イリヤの皇女、リリィはお城の中の平凡な暮らしに飽き飽きしていた。冷淡な母親の仕打ちに耐え、素敵な王子さまがやってくるように祈るだけの日々。いつこのお城から出られるのだろう?
ところが、隣国エイダとの戦争が始まった時から、リリィの運命は不吉な
ものへと変わってゆく。父は戦争から戻らず、リリィは隣国の王、エズラと結婚しなければならなくなる。しかも、その王は残酷極まりないことで有名だった。イリヤの皇女は祖国への愛と、一女性としての夫への愛に揺れ動いてゆく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:50:45
225796文字
会話率:36%
夏休み、ナミは美人の母の経営するホテルにやってきた。田舎で退屈する日々。快適だが物足りない生活。そんな折、母が再婚すると言う。多感なナミは驚き、傷ついた。その日から、母とナミと義父と、同い年の少年との、いびつな四角関係が始まる……
十七歳の
少女の瑞々しく、残酷な感性を描き出す作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:23:23
7092文字
会話率:26%
毎晩、海辺で美しい少年を目にする。退屈な人生や家族に絶望し、怒りを感じていた「私」はひたすら、少年だけを愛し、憧れる。だが、次第に運命は狂っていき、「私」は陰惨な悲劇を目の当たりにする。
最終更新:2024-06-01 13:30:15
4165文字
会話率:30%
沙漠を舞台にした愛と友情のファンタジー長編小説。
素性がかわらない緑目の少年リクイと、ラクダ乗りの少女サララ、隣国の町でダンサーをしていた美少年ニニンドの友情と愛と別れの物語。
登場人物が多いのですが、まとめてさいごに書きます。
最終更新:2024-06-30 23:43:42
184467文字
会話率:58%
恐ろしいほど強い魔王を十数年もかけて滅ぼした俺達は、滅びたはずの魔王の魂核から衝撃の事実を知らされる事となる。なんと、それは魔王ではなくこの世界の根幹そのものだというのだ。俺達は正義の為に戦っていたはずが、なんと世界を滅ぼすために戦ってい
たのだ。
驚愕の事実を聞き、俺はその魂核に滅ぼさずに済む方法を聞いた。たった一つこの世界を滅びから救う方法とは、なんと俺自身を犠牲にする事…。だが俺は愛する仲間と世界を救うために決心する。
世界を救うために魂を捧げたと思った瞬間、俺は見知らぬ土地に立ち尽くしていた。さっきまで居たエリスやレインやエルヴィンの姿はどこにもない。そこは俺達がいた世界ではなく地獄でもなかった。どうやら、そこは日本と呼ばれる異世界だったのだ。この世界には魔獣もおらず、魔法の類も一切存在していなかった。ただ一つだけ前世で見た事のある存在であふれかえっていたのだ。
その存在とはゾンビ。前世の小さいダンジョンの一階層にいるような屑モンスターだ。事もあろうにこの世界は、その屑モンスターのゾンビに滅ぼされかけていたのである。
俺は決める。俺はこの日本と言う世界で、魔王討伐に使った失った青春を取り戻すと。
レベル1000超えの最強勇者は、終焉の世界で青春を取り戻す事が出来るのか?異色のゾンビストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:22:40
1014267文字
会話率:66%
AIに支配された未来世界。
人類はAIよりも下に属し、遺伝子レベルで管理される社会を形成していた。
俺の名は琥珀。俺は体内に潜むナノAIからの支配が効かない、通称バグ。バグである俺を恐れたナノAI達は、完全平等社会の不穏分子と判断し俺を
殺処分してしまう。
しかし俺はその直後、古びた小屋に転生した。
ナノAIを体内に保有したまま転生してしまった俺は、状況により奴隷からのリスタートを余儀なくされる。
この異世界は貴族や商人などの階級に分かれており、ヒエラルキーの下に行くほど自由の無い殺伐とした世界だった。
前世のAIに支配された完全に自由の無い世界では、全ての人類が上も下もない一個体でしかなかった。
誰よりも秀でる者はおらず誰よりも劣る者のいない世界。
そんな俺が、この不平等すぎる社会で自由を求め昇りつめる事を決意する。
AIの能力を駆使して、この世界で『自由』を勝ち取る事が出来るのか?
これは管理された究極の平等世界から来た人間が、究極の不平等な異世界で成り上がり自由になる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 19:12:54
80670文字
会話率:55%
ヒモは超絶美人聖女に転生しても、やっぱり女好きは治らなかったみたい
大勢の女のヒモだったチャラ男の俺は、飯を食っている時に昔捨てた女に刺されて死んでしまう。まあ、俺らしい死に方だとは思った。まあいままでの俺の生きざまからすれば、きっと地獄
に落ちるのだろうと思っていたし。でもここは地獄? 死んだ後に目覚めたと思ったら、何かの祭典でもてはやされている自分がいた。しかも! なんとそれは地獄ではなく現実だったのだ。俺が聖女として認定される大切な式典の真っ最中だったらしい。俺はなぜか中世のような異世界に、聖女フラルという絶世の美女として転生してしまったのだった。さらにうれしい事に、その異世界には美女がたくさんいた。前世の俺からすれば、高嶺の花と言えるような絶世の美女達があちこちにいたのだ。もちろん絶世の美女に生まれ変わったとはいえ、中身は稀代のチャラ男である。俺はその美女達をどうしても、全てものにしたかった。それが俺の生まれ変わった使命であるかとばかりに、女を口説き始めるのだった。たが…全く上手くいかない。俺自身が絶世の美女である為、そして聖女であるためそう言う対象にはならなかったのだ。俺に言い寄ってくるのは、家柄の良い貴族の男や女性人気が高い男性騎士ばかり。聖女の中身がおっさんなのだから、男には全く興味が無い。それどころか俺は前世で男嫌いだったため、男が寄ってくると鳥肌が立つのだった。
俺は意中の女性達のハートを撃ち抜いて自分のものにすることが出来るのか?ヒモ聖女が織りなす、嘘と誠の薔薇色異世界ライフ。ついでに国家も救うかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 23:51:57
798226文字
会話率:63%
フィクションかノンフィクションか
最終更新:2024-06-30 23:00:00
129831文字
会話率:4%
気ままにつづられる詩をまとめてみた
詩集 ~気分のままに書かれるもの~からタイトル変更しました
最終更新:2023-08-17 20:13:08
41447文字
会話率:14%
突然メールを今の私が書くとどうなるのか。ショートすぎる作品群です。
*150弾すべてを書く事はありません。字数限定したものや、題名が「短文」「無題」となっているものに新しく題を付けて書くということをしないためです。また、題名の類似、題名のシ
リーズ化するものに関しては、元々それらのみでの話を考えていましたので、別々で書かせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 12:00:00
5593文字
会話率:24%
生徒会副会長で2年生の赤佐は、先輩で会長の緑とともに日常で起こる様々な謎を解いていく。合唱コンクール当日、優秀なクラスに渡すトロフィーが無くなってしまった。赤佐はある変わった方法でトロフィーを見つけようと試みる。
最終更新:2024-06-30 22:39:05
8931文字
会話率:33%
生徒会副会長で2年生の赤佐は、先輩で会長の緑とともに日常で起こる様々な謎を解いていく。
合唱コンクールが数週間に控えている10月3日の放課後、技術室で顔文字が書かれた紙が置かれていた。犯人は密室の技術室にどのようにして置いたのか?
そ
の1週間後、写真部と新聞部に顔文字が書かれた紙が部室の前に貼られていた。犯人の目的とは?
最後にすべてが繋がる日常のミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:53:17
11311文字
会話率:46%
シュレーディンガーの猫
箱の中に、1時間以内に5割の確率で毒ガスが出る装置と猫を入れる。1時間後、箱を開けて中を確認するまで猫は生きた状態と死んだ状態が重なり合っている。
生徒会の副会長、赤佐と先輩で会長の緑は、中学校創立50周年記念式
典で来賓の1人から、創立された年度に書かれた日誌を受け取る。
日誌には“今朝、生徒が屋上から飛び降りた”という記述があった。赤佐は日誌から、50年前に起きたある事件の真相を突き止める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:31:06
8549文字
会話率:35%
シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付
かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 22:00:00
267337文字
会話率:74%
その日、主人公は偶然にも鮮やかな動画広告に巡り合った。
そして目がはなせなくなるほどの蒼穹が視界に広がり、聴き惚れるたおやかな女声が耳を撫でるその動画が示すゲームに、どうしようもなく魅せられてしまう。
[想像と深淵とともに歩む、あなた
だけの生きゆく物語]をキャッチフレーズにした、一つの技術の到達点として完全五感体験型をうたう、没入ゲーム【シードリアテイル】。
ありふれた剣と魔法の幻想世界に、五感体験と自由度の高さを刺激のように加えたそのゲームは、主人公の好奇心を強く刺激した。
趣味全開で金髪緑瞳のエルフ美青年としての姿を作成し、ロストシードと名乗りゲームの大地に降り立った彼は、好奇心のおもむくままマイペースなプレイヤーとしてゲームを楽しく遊んでいく。
ノンプレイヤーキャラクターたちとは、本物の人のように豊かな交流を。
精霊たちとは、つついたりつつかれたりと、たわむれながらの交友を。
研究めいた魔法の習得には、予想と驚きと高揚感をともなって。
隠された要素さえ、時には運、時には閃きで見つけていくロストシードは、自身が思っているよりも無自覚に様々な所で先駆者や変わり者となっていく。
これはそんな好奇心旺盛でマイペースなエルフのゲーム体験を綴る、軌跡の遊楽記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:00:00
991070文字
会話率:30%
植物に満ち、精霊が舞う、神秘の森。
幼きひとりのエルフが生きるその場所で、今日も隣人がふわりと生まれる。
――これは、いまだ語られざる、緑光のエルフの幼年秘話。
最終更新:2018-12-31 21:00:00
737文字
会話率:10%
植物に満ち、精霊が舞う、神秘の森。
ある日、その森に――緑光の命が生まれた。
――これは、いまだ語られざる、緑光のエルフの誕生秘話。
最終更新:2015-12-27 23:50:23
1903文字
会話率:15%
趣味の登山の最中に『タンクローリーだッ!』されて異世界に拉致されてしまった主人公くん。どうやらこれからはこの世界で働かなくてはならないようです。
覗き趣味の緑眼鏡、厳つい純朴騎士のおっさん、天下無双の中二病、簡単に紹介しようとすると何故かド
スケベになってしまう常識人の補助で異世界を生き延びられるのか。
理不尽大魔王ラクシアの無茶振りに耐えて異世界をエンジョイするんだ主人公!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:30:00
17372文字
会話率:69%
ここは広大な宇宙の中にいくつかある惑星の中の一つ地球
その地球に住む人類が初めて宇宙へと飛び立ってから数百年後の話
地球では他の星から来た人間の様な生命体との交流が行われていた、地球人と異星人の違いは殆ど無く、ハッキリ違う所は瞳の色くら
いだ、この瞳の色は星毎に特徴があり、水星は青、金星は金、火星は赤、木星は緑、といった感じだ、因みに地球人の瞳は国や土地柄に関係無く、全員黒である
数は非常に少ないが異星の者同士の結婚もある、その場合は、母親の瞳の色になる、しかし両親のどちらかが地球人ならば必ず黒以外になる
異星から来た彼らは地球の環境などに興味があった、また地球人も他の星の環境などに興味があった事から互いに情報を交換し、資源のやり取りなども行われていた、
交流が始まるキッカケは人類が金星や火星などに飛んだ時、不測の事態が起き、現地の者に助けられたからだと言う、最初はお互いに言葉も通じなかったが、現地の者達の驚異的な学習能力のお陰で、今では地球に訪れる異星人は、地球の共通語を話せるまでに至っていた
その交流の過程で彼らがいたそれぞれの星は未知の生命体、ドラーベ(彼ら命名)に度々侵略行動を受けている事を知らされた、彼らいわく対話が通じず初めて襲来してからの数年はやられる一方だった、彼らはそのドラーベに対抗する為、対ドラーベ人型兵器、通称【アハッド】を造り戦っていた事を伝えた
その交流から数十年、彼らの協力によって宇宙へのより高度な飛行技術、医療や科学、アハッドや対ドラーベ戦艦、【カッド】の開発、すでに存在していた軍を解体し、カッドやアハッドを操れる優秀な人材を各地から集めて作られた地球連合軍、【フォースデルタ】の発足など、あらゆる面で地球の技術は飛躍的に発展していった
交流を始めた一方で異星から来た彼らをよく思わない者達は一定数存在し、地球から排除しようとする者達もいる
それが反異種族連合軍、通称【アフィア】
主に多くの地球人が集まった者達で結成されたそれは、ここ数十年で規模を広げ今ではフォースデルタに次いで地球を二分に分ける程力を持った存在に、あくまで自分達は地球の為に行っていると正当化し、異星から来た彼らの技術を盗みアハッドまで造り出していた
そして…物語は現在へ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:00:00
197009文字
会話率:65%
可憐な女子大学生の胡麻楓は、仏教民俗学の奇才、胡麻博士を父親に持つ美少女である。その楓がジャズ喫茶でウエイトレスをしている時、入店してきた青年に一目惚れの恋をした。彼は楓と同じ大学に通う学生のようだが……。補陀落山という神仏習合の霊山と大学
のある賑やかな街を舞台に、不可解な連続殺人が巻き起こる。密室殺人の謎。名探偵 羽黒祐介シリーズの長編ミステリー最新作!!※この作品からお読みいただいて何の支障もございません。是非お楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 19:06:28
244517文字
会話率:42%
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを
見せるソフィアだったが…。
あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。
さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。
だけど、そんな事はどうでもいい。
「貴方に会うために生まれ変わったのに…」
ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。
一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。
しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!!
ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。
彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか?
聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:04:03
167608文字
会話率:38%
アウストラル王国の裏で動く公爵家の令嬢ステラ・フワイトタニアは婚約した事実のない王太子レオポルトからの一方的な婚約破棄に困惑する。しかし、そんな些細なスキャンダルなんて、これから王太子が直面する真実には前座にすらならない。必要な情報、舞台は
一足早く整えてある。
魔法塔の若き主、アルベルトとの出会いも然り、王国を揺るがす秘密も美談に変えて、ステラは自らの役目を果たしていく。すべては平和な日常のために…。そう決めていたのに、アルベルトとの距離が縮まるのは予想外で…。
こちらの作品は短編「公爵令嬢は身に覚えのない婚約を破棄されたので物申す!」のブラシュアップを目指して長編に仕立てた物になります。短編版と若干、展開が異なる点と新しく書き加えたエピソードもありますので短編を読まれた方も最初から読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:22:45
125336文字
会話率:45%
「俺、文字通りモブキャラだし…」
あらゆる創作物のキャラクター達が住まうイマジエイトは無数の世界を構成しながら成り立っている。
とある乙女ゲームのモブ貴族こと貴族青年Dはヒロインの結婚式に出席するがもはや日常である彼にとって珍しい光景では
なく、提供されるごちそう目当てになりつつあった。だが、やっと落ち着いて食べられると思った矢先、謎のモンスター、”ワームド”の出現によって文字通り主人公達が消され物語を紡げなくなってしまう。取り残される貴族青年Dにも魔の手が忍び寄る中、果たしてモブである彼に未来はあるのか!
これは自らの運命をぼやきつつ頑張る名もなきモブ達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 18:52:40
52340文字
会話率:45%
大正二年六月、ブラジルにある珈琲農場で働いていた私は、竹藪の中で豹に腑を食べられた状態で死んでいる源蔵さんを発見しました。獣に食べられる被害はよくあることなんですけど、源蔵さんの手には金の延棒が握られていたのです。埋蔵金伝説が日本各地に残さ
れていますが、ブラジルでも埋蔵金があるの?金が採掘されるオーロプレットと金を運ぶための港街であるパラチー。この二つを結ぶ街道からもほど近い場所にあるのがうちの農場。もしかして、何処かの誰かが金を運ぶ途中で盗んで、後から取り出そうと土の中に埋めてしまった?ジリ貧状態だった私たち移民にもお金持ちになるチャンス到来?次々と起こる殺人事件、錯綜するみんなの思い。誰が貧乏から脱出出来るのか?ブラジル埋蔵金ミステリー。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:00:00
268593文字
会話率:45%
人里離れた森に人嫌いな魔女が住んでいると言われている。しかし魔女の知恵や力を求めて、あるいは頼りに訪れる人は後を絶たない。ひっそりと研究だけしたい魔女、だが周りはそれを許してはくれない。
最終更新:2024-06-30 17:36:31
61076文字
会話率:43%
銀髪にシルバーのピアスのヤンキー。の幼馴染みの蓮。蓮は日本とオーストリアのグローバルで顔立ちはヨーロッパ風だ。金髪に青みのかかった緑の瞳。そんな蓮は少女漫画やアニメが好きで恋に憧れている。
さて、運命の王子様はいったい誰だ?
最終更新:2024-06-30 17:02:50
328663文字
会話率:65%
青く輝く海
その中に浮かぶ大きな大陸には、緑美しき大陸があった
この世界はアース・シーと呼ばれて、人間によって長く治められていた
そのアース・シーに今、異変が起きようとしていた
長らく姿を見せなかった、魔物が再び現れたのだ
アース・シーの
北西に位置する、クリサリス聖教王国
古より伝わる女神を主神とするこの王国は、長き戦いを終えて平和な時を迎えていた
国王は開拓団を送り、新たな町作りに着手していた
その開拓された集落の一つが、突如音信不通となっていた
しかしこれは、大きな異変のほんの些細な始まりでしかなかった
やがて異変は世界を覆い、大きな戦乱の時代を迎える
この物語は、クリサリスの若き少年の旅立ちから始まる
やがて彼は、自身の大いなる運命を知る事となる
クリサリス聖教王国
その辺境に位置するダーナ領に、その少年は住んでいた
領主アルベルトの嫡男として、彼はすくすくと育っていた
しかしダーナに魔物が迫り、やがて街は滅ぼされてしまう
彼は親友と幼い妹達を連れて、王都へと逃げ延びる事となる
そこでは彼に、過酷な運命が待ち受けていた
やがて少年は成長し、王国を率いて魔物と戦う
その中で彼は、魔物との戦いに疑問を感じ始める
魔物とは何か?
そしてこの世界を覆う、混乱の原因とは何なのか?
彼はそれを追い求めて、創世の女神との邂逅を果たす
女神は彼に、何を語るのか
そして彼女は、彼に何を託すのか
この世界は剣と魔法の世界
そして私達の世界に似た、もう一つの世界
その世界で起こる、一つの物語です
この物語は、その世界の成り立ちと一つの戦いを描いた物語です
他にもこの世界を舞台にした、物語を創作するつもりです
また、こちらは聖王伝の書き直しの為に書いています
本編は完結済みとして別にあります
書き直した上で、本編の修正をするつもりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:00:00
1551006文字
会話率:44%
償い切れないほどの罪を犯した者は例外なくオークになる世界。
この世界のオークとは不老不死のからだを持ちながらも、永遠の飢餓感に苛まれ、食べ物を求めてさまよい歩き、時として人間や亜人種の村を襲う怪物です。
それぞれの目的のために旅に出たマリ
エと四人の仲間たちが出会ってから、だいたい約一年が経ちました。
五人は変わらず旅を続けています。
物語は「聖女と四人の騎士」「聖女と四人目の騎士」と続き、そこからマリエの選んだ相手によって、「緑の森のエルフ」(シルワ編)「花崗岩とどんぐり」(グラン編)「四つ葉の郷の物語」(フィオーリ編)の三つに分岐しています。
このお話しは、シルワ編の二つめにあたります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:00:00
106827文字
会話率:33%
聖女と四人の従者の一行は森を抜けて旅を続けておりました。
ここからはお遊びモード。お話しはパラレルに、4つに分岐いたします。まずは、猫背の残念エルフ、シルワのルートから。
それでは、どうぞよろしければ、今しばらく、おつきあいくださいませ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 17:17:09
44186文字
会話率:30%
荒神遊記 ー天招く巫女と鮮緑の嵐ー の本編から除外したエピソードなどを閑話としてまとめました。本編を読んでいないと訳がわからないかと思います。
最終更新:2024-06-30 16:21:36
9877文字
会話率:45%
他人の感情と苦痛を吸収してしまう特殊な体質の少女、弥胡は、親に捨てられたところを「妖人」として忌み嫌われている老婆に拾われる。穏やかな生活を送っていたのもつかの間、貴族に全てを奪われた弥胡は、巫女として仕えるように強要される。そんな弥胡の前
に不思議な人物が現れた――。
精霊を神として崇める世界が舞台のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 13:46:25
296695文字
会話率:37%
荒神遊記 ー天招く巫女と鮮緑の嵐ー の用語や登場人物をまとめました。
最終更新:2024-04-15 15:23:18
5137文字
会話率:4%
日本国の平成天皇の生前退位には、人知れず五人の選ばれし人間が裏で暗躍していた。すなわち
青柳龍博ー財務省の役人、白石由紀子ー広告会社社長、赤羽幸雄ー映像制作会社社長、緑川美里ー弁護士。
彼らのミッションは平成天皇の生前退位だった。
歴史上、
二百年以上前におこなった光格天皇が行ったのを最後に途絶えていた生前退位をスムーズに行うためのプランを彼らが要請されたのである。
五人が、それぞれに動く中、現内閣の恥部が明らかになる。
広告代理店D、TVプロデューサーB、半グレ、暴力団、内閣情報官という豪華な顔ぶれの繋がりが露わになる。
これは現実に起こった事件の断片を作者の妄想でつなぎ合わせたフィクションである。だが日本のリアルは私の妄想をあり得ないと一笑にふすほど健全であろうか、もしかしたら、私の妄想のはるか上にあるのではないか、そんな思いで作った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:54:45
124758文字
会話率:49%
ラナトラレサの世界。それは自然に愛され、自然の力を借りることができる世界。
主に、王族達の話。
彼ら、彼女らは王族である。しかし、彼ら、彼女らも人間である。
迷い、葛藤し、足掻きながら生きていく。完璧なんてものは存在しない。
恋愛感情は
男女間でしかありませんが、様々な形の愛情は同性同士でもでてくるので、苦手な方はご注意ください。
同性間では、恋愛感情ではないので、タグはつけていません。同性の間に存在するのは、友愛、家族愛、執着など別の形です。
第一幕、緑の楽園は以前、学校の部誌に同名、「緑の楽園〈ラナトラレサの世界〉(ペンネーム:霧雨)」として掲載していますが、内容は加筆、変更を加えています。
第二幕以降は他に掲載などはしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:23:00
239412文字
会話率:43%
光る小石を拾ったら異世界へ転移しちゃいました!?
平凡な大学生の俺、間宮 零人は帰宅中に光を放つ不思議な蒼い石を見つける
「なんだろう、コレ」
不用意に触ってしまったのが運の尽き!
石は強く輝き出し、しかも身体の自由がきかない!?
ああ、こ
のまま死んでしまうんだ
そのまま眠りについたのも束の間、目覚めると目の前には緑の大草原が広がっていた!
どこだよここ…悩んでいるといきなり声が掛けられた
「少年、困っているのか?」
あの時の蒼い石!?
しかも喋っているうえにフワフワ浮いている…
話を聞くとこの蒼い石はどうやらここに来るまでの記憶を失っているらしい
え、それじゃあ俺帰れなくね?
元の世界へ帰還するには彼女の記憶を取り戻す必要があるようだ
それなら手伝うしかねぇ!
喋る石と行く記憶探しの旅、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 14:43:17
662892文字
会話率:38%