無数の竜に支配された世界。人類は空飛ぶ怪物から逃れるため地下迷宮に隠れ住んでいた。偽りの平和の中、赤毛の男リンドウは迷宮の片隅で静かに暮らしていたが、突如として現れた竜により命を落としてしまう。リンドウはそのまま生を終えたと思われたが、なぜ
か翼のない劣等竜“リザードマン”として復活していた。あらゆるものを失った代わりに、リザードマンの不思議な力、竜を溶かす“竜殺しの血液”と、両生類と爬虫類の互換的、あるいは上位互換的能力“両爬の力(ハープタイル)”を手に入れる。わずかな希望を得たリンドウは、目を背けていた現実と向き合い、全ての竜を殺すため旅立った。
※カクヨム様にも【竜殺しのリザードマン】というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:44:09
581100文字
会話率:44%
傲慢な侯爵令嬢アウメリアは、王子との婚約で絶対的な地位を得るが、王子が平民の少女と恋に落ちたことで運命が狂う。
裏切りと屈辱に悩み、復讐を試みるも失敗。アウメリアは王都を追放され、僻地へと送られる。
そこで彼女を待っていたのは、少し風
変わりな領主ヨハンと、魔物の使用人ダンゴくん。
そこは王国最果ての荒野であり、凶悪な魔物達が蔓延る魔境であった。
悪役令嬢✕最強領主の恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:22:58
68771文字
会話率:39%
兄と慕った人の娘が不本意な結婚を押しつけられそうなので、いつか好きな相手と結婚できるよう強くなるまで男として育てたんだが、実は女だと明かしたら「嘘つき! 大っ嫌い!」と言われた。辛い。
という本編の前日譚を、番外編として書いてみたら長くなっ
てきたので、投稿します。このまま本編に突入する気がします。
見た目が怖い少年が幼児に振り回される日常が書きたいだけです。
異界から竜が侵入し、蹂躙された世界。人々は多くの犠牲を出しながら竜を討伐した。――どうしても壊せなかった竜の卵を残して。
もはや腐っていると思われていたその卵が、数百年ぶりに各地で孵りはじめる。
そしてエヴァーリでは、男しか生まれないはずの竜殺し――竜を殺して呪われた者の末裔。体の一部が竜化している――に女児が生まれた。
竜殺しの戦闘能力は一万の兵に匹敵する。国防の要だ。
しかしその子供は流産の確率が高く、そのため竜殺しは年々数を減らしており、後継の確保が喫緊の問題だった。
竜殺しの女児は、その問題を解決する糸口となり得る。その存在が世に知られれば、女児の自由はなくなるだろう。
その女児と同鱗として生まれた少年が、彼女を守り育てるために、竜殺し殺しの竜眼公と恐れられる存在になっていく。(ただし中身はおかん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 14:32:10
88300文字
会話率:39%
かつて、竜を討ち、国を救った男がいた。
“英雄”と呼ばれたその男は、ある日すべてを捨て、姿を消す。
行き着いたのは、誰も踏み入れぬ森の奥。
ぽつりと立つ不思議な〈家〉と、そこに暮らす“白い少女”。
追われる理由も、背負う過去も、語られる
ことはない。
ただ、少女との緩やかな時間が、彼を少しずつ溶かしていく。
――これは、“逃げた英雄”と“白い少女”の、
少し不思議な共同生活の記録。
以前書いていた同タイトル小説のリライトとなります。
細かい手直しなどはございますが、第一章まではほぼストーリーは変わりません。
他の小説投稿サイト様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:45:05
112608文字
会話率:18%
竜殺しは国を救いたかった。
神を拾った竜殺しは、矜持をかけて、古代の少女を守ると誓った。
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※過去作のリメイクです。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載します。
最終更新:2025-05-13 20:00:00
152906文字
会話率:26%
大陸東部を中心に広大な版図を持つアグランド帝国。
数多く居る貴族の中でもそれなりの地位に居るレスタール辺境伯領の次期当主として生まれた俺、フォーディルトは贔屓目に言っても結構恵まれていると思う。
厳格な身分制度のある帝国で、しかも跡取
り。
貴族の子女が通うことを義務づけられている帝都の学院でもそれなりの成績を上げているし、腕っ節も一目置かれている。
なのに、だ。
何故かモテない。
学院と、最低限の職務を終えて辺境伯領に帰るまでにどうしても結婚相手を探さなきゃならないんだが、今では名乗る前に女の子たちに距離を置かれてしまう始末。
確かにレスタール辺境伯領は帝都から遠く離れたド田舎で、口さがない連中から山猿などと呼ばれているが、条件は決して悪くないはず。
それに俺自身だって、そりゃあ都会的な美男子ってわけじゃないがそれほど悪くない、はず。……少し、ほんの少しばかり背が低いのはあるが。
そんなわけで、これは俺が理想のお嫁さんを見つけるまでの道のりを辿った物語である。
まぁ、その途上で成り行きからドラゴンと戦う羽目になったり、帝国で勃発した内乱をなんとかしたりして無駄に有名になってしまったけど、初志貫徹!
優しくて穏やかで可愛らしいお嫁さんを迎えるために奮闘する。
この作品はカクヨム、アルファポリス、エブリスタでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 16:00:00
185576文字
会話率:28%
その墓標は竜を恐怖させる死の象徴であり、死んだ竜たちの存在を示す証だった――引きこもりニートであったケイゴは異世界へ転生していた。理由は知らない。その時の記憶もない。ただ今は、知らない男の体で竜殺しとして生きていた。ケイゴは強力な竜殺しの力
で竜と戦う。居候している宿屋の掃除もする。メンタル弱いので時々部屋に引きこもる。そんな人間離れした強さを持つケイゴには、凶悪な竜を退治してほしいという依頼がやってくる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 07:07:44
1666040文字
会話率:21%
シュトラウス大公国聖騎士団の団長兼国軍総司令官を務めるリンクシュタット侯爵家
その侯爵家の次女のシャルロッテは急遽聖女様の元に護衛として赴任する事になった。しかし、赴任先の聖女様は別名”熊殺しの聖女様”の異名を持っていた。
ところが、話を
聞いた所によると、近づくと熊どころかドラゴンすら倒されると言う。いったいどう言う事なのだろうか?
心無い者は、疫病神とも称する聖女様。いったいどんな真実が待ち受けているのかでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 16:21:03
1088743文字
会話率:48%
〈竜殺しにはまだ飽きてはいない!〉
世界は突如、異世界と混ざり合う。
それから百数十年後、世は魔物が闊歩するファンタジーワールドと化した。
巨大人型兵器、レシプロ戦闘機、戦車、そしてクワカブ。
人類は科学と魔法を合わせた超常
の兵器を作り出し、狂った世界で今日も元気に人類している。
魔物を狩る存在〈猟師〉となった少年は、仲間及び相棒のクワガタと共に、戦車を唸らせ魔物を轢き殺す。
右を向けば魔物、左を向けば凶悪人間。
荒廃した世界を舞台に鉄と魔法とクワガタと戦車と。
手に汗握る空想異世界ミリタリーと、ちょっとBLな冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 08:02:40
337253文字
会話率:49%
事故で死んだと思った神坂昴(コウ)は、次に目を開けた瞬間、目の前に自動車大の何かが迫っていた。
かろうじて避けると、それはなんと竜の頭。
そしてその竜は、容赦なくコウに襲い掛かる。
コウは、満身創痍になりつつも奇跡的に竜の急所を突いたのか、
竜を打倒することに成功する。
しかし致命傷を負い、そのまま死ぬかと思われたが――。
生き延びた彼はその後多くの人々と出会い、助けたり助けられたりしつつ、その世界を旅していく。
普通の日本人らしからぬところがあるコウの、異世界での旅が始まる――。
※昴は本来『コウ』とは読みませんが、意図的にそう読ませています(日本の呼び名の自由さ故……)
※第三章(51話)までは基本毎日投稿します。
※カクヨムにある同名タイトルと内容は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:10:00
1219189文字
会話率:30%
クリムヒルトは辺境伯令嬢でありながら、ラウリッツ辺境領に古くから伝わる伝説の魔剣グラムの主人となり、辺境騎士団の隊長を務める軍人令嬢。その強さから隣国には『赤眼の悪魔』の通り名で呼ばれている。
ある時、攻めて来た隣国を追い払い、噂を聞いた国
王によってクリムヒルトは王国騎士の位をもらうことに。そして、『赤眼の悪魔』と辺境伯令嬢が同一人物とは思っていない国王は、クリムヒルトを第二王子の婚約者にしてしまった。
王子の嫁になどなりたくないクリムヒルトは、この結婚を潰すべく『悪魔』と呼ばれる騎士隊長ヒルデ・ブランドとして身分を隠して王都へ向かう。そこで出会った王子にもとんでもない秘密があり……。
竜殺しの魔剣の主人と竜の呪いをかけられた王子のラブコメディ。
果たしてクリムヒルトは無事に婚約破棄できるのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 14:49:10
78548文字
会話率:43%
三百年前の生体兵器が目覚めたり、冒険者が吸血鬼の女王を討伐しに行ったり、最強の人狼が闘ったり、化け物の集団が蠢いたり、最終的にドラゴンと戦う話。
第一話 目覚め(了)
第二話 真祖クシャルネディア討伐編(了)
第三話 魔獣狩りの人狼編(了
)
第四話 ヘル・ペンタグラム編 第二部まで(了)
最終話 竜殺し(未定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:02:31
861642文字
会話率:40%
女辺境伯であるデライラ・エストラーダは、学園でやらかしたオフィール第一王子を婿にと王家から押し付けられた。
金がもらえるため受け入れたデライラだったが、やって来た王子は鼻持ちならない女に狂った奴ではなく、命を狙われ続け裏切られ諦めた王子だっ
た。
押し付けられた結婚から始まる二人の関係は、干渉しない平行線のままかと思いきや――。
※視点が変わります。
※以前アップしたものに加筆。3話目から短編には出てこない新キャラ登場。
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カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 21:00:00
131119文字
会話率:41%
女辺境伯であるデライラ・エストラーダは、学園でやらかしたオフィール第一王子を婿にと王家から押し付けられた。
金がもらえるため受け入れたデライラだったが、やって来た王子は鼻持ちならない女に狂った奴ではなく、命を狙われ続け裏切られ諦めた王子だっ
た。
押し付けられた結婚から始まる二人の関係は、干渉しない平行線のままかと思いきや――。
※視点が変わります。全7話予約投稿済。
短編にしては長いので連載にしました。2万5千字ほどで完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:00:00
25576文字
会話率:53%
突如天空から現れた光り輝く翼を持つ謎の存在「天使」。
彼らは各地から次々と目覚め咆哮を上げる最強の存在である「ドラゴン」と激しい戦いを繰り広げる。
果たして天使とは何者なのか?そして何故ドラゴンと戦うのか?
全ての謎の答えを求めて竜殺しの英
雄達は竜を神と崇める遥か東方の神秘の王国へ向かって旅立つ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 18:10:00
17029文字
会話率:35%
異世界転生者ウォルド。
冒険者パーティ『蒼穹の剣』を追放された彼は、竜殺しの称号を得ながらも、王都の片隅で何でも屋として静かに生きていた。
自分には主人公の資格などないと諦めた、燃えカスのような人生を。
だが、王女シエルの護衛依頼が、その
燃えカスに火をつけた。
王女の悲壮な決意を知り、竜殺しの魂が叫ぶ。
『こんな女は、誰かが縛り付けてでも幸せにしてやらねばならない!』
これは、かつて竜殺しと呼ばれた男が、一人の少女のために世界を斬る物語…に見せかけた、ただのラブコメである。
※書き溜めが減らないうちは毎日投稿します
※小説家になろうにも上げ始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 07:00:00
29462文字
会話率:22%
物語のお姫様はいつだって無垢で可憐で可愛らしい。
可愛いモノが大好きで乙女思考なレティーシアは、ある日突然思い出した。__前世の自分がか弱いお姫様とは正反対の騎士であったことを。記憶と共に躰に現れた紋様、それは前世で世界に多大な貢献を成した
者へ贈られる神々の祝福。……だが、そんなモノ要らない!竜殺しの英雄《ドラゴンスレイヤー》として転生紋を得たレティーシアは心底そう嘆いた。
望まぬ才ゆえに騎士としての道を強いられ、その才ゆえに厭まれ、憎まれたかつての自分。かつての悲劇を繰り返さない為にもこのことは絶対に隠し通さなきゃ!!幸い、今世の自分はかつて夢見た絵本の中のお姫様そのものの容姿。「今度こそ理想の女の子を目指そう!」そう決意するものの………。
前世のトラウマのせいで対人恐怖症で男性が大の苦手な小動物系の女の子が理想の女の子を目指しつつ、大切な人を守る為に結局剣を手にとったり、それを隠しながらじれじれ恋愛したり頑張る話。お相手は英雄に憧れる正義感強めの王子様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 21:00:00
61949文字
会話率:18%
かつて「竜殺しの勇者」として世界を救ったアリシア・フェンリーは、今や静かな田舎村で平凡な夫リクと穏やかな日々を過ごしている。戦場で剣を振るうことも、魔物と死闘を繰り広げることもない、ただの「村人」としての生活。だが、平和は長く続かない。
突如現れる不吉な夢と、再び世界に忍び寄る「闇の力」の気配。かつての戦いが残した影が、再びアリシアの前に立ちはだかる。しかし今回は違う。彼女には守るべき愛する夫がいる。そして、彼もまた彼女と共に戦う決意をする。
平凡な農夫と、最強の元勇者。二人が手を取り合い、再び世界の危機に立ち向かうとき、真の「強さ」とは何かが試される。愛と絆が織りなす、ちょっぴり甘くて、時に切ないファンタジー冒険譚が今、再び幕を開ける――。
※連載はじめましたが、不定期更新です。(2025年2月2日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 17:49:36
31684文字
会話率:40%
就職して2年目の松本夏美は、人生を平穏無事に過ごしたいだけの24歳。
日本語堪能な、欧州系私企業のお飾り日本支店長(イケメン御曹司?)は、どうやら高名な錬金術師の子孫らしいです。謎の『宝珠』に反応する人を探しに来た彼に、その宝珠の関係者と言
われてしまった夏美は戸惑いつつも、その『宝珠』の謎を一緒に解くことにしたのですが…。
サブタイトルに☆が付してある部分の後書きには、タロットカード語りがあります。
また、文中において、ドラゴン、龍、竜という名称が混在しておりますが、その種族由来、その地方由来の呼称を優先しておりますので、ご了承ください(白銀龍、白蛇竜等)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 17:15:36
891811文字
会話率:30%
この国には「竜殺しの英雄」が二人いますの
一人はこのわたくし
もう一人は、今わたくしの前でひれ伏している男ですわ
最終更新:2025-01-13 09:10:00
1974文字
会話率:22%
主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 20:13:50
1601025文字
会話率:51%