受験をし田舎から市内の中学に通う。そこから別々の高校に進学していく。それでも毎日一緒の電車に乗って登下校して行く日常コメディー。
最終更新:2023-04-20 15:35:29
3432文字
会話率:66%
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。し
かし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないもののマモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 14:59:27
38493文字
会話率:45%
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。し
かし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないもののマモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:16:40
40871文字
会話率:36%
雨の降る夜、小学生のマモルはきまって愉快な夢を見る。夢の中のマモルは世界中の謎と秘境に挑戦し続ける二十代のりりしい有名冒険家。そんなマモルの前にあるときヘンな男の子ユー君が現れる。その子は幼い姿なのに口調や行動がまるでガンコな老人なのだ。し
かし相棒になった二人は冒険を重ねるうちに、ユー君は少しずつ見た目にふさわしい少年らしい少年になっていく。
マモルは夢からさめる。そこには小学生マモルの日常がある。お父さんにお母さん、妹のルミ、そしていつもの学校生活。とくに不自由はないもののマモルは心のどこかで物足りなさを感じていた。でもすぐに夏休み。とくに今年の夏休みは家族で北海道旅行というビッグイベントが待っているのだ。
ついに夏休み、マモルは家族と北海道へと向かう飛行機の中にいた。そのウキウキるんるんのマモルを突然のショックがおそう。なんと自分はユー君だという人物が機中に現れたのだ。しかもそれは白髪の老人だった、、、
こうして出会った小学生のマモルと大企業CEOのユー君。現実世界の二人は、いつも雨の降る夜に同時に見る夢をたよりに二人の真実をさぐっていく。それを解くカギは二人が同時に見る夢の中に出てくる第三の人物レイン坊。そしてこのレイン坊そっくりな人物が現実世界のマモルのクラスに転校してきたことから物語は急展開をむかえる。
現実世界の『悪』に侵食されてゆくレイン坊をマモルとユー君は救うことができるのか。もし救えなかったら、そのときマモルとユー君の二人はいったいどうなってしまうのか。己の存在を賭けたマモルとユー君は周囲を巻き込む大きな勝負にでる。その切り札こそが現代科学技術の粋である『原始大気』だった、、、
夢と現実にゆれつ二人の心の旅路を追っていくファンタジー、ここに登場!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:54:13
36907文字
会話率:48%
大規模な資本によって、超巨大施設『ムーン・ゆれあいスペース』は御宮下市に建立した。ぼくの住む街は月にもっとも近い場所になった。そこで月でたった一人の女性とぼくは恋をする。
これはそんなぼくと彼女の月での恋のお話。
最終更新:2023-03-28 18:20:37
2922文字
会話率:33%