旅の巫女・玲と剣士・多々良。
ひょんなことから知り合い、共に旅をしてきた二人。
まもなく訪れる冬を越すため、多々良の故郷へと向かっていたが、とある峠で地震に見舞われ意識を失ってしまう。
それは、神殺しを行なった二人を断罪せんとする、荒ぶる
神の仕業。
神の力に惑わされ、黄泉へ連れて行かれようとする多々良を取り戻すため、玲は神と対峙する――
玲と多々良、二人の関係が変わり始めるきっかけのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 16:00:00
30394文字
会話率:39%
私には幼馴染がいる。小さい頃に結婚の約束をするタイプの、コテコテの幼馴染である。そんな彼からの告白を待っていたある日、私は選択を間違えた。
カクヨムさんにも掲載しています
最終更新:2023-05-26 21:58:00
3123文字
会話率:34%
イド・ラルークス。
世界で唯一人類が管理するコーデルダンジョンに通う少年冒険者だ。
彼は魔物を倒さず経験値を分けてもらう方法で、世の冒険者が目指す称号の一つたる「勇者」を目指している。
彼の父親は元勇者。しかし勇者を突然辞めた。そのせいで従
兄のダイスとは犬猿の仲だ。
そして魔物を倒さないと稼げないのが王都暮らしの冒険者の常。そしてイドは魔物を倒せない。よってダンジョンアイテムを採って売って生計を立てていた。
その日もアイテムを大量収集した帰り道、ツインテ美少女から「この泥棒猫ー!」と一撃を食らって昏倒。目覚めた彼はその彼女カレンが働くダンジョン管理会社で宝箱補充の仕事をすることになる。何気なく採っていた宝箱は人の手によって補充されていたのだ。
過酷だった。
あり得ないイレギュラーが出てきたかと思えば、宝箱がバウバウ追いかけてくるようになった。
更にはダンジョンは異常事態になるわドラゴンは出るわで穏やかな日々は続かない。そんな冒険者兼裏方仕事担当な少年のバタバタな物語。
コメディーありシリアスありです。
五年か六年前くらいに書いて放置していたのを改稿したものです。疲れた…。感覚で付けた名前とかほとんどそのまま。よくあるような話ですが当時はそういうの書きたかった。直すのマジ疲れた…。
折角なので公開しました。カクヨム様でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 16:00:00
245938文字
会話率:35%
母が亡くなり、父である男爵に引き取られた平民育ちのケリー。
彼女は父の命令により、貴族の子女が通う学園に放り込まれてしまう。結婚相手を見つけられなければ、卒業後すぐに好色な金持ち老人に後妻として売り飛ばすと脅された上で。
そんな彼女が目
をつけたのは、婚約者の公爵令嬢とは不仲という噂の第二王子。正妃である必要はない。殿下の妾になればきっと今より幸せになれるはず。
必死にアプローチする彼女だったが、ある日公爵令嬢と第二王子、それぞれの本音を知ってしまう。
バカらしくなった彼女は慎ましやかな幸せを手に入れるため心を入れ換えるのだが……。
悪人になれないお人好しヒロインと、一目惚れしたヒロインを一途に追いかけた策士なヒーローのお話。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:01:06
8027文字
会話率:50%
私の婚約者である第二王子メンスール・ヘラクリウス殿下はメンヘラ。
「ヤミレ・デュ・リチャードソン! 君との婚約を破棄するッ!」
今日も今日とてそんなことを言い出していらっしゃいます。
でも大丈夫。私は彼を溺愛していますもの。泥棒猫にだ
って二人の関係を壊すことなどできませんわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 08:20:22
3000文字
会話率:29%
ナタリア・ジュラー侯爵令嬢は、過去に婚約者の勝手な発言により婚約解消して以来男嫌いになり、将来は文官として生きたいと考えていた。
しかしそんな彼女の元へ厄介な縁談が舞い込む。それは隣国リペット帝国の皇太子、ナック・リペットとの婚約だった
。
断りたくてもさすがに皇太子からとなればそれも無理。ナタリアは仕方なく、婚約破棄されるために『アクヤクレイジョウ』を演じることにした。
※ハッピーエンド、完結済みです!
※この作品は、私主催の『ガチムチ企画』参加作品です。
※拙作『裸の聖女』(https://ncode.syosetu.com/n5006ht/)の関連作品となりますが、単体でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 12:02:18
30000文字
会話率:37%
「――公爵令嬢、お前との婚約を破棄する!」
夜会で叫び出す王太子、彼の言葉に目を剥く公爵令嬢。
王太子の傍で彼らの様子を見つめるピンクブロンドの少女は、内心でほくそ笑んでいた。
(今回もうまくいったわ)
魅了の魔法でターゲットを虜にし、婚
約破棄させる。それがピンクブロンド泥棒猫たる彼女の役目だ。かき乱すだけかき乱しておいて煙のように消えるまさに嵐。
そんな彼女は今日も、新たなターゲットを魅了すべく聖王国という国のとある学園へ潜り込む。そしていつものように順調にホイホイ男たちを魅了していたのだが、とある男だけが思い通りにならず……。
そこから始まるピンクブロンド泥棒猫と男の戦い。それはいつの間にか恋へと変わっていくのだった。
※ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 12:01:37
21100文字
会話率:35%
むかしむかしあるところに。
そんな言葉から始まる昔話に出てくる、妖怪や物怪といわれるモノたちが普通に暮らす現代日本に似た世界。
ごく普通の女子高生ひなたは誰かからの視線に悩まされる日々を送っていた。そしてある日気づいてしまった。ストーカー
?が同じ学校のカリスマ、環様と呼ばれる美貌の青年だったことに。
「この泥棒猫がっ」
「僕のことはタマって呼んで?」
ストーカー(疑い)の環の正体は?
初投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 18:03:10
6156文字
会話率:42%
『砂漠の賢者カエムワセト』で主人公のエジプト第四王子カエムワセト、の忠臣ライラのエピソードです。
ラムセス二世に新たな王子が産まれ、ぺル・ラムセスでは王子誕生の宴が開かれていました。ラムセスの遠縁にあたるライラも、その宴に招待されていたので
すが、ライラは貴族以上が集まる王宮の宴が嫌いでした。
大貴族の娘でありながらその華やかな人生を捨て軍人になったライラに、同じ貴族令嬢たちは非友好的でした。一方にライラは、打算ばかりでカエムワセトに近づこうとする貴族娘達が気に入りません。
ラムセス二世に尻を撫でられ、ラムセス二世の側室ビントアナトには泥棒猫呼ばわりされ、疲れ果てたライラはバルコニーに逃げて宴を抜ける機会を待ちます。
そこにやって来たのは、同じく宴会嫌いの王太子と、貴族の姫様達から逃げてきたカエムワセトでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:42:32
25284文字
会話率:28%
「ジュリア、すまない。僕は真実の愛をみつけてしまった。僕はクララを愛している。すまないが婚約を解消してもらえないだろうか」
(また始まった)クララはめまいがした。一体これで何回目だ。この後の流れは大体いつも同じだ。男が自分勝手な見解を垂れ流
し、女が私に憎悪の目をむける。
はあ……クララはため息をついた。もうあまりに慣れすぎていて、真剣に聞いてなかったのが仇となった。
パシンッ ジュリアの平手がクララの頬に鮮烈な一撃を与えた。
「こ、この泥棒猫、尻軽女、恥を知りなさい!」
クララは異常にモテる。モテはクララにとって呪いであり、厄災である。クララは平凡な毎日を過ごしたいだけなのに。クララの魅了の魔力をなんとか制御しようと、魔道士長ダニエルが立ち上がった。クララに平穏な暮らしは訪れるのか……。ちょっとイッちゃってる系魔道士長と、メンタル強めなクララのドタバタな研究の日々を描いた物語。
(連載版です。短編版の内容は後から出てきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 13:16:52
31186文字
会話率:59%
「待たせたね、メグ。俺、離婚しようと思うんだ」
今まで恋人だと思っていた彼は、まさかの妻帯者だった!
絶望するメグに追い打ちをかけるように彼の奥さまの使いの人間が現れた。
相手はお貴族さま。自分は平民。
もしかしてなにか刑罰を科されるのだ
ろうか。泥棒猫とか罵られるのだろうか。
なにも知らなかったメグに、奥さまが言い渡した言葉は「とりあえず、我が家に滞在しなさい」
待っていたのは至れり尽くせりの生活。……どういうこと?
居た堪れないメグは働かせてくれと申し出る。
一方、メグを騙していた彼は「メグが誘拐された」と憲兵に訴えていた。
※設定はゆるんゆるん。
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 11:00:00
152762文字
会話率:27%
「グズグズ言ってないで言う事を聞きなさい!」
「へいへい、ご主人様のおおせのままに……やっぱやる気でないから明日でいい?」
登戸靱負(のぼりどゆきえ)は、同級生の室戸天空乃(むろとてくの)に奴隷的搾取を受けている。
周囲からは手ひどい虐め
をうけていると思われて腫れもの扱いだが、本人はのんべんだらりと学生生活を過ごしていた。
ある時、室戸が狙っていた男子がクラスの女子と付き合うことになり、室戸は激怒する。
「あの泥棒猫をとっちめてやらないと気が済まないわ!」
「俺は気が進まないわ」
室戸の命令をあくびまじりに遂行しているうちに、登戸の交友関係も少しずつ広がっていく。
更に、思わぬ大事件に発展していき……?
尊大で傲慢でどこか抜けたお嬢様と、無気力で怠け者でどこかズレた奴隷の不思議なスクールライフストーリー。
(注:作者の作品は、当然のごとくバトル描写がございます。上記のあらすじだとわかりにくいとおもいますが、ドンパチなしのゆるゆるラブコメを楽しみたい方はバックした方が良いかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 17:00:00
21939文字
会話率:43%
シュテルン王国王太子ローデリヒと公爵令嬢であるディアナは婚約当初より不仲であった。王太子に一方的に無視されたまま数年の時が経ち、学院の最終学年次に編入してきたキャサリンという少女の登場によって、更に冷遇される。結婚に対し不満を抱いたディアナ
だったが、王家の事情を考えれば解消は望めない。悶々とした日々を過ごしていたある日、キャサリンの兄と名乗る男が妹の退学手続きを取りに来た場面に居合わせたのだった。
15000字前後の短編です。
この話は、アルファポリスにも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 06:00:00
25569文字
会話率:52%
公爵令嬢アゼリア・モルガンは、とある夜会で銀の君と呼ばれる美しいレグザンスカ公爵令嬢に、そっと耳打ちされた。「——この、泥棒猫(意訳)!」と。慌てるアゼリア。それもそのはず、まったく身に覚えのないことだったのだ。急ぎ家に戻ると、なんと第一王
子からの婚姻請求書が届けられていた。そう、婚姻である。婚約をすっ飛ばして、なんてものを要求してくるのだ!?と混乱するモルガン公爵家。——絶対に、王家とは婚姻しない。アゼリアはそう決意して、王城へゆく。なぜなら彼女には、夢があるから。幼い頃に決意した『あくのそしき』のボスになる、という夢が……。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 07:00:00
199154文字
会話率:38%
―ある一人の男は言った。
『未知を求めるには遅く、満ち足りるには早すぎた。』
現代には珍しい世界を旅する男は、文字通り、世界の全てを見て回った。
生まれの祖国である日本を最初に、有名な国から世界の端と言って良い辺境の果てまで。
一緒に
旅した仲間に見守られながら、生を終えるその瞬間にそう言葉を残した。
―そして、その言葉を聞いたある神は男に提案した。
『ならば、今だ謎多き幻想生きる世界を望むか?』
―無論、答え何ぞ最初から決まっている。
『望む……いや、願う。私を、俺をその世界で生きさせてくれ!』
神は微笑みながら、男を己が創みし世界に転生させた。
神、魔物、神獣、精霊、亜人、魔法。
地球から消失した幻想神秘がある異世界で、男は未知を求めて道を歩む。―全ては己が心を満たす為に。
未知の為なら例え神の中魔物の中!愉快に豪快に繊細に!
「おお!これぞ未知の道!フぅぅーーッ、最高だぁぁ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 11:57:24
9504文字
会話率:19%
ヒロインの婚約者は無能で愚鈍という評判の名高い王太子。
容姿、知能、運動能力全てに渡って凡庸未満。王太子という以外、なんの取り柄もない人です。
そんな殿下に迫る、玉の輿狙いのかわいい女。
殿下はその評判にふさわしく、あっさり陥落してしまう
のでしょうか?
ヒロインがなまあたたかい目で見守る前で繰り広げられる攻防戦の行方はいかに!?
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 15:00:00
11432文字
会話率:20%
彼の愛は私にではなく、ルカに全て注がれた。だから殺してやった。この泥棒猫を。
最終更新:2022-04-13 22:15:54
401文字
会話率:0%
< 誰かの犠牲が必要ならば、私が罪を被って終わりにします >
<泥棒猫と呼ばれて 〜 婚約破棄しましょう。もう二度と私に構わないで下さい>
― 誤解から招いた少年、少女の切ない恋の物語 :壮絶な過去を背負い、感情を失った2人は幸せになる
ことが出来るのか? ―
辺境の地に暮らす伯爵令嬢ヒルダ・フィールズは爵位を持たない同い年の少年ルドルフに好意を寄せていた。ある日、ヒルダはルドルフに思いを寄せる少女の陰謀で左足に一生治る事の無い大怪我を負ってしまうが、責任はすぐ傍にいたルドルフに押し付けられた。貴族社会では傷を負った貴族令嬢は一生誰にも嫁ぐことが出来ない。そこでヒルダの両親は彼女に内緒でルドルフを脅迫し、ヒルダとの婚約を強引に結ばせたが、ルドルフの恋人を名乗る少女が目の前に現れ、ヒルダを泥棒猫呼ばわりし、ルドルフを返すように迫ってきた。そしてルドルフはヒルダに怪我を負わせた責任を取る為に婚約した事実を知らされる。そこでヒルダは愛するルドルフを自由にしてあげる為にわざと冷たい態度を取り、ついに2人の婚約を破棄にする。さらにその後に起きる大事件でヒルダはある人物を庇う為に自ら罪を被り、生まれ育った故郷を追われた。
そして、ヒルダの新たな人生が始まる―。
※カクヨム・アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 00:42:26
870050文字
会話率:52%
私はセレス・グリフィン。お商売で成り上がった伯爵家の令嬢。
私には5年越しの名門出の婚約者がいるけれど、彼は女にだらしがなくて、今も目下ラブラブ浮気中。
もう愛情のカケラもないので、婚約破棄してもらいたいけれど、格下のうちから言い出すわけに
もいかず困ってたの。
でも、ついに、友達の後押しで、仕返しすることになりました!!
婚約者が浮気相手との旅行に、うちの家が出資する貸別荘を使うとか、厚顔甚だしいもの! あり得ない!
そしたらなんだかイケメンが手伝ってくれちゃって……。
異世界恋愛物語。設定超ゆるゆるです。
すみません、令嬢がタメぐちです。
ざまあが書きたくて。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
すみませんが、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 06:00:00
17035文字
会話率:43%
悪役令嬢『如月祥子』に転生した私は、その如月祥子の想いを知る。それは私とまったく同じ、ツンデレ王子こと橘千聖に対する強い想いだった。
本当ならここであっさりと身を引いて没落を免れる道を選ぶのだろうけど、主人公如月祥子はヒロインに真っ向勝負を
挑む。
今度こそあの泥棒猫には負けないのだと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 19:22:15
342655文字
会話率:28%
「この泥棒猫っ。」
フローディアは中庭でラルド王太子殿下といちゃついていたと言われ、エストランゼ・リリデルク公爵令嬢に頬を引っ張だかれた。
完全な濡れ衣である。フローディアとラルド王太子は実は兄妹だ。
誰が自分を陥れたのか?フローディアは学
園の帰り道埒をされ、監禁されるがそこで、真実を知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 21:37:14
5947文字
会話率:36%
異世界転生できることになったので新しい人生では道程を捨てようと思い考えて得たチートが思わぬ結果になった話。
最終更新:2021-12-19 22:09:10
2333文字
会話率:16%