大商会の娘シェリーは、王国第四王子と婚約をしていた。
しかし王子は貴族令嬢であるゼラに夢中で、冷たくあしらわれる。
婚約者とまともに話をすることすらできない状況に、シェリーは次第に自信を失っていく。
そんな中、シェリーは王子とゼラがすでに
爛れた関係であることを知る。
失意の中、向かったのは旅一座の公演だった。
そこで目にした演劇に心を動かされ、自分もそうなりたいと強く願っていく。
ある日、演劇団の主役である女神役の女性が失踪。
その時、シェリーの胸に火が着いた。
「私……やってみたい」
こうしてシェリーは舞台の主役として、ライネスの前で女神役を演じることになる。
自信を失った少女が自信を取り戻していく逆転劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 21:31:53
9994文字
会話率:35%
記憶を失ってギルドにやってきた主人公のレーイ、過去を取り戻すためファンタジーな冒険物語。
最終更新:2024-12-09 00:45:04
8938文字
会話率:41%
エノー公爵令嬢クロティルドは第三王子ルシアンの婚約者。けれど、その振る舞いはかつてクロティルドが劇で演じた悪役の貴族令嬢になぞらえ、悪役令嬢と呼ばれる有様だ。卒業パーティーという大舞台で、悪役令嬢クロティルドは聖女ニナをエスコートするルシア
ンと対峙する。悪役令嬢の結末はいかに。(恋愛要素はかなり薄めです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 15:18:53
11784文字
会話率:32%
とある私立小学校に通う少女_無錡メリアは不意にその学校に伝わる都市伝説の話を耳にしてしまった。
そして、メリアはその条件を満たし、不思議な白紙の本に吸い込まれてしまった。
吸い込まれる寸前に
『さぁ、いらっしゃい。
私の舞台の小道具さ
ん…』
という、落ち着いた女性の声を聞きながらも、意識を落とすと目の前には見慣れぬ天井に、見慣れない少年少女____
「あれ…?ここは……?」
白紙の本によって狂わされるメリアの運命は如何に___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 11:00:00
8282文字
会話率:29%
六十歳の伝説的デザイナー青嶋薫子は、心臓発作による活動停止の後に、カムバックを期してファッションショーを開催していた。ショーは劇的な成功を収めたが、カーテンコールのさなか、一羽の黒い揚羽蝶がその唇に留まると、彼女は突然絶命した。蝶の翅から
毒物が検出され、事件は一挙にマスコミや世間の注目を集めることに。しかし、翅に付着していた毒物は致死量には程遠く、死因は心臓発作だった。彼女は極度の蝶嫌いだったのだ。東大応用昆虫研究室の准教授、柏木祐介は、真相究明への協力を要請され、現場検証へと赴いた。集められたのは不仲が噂される夫、幕間に出演したマジシャン、主治医、四人のアシスタントデザイナーら。自身のブランドを育てるために辣腕をふるってきた青嶋を憎むものは多い。一体、犯人はどうやって蝶を操ったのか? また、効きもしない毒をわざわざ翅に振りかけた真意とは? 柏木は事件の真相を解明することができるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 08:45:17
16540文字
会話率:66%
エンターテイメント。
世界は演者も観客も含めてそこに存在する登場人物だ。
彼らにスポットライトを当てるのはいつも傍観者。
この世界に存在するありとあらゆる人々を登場させるにはどうすればいいのだろう。
しかし、彼なら…。
仮面の下に本性を隠し
、人を笑顔にさせてしまう彼なら…。
その道化はステージ上で不敵な笑みを浮かべている。
しかし、どこか争うことのできない誘惑の香りを漂わせ、こちらに手を差し伸べる。
その手はまるでこちらを歓迎しているような…。
これは道化である彼の
表に出さない裏の軌跡を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:18:42
11460文字
会話率:48%
よくわからない詩です。(※重複投稿しています)
最終更新:2024-03-12 06:00:00
206文字
会話率:0%
人が恐れ戦き、忌み嫌う存在、鬼の子。
商人に売られた幼い鬼の子4人、新たな持ち手となった人物はとても優しく暖かだった。
そんな鬼の子達は歌が好きで、とても綺麗な歌声を持っていた。
そして、新たなご主人と共に国中を回って、歌劇や演劇で人々
を魅了するミュージカル小説です。
※途中でこんな記載があります。
曲名『 』
作曲:
作詞:
これが出ましたら、読者様が思う現在の場面に合ったお好きな曲を、イメージ、或いは実際に流しながらお読み下さい。
ジャンルは問いません。読者様それぞれによって、物語の雰囲気や感じ方が変わる物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:35:57
8236文字
会話率:11%
これはそんな僕と幽霊の青い春を巡る物語だ。
主人公と記憶の中にいる彼女。そんな彼女が残した手紙にはやってほしいことリストというものが書かれていて、、、、。
それをやりながら主人公が頑張っていくお話です。
最終更新:2023-02-27 10:44:49
3026文字
会話率:2%
家庭のことを何一つやってこなかった夫の、悲惨。
最終更新:2022-06-30 05:04:04
201文字
会話率:80%
相良心陽は小劇団の舞台女優で、いつか大きな劇場でのヒロイン(カーテンコール)を夢に頑張っていた。
長野では心陽の元義父の井津博が妻の香央里を殺害する事件を起こし、事件後、逃亡し、警察から全国指名手配を受けていた。
事件から数日が
経過したある日、博がテレビ局を通じて、次の殺人予告を行う。
が、博は誰を殺すかまでは特定せず、警察の捜査も行き詰っていく。
心陽は博の一人息子の尊の引き取り手がないという事と、尊が虐待を受けていた可能性がある為、東京で一時的に引き取り、一緒に暮らす事になる。
心に傷を負っていた尊は心をなかなか開こうとせず、心陽は戸惑うが、精一杯、尊と向き合おうとする。
そんな折、心陽の元に大劇団から次回公演のオーディション参加の依頼が舞い込んでくる。自信がなかった心陽だったが、同じ劇団の仲間などの後押しもあり、オーディションを受ける事にする。そして、見事、ヒロインの座を勝ち取る。
香央里の殺害後、逃亡をしていた博だったが、ようやく殺すべき相手と思われる星野俊道を発見し、東京に姿を現す。星野と対峙した博は真相を知る事になる。博の香央里殺害の動機は一人息子の尊に対する香央里の虐待で、尊を守る為に香央里を殺害したのだった。警察の捜査などで、尊の本当の母親が博に殺害された香央里ではない事が分かる。
心陽は舞台公演の初日、実の父親が星野だと判明する。星野は今回の舞台を主宰する立場だった為、自分がオーディションで勝ち取ったヒロインは星野の情であったのかと動揺するが、星野に父親としてではなく、舞台人として説得され、舞台に上がる事にする。星野は星野で昔、恋人だった心陽の母親の相良美晴を思い、書き下ろした作品であった為、この作品のヒロインは心陽にしか演じられないと考えていたからであった。
心陽が生まれるまでにも、心陽の母親の美晴と星野の間には出会いから、別れなど色々な物語があった。
そこには二人のそれぞれがそれぞれを思いやる出来事もたくさんあった。
最後に心陽は舞台を無事に務めあげ、念願だった大勢の観客からの拍手、カーテンコールを経験するのであった。
そして、心陽は尊とも心を通わせていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 20:00:00
65014文字
会話率:60%
いつまでたっても売れない劇団員の憲一。自分の人生は、こんなはずじゃない。いつかは大物に。そうやって毎日を生きてきた。しかし、気が付けば三十歳。冴えないけれども、愛すべき人生の一幕を描いた小さな物語。
最終更新:2021-12-13 16:44:02
1826文字
会話率:13%
雨の後は虹の橋、
大人で思う幼い頃、
今と重ねたスライドショー、
独りぼっちのカーテンコール……
最終更新:2021-06-29 07:10:58
240文字
会話率:0%
マンションの一室で、女性が腹部を刺され死んでいた。容疑者は第一発見者の夫、そして現場に空き巣犯として潜り込んでいた男――推理作家の吾妻鑑が、奇妙に絡まった事件の糸を解いていく。真相のカギとなるとは、現場の窓にかかっていた「カーテン」だった。
最終更新:2021-05-21 17:16:14
16066文字
会話率:61%
今週の朝ドラのおちょやんは切なさと希望がおり混ざった週でした。
ヒロインが一人でセリフを言う姿がとても印象的でした。
誰がいなくても、自分を励ますシーンは、何か自分が小説を書きながら、自分を励ますのに似ててとても共感しました。
例え、
誰が見ていなくても、自分に言い聞かせて新しい一歩を踏み出そうとする姿。
その姿を、きっと誰かが見てくれているんだと思いました。上手く生きることも大事だけど、一生懸命にやって、間違えることも人を勇気付けたり、笑わせることもできるんだと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 13:21:47
227文字
会話率:0%
異世界ファンタジー朝ドラ。
主人公エメが好きなものを追いかけてやりたいことを見つける話。
伝説の魔法使い《ソーサラー》テオドールのダンジョン探索に憧れて冒険者になった地味な村娘のエメ。一般的な冒険者の10倍のMP《マナ》があると言われて浮
かれていたけれど、魔法を使うと大失敗《ファンブル》ばかりでパーティの雰囲気が悪くなってしまい、いつもうまくいかない。冒険者を続けるのは無理なのかと心挫けそうになったその時に出会ったのは一冊の本。不思議なその本は自らをグリモワールと名乗り、エメにダンジョンマスター契約を持ちかけ、細かな文字の長大な契約書と利用規約を提示してくるのだった。
□■□■
完結済み。
レベルやHPやMPが数値化されていて、魔法やスキルがある世界のお話です。
ダンジョンマスターになるのは二章に入ってからです。
以下、少しだけネタバレのあるあらすじ。
プロローグ 2話…子供時代
第一章 8話…冒険者時代(インスタンスダンジョン方式MMORPGの世界)
第二章 10話…ダンジョンマスターのチュートリアル(課金要素のあるソシャゲの世界)
第三章 8話…ダンジョンマスターとしての日々(食費を切り詰めてガチャをする課金沼)
第四章 9話…元ダンジョンマスターの話(ガチャ依存から抜け出して自分を見つめ直す話)
エピローグ 2話…エメが見付けたものの話
カーテンコール 7話…エメ以外の視点からのおまけ
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カクヨムでも同じタイトルで投稿しています。
タイトル変えました。
旧題『大失敗《ファンブル》ばかりなので冒険者は諦めてダンジョンマスター契約したけど契約書は読んでません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 09:40:31
270055文字
会話率:40%
異世界に飛ばされて魔王を倒した勇者一行は、無事に元の世界へ戻ることに。
どうやら異世界生活で手に入れたもの、役目を果たしたものは消えてしまうらしい。寂しいけどしょうがない、そう思っていたのにいざ帰ってみれば、足元には履きっぱなしの伝説の靴。
え、これ持って帰れるやつなの!
そういえば、帰り際に王様が変なことを言っていた。靴を持ち帰っちゃったことと関係があるのだろうか?
もしかしたら、まだ冒険は終わっていないのかも。
元・魔法使いのリコッタは、進むべき道を勝手に進む伝説の靴に導かれ、かつての仲間たちーー踊り子ミイナと盗賊タイシ、そして勇者の元を訪れる。
カーテンコールの先には、一体何が待っている?
これは、「めでたしめでたし」の少し先を捕まえる物語。
初投稿です、よろしくお願いします!
この小説はカクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:43:19
20717文字
会話率:43%
舞台俳優と演出家の間に生まれた双子、棗と司はある日星花女子学園へ行くことを両親へ言いつけられる。自分達が所詮は道具でしかないことを知った彼女たちは、ある日お互いに依存する危うい約束を交わす
※星花女子プロジェクト、第9期参加作品。単体でも
影響はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 21:14:35
5060文字
会話率:29%
太古より人類を苦しめて来た黒龍――魔王。その体から放たれる瘴気は魔物を生み出し、人類を存亡の危機に追いやっていた。
そんな魔王を討伐したのは、異世界から召喚された勇者だった。
かくして世界は平和になり、勇者は元の世界へと帰還する。
勇者と魔王の物語はここに幕を下ろしたのだ。
それから数年後。
歴代最強と謳われながら戦うことなく役目を終えた兵団長――ヘクトル=アーバンカインの元に一通の招集状が届く。
英雄譚が幕を下ろしたその後で、勇者になれなかった老兵の物語が再び動き出そうとしていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 02:21:36
103968文字
会話率:49%
悪魔的に華やかな宮廷で、マリーは王太子妃争いに敗れた。暗殺未遂の疑惑をかぶって。
父親にも見放されてひとりみじめに過ごす舞踏会の大広間を後にする。
行く先は人気の無い庭園の東屋。しかし、そこには王太子との政争と恋のさや当てに敗れた王弟クロー
ドがいた。
なんだ、先客がいたのね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-20 19:00:16
13491文字
会話率:48%