オーガスタは好きでもない王太子の婚約者候補。美人で優秀なばっかりに、どうしてもやめられない。すてきな恋にあこがれているのに。でも、妹のエレノアが王太子殿下に付きまとい、婚約はいったん白紙に。大喜びのオーガスタだったがそうは問屋が卸さない。今
度は王太子から完全に逃れるためと実家の公爵家を継ぐために、父の決めた従兄との結婚が待っていた。自由な恋はいったいどこに? 政略、暗殺、粘着、陰湿、監禁、投獄、ちっともさわやかでない、ねっとり恋物語の秘密。多分、56話。大体21万字くらい。R15は、保険です(多分)。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:10:11
224433文字
会話率:40%
春の麗らかな日、伊豆の町をふらりと散策をしていた男(散策子)は、久能谷(くのや)の観音堂へ詣っている時、寺の住職に声を掛けられ、不思議な話を聞かされる。
すなわち、去年の夏、住職が住居として仮庵室を提供していた、散策子によく似た客人が、“玉
脇みを”という財産家の夫人に想いを寄せた挙げ句、海で溺れ死んだという話である。
「春昼」はその続編である「春昼後刻」と合わせて一つの作品となるが、この「春昼」では、客人の死までの経緯(いきさつ)を語る住職に、散策子が耳を傾けるという内容となっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 08:38:01
37773文字
会話率:35%
幸田露伴の未完の連作長編小説「風流(ふうりゅう)微塵蔵(みじんぞう)」のうち、「きくの濱松」の現代語勝手訳。
「さゝ舟」→「うすらひ」→「つゆくさ」→「蹄鐡」→「荷葉盃」からの続き。
実際には題名に<6>の表記は無いが、話が次々と連続して
行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。
今回の主人公は、金仙禅寺の栽松が懇意にしている筆屋の正太郎。
独身の正太郎は、知り合いの婆から縁談を勧められる。
女房を持つのがいいのか、持たない方が気楽なのか、色々悩んだ挙げ句、女房を持つに至るのだが、実はその女房となる女には色んないきさつがあった。
正太郎とその女房、それに関わる色々な人物がこの物語を彩る。
まず最初に、「さゝ舟」の九、十で語られていた『玉之助』が栽松に引き取られて『玉山』となり、金仙禅寺で我が儘し放題をする場面から始まる。
※ この「きくの濱松」は全51回の長丁場ではありますが、お付き合いいただければうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 08:28:13
88641文字
会話率:10%
ユディスの元に届けられた、魔導士だった叔母アドニスの訃報。かつて黒竜バルバザードを討伐した英傑の一人であった彼女が、隠遁の末に人知れず死去したそのいきさつとは……?
※カクヨムにも掲載しております
最終更新:2021-11-16 20:39:11
68593文字
会話率:45%
■あらすじ
警察に「怪盗広尾」と呼ばれる西原七音は、回収してきた絵を依頼主の箕浦郁雄に渡した。絵を受け取ると、郁雄は涙を流し始めた。絵には病室のベッドにいるガウンを羽織った少女が描かれていた。郁雄はこの絵にまつわるいきさつを語り始めた。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:24枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
7955文字
会話率:13%
「おぬしらがそうならそういうことなのじゃろう……。」
「大丈夫、お国は必ず勝利します。」
国を振り回す暴虐の女帝として、家臣に裏切られ追放されることとなった少女『藤園』は、とある橋の上で異世界に迷い込んだ少女『紫』と出会うことになる。一
方、藤園を追い出した国の政府は、国の改善のため一人奮闘していた藤園を失うことにより衰退の一途をたどることとなる。
行き場を失い旅を始めた彼女たちが出会うのは、波乱の世で悩みを抱える妖精や妖怪、魔法師などの様々な種族。十三人の皇帝が睨みあう混沌の世の中で、二人は様々な仲間と出会い、やがてその列は百鬼を成す……。
定番ジャンルを混ぜ合わせ誕生した一風変わった異世界冒険譚を楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 22:38:47
49739文字
会話率:58%
第2次大戦期イギリスを理解するための「過去のいろいろないきさつ」をこの連続読み物で語ってみたいと思います。主にチャーチルとその前任首相、ネヴィル・チェンバレンの物語であり、1940年のチャーチル内閣に残った「過去の爪痕」の解説でもあります。
最終更新:2020-07-08 18:08:22
30960文字
会話率:0%
ある新入社員の主人公を綴った物語。上司は世代の違う社員たちをまとめようとし、新人(主人公)に意見を求め、そのいきさつをコミカルに描いたストーリー。
最終更新:2020-07-03 19:20:29
8739文字
会話率:47%
それは、とある魔導師の立てた、壮大な計画だった――――
嵐の夜、最愛の母を奪われ、失意に底にあったナユタは、引取先で虐げられた恨みを糧に、養母を殺害する。そこにナユタが殺人を犯すことは事前に予言されていたことだと、性別不詳の青年、ユーリが
現れ手を差し伸べられる。
ナユタがユーリに聞かされた自らの出自と存在理由は、驚愕に値するものだった。
一方、宿屋の息子として忙しくも幸せに育ったユジュンは、気の置けない仲間たちと都市伝説について調査する冒険に夢中になっていた。
少年たちの都市伝説を巡る冒険譚。
それは都市全体を巻き込む凶事へとなっていく。それを知らずに今日も少年たちは冒険する。
2020/04/29追記
「1遠雷」にナユタの母が死ぬまでのいきさつを書き足しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 09:45:12
165894文字
会話率:44%
家族からもほぼ見捨てられた引きこもりの俺は、それでもネットゲーム上だけではコミュニケーションも可能で、人よりも長けた能力(動体視力)を持っていると思っていた。そんな俺がある夜、車に轢かれそうな老婆を助けようとして、代わりに霊送車と正面衝突し
てしまう。そうして目覚めた先は、ダンジョンが存在し魔物がはびこり、魔法が使える世界だった(転生のいきさつは本人覚えていない)。転生した先のしがらみをすて、俺は冒険者となるべく旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 08:00:00
1196126文字
会話率:37%
隔週更新を予定。
本作は著作「坂東蛍子、星空の下で夢を語る」の二話目の話として収録する予定だった話です。
ボツ稿ですので色々と未熟な作品であり、また原作とは前後の設定などに多少違いもあります。
投稿の際になるべく手直しを加えますが、わから
ない枝葉もあるかと思われます。あくまでおまけ的な蔵出し投稿ということで、多めに見て頂けたら幸いです。
(いきさつは2018年10月の活動報告をご覧ください)
・(本サイトで出ていないものも含む)登場人物の簡単なおさらい
坂東蛍子:主人公。元気。高二。
桐ヶ谷茉莉花:好敵手。金髪。
松任谷理一:警視正の息子。蛍子の好きな人。
川内和馬:理一の友達。将来有望。
ロレーヌ、マリー:兎のぬいぐるみ。しゃべる。
藤谷ましろ:善良な図書委員。
流律子:強気な委員長。
入夏今朝:ハッカー。夢はロケットを飛ばすこと。
望月嗚呼夜:文字のやり取りだけで会ったことがない、坂東蛍子の友達。
花岡澄美:茉莉花の後輩。
財部花梨:先生。魔法少女。
(連載中に都度追記していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 22:00:00
31529文字
会話率:43%
ひどい脱毛症にかかっていたときのことです。洗髪の度に、浴室の目皿にお団子さんみたいに髪の毛が貯まり、眉毛も髭も抜けて、肌はつるつる。ひげ剃りが朝の習慣から抜けていた時期がありました。痛くはないし、身体の機能が衰えるわけでもない。医者からは
「必ず回復します。早ければ2,3ヶ月で」と言われても、知り合いに会うたびに、丸坊主となったいきさつを説明するのに辟易した頃、通い慣れた温泉宿の主人が、肩をたたくように語ってくれたのが、離れて暮らす境遇の異なる双子がお互いの身体に仕込まれた時計がベルを鳴らすように同時に脱毛症にかかった話でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 20:21:30
5901文字
会話率:4%
【『ひざまずく騎士に、彼女は冷たい』続編】異世界召喚をめぐり、被害者と加害者の立場にあるシオンとオルセード。二人は数奇ないきさつを経て、隣国エスティスに駐在武官夫妻として滞在することになった。文化の違いに戸惑う中、議員を務めるデルス伯爵と知
り合ったシオンは、その妻でダンス教師のディメリアと友人関係になる。彼女に影響され、未来に前向きになっていくシオン。しかし、この国における貴族の恋愛観は、シオンとオルセードが育くみつつあったものを破壊する力を秘めていた。
※前作の番外編を一部再構成して入れ込んであるので、内容がかぶる部分があります。詳しくは活動報告にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 21:00:00
45488文字
会話率:42%
和英混淆娯楽活字劇ファンタジー。英語を特殊効果として利用し、史上初、活字特撮小説を実現した!
牧歌的な古代魔術世界が歩み去ること、すでに久しく・・暗鬱な中世世界が展開していた・・魔術は、学˝術に取って代わられ、学˝術師たちが覇権を握っていた
!ぷるんぷるんの聖˝eye-dollたちが跋扈する、辺境の州都で、主人公は学˝徒修業にハゲwんでいた・・そんなある日――ベドゴは、最後の生き残り?の魔術師と出会い、ひょんないきさつから追われるように州都を脱出。不思議な冒険の旅を続けるうち――潜行する秘密帝国を追跡することが、課せられた使命と気づく。ねじのゆるんだ魔術師と、悩ましげなeye-dollちゃんを従えて。怒涛の政変劇にも揉まれながら・・ベドゴは、二重帝国の謎を突き止める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 18:00:00
4923文字
会話率:2%
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これは対話形式を通じて繰り広げられる架空のストーリーです。ふと疑問に感じた事を誰かに問い掛けた時、たとえそれが類似した質問であっても回答する者によっては全く異なる返答を返す場合とて非常
に多く、むしろ人工知能のように的確な受け答えのみであれば最早人と人との話し合いなど無用の長物に成り果ててしまいますが、それぞれがひとりひとり別種の経験を経てきたからこそ、対話とは深みを増すものなのです。人とは答えを探し求める旅人でもあり、逆に他者に教え諭す宣教師の立場にもなれるのです。言葉を与える者と受け取る者の両者の対話が読み手に新たな見解と教訓を生み出すそのきっかけとなればこれ幸いと思い、ここに記します。
◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 22:41:00
205981文字
会話率:99%
発明のいきさつ、推測を交え
キーワード:
最終更新:2018-12-04 01:39:33
409文字
会話率:0%
ずっと拾い子を飼ってたのに、初めてスキッパーキなんて珍しい犬を飼うようになったいきさつとどたばた。
最終更新:2018-11-20 17:46:49
1547文字
会話率:0%
私の誕生日が近づいてまいりましたので、人間の誕生について私が思うところを述べました。
はじめに、私が誕生した際のいきさつが述べられています。
次に、聖書を読んで、人間の誕生というものをどう把握したらよいだろうかということを考えました。
し
かし、今日の社会においては非常に多くの赤ちゃんが堕胎されています。
沖田×華の漫画『透明なゆりかご』講談社、のある話を参考にしつつ、この問題について考え、
最後に私の思うところを述べました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 07:11:54
2315文字
会話率:0%
かかなくなってから、今までのいきさつを書きたかったのですが、ただ今楽しいのって買いちゃいました
最終更新:2018-07-16 14:11:27
214文字
会話率:0%
地獄界に迷い込んだKは、一本道を歩いて行くと、参道に出くわす。地獄に参道・・・?いったいなぜ
違和感を覚えながらも、境内に入ると、そこには、燈篭が、並んでいる。その燈籠には明かりがぼんやり点いているが、よく見ると燈されているのは、地獄に堕ち
た罪人の体であった。ちょうど頭のところが、松明のように赤々と燃やされて、参道を通るKの道明かりなっていた。ここにいる罪人たちははたして現世でどのような、罪をおかしたのであろうか、突然Kの脳裏に、そのいきさつがフラッシュバックのように浮かび上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 17:16:39
2547文字
会話率:15%
筆者である私が車校へ通い辞めるまでのいきさつを綴っていきます。
同じような体験をされた方や、今されている方への共感や支えになれば幸いです。
また車以外にも辛い資格や免許の勉強をなさっている方の反面教師になればと。
最終更新:2018-03-17 10:09:04
3389文字
会話率:0%