主人公ドクスは、帝国の皇太子が率いる冒険者パーティーの案内士(ガイド)だった。ある日ドクスは、皇太子に役立たず呼ばわりされてパーティーを追放される。実際には皇太子パーティーの輝かしい実績は、ドクスが彼らを適切な狩場に案内していたことによるも
のだったが、皇太子はそのことに気付いていなかった。
帝都を追われたドクスは隣町へ向かう途中、なぜか一人で森の中をさまよっていた隣国の王女を助け、彼女を祖国に送り届けることを引き受ける。その旅の途中でドクスは本来の実力を発揮して活躍し、SSSランク、賢者といった称号をほしいままにすると共に、女奴隷や女騎士、聖女を従えて仲間にしていった。一方、ドクスの補助を得られなくなった皇太子パーティーは無謀なクエストを繰り返し、失敗を重ねる。皇太子はついに帝国の後継者から外され、身分を剥奪された挙句に帝国から追放されてしまうのであった……
【この企画について】
“小説家になろう”でよく見かける展開や表現を適当につなぎ合わせて出力したものです。そのため物語としての完成度は全く保証できませんが、読者の皆様に「あるある(笑)」と憂さを晴らしていただければ嬉しく思います。更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 21:01:10
29833文字
会話率:65%
「バリー・アフリーッ!! あなたは今を持って、パーティーから追放しますわッッ!!」
そう言って、今まで自身に尽くしてくれた幼馴染のバリー・アフリーに、冷酷にも追放を言い渡すのは勇者マリー・プライドッ!
名前の通り傲慢な彼女は、バリー・ア
フリーが貯めた貯金を雑用ロボの購入に勝手に使った挙句、用済みと言わんばかりに彼を追放したのだったッ!
「あぁ、あとそんな周りの人間を疎かにするような奴は、近いうちに没落するぞ」
そう言い残し、彼女の元を去っていくバリー・アフリーッ!
「没落? あり得ませんわッ! 何故ならわたくしはサイキョーの勇者ですのよッッ!! おーっほほほッッ!!」
そう自信満々にドヤ顔を披露する彼女はまだ知らない……ッ!
自身に待ち受ける、過酷な運命を……ッッ!!
傲慢な女勇者が巻き起こす、本格的ローファンタジー……ここに開幕ッッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 20:53:33
19142文字
会話率:59%
――土魔法課は予算のムダだ。
そう言われ続け、旧・リーネ帝国の土魔法課は『人件費1名』にまでコストカット改革されていた。その最後の1人だった俺(24)は、土魔法【黄金のつるはし】と【工作BOX】の力で帝都すべての公共工事をなんとか1人でこな
している。
だが、そんなある日。とうとうその1名すら「ムダ」ということになり、土魔法課は廃止。俺は『バイローム地方』という辺境領地へ左遷されることとなった。
こうして失意ののちバイローム地方へ向かうが、この何もない荒野にはむしろ無限の可能性があった。俺は土魔法でコツコツ荒野の素材を回収し、ブロックを工作して、採掘場、農場、ゴーレム工房、地下拠点……などなど次々と施設を建設していく。
やがて、土魔法をおろそかにした帝都が衰えていく一方、俺のバイローム地方は『最強の辺境』へと発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 21:33:46
93976文字
会話率:38%
結界師ジェド・クリストフは、突如、Aランクパーティ『輝きの4』を追い出されてしまう。
だが、問答無用で味方には強力なバフを、敵には強力なデバフをかける、結界師は有能そのもの。
冒険者ギルドの勧めに従って、新人たちのサポートをすることに。
一方、ジェドの支援を失った『輝きの4』は、今まで雑魚扱いしていた魔物にすら苦戦。落ちぶれていく。
長編が終わったので、追放物を書いてみました。
続きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 10:27:48
21850文字
会話率:23%
「貴様のような雑用係が我らと同じ魔王軍四天王の名を名乗るのはおこがましい!」
先代魔王より『ダンジョン・クリエイト』の能力を引き継ぐ魔族の青年カイトシェイド。
しかし、すでに先代の手で完成しきっている最強ダンジョン「魔王城」の維持管理から
、全ての雑用までをほとんど一人で担っているせいで、他の魔族達からは雑用しかできない雑用係と馬鹿にされていた。
ある時、討伐先で味方にした強力な魔族を気に入った魔王は、彼を新たな四天王に据えるべく、カイトシェイドには用無しの烙印を押し追放することに。
「カイトシェイドよ、先代魔王様の顔を立て四天王の肩書を与えてきたが、雑用しか出来ぬ貴様など無用!」
さらには、カイトシェイドを庇おうとした彼の部下を切り捨ててしまう。
その態度に、流石のカイトシェイドも愛想を尽かす。
「この魔王城を管理するための『コア・ルーム』はフルオープンにしておいてあげますから、管理はご自身でどうぞ、魔王様」
魔王城から飛び出したカイトシェイドは、どうにか命を取り留めた部下であるヴァンパイアの美少女を連れ、新たに自分の『ダンジョン』を創ることにした。
だが、カイトシェイドを追放した魔王達は知らなかった。
ブラックな環境でのダンジョン維持を極めたカイトシェイドは、実は世界最高の『ダンジョン・クリエイター』になっていたことを。
そして、カイトシェイドを追い出したせいで、魔王城はどんどんと崩壊することに。
一方、カイトシェイドは辺境で新しい迷宮都市を作り上げ、彼こそが新たな魔王と呼ばれるようになって行く。
【旧題】「戦わないヤツは不要!」と魔王軍から追放されたけど魔王城の管理は俺しかできないのに?~魔王城崩壊しそうだから戻って来いと言われたがもう遅い!俺は新しいダンジョンでヒロイン達と幸せに暮らしてます~
※題名は戻したり替えたりする可能性があります(^^;)
(通称)四天王最弱くんに戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:00:00
362133文字
会話率:34%
悪の華の悪の端。悪の実たるドワーフ、ライ麦畑のお話2回目です。1回目回よりもっと未来のお話です
最終更新:2022-02-10 03:15:23
8930文字
会話率:35%
悪の華の悪の端。今回はライ麦畑に追放ものやってもらいました。少し未来のお話です。
最終更新:2021-10-30 01:55:10
4272文字
会話率:54%
同じ村出身の幼馴染達と冒険者パーティー組んでいたマイル=マイヤーは、この世界で誰もが持っているスキルを持たない代わりに、両目に魔眼を持っていた。右目に鑑定の魔眼、左目に低下の魔眼の二つを。ただ、両方の魔眼はとても強力で一部の能力は女神様によ
って他の人に言うことが禁じられていた。マイルはそのことを隠し幼馴染達と冒険者をやっていたのだが、パーティーがもうすぐSランクに上がれると分かった時、リーダーであるケイルや他の仲間達から出来損ないや、無能、友達とも思っていなかったと言われ、最後にはパーティーから出て行ってくれと遠回しに言われてしまうのだ。マイルは、「本当にいいのか」と言うが、マイルがいても何の役にも立たないと言われてしまいパーティーを抜けることになる。
信じていた幼馴染の本心を知り人を信じられなくなっていたマイルであったがある少女のとの出会いをきっかけにマイルがまた人を信じられるようになっていく。最後には色々な人に認められていくマイルが、最強の冒険者となっていくまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 01:00:00
141250文字
会話率:56%
俺は幼馴染がリーダーを務めるバンドをイケメンでないからという理不尽な理由でクビにされた。
最終更新:2022-01-12 12:02:07
4131文字
会話率:24%
追放されてからのもう遅い...
言わずと知れたざまぁ!系です。
最終更新:2021-03-19 18:30:12
4191文字
会話率:30%
ざまぁ!
進学校を追放されましたので俺は元女子校 に編入し、ハーレムパラダイスを満喫します! 先生、全国模試一位を取ったら戻って来いと言われましたがもう遅いです。
最終更新:2021-03-10 16:32:50
4421文字
会話率:29%
悪者扱いされて婚約破棄された令嬢イリスはリーンバルト王国から追放されてしまう。
帝都で暮らすことになったイリスがかねてより食べたかったお米を炊いていると、匂いにつられて宗主国である帝国の王子アルトが現れて……?
~料理で宗主国の王子に気に入
られましたが戻って来いと言われてももう遅い~
※ギャグ時空。恋愛…………?3話で完結。短編。アルファポリスでも掲載中:https://www.alphapolis.co.jp/novel/874120437/97580271
ポンコツ悪役令嬢イリスの次回作にご期待ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 07:00:00
39953文字
会話率:52%
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータ
スを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 01:00:00
20691文字
会話率:65%
ずっと無能扱いを受けたキエルは、ギフト『モンスター撃破ボーナス』スキルを隠し持っていた。そもそも使い方もよく分からなかった。
とにかく冒険の知識をつける為にギルドに参加してみると、そこでも無能の扱いを受けた。散々な目に遭い、ついに追放さ
れる。
だが、既に冒険の知識をつけていたキエルは、スライムであろうが倒せば『モンスター撃破ボーナス』として『経験値』や『レアアイテム』などが入るようなっていた。
それを知ったパーティは戻って来いと頭を下げるが……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 00:35:39
206文字
会話率:0%
罠使いのミストは冒険者ギルドのAランクパーティーの一員だった。
しかし、「後ろをついてくるだけのサボり魔は我がギルドにはいらん!」と言われギルドを追放されてしまう。
ミストの持つ【罠スキル】は、ダンジョンの罠の【探知】【解除】そして【設
置】さえも、手を動かさず一瞬で出来る、故に起きた誤解だった。
失意の中、ソロで再スタートを始めたミストはひょんなことからダンジョンの罠に捕らえられた獣人の少女、アーシアを助けることになる。
「鎖に縛られて動けないです……って鎖がひとりでに引っ込んでいく!?」
「俺が解除したんだ」
これがきっかけで、ミストはアーシアと2人でパーティーを組むことに。
「この宝箱はミミックだね」
「そんなのも分かるんですか!?」
「あ、隠し通路だ」
「見たところただの岩壁ですが……わ、ほんとだ!」
「吊り天井の罠、設置!」
「こ、こんな大掛かりな罠を即座に!?」
ダンジョンの仕掛けを見破り、罠すらも再利用できるミストの強力な【罠スキル】を中心に、2人は様々なダンジョンを攻略し、その名を轟かせる。
辺境伯、Sランク冒険者を始めとした名だたる人物の耳に入るのに時間は掛からなかった――。
一方その頃、ミストを追放した冒険者ギルドは破滅の道を歩んでいた。
見ることのなかったダンジョンの罠に引っかかり、宝箱も開けられない。
納品ノルマも達成出来ず、Sランク審査にも落ちる始末。
今までの躍進は、全てミストのおかげだったのだ。
「何でだ……何でこんなことに!?」
そんなギルマスを他所に、ミストは成り上がりの道を進むのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 17:02:45
10469文字
会話率:41%
冥王星はエリスちゃんとコッソリ会っていたことがバレてしまい、パーティー(太陽系)から追放されることに……。
最終更新:2021-10-19 01:34:16
1703文字
会話率:66%
世界最強を目指すギルド『ワールドファースト』にスカウトされた天才妖狐のハルカは可愛い弟と一緒にギルドハウスに引っ越した。
しかし、モンスターをどれだけ倒してもレベルが全く上がらない事が発覚して勇者にクビを宣告される。
国外追放処分を受
けて、たどり着いたのは辺境国。
細々と暮らしいるつもりがいつの間にか国の命運を握る存在になっていく。
サクッと読めるライトファンタジーです!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 20:00:00
51751文字
会話率:49%
タイトル通り。(※重複投稿作品) 下敷作品:悪役令嬢に転生したから、原作通り舞台から降りたのに、今さら戻って来いなんて言わないで 二号称号:多
最終更新:2021-10-04 16:00:00
2747文字
会話率:18%
実験と原作と小説。余計な情報をちょろちょろつける実験的な試み。ちょい見た目がうっとおしい。日記風(※重複投稿作品)
最終更新:2021-08-05 22:20:53
1048文字
会話率:20%
「ユーグ。お前をクビにすることにした」
「……は?」
王国の倉庫管理をしていたユーグは突然、クビを言いつけられた。
数百万を超えるアイテムの整理、魔道具のメンテナンスや作動確認、さらには呪いの装備の処理まで、たった一人でこなしていた
。
それなのに騎士団から浴びせられるのは、感謝の言葉ではなく罵声。無能と罵られて、言い返すこともできずに黙っていた。
しかも給料安いし、休日は少ないし、上司も無能。
こんな最低の職場にこれまで耐えたのに、なんでクビにならないといけないんだ!
と、酒場で愚痴っていると運命の出会いを果たす。
「冒険者に道はない。未知だ。だからこそ、それは道となる」
「道を作れ。少年」
冒険者ギルド《未知の足跡》に所属したユーグはその才能を開花させていく。
神剣を引き抜き、厄災級の魔物を倒したことで、いきなりSランク冒険者に上げられる!?
あらゆるアイテムを自在に操ることから、《アイテムマスター》と呼ばれるようになる!?
さらには神剣の能力で可愛いお嫁さんが沢山出来て!?
これは道具屋を開きたい少年ユーグが中々道具屋を開けない物語だ。
一方その頃、王国ではユーグがいなくなり、アイテムの整理整頓ができなくなっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:04:31
16536文字
会話率:33%
Sランクパーティーから追放されたアノスが、追放される原因となったはずのスキルを使い、強くなっていく。一方、アノスをひどいめに合わせた者達には、それ相応の厳しい現実が待っていたのだった。
最終更新:2021-09-09 18:00:00
7981文字
会話率:0%
「アメリカ、貴国を追放するアル!」「Whats!?」中華帝国の超科学兵器によって地球から追放されたアメリカ(と日本)は、次元をこえて美少女として転生してしまう。金髪美少女の「アメリ子」は『銃器召喚』で銃器を自在に操り、日本は黒髪の乙女「ヒメ
ノ」として無限の刀剣を振るう――。
転移先はコミュンフォルムと呼ばれる魔道士たちが各地を分割支配、抑圧と搾取が横行する世界。
過酷な世界を生き抜くため二人は同盟し旅することを決意する。旅先で生贄の少女を救い、村を魔道士から開放、恐怖と絶望に抑圧されていた人々の希望の光となってゆく。二人が信じる「自由」という価値観は世界に変革と開放のうねりを生む。しかし、中華帝国の魔の手は異世界コミュンフォルムにも迫り――。
二人の友情と絆、そして愛! 異世界を愛と自由で開放するノンストップ・アドベンチャー、ここに開闢(かいびゃく)!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 15:39:16
114014文字
会話率:44%
「外れスキルを引いた息子は追放だ!」
宮廷魔道士の家系に生まれた僕は、15歳のスキル信託で父親に期待された<賢者>ではなく<ロストテクノロジー>を授かる。
使える技能は『投石』のみ。威力を確かめもせずに期待は失望にかわり手のひら返しで
追放された。
失意に沈み街を出ると、すぐに別の技能を覚えてしまう。
僕を心配して駆け付けてくれた幼馴染と自身に宿ったロストテクノロジーとは何なのか古代遺跡を探索することになる。
不当に追放された男の子が、自分の居場所を見つけるまでの物語。
※
2話以降は毎朝7時に投稿予定です。
20話位、7月中に完結予定です。
※
本作は実家追放系のハイファン習作です。
最終話のあとがきで、本作の何がいけなかったかゲロります。
精一杯やらせていただいたのでどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 07:00:00
52103文字
会話率:47%
アレクは9歳の時に史上最高の聖なる力を持つと見出されて勇者になった。魔物退治に明け暮れた。
しかし、名声を欲しがる新しい勇者――実は偽勇者による裏工作によって、39歳のアレクは勇者をクビになる。
でも人々は知らない。
アレクが最強を超えた
超最強だったことを。
勇者時代、あまり評価されなかったが、魔王や邪神がアレクを恐れて隠れているせいで功績を残せないだけだった。
一方偽勇者はしょせん偽者であり、次々とぼろが出てくる。
追放されたアレクは決意する。
――もう自由に生きる、と。
まずは暮らしていける環境を整え、その後は超個人的な理由で若返りのためにお金を稼ごうとする。
でもなぜかアレクが自分のために行動を起こすたびに、邪竜が死んだり、街の危機が去ったり。
勇者時代には得られなかった『正当な評価』をされていくのだった。
※ざまぁ開始は遅め。12話ぐらいから。
※微エロ注意。毎晩治療します。
※2020/08/06 日間総合1位! 日間ハイファンタジー1位!
※2020/08/10 週間総合1位! 週間ハイファンタジー1位!
※2020/08/20 書籍化決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 23:03:47
503919文字
会話率:42%
「エルメア! お前のような冷酷な女との婚約は破棄させてもらう!」
「え? 本気ですか? ラインハルト殿下」
突然、婚約破棄を宣言されてしまった聖女エルメア。
「当然、本気だ! お前のような自称聖女と結婚するなどあり得ない。俺に真に相応しい
のは、このカティア嬢だ!」
「くすくす。そういうことですわ、お姉さま」
婚約者であるラインハルトが選んだ女は、よりによって腹違いの妹カティアであった。
エルメアは、ラインハルトによって追放を言い渡されてしまう。
「わかりました。では、さっそく失礼させていただきます」
あっさりとこの国を見限ったエルメア。
彼女が向かう先は、知り合いがいる隣国である。
「やれやれ。馬鹿らしい。手始めに、殿下に常時かけていた聖魔法を解除しますか……」
彼女の力がなくなれば、ラインハルトもこの国もただでは済まない。
彼らはすぐに、それを思い知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 07:05:10
4218文字
会話率:30%