五年前の夏、小倉競馬場からデビューした競走馬『エール』。
その天を翔けるような雄姿に、まばゆい夢を見たひとりの少女がいた。
最終更新:2025-03-24 19:12:16
11518文字
会話率:18%
武壮野高校(むそうのこうこう)に通う、写真部の朝倉(あさくら) 悠斗(ゆうと)の目線で描かれる、人間のきれいな一面から汚い一面。すべてを写真に収めてセンパイと一緒に部活動に励む毎日が始まる。
センパイも知らない秘密と写真部の未来とは…
最終更新:2025-03-22 15:30:00
28452文字
会話率:34%
勉強もスポーツもなんでもそこそこできる、やりたいことも好きなことも沢山ある———でも、何にも熱中できない高校生・花水勇仁は自称天才カメラマンの美少女・間宮アンリが部長を務める『写真部」に入部する。
写真の腕はピカイチだがどこか残念な美少女に
振り回されつつ、持ち込まれる撮影依頼をこなしていくことに。爽やかでちょっぴり苦いドタバタほっこり青春模様。
———若いんだから何でも挑戦しろ、って大人は言うけどさ……結果、何にもハマれなかった俺はどうすりゃ良いんだ?
———熱中している人の顔はとてつもなく眩しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 20:10:00
88593文字
会話率:45%
父親が離婚し、高校に上がることを期に、母親の地元に引っ越すことになった祐介は、写真部に入り孤立がちな同級生の女の子絵理と関係性を歩んでいくうちに、お互いの秘密が明らかになってくる。
最終更新:2025-01-22 21:15:44
8502文字
会話率:14%
高校生活を送りながら、友人との距離感に悩む草牧三葉。どこか冷めた目で周囲を見ていた彼女は、人間関係が次第に希薄になっていくことに不安を抱えながら、日々の中で埋められない空虚感を感じていた。そんな三葉の前に、同じ部活の先輩、貴則(通称:キノ)
が現れる。彼はいつも明るく、周囲と自然に関わっていく存在だが、三葉の心にはなぜか届かない部分があった。しかし、何気ない会話から次第に打ち解け、三葉は彼に悩みを打ち明けるようになる。
キノはただ聞くことに徹しながら、時折、写真のように一瞬を切り取ることで「普通」の日常の中にも意味があると教えてくれる。その言葉に心を動かされ、三葉は次第に自分の気持ちに向き合い、変化し始める。写真を通して見つめなおす自分の歩みが、三葉にとって新たな気づきを与え、心の中で色づき始めた感情が、どこかで特別に輝き始める。
そんな日常の中で、三葉はあたり前の日々にこそ価値があると気づき、やがて心を開いて新たな一歩を踏み出すことができるようになる。そして、いつの間にか、彼女の中にある優しさと一歩踏み出す勇気を見つけた彼女は、愛と友情という形で、新たな人間関係を築いていく。
「普通の中に潜む輝き」と「気づく勇気」を描いた青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 06:48:10
8870文字
会話率:50%
1990年代の日本を舞台にある高校の写真部で繰り広げられる、恋愛模様。
短編連作の第一弾。
キーワード:
最終更新:2024-11-05 16:47:15
25776文字
会話率:41%
以前投稿したものの改訂再投稿です。
小牧君の小学校の運動会で競技中に異変が起きる。陸上部の三上君がスタートを切った直後に相撲取りがワープしてきて三上君を張り手で押し倒したのだ。その事件を皮切りに落語家や空手家や大学教授、OL、サラリーマン
などいろんな人が校内のさまざまな場所に突然あらわれるようになった。騒ぎを聞きつけたテレビや新聞、週刊誌が取材に来た。
三上君はつづけてワープによる災難に出くわし、タックルされて緊急入院することになった。三上君を見舞った小牧君たち級友五人は、病室で三上君がいきなり消えたのを目撃する。三上君がワープしたのだと思ったが、ワープしたのは小牧君たちのほうだった。ワープ先は小学校の写真部の部室で、目の前で八馬先生が仰天していた。メディアやインスタで話が広まり、校内へドローンを飛ばして無断撮影するユーチューバーも出没するに至った。
ワープの当事者は国内だけでなく世界各地からやって来るようになり、小学校は世界中から注目を浴びることになった。また、ワープは軍事目的で開発されたのではとの憶測も呼び、これにいち早く反応したのが各国の情報組織で、小学生のエージェントを送りこんできた。
すでに物故した人間もやって来た。夏目漱石や森鴎外、卑弥呼に日本武尊が来るに及んで、懸念されたのは世界の偉人が半端なタイミングでやって来ることだった。たとえばエジソンやテスラが電気の発明前に来たら大変なことになる。恐怖に駆られた世論はその小学校を潰せと主張する。
ある日、ニュースサイトでエッフェル塔が一夜にして消えたと大騒ぎになった。時を同じくして三上君の机の上にエッフェル塔のミニチュアが現れた。ピンときた橋口先生がフランス大使館に注進に及んだが相手にされなかった。
太陽が二つある故郷の星に帰還してからも地球の菊池君からの報告は続く。時間軸が異なるので地球に残った菊池君はどんどん歳をとっているらしい。地球から持ち帰った建造物や偉人たちはアルバム撮影を終えると、地球の環境を復元した衛星の一つに保存された。小牧君と香山さんは二つの太陽が輝く空を眺め、遙かな地球に思いを馳せるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 02:28:04
101366文字
会話率:64%
写真部の結人は平凡な学生生活を送っていた。だが、美少女と噂の転校生が隣のクラスにやってきた。関わりのない人だと思っていたら、まさかの写真部への入部希望者。彼女にはなにか思惑があるようで。忘れかけていた思い出の正体を彼女は……
最終更新:2024-09-04 20:00:00
7185文字
会話率:55%
写真部に所属している僕、汐留陽太郎は、文化祭に展示する写真のテーマに困っていた。
そんなある日、乙川月子という美少女がクラスに転校してくる。
何となく僕は乙川さんのことが気になっていたのだけれど、
なんとその少女は、僕の使用人だというのだ
。
乙川さんはそのかわいらしさで、僕の周囲を無意識に振り回す。
彼女は僕の使用人じゃなかっけ?
なんだか逆のような気もする・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 19:00:00
24861文字
会話率:18%
生徒会副会長で2年生の赤佐は、先輩で会長の緑とともに日常で起こる様々な謎を解いていく。
合唱コンクールが数週間に控えている10月3日の放課後、技術室で顔文字が書かれた紙が置かれていた。犯人は密室の技術室にどのようにして置いたのか?
そ
の1週間後、写真部と新聞部に顔文字が書かれた紙が部室の前に貼られていた。犯人の目的とは?
最後にすべてが繋がる日常のミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:53:17
11311文字
会話率:46%
恋愛をテーマとしたショートストーリー。
写真部だった僕らは、サボりがちな友人の写真を黒板に貼り出して、いたずらコメントを残す遊びを始めた。
ある時から、その対象は僕になってしまうのだが…
最終更新:2024-01-28 06:57:35
1729文字
会話率:3%
主人公は写真部に所属する高校2年生。 写真をきっかけにしたクラスメイトの相談を皮切りに様々な相談事を持ちかけられるようになる。 非常に頭が良い隣のクラスの女の子を相棒に問題解決に一生懸命取り組むが……
最終更新:2024-01-08 21:03:44
6414文字
会話率:73%
俺――折口尚順と彼女――四條畷理念は家が隣同士でかつ昔からの幼馴染み、そしてありきたりに半端な距離感を保っていた。それを吹っ切るために中学最後の夏に、今までの関係から一歩進めようと家族同然の関係の幼馴染に告白した俺。しかし、そんな俺への幼
馴染の返答は、家族だから恋人じゃないと断られる始末。
落ち込んだ主人公は、ぽっかりと空っぽとになった時間を埋めるように、勉学と新たな趣味に全力投球して過ごして両親たちが喜ぶ上の高校へ入学することができた。新しい学びやに心機一転飛びこもうとする俺は、幼馴染と違うタイプの少女と出会って自身と彼女たちとのあり方を改めて突きつけられることなる。高校で新しくできたクラスメイトのお嬢様――住道鳳蝶、入学早々金髪にしてくる破天荒なクラスメイト――鯰江唯彩、僕を振り回す写真部部長――丸宮華実、そして、幼馴染である四條畷理念。
俺は彼女たちとどう向き合うべきか、カメラを向けた先に映る彼女たちが俺に笑いかける。執着と嫉妬と優しさが交差する高校生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 18:00:00
449413文字
会話率:54%
サボりぐせのある演劇部の星 明坂澪
その世話役のような、写真部の部長 桜島旭
彼女たちは、「それぞれ違った理由で、ときに同じ理由で夕焼けを探している」
のかもしれない
最終更新:2023-11-12 17:04:16
11658文字
会話率:45%
余命半年の学園のマドンナと写真部の高校生の半年を描いたお話。
最終更新:2023-09-03 10:14:23
10979文字
会話率:45%
僕の目の前にいたのは、可愛らしい乙女の少女だった。
最終更新:2023-07-13 19:17:20
712文字
会話率:32%
「────あたしは、あたしを好きなアキが大好きなの」
高校入学前に失恋した「彼女」はいつも、まるでボクのことなんて見透かしてしまったかのようにそう言って微笑んだ。その言葉に、声に、自分はきっと彼女しか好きになれないのだと思いこんでいた─
───そうであって欲しいと、心の何処かで願っていた。
過去の失恋がトラウマとなり人と深く関わることを恐れる少女・塩瀬晶は、星花女子学園で自分に自信が持てない少女・川蝉弥斗と出逢い、様々な人の協力を経て友人関係を築いてゆく。人と関わることを怖がりながらも穏やかで誠実な弥斗と関わってゆく中で、晶は彼女に対する自分の感情が友情とは異なるものであることを知ってしまい────
***
柔い花の香りと、熱い夏の風の香りが鼻腔を擽った。目の前に呆然と立っている彼女は酷く悲しそうな顔をしていて、その表情に結局最後まで君を困らせることしか出来なかったな、なんて考えて自嘲する。それでもこうでもしなければ君をますます傷つけるだけなんだ、なんて頭の中で呟いた自分の声が、やけに言い訳めいて聞こえた。
どうして、と夏の風に紛れて彼女の細く澄んだ声が聞こえた。この関係の始まりはボクだったのに終わらせるのもボクなのかなんて、どうしようもないそんなつまらないことを考えてしまう。
ボクは「さっき言ったとおりだよ」なんて呟いて彼女に向かって笑いかける。彼女の目に映る自分が酷い人間であるようにと願いながら、何度も何度も練習してやっと上手に言えるようになったその言葉をゆっくりと舌先にのせて「川蝉さん」と名前を呼んでから、出来るだけ彼女に冷たく聞こえるように呟いた。
「────今まで、本当にありがとう」
***
主催:楠富つかさ様、星花女子プロジェクト
協力:星花女子学園、星花女子学園写真部、園芸部、空の宮市
キャラクター原案:桜ノ夜月(塩瀬晶)、今際ヨモ様(川蝉 弥斗様考案)
星花女子プロジェクト概要:架空都市S県空の宮市に建つ、中高一貫型私立女子高等学校「私立星花女子学園」を舞台とする世界観共有日常系学園百合小説企画の第7期参加作品。現在は10期まで開催中
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※不定期土曜更新(時々日曜更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 01:43:18
244981文字
会話率:29%
前年度に三年生の先輩3人がこの部活を引退し、2人となった廃部寸前写真部。
4月10日 入学式。
それは全部活動にとって年に一回のお祭りである。
無知な羊は強欲な狼から逃げ切れるのか。
まだ誰も見たことのない狩りがここに始まる。
貴方
はその目撃者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 21:41:40
7963文字
会話率:56%
幽霊には二種類ある。
写真に写りたがる幽霊と、写りたがらない幽霊だ。
私に取り憑いてるのは、写りたがるほう。
何の恨みか、私の撮る写真に写り込みたがる迷惑なやつ。
コンテストが近いっていうのに、このままでは作品づくりもままならない。
早いとこ、このバカ幽霊をなんとかしないと——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:10:05
64713文字
会話率:61%
あらすじ。
とあるきっかけから、桜ヶ岡高校学園祭実行委員会にさせられてしまった丸山彰。
仕方なく参加することに。しかしそこには美人でかわいい系の工藤妃佐江がいた。彰は一目ぼれ。そんな時妃佐江の方から委員会の後話しをしよう、と持ち掛けられる
。うれしくてたまらなかった。彰の所属する部活は写真部。故に写真を撮る技術は身に付けている。そこに妃佐江はカメラで自分の写真を撮ってくれと頼んでくる。翌日写真を見せると見事な出来栄えに驚かれる。それから、毎日学校近くの神社で仲良く写真を撮りながら会話を楽しんでいた。そして妃佐江にデートに誘われさらに仲良くなっていく。しかしそのデート代は全て妃佐江が出してくれた。妃佐江は「自分には使いきれないほどの金があるから心配ない」と言う。当然、彰は不思議がる。デートを重ねていくうちに、妃佐江と肉体関係になり、妃佐江の秘密が妃佐江自身の口から語られる。
両親は自動車事故で死亡。その慰謝料として三億円入って来た。そして両親の入っていた死亡保障で四千万円あると伝えられる。さらに自分はテロメアが短いとも伝えられる。
学園祭実行委員会の仕事を無事終わらせ、翌日高校を退学。それから妃佐江の自宅に彰が住むようになる。豪華客船で世界一周旅行に出かけたり、旅行やドライブをして遊んで暮らしていた。
しかし、ある日妃佐江は風邪が治らないと言い、病院に連れて行くと肺炎だった。その時には妃佐江はテロメアがかなり短くなり、老化も進んでいた。そして癌になり二年後に他界。
彰は何としても妃佐江に会いたく、気休め程度に住まいの近所の教会のミサに出席。二億円の寄付もする。東京大学薬学部を卒業後、製薬メーカーに就職。三十年後にテロメアが短くても健康な人間と同じような生活が送れるような薬を開発。
学生の時に通っていた教会に行き、過去の自分に乗り移れるように願ったところ、本当に過去の自分に乗り移る事となった。そして彰が初めて愛した時の姿の妃佐江と対面。感激のあまり抱きしめ、本来彰と妃佐江の体験したことを話、物語は終わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 20:43:06
53714文字
会話率:66%