新年の平安と幸福を祈願する初詣。
だがこの年の初詣は、船場の教科書会社の社長令嬢である小野寺真弓にとって特別な意味合いがあった。
何故なら真弓は、華族の御曹司である生駒竜太郎と婚約中で、その年の六月に生駒家への輿入れを控えていたからだ。
そ
こで真弓は結納後の家内安全と家運隆盛を祈願するべく、竜太郎を初詣デートに誘うのだった。
※ 本作品は、XI様御主催の「真・恋愛企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 05:52:07
3253文字
会話率:27%
堺県堺市に居を構える生駒家は、戦国武将として名高い生駒家宗の末裔にして華族の家柄。
そのため、跡取り娘である英里奈に対しても厳格な教育が施されていた。
生駒家に仕えるメイドの菜畑カスミもまた、生駒家当主夫妻の意向に従い、英里奈に対して厳格な
姿勢で接していた。
ところが生駒家の厳格な教育方針が裏目に出てしまい、跡取り娘の英里奈に予期せぬ事態が起きてしまう。
そこでカスミは、ある決断に踏み切る羽目に…
※ 本作品は、ひだまりのねこ様御主催の「つれないメイド企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 07:10:34
7969文字
会話率:26%
名家の生駒家に奉公して三カ月になる新米メイドの白庭登美江は、生駒家の奥方様に憧れを抱いていた。
登美江はある日、奥方様の付き人として老舗百貨店に同行する事となる…
※ 本作品は、黒森 冬炎様御主催の「捻れて進め!〜螺子企画〜」の参加作品で御
座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 05:40:55
3991文字
会話率:32%
古くから続く由緒正しい家柄で、元華族の南条家では、本家の人間が五人も続けて亡くなるという不幸に見舞われた。
残されたのは末っ子の四男、司朗のみ。
このままでは正当な血が絶えると焦った親戚たちの思惑により、本人たちの意志とはまったく無関係に、
小萩と司朗の婚姻が決められてしまう。
しかし、小萩が嫁いだ南条のお屋敷は、確かに「何か」がいる、奇妙なところだった。
南条家にまつわる因縁とは何か。
夫となった司朗を守るため、新米花嫁・小萩の奮闘が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 17:08:19
138264文字
会話率:34%
明治時代(過去)と現在に繋がるストーリーです。
時は明治、西洋の文化が一気に押し寄せ[文明開化]がおきた。
華族令嬢、秋本 礼子《あきもと れいこ》(通称三姫《さんき》)はとても平凡な容姿ゆえにではなく、淑女らしくない為に、社交界(婚活
)に出ても中々見初められない日々を過ごしていた。
それだけでも憂鬱なのに、社交界1のモテ男、椿 悠仁《つばき ゆうじん》、に何かとちょっかいを出されては他の令嬢から嫉妬をかったりしていた。
そんなある日、英国人のエドワードと出会った三姫は、イギリスに魅了される。
三姫・悠仁・エドワードの3人が出会う時、運命の歯車が未来へと動き始める.... 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:12:50
47966文字
会話率:42%
異界の魔帝国に属し、全吸血魔族を統べていた真祖 パドマ・バティ・ヴリコラカス侯爵 ――
彼女は、或る日突如襲来した異種族大連合軍に領地臣民を侵され、しかし辛くも自らの絶大な呪法のもと、それを完膚なきまでに撃退。
かつ、傷つけられた数
多の臣民たちをも救ったが、その膨大な負担は彼女の命を一瞬で削り切った。
そして彼女が次に目覚めたのは、太正期の大日本皇国 皇都東亰… その某所に佇む『一見』静謐な公卿華族の屋敷。
かつては代々陰陽頭を務めた蓮御門子爵家 最奥の一室で彼女は目覚める。
しかしあろうことか、選りにも選って人間族… しかも非力この上ない少女の身体となり、更にあまつさえ、裸で祭壇に寝かされているという状況に、困惑・驚愕・絶望するが ――
図らずも奪ってしまった身体を少女に返すべく、代わりに自らが憑依するための『依り代』を求め… まぁそこそこ平和で楽しい女学生生活を満喫する、魔法派手めな安穏系 太正浪漫的日常譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 22:05:47
40633文字
会話率:40%
旧勲功華族の家柄である『櫛名田 子爵家』―――
しかしその一族は、彼らが『聖域』と呼称する足元の屋敷地を 数百年の長きに渡って護り続ける『宇宙人一家』であった。
密かに地球社会に融け込み、しかし陰では人知れず大胆に躍動する櫛名田
家の縁者たち。
『ジン』と呼ばれる特殊な異能力をはじめとする様々な優越的権能を駆使し、あらゆる難局を華麗に乗り越えつつも…… 基本的には、「目立たず穏便に遣り過ごしていきたい」という基本理念との狭間で、常に葛藤し 苦慮し続ける―――
そんな彼らの日常的 非日常を、そこそこ現実に則した叙述形式で描く『家族系 多要素異能力奇譚』。
※この物語の主役は 玉さまではございません。
玉依「おい、最後の注釈いれたのオマエだろう」
櫻子「え? 何のことだかワタクシにはさっぱり…… 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 23:07:09
240807文字
会話率:55%
都内某区 神在町に数百年前から棲み続けており、宇宙人一家でもある旧華族家の当主夫人 瑞穂と、そして近所に住む昔馴染みの ある老姉弟たち。
彼らが戦前戦中の頃に持ったひとつの優しい交流が、ある花と一匹の喋る黒猫を中心として、現代に至
り再び物語を紡ぎ始める。
主人公である寝たきりの老人 滝次と、言葉を話す不思議な黒猫 玉依との間に生まれる不可思議な利害的共生関係。
そんな彼らの心と身体が突然入れ替わった時、もう叶わぬと諦められていた あるひとつの願いが叶う……かも。
かつての大東亜戦争時と現代の二時代場面転換で繰り拡げられる、心温まる…… かどうかはちょっと解らない、微妙に奇妙な物語。
※連載中小説『旧家 ❀ 櫛名田一族の聖域』のスピンオフ作品
(4.5話完結)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 20:14:47
20004文字
会話率:23%
維新後の新時代。武士の時代は終わり、華族の時代が始まった。家族のように育った美冬と拾われた秋人はある秘密と事件により仲違いをしてしまう。
道を分かち、戦争に歩みを進める世界に翻弄されつつも二人を繋ぐのはかつての思い出だった。
時代は帝国主義
。己が信念を貫き、懸命に切り開いていく二人が見た未来は――。
*明治、大正を参考にしていますが、いい所取りをしている節があります。ゆるくお楽しみください。
*史実とは異なるため、異世界ファンタジー扱いです。この国のどこかであったかもしれない、と思っていただけたら万々歳。
*当時の時代ではない制度や仕組みの設定も盛り込まれております。調べてもわからない部分は都合のいい世界観として作っております。本当に書きたいのは彼らの関係です。勝手ではございますが、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 19:00:00
42888文字
会話率:30%
ごくごく平凡な本好きの女子大生、前川千代。事故をきっかけに「大正二十四年」の異世界へ転移した彼女は、流されるまま華族の血を引く「白鳥家」に、メイドとして仕えることになる。一人息子であり次代当主の秀に寝物語として聞かせるのは、現代で千代が読ん
だ数々の物語。そのうちのひとつ、「王道転校生」の話を聞いた途端、優しく温厚な秀の様子が変わって……?
※お話自体にその要素はありませんが、本来「王道転校生」ものはボーイズラブ文化の流行りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 14:46:32
5898文字
会話率:43%
この物語は最強と名高い戦国武将本多忠勝の子孫である本多忠宗が、神の手違いにより異世界に飛ばされ、そこでいずれ偉大な祖先に負けなくらいの伝説をのこす事となる話である。
最終更新:2022-08-13 22:25:32
1312文字
会話率:35%
これから語る物語は、僕らが解決した事件の一つである――。
昭和初期、伝統とモダンが新たな文化を花開かせる帝都。
華族の父とドイツ人の母を持つ美貌の青年・千崎理人は、職を得ようと訪れた乙木サロンで、謎の少年と出会う。少年『小野カホル』は、理
人の望み――職と住まいを用意する代わりに、グリム童話になぞらえた『名前当て』の賭けと、カフェーの仕事を持ち掛けて……。
そんなある日、理人とカホルは、カフェーの客から明治末期に活躍した窃盗団『音楽隊』と、その手口に似た強盗団の噂を耳にする。
その夜、乙木サロンの画家の青年・宇崎善太郎と、音楽家の青年・吉永侑哉、さらに声楽家の美女・長尾寧々子と知り合った理人と一谷は、怪談話の最中に『幽霊屋敷』の話を聞き、肝試しに行くことになる。
そこで本当に幽霊が出て、一行は慌てふためき逃げ帰る。
一方、カホルは乙木夫人から新しい依頼の電話を受けて……。
帝都メルヒェン探偵録の舞台用に書き下ろした、オリジナルストーリーの原案!
また、後書きには、舞台の様子や感想を書いております。
舞台を観た方も観ていない方も、楽しんで読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 23:13:22
41218文字
会話率:50%
タイムトラベルxTS(男女入れ替わり)x記憶喪失(アムネシア)小説。
21世紀中盤の日本経済は大不況! 首都東京もゴーストタウン化が進みつつあった。
政府が復活させた華族制度。その九条院家伯爵令嬢・九条院麗。
彼女と幼馴染みの日々之郁は、彼
女の腰ぎんちゃくと呼ばれながら学園生活を送っていた。
そんな中、麗の会社が思わぬ事件に巻きこまれてしまう。
郁は自身の会社を救う決意をした彼女と共に、タイムマシンで50年前へ跳んだ。
ところが、そのタイムマシンに九条院家と敵対する五稜財閥の長男、五稜篤も乗り込んできた。
シグマ博士が作ったタイムマシンのせいで、三人は体が入れ替わった上に記憶喪失となってしまう。
記憶の戻らないまま他人の姿で、50年前の世界で生活する彼ら。
果たして三人の運命はどうなるのだろうか?
この物語は、麗ちゃんになってしまった日々之郁の未来と過去における顛末記である。
主要登場人物
【日々之郁/日比野香】優柔不断がモットー。麗ちゃんの幼馴染み。その彼女と体が入れ替わる。
【九条院麗/九条院令】幼稚園の頃から郁と仲良し。敵対する財閥の篤と体が入れ替わる。
【五稜 篤/五両敦】九条院と敵対する財閥の御曹司。日々之郁と体が入れ替わる。
※以前掲載していた長編小説(完結済)の大幅再構成&改良リメイク版です。登場人物はほぼ同じ(新キャラもあり)ですが、途中の展開が大幅に異なり、結末は全く別物です。
※続編ではありませんので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 12:22:32
281187文字
会話率:36%
★ご注意:旧バージョンの「九条院家の存亡」です。
※以前掲載していた長編小説(完結済)の再投稿版です。
古い作品なので、未熟な点や冗長なところもありますが、何も変更無しでそのまま再掲載します。
21世紀中盤の日本経済は大不況! 首都東京も
ゴーストタウン化が進みつつあった。
政府が復活させた華族制度。その九条院家伯爵令嬢・九条院麗。
日々之郁は、幼馴染みの彼女と一緒に学園生活を送っていた。
そんな中、麗の会社が思わぬ事件に巻きこまれてしまう。
郁は自身の会社を救う決意をした彼女と共に、タイムマシンで50年前へ跳んだ。
ところが、そのタイムマシンに九条院家と敵対する五稜財閥の長男、五稜篤も乗り込んできた。
シグマ博士が作ったタイムマシンのせいで、三人は体が入れ替わった上に記憶喪失となってしまう。
記憶の戻らないまま他人の姿で、50年前の世界で生活する彼ら。
果たして三人の運命はどうなるのだろうか?
この物語は、麗ちゃんになってしまった日々之郁の未来と過去における顛末記である。
主要登場人物
【日々之郁/日比野香】優柔不断がモットー。麗ちゃんの幼馴染み。その彼女と体が入れ替わる。
【九条院麗/九条院令】幼稚園の頃から郁と仲良し。敵対する財閥の篤と体が入れ替わる。
【五稜 篤/五両敦】九条院と敵対する財閥の御曹司。日々之郁と体が入れ替わる。
タイムトラベルxTS(男女入れ替わり)小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 16:00:00
335556文字
会話率:29%
ある華族の家で起こった出来事を、家族4人の視点から描いた物語。
ボーイズラブの要素を含むため、『ゴースト』から独立させました。
描写は緩いですが、R15指定にさせていただいております。
最終更新:2022-05-26 19:42:24
17413文字
会話率:10%
明治から大正に掛けての変革の時代。勃起不全障害を持つく久賀野親弥は、売れない小説家として執筆活動を続けていた。親弥が目指すのは、田山花袋のような「自然主義文学」だが、親弥の忌み嫌う不倫などの不貞行為を描こうとするも、「妄想の産物」と揶揄さ
れ、作品は一向に認められない。障害の治療も先が見えず、親弥は自身のコンプレックスによって大きな不満を抱え、他人を避ける生活をしていた。妻の宮に対しても極力身体的接触を避け、宮を愛しているものの、夫婦関係はどんどん悪化していく。
同じく自然主義の作家として人気のある友人、田之上兪吉に、「作家活動をやめろ」と言われ、激高した親弥は一度捨てた自分の原稿を読み直すが、田山花袋の模造としか思えないような自分の文章に気付き、執筆ができなくなってしまう。そんな折に、アルツハイマーを患う、親弥の義父である華族の大谷禄太郎氏の邸宅に招かれた親弥と宮は、禄太郎氏の病状の悪化を目の当たりにし、二週間横浜の屋敷に滞在することを決める。その間も一向に執筆活動ができず、禄太郎氏からのストレスも相まって精神を蝕まれていき、親弥は薬に頼るようになる。また、宮は親弥に黙って不穏な動きを見せる。
横浜で兪吉と会い、兪吉の知り合いだという楼主の千寿喜明の案内で「永真遊郭街」に出向く親弥。そこで、宮に瓜二つな「楓」に出会い、宮の持ち得ない色気や、見ず知らずの男に抱かれている楓に嫉妬と精神的情欲を覚えた親弥は、小説内で楓を犯すことにのめり込む。
※直接的な性描写はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 20:00:00
80870文字
会話率:46%
大正時代にこの世を去った、華族の令嬢である瑠璃。そして、あの世には、自ら死を選んだ者だけが就く仕事があった。瑠璃は、その仕事を通して様々な人や命と向き合うことになる。また、彼女には生前から、どうしても忘れられない男性がいた……。あの世とこの
世が舞台のヒューマンラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 00:15:06
87824文字
会話率:38%
大正後期の神戸。
怨霊や妖が禍付き、と呼ばれていた時代、禍付きに関する事件を専門に解決する陰陽寮という機関が存在していた。
ボロ長屋で暮らしながらカフェーの女給をしているモダンガールは、禍付きが見える力を持っており、ある夜、現存する陰陽
師の末裔(二流)と偶然出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 16:26:02
121934文字
会話率:43%
明治時代、五月。 華族の一人娘で女学生の菖子は、雨の日にひとりの青年と出会う。 三回きりの逢瀬。その最後に彼が残した約束が果たされる日を、菖子は三年間待ち続ける……。
最終更新:2022-03-24 14:10:58
16924文字
会話率:42%
小作農を営む親の為、地代がわりに奉公に出された娘、と久。
彼女はとある目的の為に、必死にお金を貯めていた。
そんなある日、地元の村で、姉が殺人事件にまきこまれたと耳にする。
ーーーー
月下の菫https://ncode.sy
osetu.com/n2799hm/のスピンオフ作品です。そちらの感想欄で誉めてもらえたので調子にのってスピンオフ!!
©2022 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 12:06:01
25487文字
会話率:36%
凄腕の暗殺者として生きてきた少女、ミラン=エクレール。
彼女の所属する闇ギルド《闇の華族》は、ある日突然、協力関係にあったはずのギルド《黒の刃》の襲撃に合う。
傷を負いながらもなんとかその場から逃走することが出来た彼女。しかし、そ
の傷も深く彼女は直ぐに意識を失ってしまったのだった。
注)主人公の一人称が安定しませんが作者のカバではなく、仕様になります。そこんとこ夜露死苦!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 20:49:35
139423文字
会話率:27%
奨学金返済のために昼の事務職と夜のキャバ嬢の二重生活の果てに無事完済したものの、過労で死亡。
仕事の息抜きでしていた乙女ゲーム『華族ロマネスク』の世界に転生してしまったが、超世間知らずが故に、ヒロインの登紀子は既にバッドエンドの吉原ルートに
直行。借金完済まで逃げられなくなってしまっていた。
前世でも借金に喘いでいたのに、現世でもこれかよ!?
キレた登紀子改めときをは、助けに来ない攻略対象なんぞ知らんと、吉原で借金完済のために働きはじめた。
しかし攻略対象ヤンデレオンリーな中で、唯一の癒やし要員兼非攻略対象の幸哉と再会を果たしてしまい……。
なんちゃって大正時代を舞台に、信じられるのはお金のみな守銭奴ヒロインと、優しい故に影が薄い元婚約者の恋愛攻防戦。
サイトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 18:00:00
52158文字
会話率:36%
大正時代ごろの華族系の少女が二人、優雅にティータイムを楽しんでいる。
ただ、それだけのお話。
※本作品は2019年2月17日 COMITIA127 で発行した同人誌「恋愛花辞典」に掲載した作品になります。
https://www.pixi
v.net/novel/show.php?id=10752153折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 21:53:13
2027文字
会話率:56%
丘の上にある旧華族の屋敷を改築した『喫茶 たまゆら』は変わった店だ。
亜麻色に磨かれた木目が美しいアンティーク調の内装に、1階はオープンテラス、2階はバルコニー席とお気に入りの場所を見つけてのんびり過ごせる人気店だが、たまに本物?と凝視して
しまうような鎧を着た王様や魔法使いに剣聖も過ごしている。
日常と非日常。かけがえのないひとときの物語を珈琲と共に――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 06:00:00
2951文字
会話率:6%
華族の青年と女中の身分違いの恋、心中、そして回り続ける魂。
蒼い月光に照らされ踊る、永劫の輪舞曲は歪つな輪廻のように、果てしなく──。
この作品は黒森冬炎様主催の制服企画【お仕着せ企画】参加作品です。
最終更新:2021-08-18 21:32:45
481文字
会話率:0%