ユウリ:森の奥でひとり野営をしていると、悪魔が私の枕元に立っていた。
悪魔:起きなさい
ユウリ:薄目を開けて見ると、太く黒い角が2本、背中には大きな黒い羽根が広がっている。異様な、醜悪な姿。これは、悪魔だ。それも、最悪なことに、最上位と言
って間違いのない、圧倒的な魔力をもった悪魔だ。私とて騎士の卵、力の差くらい分かる。どうあがいても、この異形には勝てぬ。生き物としての格が違う。おそらく、私は、この悪魔に殺される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 03:27:22
5753文字
会話率:9%
森の奥でひとり野営をしていると、悪魔が私の枕元に立っていた。
「起きなさい」
薄目を開けて見ると、太く黒い角が2本、背中には大きな黒い羽根が広がっている。
異様な、醜悪な姿。
これは、悪魔だ。
それも、最悪なことに、最上位と
言って間違いのない、圧倒的な魔力をもった悪魔だ。
私とて騎士の卵、力の差くらい分かる。
どうあがいても、この異形には勝てぬ。生き物としての格が違う。
おそらく、私は、この悪魔に殺される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 01:23:31
5647文字
会話率:24%
恐るべき力を持つ魔界の王をとある勇者が封印して千年。その封印は解かれた。
千年ぶりに復活した魔王に、魔物、魔族は活気に溢れていた。一方、人間界では魔王に対抗するため国王が冒険者を募り、選りすぐられた精鋭が勇者討伐に向けて旅立った。
勇者は
旅先で初めて訪れた村でもすぐに人と打ち解け、どんな困難な依頼も二つ返事で引き受け、どんな強敵にも恐れずに立ち向かった。
戦士はその比類なき力を存分にふるい、常に仲間を鼓舞して戦った。
魔法使いはその真摯なひたむきさで人を惹きつけ、どんなときでも笑顔を振りまいた。
賢者は彼らを誇りに思い、懸命に支え続けた。
賢者は満たされていた。勇者がなんでも引き受けてくる依頼を管理し、空気を読まずにトラブルを起こしがちな戦士の後始末をし、裁縫も料理も何もできない魔法使いの代わりに雑用を一手に引き受け、野営のときは皆が休んでいる間に火おこしからテント張りまでをこなし、戦士が考え無しに狩ってきた獣の処理をし、魔法使いが下手に手を出して台無しになった料理を作り直し、落ち込む彼女を慰めながら、食事の用意ができたら寝ている勇者を起こして、みんなが眠ってから繕い物をする……
四人の仲は良好だった……賢者は満たされていた……
「んなわけあるかああああああ!!!!!」
賢者は逃げ出した!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 16:48:39
5961文字
会話率:56%
主人公と殿下、悪友たちとの身分差友情物語
生来の布団と食への執着を諦めながらも何とか模索する、頑固で天邪鬼の主人公。
負けず劣らず、一風変わった侍従や友人達に翻弄されながらも学園生活を乗りきっていく。
主人公は最強ではありません、
最強
無双物では御座いませんのでその点は御留意下さい。
キャンプ(野営)等のキーワードに関してまだ散りばめられる程度にしか出ていないものもあります。今後に期待していただければ幸いです。
*流血、監禁、戦闘等の表現があります。
*用語、単語に関して独自の解釈があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 17:02:44
1423861文字
会話率:37%
ムノーは、とある街で、ソロでやっている魔法使い。
魔物を1人で倒せないことが悩みのタネだ。
そんなムノーにとって、魔物の大量発生の討伐依頼は稼ぎ時だ。なにせ他の冒険者がトドメを刺してくれるから、援護と裏方だけで結構な収入になる。
今
日も魔法三発で打ち止めになった後、野営と食事の準備に勤しむ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-01 20:45:32
3355文字
会話率:13%
異世界というテーマで、自分ならどんな物語をつくれるだろうと考えた作品です。
本当は長い物語なのですが、今回その一部分を切り取って短編としてみました。
また、長編として連載している「異世界家族 パパと僕、ときどき、ママ、わたし」とも
、その世界観を共有しています。
興味を持っていただければ、そちらの方も読んでみていただけると幸いです。
ご感想もいただけると嬉しいです。
あらすじ
出発間際のキャラバン。青年が次の町まで乗せてほしいと声をかけてきた。
腰には古びた剣を帯び、青年は自信なさげに自らを剣士見習いだとはにかんだ。
馬車に揺られながら、青年はキャラバンで雑用の仕事を担う老人サルトとその孫娘ミレと知り合う。青年はマギア魔法学院の依頼で「天秤の魔女」を調査していることを告げる。
天秤の魔女――歴史に語られる数々の滅亡の裏に見え隠れする、謎の存在。
その夜、キャラバンの野営地を武装したアンデッドの集団が襲う。
普通の剣では、すぐにアンデッド達は復活してしまう。傭兵団の団長ガルマンと女戦士ヤミスらが苦戦する中、逃げ遅れたミレにアンデッドの凶刃が迫る。
ミレを救ったのは青年であった。青年がゆっくりと剣を引き抜くと、その刀身は淡い光を放っていた。尋常ならざる力を秘めた魔法の剣であった。
向かってきたアンデッドを一刀両断する青年。そして、叫んだ。
「私は剣士になれなかった――。どんなに憧れようとも――」
「それでも、こんな私にも才能があったのです。私は――魔法使いです!」
青年が呪文を唱えると、聖なる光が剣より放たれ、アンデッドの軍勢が消滅していく。
「まだ終わっていない!」ガルマンが叫んだ。
消えたアンデッド達の後方に巨大な影がうごめいた。顔の半分を一つ目が占める巨人――トロール達であった。
青年はトロール達に向かって飛び出していった。その背中にガルマンの警告が飛ぶ。
「奴らには魔法が効かない!」
青年はミレに祝福された言葉を思い出していた。
「大丈夫――。私は、魔法――剣士です!」
青年が呪文を唱えると、六振りの光の剣が彼を取り囲んだ。
はたして、青年とトロールとの戦いの行方は――。
どうぞ、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 20:49:47
7968文字
会話率:32%
夕野朝日は中学生最後の夏休みの家族旅行で両親と妹を事故で亡くしてしまう。
自身も左腕を失い、精神的なショックから言葉を発せなくなり長い間塞ぎ込んでいたものの、どうにか立ち直る。
しかし、退院したその日に火事になった家から助けを請う少
女の声に応えて少女とその家族を助けたのだが、自身は崩壊した家の下敷きとなり死亡――したはずが、目を覚ますと火傷すらなく雲の上のような空間で姉妹である二人の女神に謝罪される。
最初は少し混乱した朝日だったが、自分の家族の事故死と先の火事は妹の女神による八つ当たりによるものであったことを謝罪するため、死んだ自分の魂を呼び寄せたのだと説明され納得し、謝罪を受け入れる。
そして妹のしでかしたことによる謝罪の意を込めて、死んだ家族も転生している姉の女神が管理する世界へと最大級の加護を与えられ、更生のためにただの黒猫へと変えられた妹の女神と共に転生することとなった――のだが、いざ転生! というところで妹の女神改め御猫様によって朝日が呪いを受けていたことが発覚。
転生は既に始まっているせいで止めることができず、急いで解呪をしようとする姉の女神だったが、結果は御猫様が人語を喋れるようになって、呪いによって封じられていた加護が少しだけ使用可能になっただけにとどまり、召喚先も当初の目的地だった家族のいる王都ではなく野営していた盗賊団のド真ん中に召喚されてしまう。
――という三秒程度の回想をしたあたりから、朝日と御猫様の異世界の旅は始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:01:44
248873文字
会話率:44%
アルフォルド王国の3人の王子のうち、第3王子である僕は前世の記憶がある転生者。21世紀半ばの日本でVRMMORPGの廃ゲーマーだった。なんのチート能力も持たず、魔法は最低限度、学業は苦手。マヨネーズの作り方もノーフォーク農法も知らない役立
たず。
特技は前世でやっていたVRMMORPGや、アニメや漫画にあった剣技をこの世界で再現すること――そのおかげで優秀な2人の兄と違い、勉強をさぼって剣ばかりイジってる出涸らし王子という評判は磐石のものにした。
もし知っているゲーム世界への転生なら最高だけど、どうやら普通の異世界転生みたい。だけど、王子という立場では勝手に冒険者になるわけにはいかないし、と悩んでいた、ある日。
僕はフェヘール・ファルカシュ・メレデクヘーギ侯爵令嬢と顔を合わせるた。
えっ?
ひょっとして、ここ、乙女ゲームの世界じゃね?
だって、将来の悪役令嬢がいるし。
そんな状況でも結局は前世のゲームや漫画やアニメの剣技を転生先で再現することに夢中な剣バカが主人公のいろいろやらかす物語です。
第1部
国外での公務をはたす途中で襲撃をうけ、馬車も、護衛も失った。お金もなく、野営道具もなく、まともな剣もない。
そんな絶望的な状況で冒険者の登録証を手に入れて小銭を稼ぎながら、敵地を縦断して自国の国境を目指す。
この襲撃事件の裏にいる黒幕の目的は?
第2部
歴史に名を残す大魔法士コンル・サガーチ。焦土の魔女という異名を持つ大規模殲滅魔法の使い手。
どうやら彼女が愛用していた杖がどこかに隠されているらしい。
値段をつけのうもない国宝ものの杖を巡る宝探し編スタート!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 22:05:00
314959文字
会話率:32%
◆その日、森の奥にある『千年魔女』の屋敷が崩壊した。
原因は魔女ペトラのうっかりだ。しかし主だった家具や機材、地下室は無事。その地下室にあったのは食料や素材、しばらく使っていなかった『野営セット』だ。これがあれば、ひとまずを過ごすには問題な
い! と、ペトラは屋敷の崩壊を「ま、いっか」の一言で済まし、野外での天幕生活を楽しむことにした。
◆最初の食事はスキレットで焼いたジューシーなソーセージ! 朝食には森の蜂蜜と採れたて卵で作る『黄金トースト』も! 様々な魔法が掛かった天幕は快適そのもので、他にも魔道具や魔法を使った久しぶりの野営生活は楽しいし、食料の心配も当分はない。それに崩壊した屋敷跡からは面白そうな古い魔法の書物も見つけた。
森の隣人『大森猫』のティグレや、ペトラの元を訪れた騎士見習いの少年(訳アリ王子?)とたまに食卓を囲み、魔女ペトラは一人のんびり気ままに、森の天幕生活とごはんを楽しむ!
*他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:12:29
27990文字
会話率:42%
6歳の誕生日に私の魔力測定が行われた。
「おおっ」
「こんな魔力量は見たことが無い!」
「属性の多い事!流石王家の血を引く姫だ!」
そして3年後、さじを投げられて放り出された。
「適材適所である。」と父王に言われて、放り込まれた先は騎
士団の野営地。
「雑用係としては一流になれるぞ。励め。」
第八王女シェリルこと私が9歳の時だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 03:00:00
16794文字
会話率:46%
アトルは魔物を討伐するための野営地の後方部隊に属していた。そこに自分と因縁のある少女もいて、どうしても彼女には冷たくなってしまう。けれど……
最終更新:2021-06-04 12:00:00
11981文字
会話率:19%
腕を吹っ飛ばされても、足が千切れても、頭さえ無事なら体が再生する『不死兵』。化け物とも呼ばれ、人ではなく消耗品扱い。ルネ・アインスはそんな不死兵の一人だった。
長く続く戦争の中、進軍中であったルネが所属する隊は、とある谷に差し掛かった時
に敵の軍から奇襲を受ける。
上官から「囮になれ」と命じられたルネ。その役割を全うしようとしていた時、倒れた年若い敵兵の少女を発見する。
見捨てれば問題ないものだった。しかし――――。
「――――ああ、でも、うちの妹達と同じくらいの子だなぁ」
反射的にルネは彼女に飛びついて、落下してくる岩から庇っていた。
そして次に目が覚めた時には敵軍の野営地。しかも手当てまでされている。困惑するルネの前に、助けた少女と敵軍の中尉がやって来る。
これは捕虜となった一人の不死兵が、人間に戻るまでの物語。
※物語の関係上、あらすじの通り、痛い描写が良く出てきます。スプラッタとまではいきませんが、吹っ飛んだりはしますので、お読み頂く際にはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 19:00:00
48603文字
会話率:41%
※ この作品は 【 全編 完結済み 】 転載中です。
傭兵団との移動にも慣れた頃、一人の美少女がケネルに接近。
ケネルを独占できなくなって、エレーンはどうも面白くない。
世話係の美形(だが、柄の悪さは天下一品)の副長ファレスに愚痴を
こぼす日々。
ある晩、ケネルを尾行していたエレーンは、傭兵団の野営地に紛れ込んでしまい……
── 物語の詳しい筋は【あらすじ(全編)】のほうでどうぞ! ──
■サクサク読めるエンタメ小説をめざしてます! (*^^*)
~ 男所帯に紅一点!? 傭兵隊長と恋をする 玉の輿女子26歳のお話 ~
男所帯の傭兵団に、まぎれこんだ乙女が一匹。
のほほんと物ぐさ青年隊長、美形のやさぐれ副隊長、そして食えない野郎ども。姫と野獣の珍道中!
これは、玉の輿に乗った公爵夫人(仮)が、無口で不愛想な傭兵と、戦の渦中で恋をするお話
☆異世界ファンタジー小説サイト【極楽鳥の夢】の転載です。
・サイトの方では本編完結、番外編を連載中。第2部以降は【R15】となります。
・また、物語が長いため分割して載せております。
読者さんのご感想に「逆ハー」の文字があったので、そうかこれも「逆ハー」なのか!? と「ご注意」タグをつけていますが、実はシリアスで甘くないんで、どうぞよしなに。
もっとも、戦時中で傭兵団の話なんで、主人公以外は 男ばっかり なんですが (^_^;)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 12:00:00
114428文字
会話率:33%
ツーリング大好きバイク野郎なモトブロガー【アイアンヘルム】は売れない動画配信者だった。
しかしその特性が上手いこと引っかかって異世界に呼ばれたら何やっても大ウケするように!?
この物語は異世界ツーリング、野営設営、現地調達食材での料理
紹介など、異世界旅ライフを好き勝手にするお話です。
※魔物も出るしグロいのもちょぴっと出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 00:13:15
32012文字
会話率:45%
男は野営中、不思議な男に出会う。
最終更新:2020-09-23 21:25:24
1509文字
会話率:34%
バレット・スター・オンライン。
通称BSOと呼ばれるこのゲームは至ってスタンダードなFPSゲームとして、サービス開始以降劇的なヒットを記録した。
数百種類にも上る多種多様な火器、そしてモジュールと呼ばれる衛星回線や高性能レーダーなど、現実世
界では専用車両すら必要なさまざまな戦闘支援から、野営地、バリケードの設営までを瞬時に行える携帯ユニットアイテム。
これらすべてを的確に運用し、戦闘に組み込むことが求められるこのゲームはもはや戦略シュミレーションゲームのような側面すらちらつかせ始めると、サービス開始の翌年には世界中から五千万人ものユーザーがVRの世界で互いに銃口向け合い、社会現象にまでなって紙面を彩った不朽の名作。
そんな世界に《ホロゥハウス》というチームがあった。
様々な記録でランキングトップを欲しいままにした絶対王者。ネット上では陸自の訓練用アカウントだとか、どこかの国の特殊部隊の道楽だとか、さまざまな噂が囁かれる中、その実態は四人の日本人学生たち。
そんな彼らはある日、イベント最上位チームにのみ配布されたランキングボーナス《ゲート》を使う。
それが剣と魔法によってさまざまな国が築き上げられた異世界への扉だとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 12:00:00
21372文字
会話率:45%
「最後に言いたい事はあるか?」
重罪を犯した弟を追放しようとした、エルフの女王フレデ。
だが、逆にその場で弟から恐ろしい呪いをかけられ、フレデは気を失ってしまう。
そして次に目覚めた時は、なんと祖国の崩壊から60年後だった。
家族は?
祖国は? この60年間で一体何があった?
フレデはそれらを調べるため、そして自身にかかった呪いを解くために旅に出る事を決意した。
……はずだったが、旅の途中でゲテモノの味に魅了されたフレデは、気が付けばヤバい食事が中心の生活となっていた。
「毒とか虫を食べたい」
そんな彼女を中心に起きる事件に、周囲の人々は空回りしながら次々と巻き込まれていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 12:18:43
288422文字
会話率:43%
ファランは身寄りがない少年だった。彼はスラム街に住みお腹が空くと街ではなく、近くの村に食べ物を盗みに行っていた。ある日彼は、とうとう盗みがバレて捕まってしまう。悪魔の祠に監禁される彼は奥にある一冊の本に気付いた。魔方陣で封印されていたその一
冊の本に触れると頭痛がし、地球での川原雫33歳としての記憶が蘇る。彼はWebデザイナーとして大手企業の下請けのブラック企業で朝から夜中まで働かされていた。彼はある日、黒髪のすごい美人が車に轢かれようとしていた所に遭遇する。雫は体が勝手に動き彼女を助けようとして轢かれてしまう。真っ白な空間で目が覚めて神ゼウスより魔法のある世界に全能の魔法と共にファランとして蘇る。そしてファランとして雫は蘇る。手に持っていた本を開けると魔方陣が動きだし本の中から紅く光る魔方陣のが出現しその中からは、なんと雫が死ぬ原因になった女性が出てくるしかし、彼女の背中には漆黒の翼が生えていた。彼女もまたゼウスにより天使からこの異世界に渡り悪魔の書を破壊する為に堕天使に落とされたベリアルだったのだ。魔方陣から出るとなんとファランと同じ10歳くらいの少女になったでは、ないか。ファランは冒険者登録が出来る15歳まで修行をし、魔法とナイフの使い手となる。満を持してファランは冒険者登録を行い。世界中にある魔法の書を探しながら冒険者として生活を始める。そして、色んな依頼。悪魔の書の悪魔との戦い。ベリアルとのご飯。色々な事が起こる冒険が今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 20:45:29
13036文字
会話率:54%
【夕空に冬の大三角の星獣が神々しく輝き、全ての敵を殲滅した。】
アルタイルを始めとする星の民は、強力な魔術師達を擁するブランネット・ノルマン神聖帝国軍の侵攻にあい、村を捨て流浪の身となった。
帝国の軍門に下るか、新大陸・新天地を求めて流
浪するか、星の力を操る力の源である星座盤を差し出して代わりに命の保証をしてもうらうか、長老達が野営のテントの中で揉める中、アルタイルはスピカを連れてはぐれた仲間を探しに行く。
この作品は「カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054892263111/episodes/1177354054892263114」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 22:10:29
9987文字
会話率:16%
創作センス皆無の俺が異世界に錬金術師として転生してしまった。だが、逆にセンスがなさ過ぎたことが原因で、異常なチート性能を有する武具やアイテムを次々と作り出してしまうことに。次第に変化する異世界情勢とチートアイテムの引き寄せるトラブルに巻き込
まれて行く――。
これは都営バスで草原を爆走、敵を食べる鎧と無駄に光る剣で敵を圧倒し、野営は地下シェルターに籠もる。やることなすこと異常な錬金術師の異世界最強を目指すマイペース系冒険旅物語である。
注意:本格的な旅は二章から始まります。モフモフ・マッチョ要素は二章あたりから。
※不定期更新(毎日更新中)
※カクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 18:00:00
297072文字
会話率:34%
私はドイナカ村出身のソフィ。村から出たことがない私でしたが、「今度誕生日だろ、街へ行こう」とお父さんの言葉に私は有頂天!意気揚々に一緒に出発したところ野営を取り、なんと目が覚めたら魔物蔓延る樹海でした!街どこ?
樹海で魔物から逃げている
ところ、四方八方から襲い掛かってくる奴らにあれよあれよと八つ裂きにされた私は、死にかけていた所を一頭のドラゴンさんに助けてもらいました。 ドラゴンさんの魔法によって九死に一生を得た私ですが、5歳児でも使えて当たり前っていう魔法の使い方を知りません。 私の村では魔法は邪悪な力でしかなかったので魔法に関しては存在すら隠されていたからでした。
口減らしのためにきっと捨てられた私には帰る場所なんてありません、身寄りもいません。なんなら学校なんて村にないから学もなければ牛飼いとパン作り以外したことのない世間知らずな田舎娘。だから私、ソフィは世間知らずを脱却するために魔法を学ぶことを決意しました!
ですが村の外は私の知らない、全く未知の世界でした――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 01:05:38
4270文字
会話率:37%