貴族家に引き取られた庶子が変わり者だったという話。
険悪にならないほのぼの義姉妹ものです。
最終更新:2025-07-20 20:00:00
6057文字
会話率:14%
私、盛愛優内という16歳の女子高生には、好きな人がいる。私より二年年上の、尊敬と自慢の、いつも優しくしてる兄貴。盛大介という名前の。ちなみに、盛愛優内はさかいあやなと読まれてる。覚えなくていい。何か一つ覚えたいなら、兄の名前と、私と兄の愛だ
けでいい。
私、そう思ってた。
でも告白したとき、兄はすぐに私をふられた。きょうだいからだけ。ひどいね。
でも、妹が私になにか言いたいことがあるみたい......
ええ?私と、付き合ってほしい?私とデートしたい?
まあ、いいか、と私が何故かうなずいた。兄と付き合わなくて、妹と付き合うことになってた!
こうして、妹とのハッピーエンドへの道が開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 02:31:36
19441文字
会話率:42%
オーガスタは好きでもない王太子の婚約者候補。美人で優秀なばっかりに、どうしてもやめられない。すてきな恋にあこがれているのに。でも、妹のエレノアが王太子殿下に付きまとい、婚約はいったん白紙に。大喜びのオーガスタだったがそうは問屋が卸さない。今
度は王太子から完全に逃れるためと実家の公爵家を継ぐために、父の決めた従兄との結婚が待っていた。自由な恋はいったいどこに? 政略、暗殺、粘着、陰湿、監禁、投獄、ちっともさわやかでない、ねっとり恋物語の秘密。多分、56話。大体21万字くらい。R15は、保険です(多分)。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:10:11
224433文字
会話率:40%
侯爵令嬢であるエレオノールは皇太子の婚約者であった。しかし、妹が皇太子に嫁ぐことになり婚約解消をされてしまう。
そんな彼女と新たに婚約を結びたいと申し出たのは公爵家嫡男アルベールだ。
彼は前の婚約者であった皇太子と違い、エレオノールにとても
優しくしてくれる。愛の言葉を囁いてくれる。
でも、エレオノールは知っている。彼がエレオノールと婚約を結んだのはただの優しさからで、エレオノールを愛してるわけではないことを。
「アルベール様は本当にお優しいですわね。でも、私と結婚してもアルベール様は幸せにはなれませんわ。だから、私がアルベール様にはピッタリの明るくて優しくて可愛らしいご令嬢を連れてきてみせますわ」
そうして彼女がお茶会で出会ったのは『明るくて優しくて可愛らしい』伯爵令嬢シャルロットだった。
「だから俺が愛してるのはエリーで、俺が結婚したいのは君だけだって何度も言ってるだろう」
「あの、私完全におじゃま虫ですよね?」
エレオノールは無事、新しい婚約者の運命の相手を見つけることが出来るのだろうか?
これは侯爵令嬢と皇太子の婚約とその解消を端に発する、一連の騒動についてのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 17:16:23
196151文字
会話率:32%
あるところに、代々医者になるとても頭のいい一族がおり、そこにはとても仲の良い姉妹がいた。
面倒見がよく、病弱の優しい姉と、好奇心旺盛で天然なドジッ子の妹。
皆はある時、そんな姉を稀代の天才と呼び、そんな妹を優秀な家系の出来損ないと呼んだ。
またある時には、そんな姉を用済みと呼び、そんな妹を身代わりと呼んだ。
これは、そんな姉妹のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-27 20:16:10
707文字
会話率:47%