【夏のホラー2025】日常的によくある心霊体験を今回は水がテーマなので、それを書いていきたいと思います。怖くないホラーです。幼い頃から、霊が「見える」家族の中で育った主人公にとって、心霊現象は日常だった。小学校に上がった頃、自分たち家族のよ
うに霊が見えるのは“当たり前”ではないと知り、世界が違って見えるようになった。
そんなある日、学校の遠足で訪れたのは、地元では“自殺の名所”として知られる大きな滝。展望台からその雄大な景色を眺める中、主人公の目に映ったのは──滝の上に立つ、一人の人影だった。周囲の誰もが気づかない中、その人物は静かに下を見下ろし、やがて音もなく滝へと身を投げた。驚き、友人に訴えるも「誰もいなかった」と返され、自分だけが見た光景だったことに気づく。
やがて月日は流れ、運転免許を取得した主人公は、かつての遠足先であるあの滝に友人と再び訪れる。あの日の記憶が、滝の轟音とともに蘇る。展望台に立った瞬間、再び現れるあの“人影”。今度ははっきりと、長い黒髪の女性であると分かる。彼女は前回と同じように滝の上に立ち、そして再び──身を投げる。
その瞬間、主人公の脳裏に、女性の断片的な記憶が流れ込んでくる。失恋、裏切り、孤独、そして絶望の果てに辿り着いたこの場所。誰にも看取られず、誰にも気づかれず、彼女はあの日、ここで命を絶った。そしてその魂は今も滝の上で、毎日、繰り返すように落ち続けている。
心に強く刻まれた“彼女の痛み”を抱え、主人公はただ静かに涙を流す。友人に問いかけられても、答えるのはこうだ──「悲しい女性の話を聞いただけだよ」。
人は「死ねば終わり」と言うかもしれない。けれど、終わらなかった魂も確かにいる。あの滝の上で、今日もなお、何かを伝えようとしながら──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:40:00
8969文字
会話率:27%
デジタル化されているのに突如電源の入っていないテレビに映る砂嵐。
そこに浮かび上がる文字は――。
「もしもし、私メリーさん」
相手を追い詰めて殺す怪異、その電話を受けた女性の取った行動とは――。
そして、その後のメリーさんは――。
都
市伝説と何故か共存してしまっている人々の、”怖くないホラー”短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:50:00
6722文字
会話率:37%
電話が通じる相手はメリーさんだけ! きさらぎ駅から俺は脱出出来るのか?
電車で寝過ごしてしまった俺は、見知らぬ寂れた駅に着いていた。
周囲には目立つ物なし。電話繋がらず、SNSもつながらず、GPSも死んでいる。
ハイ詰んだー、ここ「きさら
ぎ駅」ですね!
途方に暮れる俺にかかってきた電話は、メリーさんと名乗る少女からのもので……。
メリーさんから一方的にかかってくる電話だけを頼みの綱に、きさらぎ駅からの脱出が始まる。
注)怖くないホラーです。ギャグ・恋愛要素を多分に含みます。
この小説はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 21:46:47
4051文字
会話率:47%
黎明高校に通う明人は幼馴染の秋葉のオカルト趣味に付き合わされていた。今日も黎明高校の七不思議の一つ・幽霊たちの演奏会の調査をすることに。そのため、夜の学校へと侵入することとなった・・・
※ホラーにはしてありますが全く怖くないホラーです。
※作者本人はオカルト系にあまり詳しくなく、それっぽいオカルト感だけで書いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:01:10
5995文字
会話率:37%
明日からGWという事で、うちの飼い犬が騒がしく暴れ回っている。
俺は特段予定を決めて居ないので、成り行きに任せるつもりだった。
実家に戻って、人形を借りて来るか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
大天使麗衣ちゃまが、唯一受け入れられないのが多分これ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:23:42
878文字
会話率:43%
やぁこんにちは。君、それに興味があるの?
ない? じゃあ直ぐにこの場を去った方が良い。
触らぬ神に祟りなしなんて言葉があるくらいだ。
関係の無いものには無関心が一番いい選択さ。
それをしないならば、逃げられないよ。
最終更新:2023-08-11 09:15:39
958文字
会話率:9%
その子は何時も沢山の人形と共に遊んでいた。
人形と共に茶会を開き、何時も一方的に会話をする。
返答が帰ってきたらお別れの合図。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
怖くないホラーです
。
多分、括りは耽美奇譚な気がします。
あーでもジャンル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 19:52:50
862文字
会話率:34%
旅の薬売り・りんの話です。
ちょっと骨休め回……かと。「怖くないホラー」です。次からはいつも通りの話に戻ると思います。
キーワード:
最終更新:2025-04-04 23:39:36
6425文字
会話率:53%
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おじいさんは山へ芝刈に、おばあさんは川へ洗濯に行きました。そこで、おじいさんは大きな栗を見つけました。栗の季節には少し早いので、おじいさんは不思議に思いましたが、家に持ちかえる
ことにしました。
家でおばあさんに事情を話し、栗を開けてみることにしました。すると中には、可愛らしいお嬢さんがいたのでした。
そして、そのお嬢さんは幸せに生きて死にました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 21:00:00
1054文字
会話率:32%
四回も婚約破棄されてしまった令嬢メロリーナ。
もしかしたら何か憑いているのかも? と払い師の元を訪れたところ、なんと自分の守護霊(♂)が、生前婚約破棄したことが原因だという。
怨念を浄化する為に、かつて自分を冷たくフッた令息と、その守護
霊(♀)の元へ向かうが……
☆前編、後編の二話で完結します。
☆コロン様主催『クリームソーダ祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:34:06
9025文字
会話率:35%
ある街の酒の席から始まるおはなし。
あえて言うなら『ラブホラー』。
最終更新:2024-08-07 17:19:43
2192文字
会話率:33%
半分の月が照らすのは、秋の虫が鳴き交わす草深い庭。
明かりの消えた居間で、猫の鳴き声に惹かれてカーテンの隙間から覗いてみれば、
半年前に関係を絶った白ロリ美少女――雪子が、自分を見上げていた。
「どうして、私と別の高校に行ったの?」
忘れようのない、ぞくぞくするような甘くかすれた声。
雪子の真綿のような呪縛に耐えかねて這々の体で逃げ出したなどと、
どの面下げていえるだろうか。
行き掛かり上、庭に迷い込んだ子猫を一緒に探すことになったのだが――
今しも捕らえられようとしているのは、
猫か、自分――司(つかさ)か。
※本作は驚愕するほど怖くない【怖くないホラー】です。怖さをお求めの方におかれましては、平にご容赦くださいませ。また、特に男性向け/女性向けを考えて書いたものではありません。
2万字程度の短編です。完結保証付。
初回(2024/6/12)のみ1日3話投稿、以降は完結まで1日1話投稿となります。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 16:40:00
20125文字
会話率:23%
ある日から急に幽霊が視えてしまうようになったOLの軽快なラブストーリー
最終更新:2024-06-09 16:05:49
4705文字
会話率:31%
これは怖くないホラーである。
最終更新:2023-12-26 15:19:21
2000文字
会話率:41%
日常の中のちょっとした不思議な話
怖くないと思います。
散歩編
最終更新:2024-04-25 12:00:23
758文字
会話率:0%
夏のホラー2023投稿用。
とある男性が、地球の場所とは思えない場所をひたすらまっすぐ歩いていた。
その場所とは。
そしてなぜまっすぐ歩いているのか。
最終更新:2023-07-11 01:00:00
1439文字
会話率:33%
振込詐欺を行うおっさんの受難の物語。
ホラーにカテゴリーしてますが怖くないと思います。
最終更新:2023-07-04 14:25:08
769文字
会話率:47%
※毎日お昼か夕方くらいに更新予定です。
寺社仏閣が立ち並ぶ観光都市「詩留部市」は、春爛漫の季節を迎えていた。
そんな空気とは裏腹に、高校一年生の花咲茉莉は、飼い猫が行方不明になったせいで気分はどん底まで落ち込んでいた。その姿を友人にも呆れ
られていたところ、たまたま行きがけにチラシで見かけた探偵事務所を頼ることにする。
だがしかし――その事務所には、奇妙な依頼がよく舞い込むようで……。
本作は「怖くないホラー」を目指しました。
どこかで見たような要素もあるかもしれませんが、どうぞよしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 18:00:43
55471文字
会話率:50%
〜あなたの運命、必ず見通します〜
そんな『見通す魔女の運命診断』の裏メニューは、オカルト相談!?
薄暗い路地にある『見通す魔女の運命診断』の看板。
自称『見通す魔女』のサリの元に、呪われているという少女ミクが訪れる。
その首には指の痕
のような痣が浮かんでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 23:39:19
9834文字
会話率:49%
平凡ながら幸福な生活を送るI家。午後に有給をもらった父は、家族でお出かけすることにする。
その間少しだけ変なことが起こるが、誰も気にしない。説明もない。
最終更新:2022-03-20 21:33:57
2967文字
会話率:55%
「この地方には、ある妖怪の話が伝わっています。その妖怪は崩れた女の姿をしていて、姿を見た人はどこまでもどこまでも追いかけられて最後には死んでしまうと言われています」
(本文より抜粋)
よくわからないモノに追いかけられる話。
別名:作者が悪
夢を創作の練習がてら小説として昇華しようとした結果
懲りずにそんなに怖くないホラーを書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 17:47:04
2323文字
会話率:35%
死んだときの記憶がない幽霊・椚みことは、人々を怪異から守る『世界危険怪異管理機構』で働いている。
奇妙な任務を背負いながら、同僚の女の子たち(※幽霊)と楽しく働いていたものの、ある日偶然にも派遣されたトイレで元カレと再会してしまう。
それを
きっかけとして、失くしていた記憶が蘇り――みことは、ある決断をする。
サクッと読めるホラー風コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 20:56:42
14291文字
会話率:22%
お父さんとお母さんは、もう中学生だから大丈夫と言った私を日本に置いて、アメリカに出張に行ってしまった。さて、家に一人きり。思ったよりさみしいけど、なんとかなるよね。そう思った私の前に突然現れたのは、髪を振り乱した幽霊…!?
最終更新:2021-07-02 21:42:20
42459文字
会話率:34%
「Novelist.jp」という小説投稿サイトにも、同じ著者名でアップロードしています、私のオリジナル小説です。
良一は、「家に帰って母さんのごはんが食べたいな」と言った。
望み通り、家に帰れた良一を待っていたものとは。
最終更新:2020-08-11 09:03:49
30773文字
会話率:31%
一人の男が深夜、橋の上から飛び込もうとしている。それを待つ何か……。そこに響く声は助けか、はたまた……?
最終更新:2021-05-06 11:48:06
1928文字
会話率:66%