「アリシア・ファーマン侯爵令嬢!貴様と婚約を破棄する!!」
ピンクブロンドにピンク色の瞳。胸が強調されたドレスを身に纏った男爵令嬢の肩を抱き締めながら、我が異母弟はそんなセリフを言ってのけた。
そのセリフは彼女から何度も聞かされていた言葉。
名指しされた彼女はビクリと体を震わせながら、断罪の時を待っている。
「良く言った愚弟!その言葉に二言はないな!!」
私は彼女を庇うように前に立ち、この愚かな異母弟に今の立場をわからせる為、動きだす。
10年前、彼女曰くモブ王女だった私は悪役令嬢(予定)と友人になり、彼女自身やこの国で起こり得る予言のようなものを教えてもらった。
最初は視察中に命を落とすと言われた父の話、次は国中に流行病が広がる話、彼女の言葉通りに世界は周りーーーー
これはモブ王女と呼ばれた私と悪役令嬢アリシア・ファーマンの10年の軌跡
カクヨム様・アルファポリス様にも同じ話を投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 00:42:15
793760文字
会話率:53%
姉から婚約者を奪うピンクブロンドの義妹に転生してしまったプリシラ。
まだ子どもだし未来は変えられるはず!と、お義姉さまを全力で愛でていたら、なぜか本来のヒーローである隣国の皇子にまで気に入られてしまって…?
ざまぁなんて無い世界にしてみせ
る!これはあさっての方向に努力する義妹の物語。
※短編で投稿した物にエピソードを盛って投稿する予定です。とりあえず短編の範囲までは書く予定。その後は状況を見て…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 20:49:48
35813文字
会話率:54%
姉から婚約者を奪うピンクブロンドの義妹に転生してしまったプリシラ。
まだ子どもだし未来は変えられるはず!と、お義姉さまを全力で愛でていたら、なぜか本来のヒーローである隣国の皇子にまで気に入られてしまって…?
ざまぁなんて無い世界にしてみせ
る!これはあさっての方向に努力する義妹の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 21:07:20
9504文字
会話率:49%
ワエキラエ王国はミリンダ女王が統治する国である。
王太子グフタフは王宮でピンクブロンドの男爵令嬢を横に婚約破棄を宣言する。
しかし、この婚約破棄から、幼女メアリーがのし上がる発端になった。
彼女は私生児だ。父親は伯爵である。
母を捨て
た父に復讐すると決意したが・・・彼女は転生者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:19:24
64455文字
会話率:45%
リザはいわゆる馬鹿貴公子の家のランドリーメイド。
ひょんな事から婚約破棄の計画を知ってします。
やり過ごそうと思ったら、婚約破棄は王権の介入により阻止された。
それから、馬鹿貴公子の元婚約者が接近してくる事態になった・・・
リザが婚
約破棄を潰した黒幕ではないかと疑う。
リザにはさっぱり分からなかったが、ここはヤンデレ系の乙女ゲームの世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 11:01:37
8870文字
会話率:44%
今日、貴族学園で断罪が行われる。
王太子の婚約者公爵令嬢エリザベスが男爵令嬢サリーをイジメているとの告発があったのだ。
王太子が男爵令嬢を傍らに、対するエリザベスを第二王子が心配して寄り添う。
そして、目撃者の証言が次々に発表される事
になる。
その内容は・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 19:16:47
2818文字
会話率:42%
ピンクブロンドに愛くるしい容姿。
時代劇のおバカ令嬢そっくりなイリスは、幼い頃から偏見の目を向けられ、コンプレックスを抱えて生きてきた。
自分を否定する自分を変えたいと、とある仕事で活躍しているが……
☆本羽 香那様主催『一足先の春の詩
歌企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 13:41:53
9794文字
会話率:37%
夢の世界には、古今東西の偉人たちが年代も国籍も越えて集っているという。悩み多き若者だけが辿り着けると言われている。
伯爵家の令嬢、スぺレッセはピンクブロンド色の髪を持って生まれたというだけで、家族から疎まれ捨てられるはめになる。家族の元に戻
ってからも、辛い思いをしながら、なんとか生きていこうとする。
そんな彼女は夢の世界で、偉人だったらしい三人のおじさんと出会い、少しずつ強くなっていく。
自分の道をみつけるために。
※歴史上の有名人っぽい存在が出てきますが、あくまでモデルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 13:29:44
15253文字
会話率:34%
リーフデ王国王太子ピーターには前世の記憶がある。ここはピーターが前世で読んだ小説の世界。小説でピーターは婚約者である公爵令嬢ルイーズを蔑ろにし、ピンクブロンド髪の男爵令嬢シェリーと浮気をして破滅するのだ。
何としてでも破滅を回避したいピータ
ー。彼はルイーズに歩み寄り良好な仲になろうとする。そしてそれだけでなくシェリーの方にも自分に近付くなと釘を刺すのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 07:21:49
3513文字
会話率:25%
公爵令嬢シンシアは、王太子の婚約者だ。しかし王太子は自ら望んで調えた婚約にもかかわらずシンシアをないがしろにし、ピンクブロンドの髪をした可愛らしい男爵令嬢と懇意にしている。とうとう婚約者に冷血女と罵られる始末。
ある日シンシアは、王太子と
男爵令嬢から誰かを殺して森に埋めたのではないかという冤罪をかけられる。それに反論するべく彼女が助力を乞うたのは、あまりにも神々しく麗しい美丈夫で……。
恋心を失いもう恋なんてできないと思っていたヒロインと、そんな彼女を大切に慈しみ続けた粘り勝ちのヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:05:24
8390文字
会話率:60%
庶子の男爵令嬢に何ができるっていうの。脅されて仕方なくやったのよ。
卒業パーティーで捕まったが釈放され、殺されかけた時に助けにきたのは第一王子に侍る私を嫌っていた面倒な男だった。
最終更新:2025-01-15 21:00:00
9982文字
会話率:34%
「私ヒロインなの」が口癖のピンクブロンドのアリシアを好きになってしまい、婚約破棄したかったけれどできずに結婚することになってしまう。
結婚披露宴で身も心もアリシアのものだと告げ涙する。
初夜のために夫婦の寝室にいくと部屋は|伽藍洞《がら
んどう》妻になったシルクがどこにいるのかも解らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 17:00:00
9331文字
会話率:35%
子供の頃に婚約した二人は、ぎこちないながらも手紙や贈り物を送りあって心を通わせていた。
学園で二人の距離は縮まり、本人同士の気持ちも固まって婚約指輪と腕時計の交換をした。
穏やかに時間は流れて二人は幸せだった。
二年生になった時、一年生に可
愛い子が入学してきたと噂になり、二人はその一年生を見かけてしまう。
すっかり心を奪われてしまった婚約者にひと時の心の移ろいくらいは寛大な心で受け止めようと思っていたが、全く相手にされなくなってしまって、ある人に言われてこのまま婚約者と結婚しても自分の幸せはないと気がつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 12:00:00
12403文字
会話率:13%
ビンクブロンドの男爵令嬢はみんなから愛されていた。
公爵令嬢に出会い、初めて人に嫌われ、虐められて傷つく。
見かねた公爵令嬢の婚約者の第二王子が苦言を申し入れても聞き入れられず、第二王子は陛下の力を借りることにした。
虐めはより陰湿になって
いく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 17:00:00
3831文字
会話率:24%
【異世界恋愛・ざまぁ系・1000文字・なろラジ応募作品】
私の婚約者の浮気相手であるピンクブロンド髪の男爵令嬢が、私を断罪する隙を伺っているので、私はきっぱり距離を置いていたのだけど。
あまりにも理由がなさ過ぎて、凄いこじつけを持ってきた
……!大汗
なろうラジオ大賞6応募作品、選んだお題は「紙飛行機」です。
設定ゆるいです~お手柔らかにお願いいたします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 04:10:00
1000文字
会話率:30%
【異世界恋愛・ざまぁモノ】
私はソフィア・サザーランド公爵令嬢。
突然、ほとんど会ったことのない偏屈な祖母に会わなければならないことになった。なぜ偏屈かって? うちの祖母、なんと国王陛下の元婚約者だったんですって! ピンクブロンド嬢に国
王陛下を盗られ婚約破棄されてから、すっかり性根が腐ってしまったらしいわ。だからうちの家族と縁を切ってたの。
私だって余計な面倒事は嫌だからこんな祖母に会うなんてまっぴらご免だったのだけれど、祖母が何やら厭らしい脅しを使ってくるから仕方なく会うことになった。
……その祖母が私に託した物はなんと『呪いの蝋燭(ろうそく)』だった。さらには祖母の口から語られる、あり得ない王宮のどろどろ劇!
憤慨した私は王宮の膿を除くべく立ち上がることにした。ピンクブロンドもヤな奴だけど、もっとヤバい奴がいる! 王宮をひっくり返す断罪劇を企んじゃった私だけど、私には自信があった。だって私には祖母から託された『呪いの蝋燭(ろうそく)』があるもの──。
異世界恋愛、『ざまぁ』モノです!(笑)
短め連載(3万文字超)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。(お手柔らかによろしくお願いいたします汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 04:00:00
31642文字
会話率:32%
私はアネット・オールセン公爵令嬢。
この国のオーブリー王太子の婚約者。
自分で言うのもなんだけど、名門公爵家の長女という身分もさることながら、これまで勉学も淑女教育もみごとにこなし、今や未来の王太子妃として一目置かれる存在になったと
思うわ。
私の婚約者だって非の打ち所がないともっぱらの噂。とてもかっこよくて紳士的で優しい。聡明さだって兼ね備えちゃう。
でも、なんだか最近、婚約者がうっきうき。
女の勘で「何かあるな」とピンと来たら、彼の侍従長が持ってきた帳簿の支出を見て、浮気を確信!!!
どうしたものかと婚約者の身の回りを調べていたら、私と『婚約破棄』するつもりなんですって!!!
してご覧なさい、『婚約破棄』。私だって、ただで見ているつもりはありませんわよ。
異世界恋愛物語。設定ゆるいです。
私自身がお金持ちの世界に無縁なので貢ぎ物は完全妄想です(汗)
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
すみませんが、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 04:00:00
5220文字
会話率:31%
エルドレッド第一王子殿下は、ノーブルスクールの平民特待生ケイトにメロメロだった。ふわふわのピンクブロンドという目立つ容姿で、貴族の令嬢にない人懐こさと愛らしさを具えていたから。ある日エルドレッドとケイトがスクールの裏庭で食事にしようとしてい
たところ、エルドレッドの婚約者の侯爵令嬢ジャクリーンが現れた。エルドレッドはまずいと思ったが、意外にもケイトとジャクリーンの関係は悪くないようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 07:35:36
3439文字
会話率:39%
ヴィクター・カラック子爵令息は様々な物事に凝ってのめり込むことで知られ、『かぶれる君』と呼ばれていた。自他ともに認める可愛らしいピンクブロンドの男爵令嬢ポリー・ヘニングは、カラック子爵家からの申し出を受けてヴィクターの婚約者となった。ヴィク
ターの発明した魔道具が一つの事件を解決する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 08:22:22
9672文字
会話率:42%
「所詮男と女の関係は、抱きたいか抱かれたいかでしょう?」
「幸せは愛とお金の掛け算ですから」
王太子アランにモーションをかける美貌のピンクブロンド男爵令嬢ララミス・ベッセマーの発言は破壊力が強かった。アランの婚約者である公爵令嬢グレース・ブ
ラッドフォードは、ララミスに物申そうとするが、逆に婚約解消してくれと言われてしまう。しかしその真意は意外なところにあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 07:42:48
7598文字
会話率:41%
完璧な公爵令嬢グロリアと婚約しているキース王太子殿下に近づき、彼を虜にした男爵令嬢のパメラ。
彼女はキースがグロリアと婚約破棄をするつもりのパーティ会場で息をひそめていたが、グロリアの護衛に捕まってしまう。
その途端、パメラは自分の前世が
サキュバスではないかと思いだした。
※つよつよな女の子が出てきます。
※胴体を剣で刺し貫くシーンがあるため、R15&残酷タグ設定していますが、それほど残酷ではない筈……はず。
※人間サイドは全方位ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 07:00:00
11145文字
会話率:56%
これが世に聞く異世界転生か。
前世を思い出したわたしは、ここが『いつか見たあの花の名は』という乙女ゲームの世界だと気が付いた。
やり込んだあのゲーム。大好きだった推しもした。
だがしかし。わたしはテンプレ通りになんか生きてやらない
最終更新:2024-10-25 21:42:49
9260文字
会話率:12%
「貴方も転生者なんでしょう!?ヒロインならヒロインらしく、逆断罪されなさいよ!!」
「えっと……どなたかとお間違えではないでしょうか?」
ピンクブロンドの令嬢、アイリーン・バックリー男爵令嬢は卒業パーティでレヴァイン公爵令嬢から身に覚えの
ない罵倒を受けた。
逆ハーもヒロインも、何のことかさっぱり分からない。だって、アイリーンはごく普通の、常識的な令嬢なのだから。
ピンクブロンド令嬢がまともだったシリーズ第二弾。
設定はゆるふわです。
※ アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 20:39:05
9081文字
会話率:18%
「ベリンダ!お前は俺の大切なジャスミンを虐めていたそうだな。お前との婚約を破棄する!」
「チェスター様。貴方、バカなんですか?」
ピンクブロンド令嬢、ジャスミン。可愛らしい見た目に惹かれて寄ってきた男たちを、彼女はその毒舌で今日もぶった
切る。
そんな彼女はある日、レナード・アンダーソンと名乗る令息から、婚約破棄をしたいので恋人のフリをしてくれと頼まれて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 22:56:27
10230文字
会話率:48%
「エリザベス=ルトフェルト=ビバリースカイ!!お前との婚約を破棄する!」
学園の卒業パーティで高らかに宣言したのはアウリス=ヴィ=バールキャピタル
この国の第一王子であり、私エリザベス公爵令嬢の婚約者である。
「ここにいるジョージィ
男爵令嬢に対する暴言や嫌がらせ!もはや看過できん!」
と言いながら横にいるピンクブロンドの髪にピンクアイのかわいらしい女性を抱き寄せた。
うーん、何度考えても身に覚えがない罪ばかりだわねぇ。
王子の命令で北の辺境伯に嫁ぐことになるも、
北の大地でもエリザベスの悪役令嬢っぷりはすっかり噂になっており‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 06:00:00
70592文字
会話率:22%
公爵令嬢アリスター・シェルベルは国王と父である公爵に願い出た。
『学園では自由に過ごしたい』と。
アリスターは王太子レイドリックの婚約者だ。
レイドリックは彼女よりも一つ年上で既に王立学園に入学している。
どうやら彼は学園では奔放に振る舞っ
ている様子で……?
『まだ学生だから』と王子の紳士でない振る舞いを許すのならば、と。
アリスターは自身も淑女としては振る舞わない、自由に過ごしたいと願ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 12:00:00
473528文字
会話率:26%
カレン・ハートベルは、ピンクブロンドの髪の男爵令嬢。
王立学園への進学が決まり、登校する事になった1ヶ月前、彼女は頭を強く打ってしまった。
そこで彼女は『前世の記憶』を……思い出さない!
そんな彼女は、頭を強く打った後であるものが見えるよ
うになっていた。
半透明の、装飾された黒い板が目の前に浮かび、そこに文字が書かれている。
【スキル名:フラグ・クラッシャー】と。
「……何だろう、これ?」
カレンは、その言葉の意味が分からないまま、特に何事もなく生活を続けた。
ありのままの、ただの男爵令嬢、カレン・ハートベルは、普通に学園で過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:00:00
32741文字
会話率:42%
「エリザベス! お前との婚約はただいまを持って破棄とする! 貴様のような何を考えているか分からない無表情女など、願い下げだ!」
このグラストン王国の第一王子アークロイドは婚約者であるエリザベス ロイシュタイン公爵令嬢に対し婚約破棄
を宣言した。
王子のその腕には、庇護欲をそそる可愛らしいピンクブロンドの男爵令嬢がぶら下がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 18:00:00
8608文字
会話率:35%
「よろしいのですか? 声をかけなくて」
「ああ、良いんだよ。もう彼に任せたから。………心配をかけて、済まないね」
城の外れにある離宮から、聞きなれた艷声が聞こえてくる。
「やあっ、もっと強く。好き、好きよぉ。ああぁんっ」
「可愛い
よ、ナナリー、んあぁ」
そには国母たるナナリーが、国王そっくりな男と絡み合い愛を囁いている姿があった。
国王ライオネスは悲しげな微笑みを、共にいた側妃ブルーネに向け城を後にした。
「もう行こうか、ブルーネ」
「はい。ライオネス様」
この国スキエーヒは、少し前に国内で混乱状態にあった。
真実と思っていたことが、嘘に変わったのが昔のことのように思えた。
◇◇◇
賢王と呼ばれたライオネスには、王命で結ばれた王妃ナナリー(元侯爵令嬢)がいる。
ピンクブロンドの真珠のような艶の髪と、透き通る肌を持つ可愛らしい女性だ。うるうるの瞳は新緑の鮮やかさがある。
だが3年経ても子が出来ず、ブルーネ(元伯爵令嬢)が側妃として入宮することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 16:59:35
12189文字
会話率:18%
それは凱旋パレードの最中に起こった。
花びらを投げていたら後ろから痴漢に胸を掴まれ撃退した瞬間、ちょうど馬車で通りかかった本日の主役である公爵令嬢と目が合う。
令嬢の怯えた目。
記憶よりも動きづらい身体。
警備隊の騎士たちがか
けより置換を捕縛し、さらに自分のお付きの侍女と思われる女性たちが駆け寄り、名前がオーロラだと知る。
ウインドウに映る自分は巨乳、ピンクブロンド、桃色の眼の美少女だった。
「これ、どっかで見た…」
よみがえる記憶。
自分は、ヒロインだったはずなのに?
※ 展開が進むにつれてタグを増やします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:05:09
89292文字
会話率:39%
舞台は王立学園での卒業パーティー。王太子が公爵令嬢に婚約解消を突きつけている。テンプレだが王太子はふわふわのピンクブロンド、水色の瞳の比護欲を掻き立てられる可愛らしい男爵令嬢を抱きかかえている。これまたお約束、隣国の皇太子が公爵令嬢に求婚し
、連れ去ったところで1人のモブ令嬢がピン!と綺麗に挙手をする。はい!私、公式愛妾に立候補致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:33:57
1753文字
会話率:30%