廃墟と化した劇場に、三人の男が集う。
演じることで“真実”に近づこうとする世阿弥、
世界を舞台と見立てて“人間”を語るシェイクスピア、
美と皮肉の仮面をまといながら“本音”を渇望するオスカー・ワイルド。
観客のいない舞台で彼らが交わすのは
、「演技と本音」「仮面と素顔」「生と表現」の対話。
静けさと哲学が織りなす一夜の“思想劇”は、やがて三人それぞれの過去や信念を映し出し、
ついには“演じることとは何か”という根源的な問いへと至っていく。
誰もいない舞台に置かれた一つの仮面。
それを拾い上げる“誰か”に、物語の続きを託して——
観る者なき劇場で、真実は仮面の奥に咲く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 06:39:45
6353文字
会話率:32%
――ある日、目が覚めたら記憶がなかった。
独身時代は『稀代の悪女』と呼ばれ、結婚してからは『悪妻』などと呼ばれている伯爵夫人シャルロット。彼女は、ある日突然『自分にかかわるものについて』を失う。
医師の見立てでは、何者かが魔術でシャルロット
の記憶を奪ったらしい。
困り果てたシャルロットに手を差し伸べたのは、伯爵で夫のディートリク。彼は騎士団長で、周囲からの評判も上々。唯一の欠点は――シャルロットと結婚したことだとささやかれていた。
シャルロットは彼の人生の汚点。なのに彼は恨み言ひとつぶつけずに支えてくれる。
どうしてここまでしてくれるのか。疑問ばかりのシャルロットに対し、ディートリクはひたすら優しくて……。
正義感強めの騎士団長(ただし、妻最優先)×元悪女の泥沼系激重ラブ――!
▽掲載先→小説家になろう(先行)、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 18:35:39
6352文字
会話率:40%
40歳独身サラリーマン平本 浩は夢の中で古代中華戦国シミュレーションのスキル選択を行った。
「闘神」と「仙術」。この2つのチートスキルがあれば、どんな戦場も無双できると思っていたが、飛ばされたのは銃と人類と敵対するロボが徘徊する終末世界であ
った。若返った状態で転移したものの、ステータス表示無し、スキル表示無し、マニュアルもヘルプもお供も無し。はたして「闘神」と「仙術」スキルは銃とロボに対抗できるのか。このアポカリプス世界を生き抜くことができるのだろうか。
主人公はチートスキルをもっていますが、最初は使い方が分からない為、苦戦します。当面はスラム暮らしが続き、スラムでの争いのも巻き込まれる予定です。敵は主に人類に敵対するロボット=機械種です。機械種はある手段をもって配下にすることができます。第一の目標は機械種を配下にすることでしょう。また、女の子は出てきますが、ヒロインではありません。主人公の性格は俗物です。あまり魅力的でない性格で、且つ、色々拗らせており、スラムでの人間関係でも色々苦労します。他にも、登場人物やイベント等をネット小説やゲームに見立てて表現する悪癖があります。これらをご不快に思われる方はご注意ください。
一番上に主人公の能力・装備のデータ一覧を追記しました(2020年9月22日)
初めてレヴューをいただきました(2020年10月25日)
2つ目のレヴューをいただきました(2020年11月10日)
3つ目のレヴューをいただきました(2021年1月9日)
※仙術を目に見える形で使用し始めるのは23話以降になります。
※機械種を配下にするのは74話(78部分)以降になります。
初めての小説になりますので、文法・表現等におかしい部分があるとは思いますが、よろしくお願いします。また、ご感想をいただければ励みになります。
*カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:45:46
5065156文字
会話率:25%
アルビノとして生まれたことにより、暗い過去を持ちながら生きてきた少女、廻神 咲姫。彼女が17歳になる年の春、月明かりの中で神楽を舞う咲姫の前に、有力財閥の家系に生まれ、同じく暗い過去を持った少年、高原 祈が現れる。
自分が周りと違う容姿であ
ることで、周りから蔑まれてきた咲姫。自分を愛されることのなかった女神、石長毘売に見立てる咲姫に、祈はこう言って歩み寄る。
「僕には、君は石長毘売じゃなくて、木花之佐久夜毘売として映った…って言えるんじゃないかな。」
その言葉を受けて、咲姫は祈の過去を知ること、そしてそれに共に向き合いたいと願う。
『綺麗だった』…ふと聞くと告白のような言葉にも取れる、そんな、祈の思いやり溢れる言葉に報いるために。
有力者の息子である男の子、祈。
彼に美しい女神と称された女の子、咲姫。
これは、そんな純粋な二人の、甘く一途な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 23:00:50
12751文字
会話率:37%
ループ転生している聖女ミュールは、火刑に処される直前に元々自分が日本人のRTA走者であったことを思い出した。「聖女ミュール」を客観視できるようになった彼女は、自分の人生をゲームに見立ててRTAを走ることを思いつき――
最終更新:2025-04-30 14:17:31
8649文字
会話率:35%
方士の介象は、干将、莫邪、眉間尺の三振りの剣を佩び、師の元緒と放浪している。呉の領主だった孫堅の長子、孫策は、父の遺志である中華統一に夢を抱き、次男の孫権が父の事業を継承していた。その事業は、中華統一を祈願し、古代の全土九州に見立てた、百錬
、青犢、漏影の刀と、白虹、紫電、辟邪、流星、青冥、百里の剣の製作だった。ある折、九刀剣が四散する。呉の領主となった孫権は、介象に四散した九刀剣の探索を依頼するのだが……。
古代中華の冒険譚、ご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:00:00
150810文字
会話率:38%
作者自身の体験談を架空の人物に見立てたオムニパス形式の短編集になります。基本一話完結にしていきたいです。
最終更新:2025-04-25 16:02:03
4991文字
会話率:15%
映画撮影のため訪れた孤島で、異変は起こった。
撮影の真っ最中、出演者の一人が皆の目の前で姿を消したのだ。
動揺するなか、女優が「異世界転生よ」と主張し、混乱に拍車をかける。
事態の収拾がついていないまま、プロデューサーは撮影の続行を命じ、ス
タッフの不満が高まる。
その翌日、プロデューサーが行方不明に……。
島中を捜索するが二人の手がかりは見つからない。
連続殺人を危惧した俳優は、犯人に取引を持ち掛ける。
それは、映画の撮影を続行することだった――。
孤島での撮影は終了し、都内での撮影が続く。
そんな折、警察の生活安全課に「目の前で人が消えた」という行方不明届が提出される。
課長は悪ふざけと判断し、部署の厄介者扱いされる刑事に担当を命じた。
かつて捜査一課で活躍したベテラン刑事と、新人刑事の二人だけで捜査が始まる。
そこへ、第二、第三の被害者が現れ、事件は新たな局面を迎えた。
被害者の状況から、いずれも『異世界転生』にちなんだ<見立て殺人>の可能性が浮上する。
俳優たちと刑事、双方の視点が交錯する中、事件の背後に隠された真相が次第に明らかになっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:20:00
139302文字
会話率:37%
現代日本で制御盤の設計製造をしていた牧奈浩(マキナ・コウ)は、事故で異世界へ転生する。そこは魔力が動力源だが、個々の魔道具に手動で魔力補充が必要な非効率な世界だった。コウは自身の知識を活かし、魔力を電力に見立てた「魔力制御盤」の開発を決意。
魔道具工房の娘エリアナや元宮廷魔術師バルカスの協力を得て、試行錯誤の末に制御盤を完成させる。
商人レオードの支援で事業は拡大するが、既存の魔力利権を持つ魔術師ギルド幹部ゲルハルトから執拗な妨害を受ける。素材の流通妨害や技術的・政治的な圧力に苦しみながらも、コウたちは協力して困難に立ち向かう。王都の展覧会でゲルハルトの陰謀を暴き、魔力制御盤の革新性と安全性を証明。技術は広く認められ、異世界の魔力インフラを大きく変え、人々の暮らしを豊かにしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 14:38:38
17850文字
会話率:43%
古来より人々は夜空を見上げてきた。
そこには大きな月と満天に散らばる無数の星達があった。
人々は星達が作る形から様々なものを思い起こし、想像を膨らませてきた。
星が作る形は身近な動物や道具、神話に登場する
神々や怪物に見立てられ、星座と呼ば
れた。
星座や特徴のある星を頼りに暦や方向を示す指針としてきた。
星座は時間が経っても星の配置は変えず、周期的に東から西へ移動している。
そんな星座の中を一見不規則に動く星があった。
それらは「惑ご惑ご(まごまご)と動く星」ーーー「惑星」と呼ばれた。
星座に属さずその中を渡り歩き、周囲の星より一際輝く惑星は単体で神様の名前が付けられた。
星座や惑星は各地に伝わる神話や伝説と結び付けられ、長い時の中で変容しながらその多くが現代まで語り継がれている。
天文学の発展とともに次々と新しい星が発見され、宇宙科学の発展が進む現代においても星座や惑星にまつわる神話や伝説は語り継がれている。
その方法は多岐に渡る。
絵画、彫刻、音楽、文学など、様々な分野において神話を題材とした作品は多く、また広く愛されてきた。
そして神話の持つ本来のストーリーだけでなく、作り手のイマジネーションを加えて新たな作風を楽しむようになっていった。
この物語はそんな数多あるお話の一つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 21:18:42
11950文字
会話率:25%
魔王討伐後、凱旋した俺たちを待っていたのは、厄介ごと。
アルメニア州で、3つのダンジョンが、同時にスタンビート。
国中の騎士・魔法使いが動員され、何とか結界を張り、魔法で土塁を築き、突貫工事で石壁を築き
土塁を築き補強する。
時機が魔王復活
と時期が重なっていた為、手が付けられなかったのだ。
魔王討伐を終えたばかりで、渋る俺に「伯爵の地位」「アルメニア州総督と州全域の領有権」
「リーフりット(エルフ)との婚姻許可証」を提示。
最後の「婚姻許可証」が決め手となって、この依頼を引き受けた。
1年半掛けて、Aランク~SSSランクまでの魔物を殲滅、駆逐した。
約束の報酬を貰う時になって、貴族院から物言いが付いた。
「旧アルメニア州の正当な後継者がいるのに、それを無視し、ドコの馬の骨とも分からむ輩に、
アルメニア州は渡せない!!!」と。
貴族派筆頭議員ドズル公爵が
貴族派議員の署名入り連判状を国王に渡す。
旧領主の息子が故郷を取り戻したい気持ちは分かるが・・・
危険な時は顧みず、安全が担保されたらコレである。
利権絡みなのは、子供でもわかる。
結局、数の力で押し切られた。
それでも「エナル川以西」の領有は認められた。
「文殊」の見立てでは「エナル川以西」は17万石。
「エナル川以東」は46万石だそうだ。
やっぱり腹立つ!!!クソ貴族ども。
でも、ここからが仕切り直し。
愛するリーフリット(エルフ嫁)と二人三脚で「街道一の領地」にしてみせるぜ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 11:32:03
276237文字
会話率:25%
婚約したばかりの子爵令嬢のフィアと伯爵令息のアウリオは春の桜並木をデートしていた。
その最中、アウリオが言う。
「君も私に一度だけ“一生のお願い”をしてもいいことにするよ。そのお願いがどんなものであろうと、私は必ずやり遂げる」
それから
二人は結婚するが領地経営には苦労も多く、いつしか二人は“一生のお願い”の約束をすっかり忘れてしまう。
やがて夫婦は老境を迎えるが、アウリオが病で倒れてしまう。
医者の見立てでは余命は「今年の冬を越せるかどうか」というところ。
アウリオももはや自分の死期を悟っていたが、ここでフィアは“一生のお願い”をする……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 16:35:17
4018文字
会話率:42%
セミは地面のなかで土の仲間になった。
夜のうちに夢から覚めた。
天井の模様を何かに見立てた。
最終更新:2025-02-24 11:34:26
2978文字
会話率:0%
僕「蒔田 朱音(まきた あかね)」は死んだ。
なんてことない、想定どおりの「寿命」だったと思う。
幼少から患ってきた病気による死。
よく「早すぎる死」とか言われるけど、僕の場合はお医者さんの見立てどおり。
成長とともに衰弱して、二十歳そこそ
こで当然のように死んだ。
しかし、なぜか市役所のような場所で目覚めた僕は、案内に導かれるまま異世界へ転生する。
人ではない、魔物でもない、神の造りし人形(ゴーレム)として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 23:42:40
106671文字
会話率:34%
文明の衰退した世界。
娯楽もなく、生きるのに精いっぱいな人々は、身を寄せ合って生きていた。
そんな世界を旅する僕は、ふいに聞こえてきた音楽に心奪われる。
その音が聞こえる方へと足を進めた僕が見たものは、不法投棄された家具や家電をバックに、
コンサート会場に見立てて、神秘的に力強く歌う少女。
この苦しい世界で生きるためには、音楽の力が必要だ。
世界を変えるために、ロックンロールを知るために、彼女と僕はバンドメンバーを探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 16:19:13
7777文字
会話率:27%
あらすじ
俺は、日本に5人いる"S級探索者"の1人『天久 空』であり、"世界最弱の探索者"なんても言われたりしている...
何故って?
それはな、E級ダンジョン1つも攻略できないからさ..
.
でも、言い訳させてくれ!!
「ボスさん、強すぎるんだよぉぉぉぉ!!!」
なんか、The・剣豪って見た目で、やっぱり刀の腕は超一流なんだよ。だから、近接専門かと思って魔法で攻撃したら、魔法の腕も超一流だったんだよ!
それだけじゃない、これは、ボスさんが言ってた迷言なんだが
「手に収まるもの、即ち、剣なり。」
とか言って、俺の魔法を"空気"を剣に見立てて切り裂いてきたわ!!
しかも!そのダンジョンは俺しか入れないから、周りからは「E級1つ攻略できないS級」って馬鹿にされるしよぉぉぉぉ!!!
馬鹿にするなら、ボスさんを倒してからにしろやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 20:30:00
14145文字
会話率:23%
SNSをパノプティコンに見立て、現代社会における監視と自由の矛盾を描いた。SNSは便利さと同時に、プライバシー侵害や情報操作といった問題も孕んでいる。フーコーの『監獄の誕生』を引用し、現代社会への警鐘を鳴らしている。
最終更新:2024-11-17 22:00:00
632文字
会話率:0%
それは触れてはならない秘密の親友――
親友の産休代替で小学校の養護教諭に赴任した元看護師のモモは、保健室登校をしている5年生の見守りを頼まれる。はじめは場面緘黙の少女・奏音(かのん)一人だったのだが、ほどなくしてもう一人の不登校児である
ミラ(鏡)も保健室でみてくれと任されてしまう。
同じく5年生のミラには重度の被害妄想があり自室に引き籠っているという話だったが、保健室では怯えた様子もなくむしろのびのびと振舞い、本人が「他者の心の声がきこえる」と主張する通り、妄想や幻聴では説明できない数々の不思議な言動を見せる。
そんなミラを見て、奏音は《キセに似ている》と、自分の心の中にいる空想の友達を重ね、ミラに関心を寄せる。しかしそれは決して口外してはならない秘密の存在だった。不思議なミラの登場によって、三人の周りで「キセ」を巡る怪現象が次々と起こり始める。
ミラはカウンセラーの見立て通り精神病なのか、それとも本物のエスパーなのか。
「キセ」とは何者なのか。本当にただの孤独な少女が生み出した空想なのか――。
現実とオカルトとの間で揺れながら、モモは二人の少女が織りなす謎へと挑んでゆく。
*この作品はpixivにて公開中です(タイトル同じ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 07:00:00
46779文字
会話率:36%
【あらすじ】
新之介は仕事帰りに知人の売れない文士(小説家)、茶川弥太郎と出会い、そのあまりのやつれように驚く。聞けば、骨董市で櫛箱(くしばこ)を買って以来、寂しげな表情を浮かべた娘が、毎晩夢に現れるというのだ。弥太郎には悪縁の骨董に惹か
れる妙な癖があり、櫛箱と因縁のある悪霊に憑かれたのだと考えた新之介は、高い霊力を持つ観風寺の住職、良月に除霊の相談をする。ところが、良月の見立ては、弥太郎がやつれたのは悪霊の祟りではなく、すでに亡くなっている娘に恋をしたせいだというものだった。この恋煩いを治すには、新之介と藤奴が弥太郎を過去に連れてゆき、娘と会わせてやるしかないと言うのだが……。
【登場人物/レギュラー】
澤口新之介 本編の主人公 三十五歳
浅草橋のたもとで骨董屋「嘉月堂」を営む。士族出身だが、親とは絶縁
骨董品にまとわりつく因縁の糸を見る能力を持つ。(良縁は白、金色。悪縁は黒、濃紺)
藤奴 新之介の古馴染み(愛人?) 実は妖狐である。
年齢不詳 外見は二十代後半。
柳橋一の人気を誇る売れっ|妓(こ)芸者。日本舞踊と三味線の名手。
新之助が見つけた因縁の糸を、時空を越えて辿る力を持つ。
茶川弥太郎(さがわやたろう) 小説家 二十七歳
骨董好きだが、いつも悪縁の品物をつかんでしまう。才能の割に売れないのは、呪われた
コレクションのせいとも……。
良月和尚 観風寺住職 五十歳
霊能者。新之助から呪われた骨董品の封印を押しつけられている。
八重 江戸時代の木綿問屋、田端屋の下女 池袋村出身 十六歳
田端屋|仙右衛門(せんえもん) 田端屋の主人 四十歳
太吉 八重の異母兄 二十七歳
平次 化粧道具売り 二十五歳
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 16:33:20
20023文字
会話率:57%
――恥の多い執筆生活を送って来ました。
まただ。またわたしの長編が、読まれなかった……。
お前の作品なんて、所詮テンプレ成分の寄せ集めだけなんだよという哀しいお知らせである。
タイトル・あらすじを見直しては、完結作品を改稿する
。
そうやってゴミを読み物に見立てあげようと、無駄な足掻きを続けながら自分は長編と短編を書いている。
作者には小説が分からない。
だから、人様の執筆関係のエッセイを読んでは、自作の冒頭謎ポエムやクソ前書きを自覚しては赤面し、ホットスタートやキャラシートの存在を知り驚愕した。
嘘でしょっ!! そんなこと、全然全く知らなかったよ。
書きたいを誰かに届くものにするのは難しい、そういう赤裸々な記録です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 07:32:50
16103文字
会話率:2%