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おかんは今日も叫んでるのスピンオフ、ルークの話となります。
生真面目な宰相ルークがマォと出会い、残念なイケオジっぷりを披露していきますので生暖かい目で見守って頂けると嬉し
いです。
*** *** *** ***
「げ!無表情男!」
初対面でのマォの第一声がこれだった。
今思えば何という出会いなのかと思う。
当時の私は旧ウォール国で宰相を務めていた。
日頃から仕事は山積みで忙しい日々を送っていた。
けして私や国王が無能なのではない、古狸連中が無能過ぎるのだ。
頼むからこれ以上無理難題を押し付けて仕事を増やしてくれるなと思う私の美しい銀髪は1本、また1本とお散歩に出掛けたまま帰ってこない。
このまま頭頂部が閑散としたらどうしてくれようか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:30:00
61373文字
会話率:33%
一見、王子と姫のラブストーリー──だけど、それだけじゃない。
最後に明かされるのは……?
如月 光、黎明高校の二年生。
その端正な顔立ちから“白の王子”と呼ばれている光は、密かに気になっている存在がいた。
それは“華の姫”と称される、
美しく気品あるクラスメイト・雛乃。
ある日、文化祭の合同出し物『メイド執事喫茶』の打ち合わせを終えた光たちは、ミス・ミスターコンテストの話題で盛り上がっていた。
その時、“黒の王子”と呼ばれる破天荒な友人・真が、ニヤリと笑ってこう言い放つ。
「ふふーん、わてが姫はんの隣に立って、タキシード着たら、そらもうかっこええやろなぁ〜!」
その一言に、心がざわめく光――
初めて自分の気持ちに気づいた瞬間だった。
恋とプライドが交差するミスターコンテスト。
“白の王子”は、“姫”の隣に立つことができるのか――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:30:00
26808文字
会話率:41%
本当に、何故私に構うのかしらーールイサはいつもそう思っていた。彼女は身体が弱く、高熱を出して体調を崩してしまう日が何度もあるのだが、その度に公爵令息であるアレクサンドルがわざわざ見舞いに来るのだ。アレクサンドルには侯爵令嬢の婚約者がいて、
ルイサにも子爵令息の婚約者がいるにもかかわらず。
やんわりと見舞いを断っても何度も来るアレクサンドルと、彼を受け入れている両親にルイサが辟易していた頃、アレクサンドルが婚約者との約束を中止してまで見舞いに来ているという疑惑が浮上する。自分では手に負えない、そう思ったルイサは彼女の理解者に手紙を送ろうとする。
そしてその頃、アレクサンドルの婚約者であるアシュリーも動き始める。
*男爵令嬢であるルイサ主人公編と、アレクサンドルの婚約者である侯爵令嬢のアシュリー主人公編の二部構成です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:01:42
147367文字
会話率:36%
ドラゴンが大好きな十四歳の少年リュウは、勇者パーティーの一員として異世界召喚された。
その際に彼が得た力は、ドラゴン召喚士だった。
が、一年後、「トカゲしか召喚出来ない無能は要らない」と、勇者パーティーから追放されてしまう。
何度説明
しても、彼らはドラゴンではなく大きなトカゲだと認識していた。
どうやら、それぞれ別の現代日本(パラレルワールド)から召喚された彼らは、ドラゴンという存在を知らないらしく、異世界の住人たちも同様だった。
パーティーメンバーとは比較にならない程レベルが低いリュウは、いつも召喚しているラックドラゴンが、索敵と罠発見、敵を萎縮させて動きを鈍らせ、更にはパーティー全体の幸運値を上げていると説明するも、鼻で笑われて、どれも信じてもらえない。
「余計なことはするな」「邪魔だから後衛で大人しくじっとさせてろ」と言われていたために、ドラゴンを直接戦闘に参加させなかったリュウは、追放後、ダンジョンの最下層に一人置いていかれた。
が、ベテラン冒険者でも苦戦するA級モンスターのボスをドラゴンの力で瞬殺したリュウは、一気にレベルアップし、召喚出来るドラゴンの数と種類が増えたのみならず、自分自身も並み外れた戦闘能力を獲得する。
これは、仲間から追放され、大好きなドラゴンの存在を信じてもらえず意気消沈した少年が、新たに年上美少女&美人たちとパーティーを組んで、絆を育みつつ、世界中の人々にドラゴンの存在を認知して褒め称えてもらうために、魔王討伐までして、無自覚に勇者パーティーにざまぁする物語。
(※30~40話くらいまでは毎日更新して、その後は週一回になる予定です)
(※更新は、19時過ぎくらいにしようと思っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:10:00
82054文字
会話率:52%
【食に敏感、恋に鈍感、巻き込まれ体質悪役令嬢の美味しい珍道中~】
断罪される未来を、前世記憶が覚醒し、知ってしまった悪役令嬢の私。断罪回避行動をとっても、どうせゲームのシナリオの強制力からは逃れられない。ならば断罪をする第二王子にしっかり子
供の頃から伝える。私を死刑にしたら、どうなるかを――。
悪役令嬢としての役目を果たし、自由(?)を手に入れた私。
本当はほとぼりが冷めるまで、大人しくしているつもりだったけど……。
護衛騎士と共にラーメン屋台を始めることになった悪役令嬢。
なぜ、ラーメン屋台!?
だって私が食べたかったから!
こうして旅を続ける中で、トラブルもあれば、美男美女との出会いもあり――。
屋台を切り盛りする元悪役令嬢が本当の幸せを見つけるまでの物語。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:54:01
163410文字
会話率:41%
婚約破棄された悪役令嬢に、取引を持ち掛けたのは、血塗られた玉座に君臨する王だった――。
「……君との婚約は破棄させてもらう! ここにいる男爵令嬢を君は深く傷つけた!」
第二皇子の声が頭に響く。頭痛がひどく、もう、耐えられない!
断罪を言
及されたその時、私の意識は……。次に目覚めると、美貌の青年から、ある取引を持ち掛けられる。その青年の正体は……恐ろしい異名を持つ若き国王だったが……。
前世知識と機転で、困難を乗り越える私だけど、恋心には鈍感です!?
溺愛したいのに、じれじれの両片想い。一途な想いは届くのか!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:05:20
190352文字
会話率:30%
生まれ育ったド田舎を出て、都会で新生活をスタートさせることになった桐生旭。
恐ろしき都会に吞まれないために、「身の程をわきまえて、所詮自分は田舎者」をスローガンに都会での日々を過ごそうとするのだが…。
「あなたは百年に一度の逸材なんです!
ぜひ、うちの事務所に!」
(ぜ、絶対詐欺だ…)
旭を決して放っておかない人々。
街を歩けば注目され、逆ナンまでされ…。
しかし、その真意に旭は気づかない。なぜなら――自分のハイスペックさにとことん無自覚だから。
(これってもしかして、貞操観念逆転世界ってやつか?)
決して自分が大注目されているとは思わない無自覚男。
都会の高校に転校し、ド田舎からやってきた謎のハイスペック男を当然見逃すはずもなく…。
「どういう女の子がタイプですか⁉」
「連絡先交換してください!」
「放課後どこか遊びに行きませんか⁉」
生まれ育ってきた町とは全く違う都会に翻弄される旭。
さらに同じマンションに住む猫みたいな美少女と仲良くなったり、学校の有名人たちに気に入られ、遊ぶようになったりと、ただの田舎者ならありえない、羨ましすぎる学園生活になっていき…。
「――君が好き」
やがて最強の田舎者は、誰もが羨む学園生活のすべてを手にしていた⁉
この世で最も“羨ましい”、理想の高校生活がここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 14:01:57
105428文字
会話率:46%
鈍感主人公が嫌いだ! と声を大にして言いたいそこの君! 朗報だ。この俺田中安智(たなかあんち)は、そんな一般的な男子高校生もとい男どもの思いを一手に引き受け、鈍感主人公野郎のリアルを暴くことにした。それも放送部らしく、実況(笑)形式で。……
おい、なんで実況に(笑)がついてんだよ。ほんとに真面目に実況してんだぞこっちは。(嘘つけ)。新境地開拓! 鈍感主人公アンチ実況系ラブコメ! 新しいラブコメの形を見逃すな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 19:00:00
8247文字
会話率:33%
世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり異世界に付きもののあれこれもついて回ると思います。
普通は性能や装備での劣勢を
主人公が技術や技能や精神力やらで跳ね返すのですが、本作ではむしろ性能や装備が相手より上回っています。
魔法は神秘の力というよりも、物理法則を支配する超物理的な力という扱いをします。
ですので精霊とか妖精などは多分出ません。
参考資料として、簡単な地図やヒロインイラストを載せてみました。ときどき密かに更新したりしてます。その際はタイトル中の日付が変わります。
*おかげさまをもちましてMFブックス様より書籍化していただき、14巻で綺麗にまとまりました。
**さらにコミカライズもスタート! 7巻まで好評発売中! また、コミックウォーカー様でご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:00:00
11188044文字
会話率:49%
「ひざまづけ」って言われた。相手は怒っている?とりあえず膝をついた。意味は…よくわからない。ははは。
ゴミ山で拾った本。
ひとりで読みながら火を出す練習をした。何度も何度も。誰にも怒られない。褒められない。だから、ずっと魔法を練習してた。
騎士学校に入ったら、飯がタダだって。
他の生徒は貴族で、剣がうまくて、常識があって、字が読める。
俺は、何もなかった。
でもなんか楽しい!
この物語は――
ゴミ山で暮らしていた少年が、自分の夢に向かっていたずらに突き進んでいく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 09:45:23
10457文字
会話率:31%
枯れたOL生活を送っていた江藤莉子は、ある日突然異世界へと飛ばされた。
魔物が住む森へ転移してしまった莉子を助けたのは、クマのように厳つい騎士隊長。
初めは子供だと思われていた莉子と、彼女を女性として意識し始めた騎士隊長の無自覚溺愛生活が始
まる。
奥手騎士✕鈍感女子に周りの人達はヤキモキするけれど、ピュアすぎるふたりがゆっくり心を通わせ、幸せになっていくお話。甘々ハッピーエンドです。
本編は最後まで執筆完了しております。全32話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 07:21:18
108920文字
会話率:72%
「好きな人ができた」――そう言ったのは、よりにもよって婚約者のアベル。
公爵令嬢カロリーナは、怒り心頭でその場を立ち去ろうとするが、なぜかアベルに腕を掴まれて引き留められる。
「そそっかしいんだな」
……“はあ??”
そこへ現れたのは、自称
“世界一カワイイ”実の妹・ミランダ。ややこしい三角関係(?)が幕を開ける。
怒りと傷心に揺れる姉カロリーナ。謎の自信をふりまく妹ミランダ。そして寡黙すぎる男・アベル。
3人の行く先にあるのは――破滅か、それとも恋の奇跡か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:10:00
4131文字
会話率:46%
暇さえあれば過去にタイムスリップして歴史改変する妄想に明け暮れている高校生、大作は幼馴染の萌と買い物に出掛けた先で事故に巻き込まれる。気付けば大草原のど真ん中に一人ぼっち。ここはどこだ? タイトルでネタバレしとるやん。そんな事に気付かない主
人公は大草原を彷徨った末に一人の美少女と出会う。戦国時代、そこには現代人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは戦国乱世に終止符を打ち、ついでにハーレムを作ろうとした高校生、大作の驚異に満ちた物語である。 ※主人公は難聴や鈍感ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 00:00:00
2815776文字
会話率:50%
「『私』の時はここまで歩めなかったから、進める所まで進もう。…常識の範囲内で。」
大体そんな感じな結構ノリの人を主人公が遂に社会人に。ファンタジーの世界でグダクダな彼女の相変わらずな日常や非日常をコメディやシリアスっぽく書いていきます。
【
学生編】を読まないと分かりづらいと思いますが、出来るだけこの【社会人編】だけでも成立出来る様頑張ります。※たまに、予告なしにあらすじや本文を加筆修正、キーワード追加や削除をする場合があります。ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 23:22:06
4161705文字
会話率:38%
「『私』は人間嫌いだった…けどまぁ…一応コレ第二の人生だし、頑張ったらどうにかなるでしょう…多分。」
大体そんな感じな、結構ノリの人を主人公に、ファンタジーの世界でグダクダな彼女の日常やら非日常をコメディやシリアスっぽく書いてみました。※1
たまに、予告なしにあらすじや本文を加筆修正することがあります。また、誤字脱字の修正は遅めです。ご了承ください。※2凄い不定期に、通常話じゃない番外編みたいなの挟みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 07:00:00
3465279文字
会話率:58%
急遽、書きたい短編ができたので、先にそっち書きます
多分、そんなに長くならない、はず…!
恋愛に興味はあるが、どうにも男性に特別な感情を抱けない女子高生、湯山杏は、ある日、唐突に同級生に告白をされた。
好きだと告げるまっすぐな声、もじもじ
と動く指先、うつむきがちな視線に、すぐに深いキスを求める少々スケベな性格。
湯山は悟った。
きっと、彼は自分の好みの男性だと。
のんびり、日高光星(ひだかこうせい)への思いを探る恋人生活が始まる。
鈍感系溺愛女性と一途で穏やかな男性の順愛ラブコメです!
ぜひ、読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
1530文字
会話率:47%
「君の心、全部見えてるよ。でも、それを言ったら傷つくだろ?」
高村勇人は、異世界に召喚された日本の高校生。与えられたスキルは《察する力》――相手の本音や感情が直感的にわかる、という地味で役立たずなハズレスキルだった。役立たずとして追放され
るも、彼は笑ってこう言う。「……わかってる。でも、言わないだけだ」
だって、彼にはすべて察しがついていたから。
この世界の矛盾、人の嘘、そして――少女たちの恋心までも。
口ゲンカばかりのツンデレ騎士見習い・セリナ。
計算高くも優しい腹黒聖女・エイリン。
無口だけど真っ直ぐに心を向けてくれる魔族少女・ルーナ。
勇人は、彼女たちの言葉にできない想いを察しながらも、あえて鈍感を演じ続ける。自分が踏み込めば、誰かを傷つけてしまうかもしれないから。けれど、そんな勇人の優しさが、少しずつ周囲の心を変えていく。
陰謀渦巻く王都、明かされる聖女の過去、察しすぎるという呪いに苦しむ勇人――
痛快なラブコメとほんの少しのシリアスが交差する中で、勇人は決断する。
もう、察するだけでは終わらせない。
本音で語り合うことこそが、勇者としての使命だから。
これは――
本音が見えるからこそ、あえて鈍感を演じる優しさと、
最後に本音を語ることで始まる、新たな関係の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:32:19
21567文字
会話率:44%
片思いを12年間拗らせたクソ不器用な大人たちの話。
最終更新:2025-06-26 07:00:00
86080文字
会話率:51%
「挫折したおっさんは産廃屋に転職したところ、異世界に召喚されて環境改善タスクフォースのリーダーとなって世界を救う」のプロローグ短編。
主人公のユージが、大企業を辞めて産廃屋で働くようになったかについて明らかにしながら、ユージに密かに思いを寄
せているヨーコちゃん、そして憎めないが残念な後輩のシゲルとの日常を描いています。
そして最後に、ユージは異世界にと旅立ったのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:12:35
4774文字
会話率:24%
この春、奏美高校に入学した黄青埼 侑は平穏に過ごしたいと日々願っている。
趣味は読書と人間観察。
特技は存在感を消して、壁や空気になることによる情報収集。
ちょっとしたトラブルが大ごとにならないよう、水面下で問題解決を試みる彼の活動
は密やかすぎて誰にも気づかれていない。
目立たない生徒Aであることに特に引け目を感じてはいなかった黄青埼だが、陽キャ代表のような同級生小薗に誘われ、彼が幼馴染・美鷹と立ち上げた同好会の初期メンバーとなる。
騒がしくなった毎日は、意外と居心地が良くて……。
小薗×黄青埼
黄青埼侑 主人公、暗躍気質、自己評価が低めで鈍感
小薗京陽 陽キャ、大型犬
美鷹朔也 小薗の幼馴染、学年首席、クール
上織 主人公のクラスメイト、小薗の【桜の君】?
堰守先生 同好会の顧問、美鷹と親交がある
ノベマでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:01:56
18598文字
会話率:25%
「バッドフラグしかないの⁉︎」
ある日池に落ち気付いた。
弟と共に乙女ゲームの世界に転生したと。
それもなんと家ごと没落、死亡エンドの悪役令嬢に!
原因は婚約者、アルバート王子と主人公の邪魔をしたから。
ならすぐ婚約破棄よ!
なのに別れられない理由が発覚。
それは私も知らない、死の真相ですって⁉︎
このままじゃ弟もいるのに!
王子の信用不足バッドエンド‼︎
だったら!
「忠臣になって、王子の恋路も手助けします!」
それでも襲うバッドフラグ!
一部下として王子を支え、運命を変えたい悪役令嬢と、王子の思惑の行方は⁉︎
※略称フラない、挿絵非表示可折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:20:03
1358401文字
会話率:38%
『赤い月』から約10年が経ち、
主人公鳴渡が神園学園に入学し一位が経った。
今年度から本格的な訓練の始まりと過酷な『生存』競争に身を置く事になる。
これは『妖』蔓延る世界で平穏に生きたい
クソ鈍感男の華やかで血みどろな青春のお話。
最終更新:2025-06-24 20:00:00
394455文字
会話率:35%
侯爵家の一人娘であるアメリア・ラスフェーヌはある日をきっかけに本当ならは存在しない記憶を思い出してしまう。それは前世の記憶。この世界は前世でプレイしていた乙女ゲーム“ストロベリー・ナイツ”通称“いちこい”の世界だったのだ。
転生ものではよく
ある悪役令嬢ではなく、ヒロインの親友ポジに転生したアメリアは静かにストーリーシナリオを見届けようと決意する。しかし、そう思うアメリアとは反対に攻略対象やヒロイン、果てには悪役令嬢ちゃんまでもが身の回りに集まってきて……
「私は神視点でストーリーを楽しみたいんです!ヤンデレも溺愛もお断りします!!」
鈍感ででも少し天然な彼女が巻き起こすほのぼの(?)ラブストーリー!果たして、アメリアは平和な学園生活を手に入れることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:00:00
57223文字
会話率:47%
悪霊は、人の心に巣食う欲望をエサとして食らい、その者を悪魔に変える。異能使いの剣士——悪魔祓いにとって、その怪物は斬って捨てるだけでよかった。悪魔になるべくしてなった人間は、元から心が歪んでいたからだ。
しかし、たいした邪欲を持たない人間
ですらも、なかば無理矢理ともいえる手法によって、次々と悪魔に変えられはじめていた——。
【登場人物】
・立神秋《たちがみ しゅう》
悪魔祓い。高校二年。風の能力を操る。人間に対してのコミュニケーション能力は絶望的だが、悪魔に対しての戦闘力は随一。睡眠欲求のみが強く、それ以外の欲は全く抱かない。恋愛に関しては、ひどく鈍感。
・じいちゃん(立神銀次)
ハムスター。喋る。元は人間だったが、いつの間にかハムスターになっていた。『〜じゃ』が口癖の、かわいい、おじじ。秋の扱う風の能力と剣術に関しては大先輩で、やたら博識。
・立神かすみ
秋の母。火守り人。いつも仏のように優しいが、たまにサディスティックな一面も。
・須賀真也《すが しんや》
火ノ花町の刑事。生身の体で悪魔と闘おうと努力する熱血漢。人が良い。秋のことを自分の息子のように想っている。
・柊木澪《ひいらぎ みお》
鍛冶屋の娘。秋の幼なじみ。秋が好きだが、想いが伝えられずにヤキモキしている。とある〝力〟を持っているが、本人は気づいていない。
・柊木要《ひいらぎ かなめ》
刀鍛冶。澪の父。秋とその刀が、よくお世話になっている。
・三代東子《みしろ とうこ》
悪魔祓い。高校二年、優等生。氷の能力を持つ。物事を白黒ハッキリさせないと気が済まない。自他共に認めるドS。冷徹無情な性格とは裏腹に、だれよりも孤独感を抱えている。
・三代西威《みしろ せい》
警察庁特殊急襲討魔第参分隊、元隊長。東子の兄。
・雑賀仁《さいが じん》
警察庁特殊急襲討魔第弐分隊、隊長。ダンディな魅力が溢れる30代前半。ショットガンと刀を同時に扱い、植物の能力で敵を確実に追い込むベテランの悪魔祓い。自身で種から育てた自家製のタバコを吸う、ヘビースモーカー。
・覇南彩音《はなみ あやね》
20歳。警察庁特殊急襲討魔第弐分隊、副隊長。瞬足の縮地と居合い斬りの達人。仁に心底惚れており、暇さえあれば常にアタックしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 12:25:39
48301文字
会話率:45%