【愛し合えないまま死に別れた二人のやり直し下克上ロマンス、開幕――!】
「最初に言っておくが、君と必要以上に親しくするつもりはない」
婚約者の第二皇子シオンに初対面で突き放されてからずっと愛されずに生きてきたアイシャは、父が身に覚えのな
い反逆罪で処刑され、さらなる地獄へ突き落された。絶対的権力者である聖下リヒトの手籠めにされ、最後は自身も惨殺されてしまう。
だがなぜか時は遡り、父が処刑される日に舞い戻った。
これから父は殺され、母は壊れ、家臣たちは吊るし首になり、友は謀殺されてしまう。今度こそ大切なものを守るため、アイシャは自国領の騎士たちを率いて戦うことを決意する。
その勇猛な戦いぶりからやがて「刃物姫」と揶揄されるようになった彼女の前に、元婚約者のシオンが突然姿を見せたのだが……。
「今まで伝えられなかった分、言葉と行動で尽くしたい。伝えないと俺の方がおかしくなってしまいそうなくらい、アイシャに溺れてる。初めて君を見た時から、ずっと」
それまでの冷たい態度が嘘のように、アイシャを溺愛するようになったシオン。
愛を知らずにいたアイシャは漠然とした不安から彼を遠ざけようとするが、秘められた真実を知って、心を開き始める。
三度目はない。ここでやり直す、全てを。
死を越えた先でようやく愛し合えた二人が、腐敗した皇家と女神の狂信者たちへ宣戦布告する――。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
こちらはカクヨムで開催されている「『その溺愛、過剰です!?』コンテスト」の参加作品になります。そちらでも掲載しています。
応募規定の6万字で一旦完結しますが、募集終了後に加筆予定です。
レイティングは念のため。直接的な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。
物々しい雰囲気に感じるかもしれませんが、根本は明るく楽しい異世界恋愛作品です(本当です、信じて下さい……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:35:03
72986文字
会話率:43%
穏やかな昼下がり。
一人昼寝を決め込んでいたリアム・マクレガーの頭の上からふわふわの白いドレスを着た女が落ちて来た。女は自分を天使だと名乗り、異世界から来たと豪語するのだが……
◇異世界転生してきた女と貴族令息の出会い
◇全六話で完結しま
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 22:08:38
7975文字
会話率:50%
田舎娘から男爵令息の妻へと転身したマリー。
さながらロマンス小説のようなこの結婚に、マリーは辟易としていた。なんと言っても夫の愛が重い。永遠に終わらない接吻、毎晩強要される子作り。
「………もう無理だわ」
ついにマリーは、男爵家からの脱
走を決意する。
◇夫と離縁したい妻の話です
◇元サヤなし、内容やや重め(当社比)
◇全20話+番外編2話で完結します
◇他サイトにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:14:14
40869文字
会話率:47%
公爵家から王家へと嫁いできたデイジー・シャトワーズ。待ちに待った旦那様との顔合わせ、王太子セオドア・ハミルトンが放った言葉に立ち会った使用人たちの顔は強張った。
「君はお飾りの妻だ。装飾品として慎ましく生きろ」
しかし、当のデイジーは不
躾な挨拶を笑顔で受け止める。二人のドタバタ生活は心配する周囲を巻き込んで、やがて誰も予想しなかった展開へ……
◇全18話で完結します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:20:27
27598文字
会話率:47%
〜無限の輪廻に閉ざされた、十三人の人狼遊戯。祇園精舎の鐘を合図に、百八回目の幕を開ける〜
源氏と平家が相い争い、その後も長らく裏切りや理不尽の連続。そんな時代になった原因は、実はひと世代前にあった、保元の乱に敗れた崇徳上皇が、強い
恨みと暇つぶしを理由に仕掛けた、強力な呪いだった!
*短期集中連載、二十話前後で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:01:28
108000文字
会話率:58%
森に捨てられ、闇の大精霊を母に、光の大精霊を父に育った子供が創造神に命じられて街に出る。
母の言葉は”襲われたら躊躇なく殺せ“、父の言葉は”なるべくなら殺すな”
創造神の言葉は”小さな事からコツコツと”。
3人の言葉を胸に純真無垢なシェルが
頑張ります。
貴族は嫌い。金も地位も要りません。でも背は欲しいです。
中編で完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 06:10:00
109788文字
会話率:39%
白魔法を駆使する白き魔女に性別が逆転する呪いをかけられ、女の子から男の子へと変わってしまったアーガスティン侯爵家の一粒種、シャルルティーユ。
白き魔女は良き魔女であるはずなのに、なぜシャルルティーユに呪いをかけたのか。だが理由が知りたくと
も白き魔女はすでに行方をくらませており見つからない。唯一の希望は「白き魔女の呪いは運命へと導く」という伝説だけ。
時は流れ、十八歳になったシャルルティーユは幼馴染のローズに恋心を抱き始めるが、己にかけられた呪いのせいで葛藤するはめになる。呪いは解けるのか解けないのか。そしてローズとの恋の行方は――?
*大雑把に言えば主人公が恋や性や将来のことに色々悩んでいるだけの話ですが、R15にするほどの描写はありません。
*転生ではない魔法による身体的な性別逆転(TS)もので、精神的なBL、GL要素が含まれておりますので苦手な方は迂回してください。
*本作は結末が二通り用意されています。邪道だと思われる方にはお薦めできません。
*ジェンダー問題を提唱する作品ではありません。揶揄する意図もありません。お読みいただく場合、あくまで創作物として御覧ください。
*二十話、約67,000文字で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 14:10:00
67207文字
会話率:28%
友人の計らいで予約の取れない人気占い師に占ってもらえることになったシェリー。その占い師から「将来婚約者に捨てられる」と言われてしまったシェリーだったが、困ったことにシェリーにはまだ婚約者がいないのだ。
このままでは誰とも婚約出来ないではない
かとシェリーが思っていると、父からシェリーの婚約話が実は水面下で進行していたことを知らされる。しかしその話も、相手側からの一方的な一時凍結を申し込まれてしまい――。
*主人公は捨てられません。ハッピーエンドです。
*約四万文字14話で完結します。展開が早く少々ご都合主義気味。
*エピソードに◇がついている回は主人公の、◆がついている回はヒーローの回です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 11:50:00
48178文字
会話率:37%
コールドスリープからレイヤ・ヨウミが起こされたのは、予定より半年も早くワープアウトしたからだった。しかし宇宙船ハラルドハラルの感情型人口知能ハラルは、間違いなく海王星軌道までおよそ二千三百億キロの地点だと言う。
その先にある地球を偵察
したところ、時間軸は二十世紀後半から二十一世紀前半辺りと判明した。しかも第二次世界大戦では日本・ドイツ・イタリアの三国間同盟軍が勝利した世界だ。
レイヤはそこがパラレルワールドで、元の世界に戻るのは絶望的と結論づけだ。となればあの地球に上陸するしかない。
宇宙船を浦賀水道の海底に隠し、長期間の惑星探査で使用する居住用ポッドで美しい女性の姿を模したハラル型ドールと、彼女の双子の妹として作られた瓜二つのルラハを伴い上陸を果たす。
日出(ひで)村という村のすぐそばの空き地を手に入れて、村民として三人の生活が始まるのだった。
本作は第一章(全十四話)でいったん完結します。
人気が出ればブラッシュアップして改めて連載を開始します。そのためタイトルにプレビューをつけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 10:19:33
273273文字
会話率:72%
キュンキュンしていただけたら嬉しいです。
赤面する女の子って可愛いな、と思いたって書いた作品です。
幼馴染みのイケメン啓介クンから毎度のごとく「好きだぜ」と言われるあおい。
彼からは小学生の時、二度もキスされた経験があった。
だから彼
のその言葉は赤面症の自分をからかうだけの言葉だって分かっていた。
そんな時、親友の純子ちゃんが啓介クンにコクハクすると言う。
純子ちゃんは女の自分から見ても非の打ち所がない美少女。
絶対啓介クンと付き合うことになるって思った。
揺れ動くあおいの心、やっと自分が啓介クンのことを好きだと気づいた時、
すでに遅すぎたことを覚って愕然としてしまう。
前編、中編、後編の三話、8000字ちょっとで完結します。
恋&謎解き学園ショートストーリーコンテストに参加の二作目です。
恋の方です。謎解きは私には荷が重いので><折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 13:53:50
8257文字
会話率:64%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
衰退と繁栄の異界・グロウタース、双子の風鳥島、水の国・クエイサラーで精霊が引き起こしていると思われる連続殺人事件が発生した。
事件を調べていた風の王の副官、雷帝・インファは、友人で風一家の官能
小説家のペオニサが、件の地で香水の残り香を付けて帰宅したことで、彼がこの事件に巻き込まれたことを知る。
まったく見えない犯人像に、潜入捜査を視野に入れていたインファは、補佐官、煌帝・インジュがあっさり非戦闘員のペオニサを囮に使おうと言い出したことで、彼を守るため誰がペオニサの同性の恋人を演じるかという話に、動揺しながらも自分も名乗りを上げてしまう。事態を察し、風の王・リティルが恋人役を演じると宣言し、解決に向け動き出す。
牡丹の精霊・ペオニサの存在理由は、雷帝・インファだ。それを言えないペオニサと知っていることを言えないインファは、ギクシャクしていた。
インファの容姿が好きすぎて際どい言動を繰り返すペオニサは、クエイサラーに来てしまったインファと恋人関係を疑われ、自身の理と友情の間で迷子になってしまう。
恋に効くおまじないのアイテムとして話題の香水・フェアリア
女性物の香水の香りを纏い殺される、女の敵と噂される被害者男性
インファを想うペオニサの欲望と願い
ペオニサを手放せないインファの、貫く友情
行方不明のペオニサの弟・アシュデル
花の王・ジュールの、息子達を想う心
健気にインファの幸せを願うペオニサを、リティルは守る事ができるのか
ワイルドウインド・シリーズ19作目。水の都の殺人事件編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:52:01
143845文字
会話率:54%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
「今日も綺麗だね」から始まった、放蕩、軽薄男、牡丹の精霊・ペオニサと、品行方正な風の王の副官、雷帝・インファの友情の物語。
性的なことを嫌悪するインファは、軽薄な言動を繰り返すペオニサを警戒し
ていたが、彼の明るさ自由さに次第に惹かれていく。しかし、彼の兄であるフリージアの精霊・リフラクにインファは付け狙われ、インファに受け入れられているペオニサは憎まれていた。
そんなとき、風の王夫妻の末の娘、闇の王であるイリヨナが成人の日を迎えた。初代闇の王の欠片から生まれたイリヨナは、インファ以外の兄弟達に受け入れられていず、イリヨナが父である風の王・リティルを猫に変えてしまったことで、兄弟達に攻撃の機会を与えてしまう。イリヨナの剣の師匠でもあるペオニサが助けに入ろうとしたそのとき、彼はインファを陥れたいリフラクの手によって暗殺されてしまう。
頑張り屋で可愛い末の妹・イリヨナと自分に流れる血を憎む血の繋がらない兄・レイシの確執。
弟を憎む兄・リフラクの結末。
憎まれながら、それでも兄が好きなペオニサの涙。
猫に変えてしまった両親を元に戻そうと奮闘する、イリヨナ。
インファは、逃げるペオニサとの友情を守ることができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ18作目。華嵐の約束編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 15:09:09
153584文字
会話率:52%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
風を統べる精霊の王・リティルは、闇を統べる翳りの女帝の腹心、影法師の精霊・ルッカサンのクーデターに巻き込まれ、最愛の王妃、花の姫・シェラを2代目翳りの女帝に祭り上げられ盗られてしまう。最愛の王
妃を取り戻そうと奔走するが、願い空しく、17代目の花の姫が目覚めてしまう。花の姫は風の王の番。シェラとの縁は、潰えるしかないのか?
17代目花の姫・レシェの思惑と願い
リティルを想い続けると心に刻む、シェラの決意
シェラを取り戻すと、運命に抗うリティル
影法師の精霊・ルッカサンの贖罪
暗躍の亡霊・ロミシュミル
リティルは世界を納得させ、シェラを取り戻すことができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ17作目。闇と風の悲恋編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 15:44:16
128456文字
会話率:49%
海に浮かぶ、たった1つの島
そこでは東西に分かれた2つの国があった。
『帝国』と『公国』
2国は数百年の間、戦争と休戦を繰り返してきた。
そんな、多量の人命を失わせてきた戦場にて。
とある奴隷兵の少女は、一人の青年将校に拾われる。
彼と
出会ったことで失われた心は芽吹き、やがて恋を知る。
彼女は彼や仲間たちと共に戦場を駆け抜け、数百年におよぶ戦争に隠された真実を知るのであった。
※小説1巻分の長さで完結します
完結まで毎日19:50に投稿することを目指して頑張ります✨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 19:50:00
153608文字
会話率:42%
悪役令嬢たちに立ちはだかる障害は、ヒロインやシナリオ強制力だけではないのです。
全4話で完結しますが、新しいネタができたら追加するかもしれません。
最終更新:2024-09-12 18:00:00
16489文字
会話率:57%
全4回15,000文字ほどで、明日00時に完結します。
最終更新:2024-09-08 10:47:41
56089文字
会話率:27%
高校生の六隈遊(りくまゆう)はある日突然、黒い長髪の女子生徒の幽霊と目が合う。校内で流行っている幽霊の「うわさ」は彼女のことなのか。確かめるべく、彼女への接近を試みる………………続きはキーワードから察してください。
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本作のテーマは『夢の諦め』と『自殺の肯定』です。「重っ!」と思った方も多いことでしょうが、意外とそうでもないので気楽に読んでいってください。幽霊たちと戯れる楽しい話です。多分。
コンセプトは「君の名は」とか「聲の形」みたいな学園モノ映画みたいな作品作りたいなーって感じです。あとそういう映画って夏が舞台の爽やか青春みたいなものが多いイメージがあるので、あえてそこを外して、ストーリーを通して夏を除いた四季を一周する感じで、なおかつあまり爽やかじゃない(悪い意味じゃない)雰囲気の作品に仕上げました。と、言っても、最初の方は結構爽やか夏青春ですけどね。
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小説一冊分くらいの分量で完結します。今日から8月の間、毎日投稿して約一ヶ月で終わる予定です。投稿時間は毎日夜の時間(7時から11時くらいまで)の予定です。たまに投稿忘れるかもしれませんがお許しを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:14:42
122977文字
会話率:31%
夜会で殺人未遂事件が起きた。
犯人とされたのは、第一王子の婚約者であるティナ・セルラト。
ティナは無実の罪を着せられて、投獄されることになった。
牢に入れられる直前、階段から転がり落ちたティナは、
王都から遠く離れた小さな村の外れ、魔術
師クロードの家に転移していた。
クロードはティナの首に〝種〟が植え付けられていることに気づく。
それは過去にクロードから全てを奪ったもので、今ティナの魔力を枯らすもの。
クロードは〝種〟と冤罪事件は密接に関係していると考え、
利害が一致した二人は、冤罪事件を引き起こした黒幕を探し始める。
ティナに殺人未遂の罪を着せたのは誰なのか。
ティナに種を埋め込み、魔力を奪ったのは誰なのか。
過去にクロードを苦しめた種とは。
次なる殺人事件も起きてしまい――。
魔力を奪う種と冤罪事件の黒幕を二人は追っていく。
☆同じ傷を持つ孤独な二人が寄り添いながら、お互いが大切な存在になっていくラブストーリー
☆冤罪事件と種にまつわる謎を解くミステリー
8月中には完結します、ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:33:23
164050文字
会話率:48%
前世で姉妹だった私たちはヒロインと悪役令嬢に転生していた!
前世でいつでも主人公でだった姉は、悪役令嬢に。
姉の添え物だった私は、ヒロイン・ミアに。
お姉ちゃんの婚約者は奪わないから
悪役令嬢物語のヒロインとして、どうぞ楽しく過ごしてく
ださい。
願いむなしくヒロインとして、攻略対象と関わってしまうミア。
穏やかに過ごしたいだけだったのに……。
短期集中連載で25000文字程度、今週中には完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:52:05
31012文字
会話率:51%
四回も婚約破棄されてしまった令嬢メロリーナ。
もしかしたら何か憑いているのかも? と払い師の元を訪れたところ、なんと自分の守護霊(♂)が、生前婚約破棄したことが原因だという。
怨念を浄化する為に、かつて自分を冷たくフッた令息と、その守護
霊(♀)の元へ向かうが……
☆前編、後編の二話で完結します。
☆コロン様主催『クリームソーダ祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:34:06
9025文字
会話率:35%
『婚約破棄代行係』として働くリタ・シャノンは、自由気ままな独身生活を送っている。
複雑な家庭環境で育ったこともあり、結婚なんかには全く興味がない。
この日、婚約破棄代行の為に向かったのは、むさい、ダサい、汚いの三拍子が揃った男性。
こりゃ
破棄されても仕方ないわね。
ところが彼は、伝説の狼一族の末裔で!?
あの婚約破棄ブームから約百年後、結婚の意味を考える、等身大の令嬢を描いたラブコメディ。
☆ 前編・後編の二話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 06:54:06
11238文字
会話率:42%
絶対音感を持つ伯爵令息クロードは、ドSな音楽講師として、この界隈では超有名人。
そのせいで、イケメンなのに女性達に恐れられ、なかなか恋人に恵まれずにいた。
心配した母に紹介されたのは、片田舎の令嬢達のコーラスを指導するボランティア。
そこ
で妖精の様に愛らしい、伯爵令嬢アイリーンに出逢い一目惚れするが……
その超絶音痴ぶりに、命の危機すら感じた。
このままじゃ恋愛どころじゃない!
「……歪んだ声帯を叩き直してやる」
「はい♡」
ドMとドSな二人のレッスンの行方はいかに?
☆ 前編・後編の二話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 23:42:45
13185文字
会話率:30%
異世界トラックもとい「洗濯機」によって異世界に飛ばされた山本鞠子。
そこは堕ちた王家と治安の悪い国。
運よく助けられた鞠子は、マリーと名を変え
魔法『洗濯』でこの国をまるっと丸洗いしてゆく
酒浸りの王女も、女好きの王子も
諸国に名を轟か
す大悪党だって
まるっと全部丸洗いだ!
ーーーーーーーーーーーーーーー
以前に短編として書いたものを少し加筆修正し、長編としました。
14話で完結で、短いものもありますが
毎日1話ずつ投稿し二週間で完結します
ブックマークや評価を頂けたら嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 18:00:00
20386文字
会話率:36%
大正の世の東京。浅草でその日暮らしをしていた少女・花墨(かすみ)は、高等学校に通う悧月(りつき)という男と知り合った。二人は数年後、カフエーの女給と、駆け出しの作家として再会する。幼い頃に両親を殺された花墨は、復讐を望みながらもいまだ果たせ
ずにおり、悧月は手を貸すことに。しかし、数々の怪異がうごめく帝都は警視庁の専門部局『憑捜』に取り締まられていて、とある理由から花墨は彼らに追われる身だった。また、悧月にも何か秘密があるようで……。監獄、華族会館、百貨店。クールな女給とお人好しな作家が、謎を追って帝都を駆け巡る。「先生を信じます」「約束だ、花墨ちゃん」二人がたどり着く結末とは?/noteさんで先行公開(もうすぐ完結します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 15:36:37
80518文字
会話率:46%
冒険者になったら、何がしたい?
小さな背中に、大きな荷物。
ブーツを履いたら出かけよう。
神秘と謎に満ちた大陸で、今日は何をしよう、明日はどこに行こう?
スリルが少しと概ねほのぼの、冒険の日々を全力で楽しむ冒険者・メルの日常。
※一話
ごとに完結しますが、時間軸はかなり前後します
※バックアップをかねてカクヨムとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:08:19
892178文字
会話率:31%
「アーシェ・フェルメンデ!筆頭聖女の任を解き追放処分とする!ついでにお前との婚約も破棄だ!!!」
「……は?」
お馬鹿な王子に王宮を追放されたアーシェ。宰相の放った大量の刺客を兄と共にぶっとばし、逃れてその身ひとつでたどり着いたのは最
果ての離島。
エメラルドグリーンの海辺。あふれる濃い緑。そして、難破船からは妙に綺麗な顔の身なりのいい男!?
「全然魚釣れてないけど……本当にご飯食べれてた?」
「うるさいわね!」
突然始まった共同生活。魚釣りに貝拾い、果物を採って、芋を茹でて。一緒に浜辺で焼いた魚は、どんなシェフの料理よりも美味しかった。
だけど、船が直ったら、この生活も終わり。私は追放された聖女。名乗ったのは偽名。腕には宰相に刻まれた、国外逃亡を防止する罪人の呪印。
近づく距離に、甘い仕草。絡み合う視線に、想いは膨らむけれど。
時が来れば、私はこの島を離れ、戦いに戻らなければならない。これは、期間限定の関係なのだから――そのはずだった。
これは、離島で逃亡生活を送る追放聖女のアーシェが、助けた仲間たちと離島で楽しいスローライフを送りながら陰謀をぶっとばし、男気あふれる行動力で、愛と友情を手に入れるまでのお話。
「――あなたは、誰なの?」
緑豊かな離島で、アーシェのひと時のスローライフが始まる。
※全55話の最終話まで執筆済みです!
途中で終わることはありませんので、しっかり完結します。
安心してお読みください。
例によってバンバン投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 14:41:46
264383文字
会話率:57%
あらすじ
異世界エーレタニア。そこで起きた整調者(ピースメーカー)であるリオと大魔王ムーオの最終決戦で起きた大爆発の余波が世界を超えて地球にいた星川 明人(アキト)を巻き込んでしまった。
子どもの体になってしまったアキはその場にいたリ
オに助けてもらい、この世界で生きていくためにいろいろ教えてもらう。
アキ自身も旅行は大好きだったから、この世界を旅しまくってやる!と息を巻き、相棒となったリオと一緒に旅立ったものの···
トラブル!トラブル!のオンパレード!
ナンデ?ナンデ?どうしてこんな目に···orz
様々なトラブルがアキに容赦なく襲い掛かってきた!
落ち込んでるヒマはないぞ、アキ!立ちはだかるトラブルをなぎ倒すんだ!もしくは逃げるんだ!
といった珍道中を日記を見返して思い出しながらお話は進んでいきます。
~ご注意~
・かなりご都合主義な設定でブッ飛んでますが、そういう世界なのです。ご了承下さい。
・結末はいきなり登場してますので、確実に完結します。いつ終わるかは作者も知りませんけどね。
・設定とかはかなり他作品から引用しています。問題ない範囲だと思ってはいるのですが、さすがにダメ!というものはお知らせいただけますと幸いです。
なお、引用もとにつきましては各章最終話投降後にネタバレ集を投稿しますので、そこにご紹介させていただいております。
・全話思いつきで書いてるため、物語の展開次第では投稿後の部分について設定の修正を行うことがありますが、話の本筋には影響しません。その場合は都度お知らせいたします。
・初めて書いた小説なので、作法とか一切知りません!頭の中にいる登場人物の思うがままなので予測不能ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:01:20
1005584文字
会話率:52%
病に伏せる少女の髪に現れた無数の球体。侵食される体。
大切な人を守りたい少女は、狂いそうになりながらも、淡々となすべきことを処理をしていく。
現実を知り諦めを覚える中、人々が得る幸せとは?
第三章まで読むと、それぞれの人物がゆるく繋がり、一
つのお話として完結します。
滅びゆく人類の行く末をどうぞご覧ください。
*そんなにグロデスクに書いてはいないので、さらりと読めるとは思いますが、繊細な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 21:00:00
38648文字
会話率:33%
荒廃した大地の上で、富める楼都と貧しい租界のみ人類が生存を許されている世界。
荒野のど真ん中で行き倒れていたシキは、租界同士を結んでいる鋼殻キャリッジに拾われる。
イングレイヴ使いと呼ばれる異能力者の襲撃を切り抜け到着した東亜租界にて、シ
キは情報屋を名乗るリュシーカや記憶喪失の少女ツクモと出会う。
ツクモを保護したことに端を発する騒動はやがて、楼都すらも巻き込んだ前代未聞の大事件へと発展していく。
「チンピラ達に喧嘩を売ったのは、君の方からだったと思うのだけど?」
「売ったのは俺だけど、向こうだって買ったんだからお相子だろ。しかも代金踏み倒されたようなもんだし」
これは一人の少年が、滅びを経た後の世界と拳一つで向かい合う物語である。
(「ノベルアップ+」でも投稿しています)
あちこちの公募に出していたものが一区切りついたので投稿します。
多分、半分くらいの人には全然刺さらないけど、波長が合った人には結構気に入ってもらえるのでないかと。
初日のみ2エピソード、以降は1日1エピソードのペースで、2024年7月中には完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 18:30:00
127232文字
会話率:35%