「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:01:00
7785553文字
会話率:86%
異世界の魔法大陸エイジアの東方海上に浮かぶ、弓状列島『ブロッケン』。
ここには多数の邪悪な魔女たちが、強力なる結界で閉じ込められていた。
しかし、年に一度の魔女の祝祭の宴『ヴァルプルギスの夜』だけは、結界の力が弱まり、魔女やその幼
生である魔法少女たちが大挙して、エイジア大陸東部や半島の諸国に攻め込んで、国中の街や村を荒らし回り、大勢の人々を蹂躙していたのである。
巨大なる魔法力を有する魔女に対して、まったく為す術も無く搾取されるばかりの人々であったが、今年の『ヴァルギスプルの夜』は、ひと味違っていた。
何と現代日本の自衛隊員であった転生者たちが、大陸の軍事大国において、魔法と科学技術とを高度に融合した超兵器を装備した、人呼んで『異世界自衛隊』を結成したのである。
『なろう系』Web小説でお馴染みの『現代兵器無双』を再現せんと息巻いて、『ヴァルギスプルの夜』に臨んだ『異世界自衛隊』の兵士たちであったが、そこに現れた魔女たちの露払いである魔法少女たちの姿を見て、驚愕する。
海上を高速で滑るようにして迫り来る、幼い少女たちの周囲に展開している、かつての大日本帝国海軍の軍艦の兵装である、大砲や機銃や魚雷の数々。
──あたかも、現代日本ですっかりお馴染みの、『軍艦擬人化少女』そのままに。
そうなのである、実は魔女や魔法少女たちの中にも、転生者がいたのだ。
それも現代の日本からでは無く、第二次世界大戦当時の日本からの。
──そして今、異世界を舞台にして、自衛隊と大日本帝国軍との、終わりなき闘いが始まった。
(※この作品は『カクヨム』様においても公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:11
59021文字
会話率:51%
これまで無数のWeb小説の中で、異世界そのものや異世界転生を司ってきた、『女神』という存在。
その無数の『女神という概念』が集合して生み出された、人呼んで『なろうの女神』は、自身も実体無き概念的存在でありながら、その特殊な出自ゆえに、
異世界そのものや異世界転生に関することで、できないことなぞ何も無かった。
剣と魔法のファンタジーワールドだろうが乙女ゲームの世界だろうが、どんな世界へでも転生させてやれるし、
勇者だろうが、魔王だろうが、お姫様だろうが、悪役令嬢だろうが、おっさんだろうが、TS美少女だろうが、エルフだろうが、ゴブリンだろうが、スライムだろうが、蜘蛛だろうが、聖剣だろうが、何にでも転生させてやれるし、
RPG的大冒険だろうが、ハーレムだろうが、NAISEIだろうが、成り上がりだろうが、スローライフだろうが、ざまぁだろうが、どんなことでもすべて望み通りにやらせることができるのだ。
──そう。この物語は、転生者や異世界人に始まり、Web作家やWeb読者すらも含めて、異世界系Web小説に関わるすべての者が、『なろうの女神』に己の見果てぬ夢を叶えてもらい、真に幸せになったり、あるいは絶望のどん底に突き落とされたりする、これまでにないまったく新しい、『何でもアリ』の異世界物語なのである。
※この作品は、内容の一部に関しては、『カクヨム』様のほうでも、公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 06:34:22
1098620文字
会話率:55%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 18:17:57
1010505文字
会話率:70%
同名の小説「軍艦少女は死に至る夢を見る~戦時下の大日本帝国から始まる艦船擬人化物語~」(https://ncode.syosetu.com/n4262ir/)のキャラ紹介だけを纏めた部分です。小説全体に散らばっていて見返しづらくなっていたの
で、別に独立させることにしました。内容は全く同じです。本編の内容自体に触れることは少ないので大してネタバレにはなりませんが、誰が登場するかを楽しみにしておきたい方はブラウザバックしてください。なお挿絵は全てAI加筆なので雰囲気程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 18:01:56
101391文字
会話率:0%
日本初の民間軍事会社、自衛軍。自衛軍は、国家の軍隊ではないが能力は特殊部隊、戦車、軍艦、戦闘機を持ち合わせ、アメリカに劣らない能力を持ち合わせており、各国の政府から注目されている。
しかし、表舞台にはほとんど見られない。そのため、&quo
t;影の組織"と呼ばれている。
なぜ、そのように言われるのか。
ある日、アメリカ合衆国にてテロ事件が発生した際、対応した警察官は次のように証言した。
「軍人のように武装し、日本語を話す集団がテログループに向かった。すると、すぐにテログループは全員殺されていた。そして、日本語を話す集団はいなかった。まるで忍者のように"影の組織"が来たようだ。」
所属している人間は、元自衛官・警察官は勿論のこと。元消防士や海上保安官、医師、看護師、教師等。様々な職業に身を置いていた人間が、様々な理由で退職。自らの意思であったり、スカウトにより自衛軍に入社した。
日々、訓練し世界一の精鋭を目指す。それが自衛軍だ。
「強い存在ならば、世界一の精鋭を目指すさ。」
軍事、笑い、悲しみ。様々なの要素が集まった民間軍事会社の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 17:25:10
108126文字
会話率:52%
「アコラサード」とはスペイン語で「戦艦」の意味
スペイン系ハーフヒロインが異世界で発した無敵艦隊の言葉から物語が始まる、
魔物との戦いで強大な力を求める異世界の島国が存亡をかけ強制召喚を繰り返す、
そして主人公が呼ばれ昔の軍艦と大勢の兵の
魂を率いて理不尽な魔物と戦う!
第二次世界大戦で散った日米の艦隊が異世界で力を合わせ戦っていく、
様々な魔物と戦い対話をして「共存」をめざし共に歩んでいく、
そして荒れ果てた各地を現代と過去の知恵を用いて発展させる物語です。
異世界転移物語です。修正に修正を重ねて
より魅力的な小説になるよう頑張ってまいりますので
ご愛読の程宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 00:10:00
2452882文字
会話率:26%
...ボクは人生切羽詰まった高齢人文ポスドク。人間の女性の姿で生まれ変わったウォーシップ達のアドミラルに何故か選ばれた。基地のある場所は異界にある幸せの島、彼女らは第二次世界大戦の艦ではあるが神話の力で動いているので現在の軍隊では対抗できな
い...
主人公が異なる歴史を背負う異なる国々の軍艦(=Warships)たちの指揮官に選ばれて彼女たちと関わることで自らの来し方行く末を見つめなおす物語...にしてみたいのですが基地のある場所が逃避願望の対象であり快楽原則の支配する小空間なのでそこまで潔い話になるかどうか...
ジャンルは艦船擬人化ものということになると思いますが、ミリタリー特化では無く、歴史やファンタジー、SF要素を雑食的に取り入れています。ハードな知識を楽しもうと考えて読んでくださる方には違和感があるかも知れません。
現在のところは性的描写はありませんが、今後の自由度が欲しいので一応R15推奨に分類させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 17:52:22
23115文字
会話率:47%
18世紀半ば、北方の大国ブリタニアス連合王国エイグランドで一人の女性科学者エルデティーナ・フォトンが提唱し実現させた無尽蔵のエネルギー発生装置、フォトン・コア・リアクター、そしてその力を利用して精製される超金属エルディウム合金、それらは世
界に大産業革命を起こした。
当初その力を独占しようとしたエイグランドであったが、その目論見はエルデティーナ・フォトンの裏切りによって瓦解する、彼女は全世界に向けてリアクターの核であるフォトン・コア・クリスタルの精製方法を開示したのである、クリスタルの精製に適した『理力の泉』の場所と、精製失敗による甚大なリスクと共に。
それでも各国は夢のリアクターを求め、精製を強行する、その結果、百数十年の間に幾つかの都市や町が壊滅、若しくは消滅する、その中には大都市も含まれていた、ゲルマニア帝国の首都リヒト・ベルリン、コメリア合衆国の経済都市ネクサス・ヨーク、そして大日輪帝国の帝都皇京である。
結果として1930年までにフォトン・コア・リアクターの所有に成功したのはブリタニアス連合王国、フランジアス共和国、ロシエト連邦(旧ロシエ帝国)、ポーラスカ共和国、コメリア合衆国、大日輪帝国の6ケ国であった。
そして各国はこの夢のエネルギーと超金属を当然の如く軍事利用していた、鋼鉄よりも遥かに強靭で軽いエルディウム合金で作られた兵器はより強くより速くより大きく、と。
数々の紛争や戦争、そして第一次世界大戦を経て、兵器はより巨大に膨れ上がっていた、それによる経済の破綻を恐れた各国はワシントン軍縮条約を締結し兵器の膨張は止まったかに思われた、しかしそれは虎視眈々と牙を研ぐ大戦敗戦国に隙を与える事にも繋がっていた。
そして1939年9月1日、先の大戦の敗戦国、ゲルマニア共和国はフォトン・コア・リアクターを求めて隣国、ポーラスカ共和国へと侵攻する、これが後に、第二次世界大戦と呼ばれる戦いに発展する事になるのである。
そしてそれは、日煌戦争真っただ中にある極東の軍事国家、大日輪帝国に巨大な火の粉となって降り注ぐのであった。
=========================
史実のアジア太平洋戦争をベースにSF要素を加えた作品です、基本的にフィクションです、歴史物としては成立していませんのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 12:00:00
805509文字
会話率:44%
何の変哲もない少女 波ヶ咲マガリ は、『祓(ハラエ)』を名乗る謎の転校生 黒柴阿弥陀 に連れられ、もう一つの世界『冥螺(メイラ)』に迷い込む。
少女たちを蝕む運命は偶然か必然か、それぞれの罪と希望を巡る戦いの頁が、開かれる——
最終更新:2025-04-09 13:48:45
46106文字
会話率:44%
現在1話だけの状態のためあらすじを書けません。申し訳ありませんがあらすじが書ける物語状況になったら記述いたします。
最終更新:2025-04-09 02:12:23
15408文字
会話率:58%
小説なんかでよくある異世界と繋がる話。
しかし、もし本当にあったとしてもそれはあくまで他人事。
自分には関係ない話だった。
ただ、僕は自分の好きな模型を作り、理想のジオラマを作っていく。
そのはずだったんだが…。
だが、今、目の前に広がる光
景は間違いなく僕が作ったジオラマが現実化した景色だった。
港には僕が作った軍艦が…
空港には飛行機が…
基地には戦車やトラックが…。
すべてが実体化して存在感を示しており、ジオラマが実体化したことで歴史改ざんされてしまった島がここ、マシガナ本島だ。
そして、異世界と繋がってしまったがゆえに僕は巻き込まれていく。
異世界の日本に似たフソウ連合と言う国の命運をかけた戦いへと。
そして、それはこの世界を巻き込んだより大きな戦いへと続こうとしていた…。
*別に資料用として『異世界艦隊日誌 ~資料編~』を用意しています。
こちらも順に情報を公開していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 19:49:40
3031420文字
会話率:28%
目覚めた先では馬鹿げた光景が広がっていた
荒野を戦艦が歩く、奇妙な歩行戦艦を目撃し
不思議な文化と荒廃から復活しつつある世界で
歩行戦艦に憧れを懐き、世界に順応していく男の物語
メイン ランドシップ、歩行軍艦、多脚戦車、4m~8m人型兵
器 銃火器類
サブ オッサン、癖のあるヒロイン、成長したい主人公
気まぐれ 遺跡、オーバーテクノロジー、荒野と砂漠とパンジャンドラム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 13:08:40
469552文字
会話率:45%
1945年4月6日、時は第二次世界大戦末期。
世界では枢軸国が迫り来る連合軍に各地で劣勢に追い込まれていた。
かつては連戦連勝で世界にその名を轟かせた大日本帝国陸海軍も、今や米軍の圧倒的な物量を前に押し込まれ、敗色が濃厚となっていた。
最
後の望みを一撃講和とし、大規模な特攻作戦が行われようとしていた。
だがこの日、出撃した多くの将兵達が遭遇したのは、米空母機動艦隊でも、迫り来る大量の米軍艦載機でもなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦争末期日本が国ごと異世界に転移する物語です。
満足に戦うことの出来なかった末期日本の兵器達が、異世界で活躍する光景を想像して書いてみました。外交や内政など、知識の至らない部分もあると思いますが、出来るだけ不自然の無く書けるよう頑張ります。
※初投稿作品です。
誤字脱字や文法などのミスや間違いがあるかと思いますが、お手柔らかに観ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 12:41:01
70420文字
会話率:39%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 12:44:38
337624文字
会話率:27%
俺、大蔵旭日は旅行へ向かう途中に過労で死亡し、神様によって特典をもらって転生させてもらえることになった。
軍艦が大好きな俺は『自分の好きにできる艦隊が欲しい』と願う。
その結果俺には、様々な軍艦を指揮下に置く権限が与えられた。
その後、俺
は魔法を主体とした文明を築く異世界、『マギカクロイツ』に転生し、その世界で戦い、生きていくことになる。
これは、ミリタリーオタクの青年が、クセのある軍艦たちと共に奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 06:00:00
331232文字
会話率:42%
ライト兄弟の飛行機と時を同じくして生まれた浮遊機関。それを軍事に転用し作られた空中軍艦は、第一次世界大戦へと投入された。しかしその有効性は疑問視され、飛行機と共に副戦力とみなされていた。再びの世界大戦へと進む世界で、空中軍艦とそれに未来を託
した人々。これは空を征する艨艟たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:14:46
368192文字
会話率:28%
艦船模型で売っていた巡洋戦艦赤城のキットを作りながら考えました。空母として竣工した赤城を、戦艦として完成させてみた作品です。ソロモンでの戦いに投入された赤城の活躍を書いてみました。
最終更新:2019-07-11 16:23:07
14654文字
会話率:22%
舞台は2007年の日本、横浜。平凡な女子高生、斎藤まりあは、昭和初期に建てられた「オリエンタル・エンパイア・ホテル」で夏休みのアルバイトをすることになった。ホテル最上階にはロシア革命の亡命貴族で百歳近いナターリャ・ペトローヴナ・ブラヴァツ
カヤが逗留しており、まりあはそこで住み込みのメイドとして働くことになったのだ。
そのホテルは、金髪メイドのジェミーや、陰気な総支配人、「門番」と呼ばれる大男、女性料理長のモーラなどの謎の従業員や、宿泊客の生意気な美少女ミラーカ、ココちゃまと呼ばれる巫女姿の幼女などが出没する異様な空間だった。
そしてホテルの周囲には、若き女性警察官の津田警部補、友好親善のために来訪したロシア軍艦ワリャークのニコライエフ少尉など、怪しげな人物が跋扈していた。
それはまりあにとってひと夏の経験で終わるはずだった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 23:01:40
133846文字
会話率:55%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2025-01-19 13:02:47
238文字
会話率:0%
とある異世界の、とある国の、とある海軍長官の話。
ここでは敢えて詳しく書きません。
プロローグなだけあって短いですが、勘弁してください……m(_ _)m
ちなみに航空機の登場は二話目以降です。
最終更新:2025-01-18 06:30:00
6120文字
会話率:48%
辺境宇宙エデル・アデン星域の覇権国家たるミュローン帝国が、突如として星系同盟の自由都市テルマセクを侵攻した。同市を訪問中にこの異常事態に遭遇した星系同盟航宙軍の練習艦カシハラが、同市に留学中であったミュローン皇女を保護したことから物語は始ま
る。
帝国内外の様々な人々の思惑と謀略の余波から皇女は唯一人の皇位継承権者となり、混乱の最中に艦長以下の正規乗組員《クルー》を失ったカシハラは、皇女を乗せ帝都へと候補生だけで艦を発進させ帝国軍の包囲からの突破を図ることとなる。
壮大で長大な遠い未来の宇宙の歴史――。
その一端を切り取った七週間の青春群像劇。
航宙《たび》の中で若者たちは成長し、世界はほんの少し変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:10:00
334540文字
会話率:28%
中学校でミリタリー研究会をやっている忠見遥秀は突如、他の3人の研究員とともに異世界に赤ちゃんとして転生してしまう。その時に得た能力を使って、遥秀はその世界でどのように生きていくのか。
初心者でまだ至らないところがありますがぜひ読んでみてくだ
さい。
1週間に約3回投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 15:40:00
174504文字
会話率:82%
時は1935年。幾多の巨大豪華客船が大西洋で鎬を削っていた時代。
その恐竜的進化から取り残されていたはずの東アジアにおいても、満洲国皇帝溥儀の気紛れから、野心的な客船建造計画が始まった!
正気であれば即座に却下されるはずであったこの計
画は、日本の関係各所から強力な支持を取り付けてしまった結果、あれよあれよという間に既成事実化したのである。
新京から発つ超特急『あじあ』号をその身に納め、いつかは賓客を門司経由で東京へと運ぶ空前絶後の大型貨客船『文殊』。
オリンピック東京大会において満洲国の顔をなるはずだった彼女は、その威信をかけて大々的に運行……されることはあまりなく、対外情勢の悪化により遂には帝国海軍の軍艦として再就役することとなった。航空機運用能力と揚陸艦としての機能を兼ね備えた、革新的なる新型艦。それが改装航空母艦『天鷹』だ!
ただ色々と紆余曲折あったフネだからか、『天鷹』に乗り組むは海軍の問題児ばかり。
バンカラ精神溢れる単細胞が艦長なら、副長は女癖が最低最悪。主計長はタダ飯タダ酒が大好きなケチンボで、航海長はいつも遅刻。血気盛んに過ぎる飛行隊長などマシなくらいというあり様だ。軍機なんてお構いなしの素行不良で、挙句奇ッ怪な催しで食中毒ばかり起こす彼等には、海軍中から白い目が注がれている始末。
とはいえ米英との開戦が間近ともなれば、天下の聯合艦隊といえど貴重な戦力を遊ばせておく余裕などあるはずもない。
曲がりなりにも南方作戦の要として、マレー部隊に配属された『天鷹』。彼女の前に立ちはだかるは、新造航空母艦『インドミタブル』の増援を得た英極東艦隊。こんな軍艦で大丈夫か? 海の粗忽者の戦いが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 18:46:23
1373597文字
会話率:42%