90年代の日本を舞台とした伝奇小説です。主人公は女性ですが、登場人物には男性も含めて様々な年齢層のキャラが出てきます。作品の性質上、わずかですが刺激的な表現(ギリギリR15に引っかからないだろうと思われるセクシー表現)や血腥(ちなまぐさ)
い描写がある箇所があります。またキリスト教など宗教に関連する記述が一部ありますが、物語のテーマでもなければ、根幹に関わるものでもありません。あくまでも演出や人物の経歴や考え方の背景として盛り込まれている程度ですので、その表現方法についてはどうか創作物(フィクション)ということで寛恕を願いたく思います。お願いばかりで申し訳ありません。
本作はかつてライトノベル系の小説賞に応募することを目指して執筆したものです。職務の関係もあり、もうかれこれ本作の完成から10年近く執筆ができない状態でしたが、現在は「本作とはまったく作風の違う新作」の執筆を進めておりまして、次回は新作を応募に出すつもりです。とはいえ本作も事実上作者の最初の作品であり、思い入れもあります。このまま眠らせてしまうのは忍びがたいという気持ちもありますので、新作が一段落したら作品のリニューアル、もしくは設定を踏襲した別エピソードを執筆しようと思っております。それまでこのサイトで掲載をさせていただきますのでよろしくお願いします。
追記。作品の長さの関係上、いくつかのパートに分けて複数回(数日かけて)アップする形になります。投稿はできるかぎり予約投稿でいきたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 12:00:00
145591文字
会話率:43%
――わたしは、“真実を告げる者”である。
見よ、すでに災難は去った。
漆黒の雲は取り除かれ、空は澄んでいて一片の曇りもない。
水は宝石のように潤い、絶えず生命には清らかな風が吹いている。
草木は新たな芽を宿し、星全体が活気に満ち溢れてい
る。
今や嘆きの地ルワンはかつての栄光を取り戻し、栄華をきわめている。
国土は富み、、金銀はあふれ、民はあまたにおよび、数千年にわたり黄金の時代が続いてきた。
しかし、まもなく、一人の裏切り者が出る。
極悪非道の限りを尽くし、冷淡で残酷な男。
彼は自身を冥王とかたり、ルワンとルワンの民をなすがままに操る。
山は裂けて火を噴き、その煙はやがて天に達し空を濁す。
海は割れて荒れ狂い、邪しき波が地上のすべての生命を飲み込む。
大地は枯れ果て、もはや野に草も咲かぬほどの荒れ野と化す。
そのとき、ふたたびグロウ・ストーンは勇者の前にあらわれるであろう。
世界を救う一筋の光となりて。
――『聖石伝説』光の章 使徒による予言書
実力不足につき首をかしげるような点がいくつもあると思います。
皆さまの力をお借りしたいです。メッセージ、感想等でいつでも気軽にお待ちしております!
更新ペースは一定しません。週に一話は出したいのですが……。
※この物語では聖書に類似した内容が含まれることがありますが、決して悪意があるわけではございませんし、聖書や宗教そのものの概念を汚しているつもりもありません。
※また、作者はキリスト教をはじめとする、世界各国に点在するどの宗教にも属していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 23:31:55
8609文字
会話率:17%
故郷の(かつて存在した)宗教秘密結社。
カルトや新興宗教の話ではなく、浄土真宗が江戸時代に九州南部で弾圧されていたことについての文章です。
キリスト教と同様に信仰を禁じられた人々。密かに念仏を唱え続けた彼らの名残は、現代もなお生活の中に残っ
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 12:22:28
6971文字
会話率:0%
現在、世界は戦時中である。今から80年ほど前にソ連がキューバにミサイル基地を建造、アメリカと全面戦争が始まり、その結果、国連が『共産主義』と『資本主義』に別れて冷戦が激化、二大勢力がぶつかる第三次世界大戦が勃発した。
さらに『資本主義』、『
共産主義』の中からキリスト教やイスラム教などの宗教が突然、独立を宣言し、唯一神を信仰することで全ての人類を統一するという『神政主義』が出来た。
そして現在の地球は『資本主義』、『共産主義』、『神政主義』、の三勢力が戦争しているわけである。
そして『資本主義』のカイト、『共産主義』のメイソン。この2人が自分の経験を綴る。
今よりも科学が進歩した時代、だが人の根本的な部分は変わらずに争い合う。
そんな時代の若者たちの話である。
なお、この話は
魔王勇者の無双の旅
https://ncode.syosetu.com/n9979eo/
の、カイト─1〜4を改稿し、大幅に書き足したものです。
ぜひ魔王勇者の無双の旅も、お読みください。
毎日投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 00:00:00
71548文字
会話率:58%
宗教的な考えについて考察しています。
キリスト教的な犠牲精神と自分の偽善主義について思ったことをただつらつら書いてるだけなので、そういうのが苦手な人はご注意下さい。
最終更新:2018-11-04 05:11:57
1666文字
会話率:9%
オオカミ(♂)は、幼女に変身させられちゃいました――
***
女神が導くままに見知らぬ世界へと放りこまれてしまった、元オオカミ、現幼女のリデル。同じく青年に姿を変えられてしまった、群れの仲間のナキとともに、散り散りになってしま
った家族を探す旅に出る。
幼女好きな方には、特にオススメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 19:36:55
213646文字
会話率:47%
決闘制度を調べてる内にたどり着いた、中世キリスト教の時代考察の内容。
最終更新:2018-07-18 18:39:03
3011文字
会話率:0%
不慮な事故によって死んでしまった女装大好きで煩悩多き坊主(職業)仏坂霧谷は、何故か死後の世界の管理人になっていた妹の仏坂希によって異世界へと転生させられる。チート能力がないかわりに貰った刀?は柄だけ等、不安要素たっぷりながら転生し、自分の顔
を見て一言「この顔女装にもってこいじゃん!」ひょんな事から見習い剣士の少女ミリアと冒険をする事に。しかし、この世界にキリスト教的宗教しかないと知って・・・「よし、仏教広めよう。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 22:01:47
1845文字
会話率:54%
世界の宗教がキリスト教のみとされた世界。
キリスト教では魔女、魔法使いはけがれたものとされていた。
普通の高校生活を送っていた笠原だが、ある日ひょんなことから自分が妙な力を持っていることが発覚する。逃亡するも努力空しく、彼は囚われの身にな
った。
助けに現れたのは――。
【2話までのあらすじ】
カクヨムでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 22:39:15
8319文字
会話率:36%
中世イングランドのなだらかな丘陵地帯。草原と森。とある女剣士が旅の途中に出合った一件。
最終更新:2017-05-10 20:25:35
14293文字
会話率:59%
(自称)無神論者がなにも考えずに選んだ高校はキリスト教主義の学校でした。
………そんな私の愚痴日記。
最終更新:2017-04-30 17:29:38
1018文字
会話率:18%
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
最終更新:2017-04-25 18:27:51
620文字
会話率:0%
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
最終更新:2017-04-25 18:26:38
1051文字
会話率:0%
特技なし、特徴なし。成績平凡スポーツできず。そんな目立たない高校生の俺の前にランプの魔神が現れた。さっそくお願いを聞いてくれるかと思えば屁理屈ばっかりでちっとも聞いてくれない。かと思えば、別居中の奥さんに一目会いたいと俺に頼んでくる。立場
、逆だろ。
でも、魔神の奥さんの「指輪の精」がいるのは、俺の憧れのクラスメート清谷さんの家らしい。それなら話は別かもしれない。
人気者の生徒会長、日向千歳と清谷さんの関係も気になるし、日向に惚れてる美女、川原麗夏もなにかと俺につっかかてくる。なんとか清谷さんに近づこうとした俺は清谷さんの人間離れした秘密を知ってしまう。
巨大ナマコが廊下にゴロゴロ現れたり、校庭に燃え盛る火トカゲ(サラマンダー)が出現したり、どんどん日常生活が奇妙になる中、日向が悪魔に取りつかれている疑惑が浮上する。
努力嫌いで何もできなかった俺が、友達の小畑と一緒に魔神の魔法を借りて数々の化け物と戦っていかなければならない状況に追い込まれていく。嫌いだと思っていた川原が実は。小畑の惚れてる文芸部の変人、水口は役に立つのか立たないのか。
魔神のおっさんに教えてもらった魔法の三つの性質とは?
ハッピーエンドです。
「残酷描写」は、化け物との戦闘シーンを書く予定なので、入れました。流血はありません。それほど露骨な描写はないと思いますが、念のためR15指定にしました。
*基本、毎日12時更新の予定ですが、多忙、体調不良などのため更新できない時もあります。よろしくお願いいたします。
*宗教色を出すつもりはなかったのですが、イスラム教じゃないアラブ人を書くのがとても難しかったので、欧米人が「オー! ジーザス!」と言う程度に宗教色入ってしまいました。イスラム教にもキリスト教にもアラブ人にも敬意は払ったつもりですが、不快に感じられる方がいらっしゃいましたら、お詫び訂正いたします。
作者お薦め度☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 12:00:00
195942文字
会話率:40%
全ての宗教は聞くに値するもっともな点がある。時間によるのだろう。
キーワード:
最終更新:2017-03-03 14:24:24
285文字
会話率:0%
どうしてもこの性格を良いものにしたくって色々悩んだ。
イギリスの小説家のチェスタートンが書いた正統とは何かを読んで
宗教がどれほどのものかを少し知って、
キリスト教を少し調べ始めているところだった。
キーワード:
最終更新:2016-03-06 16:40:26
1333文字
会話率:0%
主人公神崎昭太郎は大県神社の、レストラン茶舗で牛島裕一と再会する。
ヒトラーについての調査が続く。
ヒトラーはナチス入党後14年で独裁者になる。軍備拡張後第2次世界大戦に突入、ほぼヨーロッパ全土を占領していく。イギリスに触手を伸ばすが叶
わず、ソ連に進攻する。日本の真珠湾攻撃に歩調を合わせるようにアメリカに宣戦布告する。
1945年敗北。
神崎は牛島にヒトラーの政治と戦争政策について尋ねる。
ヒトラーは負けると判っている戦争をしているが、その一連の行動は―――ハーケンクロイツの秘法成就のためだった―――と語る。
ヒトラーは自らをキリストに擬していたフシがある。しかし彼は大のキリスト教嫌いだった。ヒトラーの宗教観を調べるとハーケンクロイツの秘法の一端が垣間見えてくる。
次にヒトラーはチベットに興味を持っていた。チベットもナチスドイツに援助を求めて、両国は親交関係にあった。
緑龍会、緑の手袋の会の起源はチベットにある事を知る。そしてヒトラーの戦争原理はオカルトが基盤になっていたが、これはチベット密教の影響が大きい。
平成23年3月、神崎の家は放火により焼失。
以後、舞台は大県神社、鳳来寺山のパークウエイ近くの愛宕神社へと移る。ここで神崎は牛島達から超能力開発の訓練を受ける。
平成24年6月、ゆみは成一を出産する。
平成24年12月、神崎たちは五葉山に行く。ここにある地下神殿で、平成25年1月23日夜間11時から12時までにルシファが魔界から出現する。それを阻止するのが神崎達の生涯をかけた目的だ。ここでルシファの出現を助けようとする緑龍会との壮絶な戦いが繰り広げられる。ルシファは神崎に憑依しようとするが牛島の力により失敗して、再び闇の世界に消えていく。
これですべてが終わった訳ではない。緑龍会は復活して、ルシファもやがてこの世に姿を現す。
―――ナチスドイツは敗北する。しかしナチスは不滅だ―――ヒトラーの予言が不気味な響きを持ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 09:24:35
46282文字
会話率:5%
ギリシア神話における復讐の女神たち。主に神に対する罪に対する罰を司るネメシス。基本として他者に対する道徳的な罪に対する罰を司るアレクトー。また多くは殺人に対する罰を司るティーシポネー。そして時代に応じた罪に対する罰を司るメガイラ。
彼女
たちはその本山であるギリシアがキリスト教に呑まれる中で時々に渾然とした宗教観を持つ国へと何となく流れ、人々を見ていた。
そんな彼女たちは日本に来て小さな悪に対して悪戯感覚で己が職務を全うし始める。傘の置き引き、万引き、自転車泥棒……などから浮気、殺人など大きなものまで。更には他世界へと向かうことも。
そんな女神たちによる職務に基づく少し過激気味な復讐劇です。女神方の解釈には独自解釈や越権行為もありますが、スルーしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 23:38:38
2515文字
会話率:41%
唯一の神を信じる一神教の平和教徒が世界を征服した世界。異教徒たちは冒険者として生きていた。
最終更新:2015-11-08 21:53:01
9233文字
会話率:50%
西洋の国々、宗教がまだ幅利かせていた時代。だが、そろそろ宗教の権限も薄れてきた時代。
コーディアス神父は各地を転々とし、とある異端宗教について調査する。
人間を凶悪にし、全てを捻じ曲げる混沌とした宗教について―
【西洋怪奇譚】
このシリーズのプロローグ的物語。
村に怪奇な死体が続発。この解決に乗り出したのは、教皇庁からやってきた自他共に認める不良神父だった。
【狂う部屋】
この部屋にいると狂う!? 依頼者の主が精神病院行きになり、うわ言で「黒い影が――」と繰り返す。
問題は部屋なのか? 単なる精神をきたした病気なのか?
解決に教皇庁からコーディアス神父が派遣されることになる。
コーディアス神父が解決する中で、その部屋で殺人事件が起きてしまう。殺人事件が起きる程呪われているのか? それとも、これは人為的なことなのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-19 13:20:33
23050文字
会話率:47%
16世紀のヨーロッパを揺るがした大事件と言えば、ご存知キリスト教の「宗教改革」である。
この語から、皆さんは何を連想するだろう。マルティン・ルター?そう、彼の名は誰でも一度は聞いたことがあるだろう。カルヴァン?そう、今でも続くプロテスタント
の一派を築き上げた男だ。ウィクリフ、フス・・・先人たちの積み重ねてきた成果も、宗教改革に大きな影響を残した。
しかし、改革は”一代で終わっては”何も残らない。プロテスタントを今に続く一代流派の恒久的な座へと押し上げた決定的な「何か」・・・それが、「三十年戦争」である・・・
この物語では、三人の"宰相"たちが三十年戦争を駆け抜けていく。
華々しい登場と最後を飾った悲劇の傭兵隊長・ヴァレンシュタイン。
盟友と国を築き、盟友の死を乗り越え大器を花開かせた帝国の守護者・オクセンシェルナ。
そして、大国の舵を取り、戦争の意義を全否定し欧州を政治的近代へ引きずり込んだ稀代の策謀家・リシュリュー・・・
時をほぼ同じくして生まれ、それぞれに違う道を歩んで歴史の荒波に挑んだ3人の姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 23:00:00
325文字
会話率:20%