輝穣世界マルヴァルガルド。世界は、地上は光に包まれ平穏に時を過ごしているかのように思っていた。突如として現れた地底よりの使者、地底神『ガルデナス』、空より飛来する空龍騎『ドラゴ・シュヴァリエ』の群れ、彼方より地を、人を蝕む溶人虫『パラセリ
アン』により混沌の時代が訪れ、瞬く間にヒトの平穏は失われた……
世界に平穏を齎すべく若きヤンチャの冒険者のユーリ・ヴェルナディエとその献身的なドサドの幼馴染マナルタ・ファティーナが不思議な力を持つおじいちゃんだかおばあちゃんだか解らない外見年齢幼女の浮遊霊と一緒に緩やかに世界平和へと進む物語。
何を見て、何を考え、何を感じるかは劇を観覧した者のみに与えられるもの。無謬の真実は一つではない。敵であれ味方であれ何がそうさせるかはわからない。
即興劇に決まりはない。形はおのずと演者達が構成していくのだから……
要は厨二系ファンタジーです。戦闘に力を入れていけたらいいな…!
精神遺伝子がキーワードで、コンセプトは相互関係です。
お暇であれば覗いていただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 22:05:07
2882文字
会話率:41%
周期的に月の表面に開く正体不明の次元の歪み、通称『月の扉』。そして、(設定上の)現代日本において最も重い刑罰『流刑』。それは『月の扉』を使った「観測不能な次元への追放」であった。
第一級犯罪により『流刑』判決を受けた代々城彼方。拘置所で出会
う異色の受刑者との未知の世界への追放。その先で待ち受けるのは、新たなる生活か、それとも...?
※文章、挿絵共に拙いものです。ご注意下さい。
※血、死、その他過激な表現が含まれます。ご注意ください。
※一話毎に一枚程度挿絵を入れる予定ですが、現在ペンタブが不調の為後々追加していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 00:35:52
39365文字
会話率:40%
上空5400フィートを飛ぶ紅蓮の艇。その名を「赤蜻蛉」。空送屋トンボ運送が所有する30メートル級の小型飛空艇だ。轟轟と魔導エンジンが音を立てて速度を上げる飛空艇にぐんぐん近寄る巨大な影、空の旅人の天敵「翼竜」。操縦桿を握る15歳の少女は激
しく揺れる船内で短い金髪を振り乱して泣き叫ぶ。
「追ってきてる!追ってきてる!めちゃめちゃ追ってきてるよぉおおおおお!!」
トンボ運送頭目ヴァン=ヴェガ。黒髪の刀使いナナセ。軽薄ナンパ男マグナ=レ―ヴェンガルド。金髪幼女整備士ベル=ベルベット。四人を乗せた紅蓮の艇が全空を駆け回って大騒動を引き起こす。
命知らずのアウトローな空の無法者よ!己の自由と信念と金の為に空を飛べ。
空を駆ける純正ファンタジーは朝焼けの天空より開幕する!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-09-13 10:18:13
26278文字
会話率:56%
何の宛もなく書いた手紙。
手紙は、誰かに渡すためにある。
書き手は手紙を、出しに行く。
最終更新:2016-07-16 00:00:00
536文字
会話率:8%
《『歌詞集』とは》
色んなテーマ、イメージから書いた詞を載せた詩編。詞なのに詩編。一応韻を踏んだりしてはいます。
《基本目標》
一番は自分が楽しむこと。なるだけ詞を投稿していく中で表現できる"幅"を広げたい。
《更新
タイミングについて》
思い付いたら更新が基本スタンスです。詞が出来たらなるだけ早く投稿。
《読んでいただく皆様へ》
良作、駄作の判断は読んでいただく皆様にお任せします。
読んでいただくだけで私は嬉しい限りです。
では、どうぞよろしくお願いいたします。
《注意》
携帯からの投稿となります。スマートフォン、パソコンから読まれる際に、行間など不自然になる恐れがありますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 00:25:00
10645文字
会話率:12%
遥か過去、夕刻の彼方より世界を陰にして現れた異形達———【ミレニアム】。
人の時代が奪われてからおよそ2000年という月日が過ぎ、世界は人と魔を隔てる『境界』によってバランスを保ち続けていた。
人の住む『巫女』の力に支えられた【クレイドル】
と怪奇異形が跋扈する下界の【デブリ】。
そして、『境界』より先の地、人の生きる最後の故郷を守る【タリズマン】と呼ばれる者達が【ミレニアム】との戦いの歴史を続けていた。
そんな時代の最中のこと。【デブリ】のある丘一人の少年が漂流してくる。
少年・蓬岸 一は曖昧気な記憶喪失と共に、傍にいた無口の銀髪少女と行動を共にすることになる。
世界を流れ、時代を流れ、記憶を流れた一人の少年の異端の奇譚冒険活劇。
少年の胸の内にある記憶の正体とは…?その過去へと繋がる物語が紡がれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 23:00:00
11273文字
会話率:11%
騎士の一族として栄華を誇るサルヴァトレス家の三男、ヴィート・サルヴァトレス。何事においても人並みの彼は周囲から一族の恥と疎まれ続け、彼自身も最近では自暴自棄となり、遂には努力することさえも放棄してしまった。無為に過ごす日々。そんな彼の元に一
つの出会いが訪れる。その奇跡が彼を、そして世界を大きく変えていくことになる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 19:07:20
1350文字
会話率:5%
闇に覆われし世界、闇に怯える者たち。
彼らに伝わる伝承あり。
『再び世界 闇に囚われし時、彼方より天地を抱きし使者現れん。
その者、天の力を用いて闇なる者を討ち滅ぼさん。
絶望するなかれ。
いつの日か希望の光は汝らを照らすだろう』
彼ら
は恐怖の中で今か今かとその刻を待っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-22 21:46:21
1604文字
会話率:22%
2072年、「僕」は三年前「彼女」に告白した踏切にいた。
「僕」はそこで三年前の一年間を思い出す。「彼女」と過ごした日々、そして「彼女」が宇宙(そら)へと上がるまでの日々を。
最終更新:2015-05-14 16:46:05
3216文字
会話率:48%
中央に竜の棲まう「竜央海」を囲む四方大陸が一つ「東方大陸」
そこは人と世界の理(ことわり)を自在に変える“絃律士”と呼ばれる存在があった。
本編の主人公、真夏屋風花(まなつやふうか)は八年の旅を終えて、東方大陸北部「桜濫幕府」首都・稟京に
帰還し、そこで幼い君主と邂逅する。その邂逅は、少年の止まっていた八年という時間と、停滞していた時代に混沌を齎す。
これは物語。
想いと乖離した世界で、提示される日々の現実を拒絶し抗いつつ、自ら呼吸する意味を問う物語。
少年が世界に齎す絃律こそ、乖離調《彼岸弓》。
彼岸の彼方より放たれし矢は、この世の有様を打ち抜くが故に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-18 23:59:51
244238文字
会話率:41%
水面に映る月は怪しく揺れ動き、彼の姿はブレていく。
それは一夏の思い出。永遠の契り。
ずっと続くと思ってた。
言葉を飾る事に意味は無い。ここに遠野凪紗の物語は在るのだから……。
完結しました。毎朝5時に予約投稿しています。
お付き合い頂
きありがとうございました。
また別作品でお会いしましょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 05:00:00
51238文字
会話率:61%
俺は、なんのために生きているんだ。
とある事故で記憶をなくした俺は、「自分」という存在を探していた。
俺は、一体誰なんだろう・・・
学校では、不良のレッテル、家にはだれもいない・・・
記憶をなくしていることは誰にも言えない。
俺は、なぜ、事
故に巻き込まれたのだろう・・・
家族も旅行中、頼れる身内は誰一人としていない中、信頼できるのは「友達」のみ。
これから、どういきていけばいいのだろうか・・・
俺は、ただこの街に流されていきるしかないのか・・・
ただ、この街にはなにか仕掛けがある。
その、「なにか」はまだわからない。
俺は、その「なにか」の謎を解きに出かけたのだった。
転載可です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 20:52:33
25698文字
会話率:28%
テロリスト達は地球へ戻ろうとしていた。怪盗は盗みを働こうとして、狙われた男は守りに入っていた。少年は家出をして、奇妙な子供に出会っていた。そして、悪夢的外見の化け物は温和で暢気な人格を共にして。誰も彼もが列車に、『異世界列車』へと乗り込んで
いく。運命か、はたまた偶然とも取れる導きによって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 00:35:57
48800文字
会話率:47%
東京の高層ビルの屋上に、一人の男がいた。
久しぶりの、いつもと変わらない仕事。
だけど今日は少しばかりいつもとは違ったようで。
最終更新:2013-03-09 08:12:08
4585文字
会話率:38%
いつまでも変わらないはずのものをワタシは変えようとして、自ら苦しみの蠢く世界へと飛び出しました。しかし、飛び出した先はもはや苦しみも悲しみも、すべてが灰の風となってワタシの心をいともたやすく通り抜けていってしまうのです。
そんなときあな
たは、ワタシに今も、これからも訪れるであろう楽しさも嬉しさも苦しさも悲しさも、すべて教えてくれました。
ワタシは何も知りませんでした。あなたにとってワタシは楽園でおもしろおかしく生きている赤子同然でした。だからこそ、何も知らなかったからこそ、あなたを愛することができたのだろうとも思います。
そして、ワタシはあなたがいなくてもこうして生きることができています。すべてが在るように在るこの世界で、みんな楽しく、ときに苦しさを感じて生きています。
今、ワタシの心の中にあなたはいますか。変わらずそこにいますか。
ワタシは今も、これからもずっと、あなたのことを忘れません。
遠い遠い彼方より。
アハカ
Proto-ylems ex voto divine...
※章題は光瀬龍著『東キャナル文書』の一節より引用です。
※他サイトで完結済みです。こちらには加筆修正したものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-06 11:37:24
146902文字
会話率:47%
貴方にも見えている自身の信じるべき道
過去から未来へと続く流れの先には…
最終更新:2012-04-01 17:15:18
230文字
会話率:0%
ある少女とその兄弟、いわゆる普通ではない生活のお話
彼女を取り巻く世界の変化に彼女の心も変化していく。
あり得ないけど現実。そんな日常。
最終更新:2010-09-23 23:55:29
4863文字
会話率:33%
ある日、とある漁村の浜辺に、げに美しい娘が打ち上げられておったそうな。それはそれは、白磁のような肌と、深い深い緑色の長い頭髪。いったい、この娘は何者であろうか?
最終更新:2010-06-13 21:00:12
969文字
会話率:0%
闇が慄くような満月の夜にはジンが現れる。彼は気まぐれに願いを叶えては代償をねだる。今宵、彼に願い事をするのはー・・・
最終更新:2007-10-05 02:16:07
1670文字
会話率:22%